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≪和歌山城内の紅葉渓庭園にある『紅松庵』で一服!≫<br /><br />**********<br />420年ほど前、豊臣秀吉の命により築城された和歌山城。<br />増築を重ねるごとに、時代の工法により三種類の石積みで<br />固められた堅固な景観が何とも興味深いものでした。<br /><br />**********<br />8/7(水)<br /> 出発===JR名古屋==新大阪==和歌山着<br /> 「和歌の浦」散策、 夕食:海鮮炭焼き漁場『長野家』 <br /> 『グランヴィア和歌山』泊<br /><br />8/8(木)<br /> 『和歌山城』 『紅葉渓庭園』 『茶庵 紅松庵』<br /> JR和歌山発==天王寺==奈良着 <br /> 『奈良公園』で『燈花会』(トウカエ)に参加<br /> 『奈良ホテル』泊、夕食『メインダイニング・三笠』<br /><br />8/9(金)<br /> 世界遺産の三寺社詣で<br /> 『東大寺』⇒⇒『春日大社』⇒⇒『興福寺』⇒⇒<br /> 《若草山奥山ドライブウエィ》⇒⇒『平城宮跡・朱雀門』<br />  JR奈良発==京都着<br /> 『リーガロイヤル京都』泊、 夕食:中国料理『皇家龍鳳』<br /><br />8/10(土)<br /> 朝食:京料理『たん熊北店』<br /> ロマンチックトレイン『トロッコ列車』 トロッコ嵯峨駅発⇒トロッコ亀岡駅着 <br /> 『保津川舟下り』 亀岡乗船〜「保津峡」〜嵐山船溜り着<br /> 昼食:嵐山『らんざん』<br /> 嵐山『天龍寺』散策<br /> JR京都==名古屋===帰着<br /><br />名だたる名城や社寺、たくさん見聞できました。<br />旧跡とか復興中のものは目には出来ませんでしたが、<br />『史実』という大事な被写体を心のネガに焼き付けることが出来たのは<br />この旅の大きな収穫でした。 ワ〜ィ\(^o^)/<br />

和歌山城の石垣を見て・・・茶室『紅松庵』でお殿様気分!

74いいね!

2013/08/07 - 2013/08/10

44位(同エリア794件中)

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66

ペンギンパパ

ペンギンパパさん

≪和歌山城内の紅葉渓庭園にある『紅松庵』で一服!≫

**********
420年ほど前、豊臣秀吉の命により築城された和歌山城。
増築を重ねるごとに、時代の工法により三種類の石積みで
固められた堅固な景観が何とも興味深いものでした。

**********
8/7(水)
 出発===JR名古屋==新大阪==和歌山着
 「和歌の浦」散策、 夕食:海鮮炭焼き漁場『長野家』 
 『グランヴィア和歌山』泊

8/8(木)
 『和歌山城』 『紅葉渓庭園』 『茶庵 紅松庵』
 JR和歌山発==天王寺==奈良着
 『奈良公園』で『燈花会』(トウカエ)に参加
 『奈良ホテル』泊、夕食『メインダイニング・三笠』

8/9(金)
 世界遺産の三寺社詣で
 『東大寺』⇒⇒『春日大社』⇒⇒『興福寺』⇒⇒
 《若草山奥山ドライブウエィ》⇒⇒『平城宮跡・朱雀門』
  JR奈良発==京都着
 『リーガロイヤル京都』泊、 夕食:中国料理『皇家龍鳳』

8/10(土)
 朝食:京料理『たん熊北店』
 ロマンチックトレイン『トロッコ列車』 トロッコ嵯峨駅発⇒トロッコ亀岡駅着 
 『保津川舟下り』 亀岡乗船〜「保津峡」〜嵐山船溜り着
 昼食:嵐山『らんざん』
 嵐山『天龍寺』散策
 JR京都==名古屋===帰着

名だたる名城や社寺、たくさん見聞できました。
旧跡とか復興中のものは目には出来ませんでしたが、
『史実』という大事な被写体を心のネガに焼き付けることが出来たのは
この旅の大きな収穫でした。 ワ〜ィ\(^o^)/

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
高速・路線バス JR特急
旅行の手配内容
個別手配

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  • 朝ぁ〜!<br />ホテルの窓から和歌山城が呼んでます。<br />今日も熱そう。<br /><br />

    朝ぁ〜!
    ホテルの窓から和歌山城が呼んでます。
    今日も熱そう。

  • 駅前から市内循環バスに乗って目指します。

    駅前から市内循環バスに乗って目指します。

  • 運転手さんにいろいろ教えていただいて、<br />「公園前」で下車。<br />バスのボディには、「振り込め詐欺防止」のキャンペーン。

    運転手さんにいろいろ教えていただいて、
    「公園前」で下車。
    バスのボディには、「振り込め詐欺防止」のキャンペーン。

  • 一ノ橋大手門です。<br />チョットわくわくしますね。

    一ノ橋大手門です。
    チョットわくわくしますね。

  • 一ノ橋を渡ると風格漂う城内。<br />右手の大木は・・・、

    一ノ橋を渡ると風格漂う城内。
    右手の大木は・・・、

  • 県指定の天然記念物『大楠』(クスノキ)

