2012/11/27 - 2012/11/27
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yamada423さん
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ライトアップされた復原東京駅 2012.11.27 16:44
Tokyo Station in the evening lighting
来春のフランスグループ旅行のための渋谷JTBでの3回目の打ち合わせを午前中に済ませたあと、都内の紅葉めぐりと大改装を終えた東京駅見学の小さな旅に出かけました。
最初の「渋谷・代々木公園」http://4travel.jp/traveler/810766/album/10730215と2ケ所目の「虎ノ門・霞ヶ関」http://4travel.jp/traveler/810766/album/10730620/」に次いで、最後は東京駅です。
今年になって東京駅周辺の街歩き旅行記は2編公開しましたが、今回は東京駅が綺麗になっての総仕上げです。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10683181/ 6月
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10703899/ 9月
虎ノ門から地下鉄銀座線と丸の内線を乗り継いで東京駅へ着き、JRの案内所で東京駅ドームの場所を尋ねた。
地下通路のエレベータで上がると、目の前の東京駅丸の内北口の改札の外がドーム広場になっていた。
テレビや新聞などで何度も見たドーム内部のすばらしい美しさに「ワー すごい」と声を出してしまった。
ドームの上部は白・クリーム色・茶色の三色の上品な色の組み合わせで、窓から差し込む陽の光と淡い照明が100年前の創建当時の美しさを想像させてくれる。
ドームへ来た人の大半がカメラやスマホ、携帯などで写真を撮っていた。
ひととおり撮影してからは駅舎の外観を見るために丸の内側駅前広場へ向かった。広場と言ってもたくさんのガードレールが車道、歩道、小広場などに細かく区切っている。
三脚にカメラを据えて待っている人にライトアップの開始時刻を尋ねると4時半頃だろうとのことで、しばし休憩。
駅舎はこの時点では丸ビルなどの高層ビルの影でほとんど陰っていたが、1箇所だけ日が射し屋根の本来の色を見せてくれていた。
レンガと同じ色の屋根枠と黒い天然スレートの屋根が重厚さを見せる。
4時半になって外観の照明が始まったが、控えめにビルトインされた照明器具のために上品で落ち着いた雰囲気を醸している。
駅前にはたくさんの人々が集まり、通り、口々にこの美しさに感嘆の言葉を発していた。
記念撮影する人々も満足感に満ち「はい チーズ」は要らない。
今回の改装に合わせてリニューアルされた東京駅ステーションホテルに行ってみたが、ロビーは見学する人で混雑していた。
日没とともに周囲のビルのあかりと暮れなずむ空の残照が、何とも言えぬ神々しいほどの融合を見せ、好きな都会の美しさがイチョウの黄葉に劣らず私の心を高揚させてくれた(暮れた)。
撮影 CANON EOS40D EF-S 17/85,EF-S 55/250
P-mode, ISO 800, WB auto
CANON PowerShot A2300
参考サイト
http://takuya870625.blog43.fc2.com/blog-entry-1200.html
http://sappukei.livedoor.biz/archives/5936937.html
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10710043/
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- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
-
2012.11.27 15:43
丸の内地下通路から北口へ上がるエレベーター -
イチオシ
東京駅丸の内北口ドーム 15:44
あまりの美しさにしばらくジッと見入ってしまいました。
上部の窓からはまだ陽が差し込んでいます。15:44 -
この干支のレリーフは丑(ウシ)でしょうか。
-
ドームの外(北口)はまだ明るいです。
ここは何をするとかは考えることなく、ただここに居るだけで幸せを感じられる、そんな空間です。
このような場所はあまりありませんが、パリのルーブル美術館中庭の夕暮れ時は人々がそこにいる幸せ感を満喫している様子でした。
下記の旅行記の中程に写真を載せています。
ロンドン・パリ旅行2010⑤パリ ルーブル美術館とノートルダム寺院https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10522902/ -
レリーフの鳥は羽を広げた?なんでしょう。
ドームの上部は落下防止のネットが張られています。 -
飛んでいる鳥(鳩?)もいます。15:50
-
イチオシ
この干支は申(サル)?
-
白とクリーム色は上品なケーキのイメージです。(個人的主観です)15:51
-
戌(イヌ)?
-
イチオシ
この空間をスっと通り過ぎる人は多くありません。15:54
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真下から見上げたドーム 15:54
8角形の頂点に8羽の鳥があしらわれています。
ドームの基本形状の8角形がイスラムの影響を受けているのかどうかわかりません。 -
上の写真はこのようにして撮りました。ましたから。15:54
-
最近の各種携帯端末のカメラは高性能なのでコンパクト・デジカメに近い写真が撮れます。
-
-
JR東日本トラベルサービスセンター 15:55
-
東京駅丸の内北口 15:55
-
外へ出てみると、ほんの一箇所だけ陽があたっていました。15:56
-
ここは先日9.22東京駅ビジョンを撮ったところです。15:59
あの日は混雑がひどく、イベントが途中で打ち切られてしまいました。
東京駅CG映像投影 Tokyo Station Vision
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10710043/ -
駅舎越しに八重洲口の高層ビルが見えます。
中央はグラン・トウキョウ・サウスタワーGrantokyo South Tower
http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/tokyo-kensetu/tokyo-205yaesu-S.htm
http://www.tokyostationcity.com/shop/south/index.html
右はフォーシーズンズ東京丸の内 Four Seasons Tokyo Marunouchi
http://www.1.fourseasons.com/jp/marunouchi/ -
JP タワー(東京中央郵便局)
http://jptower.jp/index.html
http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/tokyo-kensetu/tokyo-200jp-tower.htm
2013.3に開業だそうです。
ガラスの壁面はスクリーンに絶好ですね。期待しましょう。 -
新丸ビル(新丸の内ビルディング)
http://www.marunouchi.com/shinmaru/
主構造材の鉄骨に表面処理を施し、むき出しにした構造の新丸の内ビルディング。
色はガンメタ(gun metalic 銃の色:四三酸化鉄Fe3O4)に似ており、類似の酸化皮膜ではないかと推測します。重厚(銃口ではないよ)で落ち着いた好感の持てる色合いです。
このビルの建設状況は通勤の山手線の電車から逐一見ていたのでなんとなく親近感を覚えてしまいました。 -
ここだけ陽射しが残り、赤レンガ色(海老茶)の屋根枠と天然スレートの黒い屋根本体が重厚で落ち着いた雰囲気を見せています。16:01
この日の東京の日没時刻は16:29
テレビで見ましたが、準備した天然スレート板は震災で大きな損失を受けたが、なんとか間に合わせることができたそうです。
サイト記事
創建時の姿に復元工事が進む東京駅のなかで最も目を引く南北のドーム部分の屋根には、東日本大震災の被災地の宮城県産の建設資材「天然スレート」が使われている。
http://blogs.yahoo.co.jp/tetsumama0423/7853490.html -
グラントウキョウ ノースタワーGrantokyo North Tower
http://www.tokyostationcity.com/shop/north/index.html
大丸東京店はこの中にあります。
http://www.daimaru.co.jp/tokyo/access.html
夏は太陽の位置と方角が大きく変わるので夕日に照らされた東京駅が見られるはずです。その季節にまた撮ります。おたのしみに。 -
丸ビル(丸の内ビルディング)
http://www.marunouchi.com/marubiru/
下部に写っているのは陽射しを受けた新丸ビルと思います。 -
左はシャングリラホテル東京
http://www.shangri-la.com/jp/tokyo/shangrila
〒100-8283 東京都 千代田区 丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館
電話: (03) 6739 7888 ファックス: (03) 6739 7889
私には円がないので縁のない高級ホテルです。
ホテルの場所は東京駅の八重洲口側ですが、駅前の外堀通りの駅寄りの地名は丸の内です。 -
前の写真と同じ構図ですが建物を主体に露出を合わせて夕日に輝く美しいビルを撮りました。
最近の都会の空気は綺麗で、近代建築の美を楽しむには好環境です。
昨年9月に建設の最終段階のスカイツリーも青空に突き刺さるように聳える様は圧巻でした。
東京スカイツリー厳選写真(開業記念選抜)
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10672924/ -
次の都知事もオリンピック誘致に積極的なのでしょうか。16:05
私は今は賛成です。
大手流通業界の「消費者のニーズがあるから」と勝手に決めつけた安値競争で経済がシュリンク(萎縮・縮小)する状況を打開する起爆剤になると思います。
売って良し、買って良し、作って良しの三両得を心得ない商人(経営者)は消費者の味方を口にする資格はないね。