    県指定の天然記念物『大楠』(クスノキ)

  • 推定450年といわれているので、<br />このお城が築城されて以来生き続けているらしい。<br /><br />なんだかパワーもらえそうです。

    推定450年といわれているので、
    このお城が築城されて以来生き続けているらしい。

    なんだかパワーもらえそうです。

  • さて一番興味深いところに来ました。

    さて一番興味深いところに来ました。

  • その1<br />1585年豊臣秀吉の命により築城され、<br />その後に増築した際に、地元和歌浦で採れる緑色片岩を<br />自然石のまま積んだ『野面積み』(ノヅラヅミ)。

    その1
    1585年豊臣秀吉の命により築城され、
    その後に増築した際に、地元和歌浦で採れる緑色片岩を
    自然石のまま積んだ『野面積み』(ノヅラヅミ)。

  • その2<br />1600年、関ヶ原の戦いの後、城主浅野幸長が大規模な改修を実施。<br />石切り場を開発して「砂岩」を使用、加工してはぎ合わせて積む<br />『打込みハギ』工法とした。

    その2
    1600年、関ヶ原の戦いの後、城主浅野幸長が大規模な改修を実施。
    石切り場を開発して「砂岩」を使用、加工してはぎ合わせて積む
    『打込みハギ』工法とした。

  • その3<br />1619年、徳川頼宜がさらに増築、<br />熊野の「花崗斑岩」を用いて精密に加工して積んだ<br />『切込みハギ』工法によるより強固な石積みとした。

    その3
    1619年、徳川頼宜がさらに増築、
    熊野の「花崗斑岩」を用いて精密に加工して積んだ
    『切込みハギ』工法によるより強固な石積みとした。

  • この三種類の石垣で固められているんですね。<br />以上解説終わり。<br /><br />古い石垣ってきれいですね。<br />無性によじ登りたくなります。

    この三種類の石垣で固められているんですね。
    以上解説終わり。

    古い石垣ってきれいですね。
    無性によじ登りたくなります。

  • セミもよじ登ってました。

    セミもよじ登ってました。

  • 二の丸跡の庭園に来ました。<br />かつてはここに殿様の住居や大奥、藩の政庁が置かれ、<br />政務の中心だったようです。<br /><br /><br />

    二の丸跡の庭園に来ました。
    かつてはここに殿様の住居や大奥、藩の政庁が置かれ、
    政務の中心だったようです。


  • 栄華の跡。<br />いや、今もって和歌山は栄華です。

    栄華の跡。
    いや、今もって和歌山は栄華です。

  • スッ、

    スッ、

  • スッゴイッス!<br /><br />「なにこれ珍百景」になるかな?

    スッゴイッス!

    「なにこれ珍百景」になるかな?

  • 『二の丸庭園』から『西之丸庭園』に向かいます。

    『二の丸庭園』から『西之丸庭園』に向かいます。

  • 左手は「山吹渓」<br />綺麗な『野面積み』が続きます。

    左手は「山吹渓」
    綺麗な『野面積み』が続きます。

  • 右手には「西堀」に掛かる『御橋廊下』が見えます。<br />傾斜橋です。

    右手には「西堀」に掛かる『御橋廊下』が見えます。
    傾斜橋です。

  • 名勝『西之丸庭園』<br />堀に浮かぶ『鳶魚閣』(エンギョカク)<br />建物の四隅に石柱を立て、その上に造営された<br />木造檜皮葺(ヒワダブキ)の釣殿。