生産、製造、流通、販売、いずれを担う人々も消費者でもあるのです。
資本主義社会において、適正な利潤がすべての人々に配分されない社会システムを、いかなる理由があろうと正当化することはできない。
赤字覚悟のサービスなんて普遍性のない一過性の取り繕いに過ぎない。
記述はかなり脱線してしまいましたが、東京駅の線路はきちんと保線されているので電車の脱線は心配はありません。 -
三菱UFJ信託銀行ビル 16:06
私の写真に登場する車の多くは偶然そこに写ったのではなく、車を登場させて撮っています。車はできるだけその時代を代表するような車種を撮ることにしています。
これはハイブリッド・カーですが、白かシルバーならよく見えたのに。
10年ほど前の銀行危機が嘘のように銀行の立派な高層ビルが次々と建設されています。どこからお金が出るのか不思議でなりません。
安倍総裁宅のように輪転機がフル稼働なんてありえないだろう。 -
丸ビル
http://www.marunouchi.com/marubiru/
建て替え前の丸ビルの正式名称は「丸の内ビルヂング」でした。
むかし一階に明治屋がありましたが、今は地下にあります。
今の一階にはロクシタン。時代の流れですね。
丸ビルの展望フロアからの夜景が下記旅行記の最後に載っています。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10606607/ 2011.9 -
丸ビル低層部
これから先しばらくは同じ建物を時間を変えて撮ったものです。16:26 -
東京駅丸の内駅舎保存・復原工事の紹介サイト
http://www.kajima.co.jp/tech/tokyo_station/index-j.html
1914年(大正3年)に創建された東京駅丸の内駅舎は、辰野金吾により設計され、その堂々たる姿で、多くの人々に愛されてきました。しかし、1945年(昭和20年)、戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失。戦後、3階建ての駅舎を2階建て駅舎に復興し、現在(復原前)の姿になりました。
このサイトに掲載された「竣工アルバム」に豊富な写真が載っています。 -
2011.9.27時点では東京駅はドームの先端以外は工事用シートで覆われていました。16:29
この旅行記に写真があります。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10606607/ -
北口ドームと中央口の中間部分 16:29(日没時刻)
-
駅舎の中央部 16:30
-
新丸ビル
http://www.marunouchi.com/shinmaru/
このビルの建設状況は通勤の山手線の電車から逐一見ていたのでなんとなく親近感を覚えてしまいました。 -
イチオシ
丸の内中央部正面 16:32
丸の内駅舎の中央部に造られている「皇室専用貴賓出入口」です。今回の復原工事に合わせてこの入口や車止め、スロープなども新たに造り直されました。この入口を一般人が利用することは不可能になっていて、まさに皇室関係者のための駅であることがわかります。ちなみに一般の人々は北、南ドームの改札を利用することができます。
http://blog.goo.ne.jp/midorigf2/e/6ec971d343f06da373ba78fa7af0db0c
既に紹介した下記のCG映像はこの辺りから駅舎をスクリーンに見立てて映したものです。
東京駅CG映像投影 Tokyo Station Vision
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10710043/ -
駅中央から皇居方面へ通じる行幸通り 16:32
この下は行幸地下通路となっており、特設のギャラリーに変身することもあります。 -
丸ビル
-
着物姿の女性に声をかけて撮ろうとしたら信号が変わって行ってしまいました。16:33
お母さんに付き添われて・・・ -
正面右から見たところ。
-
三輪自転車タクシー 16:35
-
これは南口のドーム 16:35
1914年(大正3年)に創建された東京駅丸の内駅舎は、辰野金吾により設計され、その堂々たる姿で、多くの人々に愛されてきました。しかし、1945年(昭和20年)、戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失。戦後、3階建ての駅舎を2階建て駅舎に復興し、現在の姿になりました。
http://www.kajima.co.jp/tech/tokyo_station/index-j.html -
旧東京中央郵便局とJPタワー
http://jptower.jp/index.html
http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/tokyo-kensetu/tokyo-200jp-tower.htm -
日没時刻(16:29)直後の風景 16:36
-
南口の時計 16:37
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撮ってもらっているところを撮らせてもらいました。16:37
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東京駅(ほぼ)全景 16:38