    名勝『西之丸庭園』
    堀に浮かぶ『鳶魚閣』(エンギョカク)
    建物の四隅に石柱を立て、その上に造営された
    木造檜皮葺(ヒワダブキ)の釣殿。

  • 綺麗な土塀が涼しげに続きます。

    綺麗な土塀が涼しげに続きます。

  • 蝉しぐれが、

    蝉しぐれが、

  • 降り注ぎます。

    降り注ぎます。

  • 『紅葉渓庭園』(モミジダニテイエン)入り口に<br />やってきました。

    『紅葉渓庭園』(モミジダニテイエン)入り口に
    やってきました。

  • 茅葺き、

    茅葺き、

  • 木造建造物は美しいですね。

    木造建造物は美しいですね。

  • 庭園内の渓流

    庭園内の渓流

  • 渓流に掛かる紅葉渓橋

    渓流に掛かる紅葉渓橋

  • 茶室『紅松庵』(コウショウアン)にお邪魔しました。<br /><br />入り口の露地には水が打たれて、

    茶室『紅松庵』(コウショウアン)にお邪魔しました。

    入り口の露地には水が打たれて、

  • 涼しげな苔庭。

    涼しげな苔庭。

  • 茶室『紅松庵』は<br />松下幸之助により昭和48年に寄贈されたとあります。

    茶室『紅松庵』は
    松下幸之助により昭和48年に寄贈されたとあります。

  • 茶座席入り口には、<br />幸之助自身の手による『紅松庵』の看板

    茶座席入り口には、
    幸之助自身の手による『紅松庵』の看板

  • 手前は立礼席

    手前は立礼席

  • 上がって茶座席

    上がって茶座席

  • 静かな露地を臨みます

    静かな露地を臨みます

  • 夏菓子がでます。

    夏菓子がでます。

  • セミ時雨が降りしきるなかで、

    セミ時雨が降りしきるなかで、

  • 一服、

    一服、

  • 「夏茶碗」で頂戴しました。

    「夏茶碗」で頂戴しました。

  • <br />優雅な時空間


    優雅な時空間

  • 右手奥に水屋勝手、

    右手奥に水屋勝手、

  • 茶釜、

    茶釜、

  • そしてお殿様。

    そしてお殿様。

  • 美味しく頂きました〜。

    美味しく頂きました〜。

  • 再び『紅葉渓庭園』<br />

    再び『紅葉渓庭園』

  • 江戸時代初期に造られた屈指の名園です。

    江戸時代初期に造られた屈指の名園です。

  • 水遣りがこの暑さの中続けられていました。

    水遣りがこの暑さの中続けられていました。

  • 西の丸広場に出て、天守閣を臨みます。

    西の丸広場に出て、天守閣を臨みます。

  • 虎伏山の頂上に凛としてそびえる和歌山城!<br /><br />歴史に磨かれた美しい史跡でした。

    虎伏山の頂上に凛としてそびえる和歌山城!

    歴史に磨かれた美しい史跡でした。

  • お城を出ると、市役所。

    お城を出ると、市役所。

  • 「紀の国 わかやま国体」が控えてるんですね。

    「紀の国 わかやま国体」が控えてるんですね。

  • 市役所前でバスに乗ります。

    市役所前でバスに乗ります。

  • 「朝方乗ってくれたお客さんだよねぇ!」<br />って、バスの運転手さんからお声が。<br />「いろいろ教えて頂いたので、いいお城めぐりできましたぁ!」<br /><br />親切ないい運転手さんと、思わぬふれあいが出来ました。<br /><br />

    「朝方乗ってくれたお客さんだよねぇ!」
    って、バスの運転手さんからお声が。
    「いろいろ教えて頂いたので、いいお城めぐりできましたぁ!」

    親切ないい運転手さんと、思わぬふれあいが出来ました。

  • ホテルに戻り、一階のカフェラウンジで、

    ホテルに戻り、一階のカフェラウンジで、

  • 軽めの食事。

    軽めの食事。

  • 香りのいいコーヒーをお代わりして時間調整。<br /><br />この後「奈良」に向かいます。

    香りのいいコーヒーをお代わりして時間調整。

    この後「奈良」に向かいます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • aoitomoさん 2013/08/29 01:02:06
    ようこそ和歌山へ
    ペンギンパパさん こんばんは。

    紀州東照宮、和歌の浦、和歌山城と和歌山に御訪問ありがとうございます。
    私の地元です。

    ペンギンパパさん、やはりお城やその歴史にお詳しいですね。
    知っているつもりの和歌山城でしたが色々勉強させていただきました。

    茶室『紅松庵』は入ったことがなかったので雰囲気を楽しませていただきました。

    また、続きも楽しませていただきます。

    aoitomo

    ペンギンパパ

    ペンギンパパさん からの返信 2013/08/29 22:22:35
    お人柄が和やかな、いい街でしたぁ!
    aoitomoさん こんばんわぁ、

    地元でらっしゃるんですねぇ、和歌山に親近感グッと湧きましたぁ。
    城下町だけあってとても立派な市街地が形成されてましたし、
    観光ポイントも綺麗に整備されておって・・・、
    でも一番は、お会いできた和歌山の皆さんのお人柄、
    みんな親切で和やかだなぁと感じました。

    aoitomoさんの「六三園」見直してみましたが、
    今回あらためて良〜く理解できました。
    歴史ある城下町に品格の備わった邸宅、さすがですね。
    aoitomo家の食事会にふさわしい料亭かと・・・。
    いつもながらご家族いい雰囲気ですね。

    また仲良しブログ楽しみにしています。

    ペンギンパパ (^<^)

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