上空からの全景(航空写真)を最後に掲載しました。
kajima.co.jp -
丸の内南口 16:39
-
イチオシ
東京駅ステーションホテル
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一階はレストランでしょうか。
The Lobby Loungeロビーラウンジ
http://www.tokyostationhotel.jp/restaurants/ -
ステーションホテル入口 16:41
東京ステーションホテル
http://www.tokyostationhotel.jp/ -
ステーションホテルのロビー
http://www.tokyostationhotel.jp/restaurants/
http://www.tokyostationhotel.jp/banquets/ -
奥がレセプション(受付)RECEPTIONです。
お泊りはこちらへどうぞ
http://www.tokyostationhotel.jp/rooms/ -
イチオシ
明りが目立ち始めた新丸ビル 16:42
何度も同じビルが登場しますが、撮りたくなってしまうので仕方ありません。フィルムなら我慢してしまうと思います。 -
上の新丸ビルと対になったような丸ビル
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イチオシ
次第に照明がはっきりする時刻になりました。16:44
しばらくはごゆっくりご覧下さい。
表紙写真 -
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イチオシ
正面玄関「皇室専用貴賓出入口」
新任の外国大使が馬車に乗って皇居へ信任状を届ける時にも利用されるとか。真偽のほどはわかりません。
http://www.kunaicho.go.jp/about/gokomu/kyuchu/shinninjo/basha.html -
-
-
丸の内中央口 16:49
-
夜景は三脚が必要ですね。
EOS 40Dの感度はISO1600が最高なので、手ブレ補正レンズでもこの程度はぶれてしまいます。 -
暗くなって露出時間が長kなり、ブレてしまいました。16:50
正当な言い訳でしょ。 -
これが最後の外観写真です。16:51
外に出てからもう少しで1時間です。 -
帰る前にもう一度北口のドームを見に行きます。16:52
-
1時間前とはすっかり変わり、窓からの日差しはなく、すっかり夜バージョンです。
-
最初から日没前後にまたがるように時間設定をして見に来たのがよかったです。16:53
私にとっての写真とは「光と感動の記録」
目標完全達成 パンパカパーン!!
ここでは乾杯はできませんね。 -
これは某隣国の人たちです。
誰が見ても復原東京駅は素晴らしいと感じるでしょう。
思想・心情は関係ありませんね。 -
ふたたび地下鉄丸ノ内線で池袋へ向かいます。16:56
最後までご覧いただきありがとうございました。
ぜひ一度見に行くことをお奨めします。
洗練された大人の街・丸の内の街歩きを楽しんだり、
東京駅を中心に丸の内の丸ビル、新丸ビル、OAZO(大手町)、三菱一号館、東京駅地下街エチカEchika(八重洲・丸の内)、八重洲口の大丸東京店など豊富なショッピング街での一日または半日ツアーはいかがですか。
丸の内が登場する旅行記
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10522181/ 2008.12
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10562292/ 2011.4
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10564608/ 2011.5
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10606607/ 2011.9
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10683181/ 2012.6
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10703899/ 2012.9 -
丸ノ内地区の建物地図
丸ノ内線東京駅改札口前の丸の内エリア案内図です。これと同じ案内図を駅員にたのんでゲットしました。A3サイズです。
私「これと同じ地図はどこかで入手出来ますか?」
駅員「これで良かったら・・・」と、資料ファイルから選んでくれました。
駅員さん、ありがとう!
欲しい物を見つけたら手に入れる方法を考えて実行するのは私の性分です。
(この写真は以前のものです) -
東京駅航空写真
これは鹿島の下記サイト「竣工アルバム」より転載したものです。
http://www.kajima.co.jp/tech/tokyo_station/album/index-j.html
手前のビルは右が丸ビル、左が新丸ビルです。
東京駅の駅舎建設(復原)費用500億円を捻出するため、JR東日本は駅舎の上の空中権をこれらの周りのビルに売却したのだそうです。
なかなか賢いやり方だと感心しました。
我が家の200m2の空中権、誰か買ってくれないかなー。(笑い)
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