2011/05/09 - 2011/05/09
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frau.himmelさん
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フランクフルト最後の日はのんびり出来るはずでした。
昨日と一昨日、2日間とも夜9時ごろまで精力的に動き回り、身体の疲れはピークに達していました。
でも、今日は一日フランクフルトでゆっくり出来る!
そう思って老骨に鞭打って頑張ってきたんです。
ところが、どこでどう間違ったのか、今日も物凄く忙しい一日になりました。
◆◇
表紙の写真は、ナチスにより、フランクフルトから強制収容所に送られて殺害されたユダヤ人の名前が刻まれた銘碑です。ユダヤ人旧墓地には同じものが1万1135枚並んでいます。
この二枚のプレートには同じ姓が刻まれています。夫婦でしょうか、それとも兄妹でしょうか?
別々の強制収容所に送られたんでしょうね。右の人物はアウシュビッツのガス室で殺害されたのでしょうか。
この銘碑を見ただけも、亡くなられたユダヤ人のいろんな背景が思い浮かび、たまらない気持ちにさせられます。
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朝7時半過ぎゆっくり朝食を摂り、その後フランクフルト駅で明日のミュンヘン行きの指定席を予約しに行きました。
スーツケースをゴロゴロ引っ張って空席を探すのはいやですからね、最近は移動日は予約するようにしています。
ところが駅のインフォは長蛇の列、
どうしようかと迷っていると、案内係の駅員さんが自販機での指定席の取り方を教えてくれました。
予約席だけでも自販機で買えるのですね。
◇◆
駅前には女子ワールドカップのモニュメントが…。
そういえば、このドイツで日本女子がサッカー世界一になったんですね。
祝!祝! -
その足でフランクフルト駅北側にある郵便局へ行き、日本に荷物を発送するための箱を買い求めます。
段の真ん中にあるちょい大き目の箱が、大体10キロくらい入る大きさです。 -
そして一旦箱を置きにホテルに戻り、再び駅前にあるこのスーパーマーケット「REWE]にやってきました。
箱に詰めて日本に送るお土産を買うのです。
この店は、ホテル・エクセルシオールの日本人女性スタッフの方が教えてくれました。
中央駅前近くのKarl通りにあります。 -
だけど売り場も狭く品揃えもいまいちです。
やっぱり街中に出ないと、めぼしいものはありませんね。
陳列棚にはお寿司が並んでいました。
結構高いお値段が付いていますが、こちらでは人気があるようです。 -
1日市内乗り放題乗車券(6.8ユーロ)を買い、買い物に出ます。
中央駅より地下鉄で1駅のWilly-brandt-Pl.で降りて、観光しながらショッピングセンターに向かいます。
ホテルから歩いても大したことはないのですが、昨日までの強行軍で、この老体はかなり悲鳴を上げていますので…。 -
駅を降りたら目も前に素晴らしい建物が…。
シュタイゲンベルガー・フランクフルターホフという5つ星のホテルですって…。
あんまり素晴らしいので有名な劇場か何かだと思いました。
個人で旅行する限りはこういう高級ホテル、泊まることはないでしょうね〜。 -
かっこいい街灯と噴水と、そして周りは高層ビル群。
フランクフルトだな〜…。 -
ゲーテ広場を通りかかると、大きな銅像(と言うより群像?)が目に飛び込んできました。
-
中央に立っている人物は、活版印刷の父、グーテンベルクなんですって。
グーテンベルクといえば、マインツでしたよね。
マインツの像よりこちらの方が立派…。
周りにいる人物は誰でしょう? -
台座に座っている像や、立っている像、首だけの像、それに本物の象など賑やかな群像です。
一体何人の人物や動物が刻まれているのでしょうか?
そして皆さんグーテンベルク関連の人たち?。 -
その先に立っているあの方は?
言わずと知れた「ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ」。
フランクフルト生まれで、ドイツを代表する文豪です。
廃墟を思わせるようなレンガ色の囲い、あれって前にはありませんでしたね。
でも、囲いが出来てもグーテンベルクの群像に比べると地味地味…(笑)。 -
このゲーテ像は、以前はこの先の公園の中にシラーの像と共にあったものをここに移設したもののようです。
-
ゲーテ像の台座。
ギリシャ神話を思わせるような素晴らしいレリーフ。
たぶんゲーテの作品に関係があるんでしょうが、私にはわかりません。 -
その横は、「若き、ウェルテルの悩み」?
-
そしてこれはたぶん彼の戯曲「ファウスト」ではないかしら?
-
その先にはハウプトヴァッヘがあります。
昔の「衛兵所」だったところです。
今はレストランになっています。前回はここで食事をしました。
向かい側にある教会はゲーテが洗礼を受けたカタリーナ教会。 -
カタリーナ教会の前をシティーツアーの2階建てバスが停まっています。
時間がない方はこれに乗って、フランクフルトの見所を効率的に観光するのもいいですね。 -
ここからショッピング街ツァイルに曲がろうと思いましたが、あのしましまのシャツの女の子達、あんまり可愛いのでちょっとパチリ!
こんな子を見ると孫娘を思い出します。 -
女の子達の先に見えるのはエッシェンハイマー塔。
1428年に建てられた監視の塔です。
そして、すぐ横にある立派な建物は? -
「なんとかpalais」とあります。
そういえば門の飾りも豪華だし、鉄の門扉だってこんなに素晴らしい…。
でも、フランクフルトに宮殿てあった? -
中を覘いても人の姿はなくガラーンとしています。
帰国して調べたら「Thurn-und Taxis-Palais」という名前でした。
でも、何の宮殿(Palais)なんだろう? -
そのなんとか宮殿のお隣は、最近出来たあのガラスのショッピングセンター「マイ・ツァイル」なんですよ。
-
前回のフランクフルト編でご紹介しましたね。
大きな目玉がガラス張りの建物の真ん中を貫通している斬新な建物です。 -
中にはブランド物、有名専門店、ブティック、雑貨など、若い人たちが喜びそうなお店が目白押しです。
店内もとてもおしゃれな雰囲気。
でも私が目指すのは…。
エスカレーターで地下に降ります。 -
ここ「REWE」。
相変わらずスーパーマーケット専門です。
ここは駅前のお店と違って売り場面積も広く、いろいろな品が手に入ります。
私も持ちきれないくらい買いこみました。
チーズ、はちみつ、ドライフルーツ、チョコレート、長持ちする黒パン、スープ、その他もろもろ、高級なものは何もありませんが…。
さて、重たくなった荷物を持ってホテルに帰ります。
これからホテルの部屋で、日本へ発送する荷造りをしなければなりませんから…。 -
ホテルで荷造りをして、スーツケースの中身を出して空にして、その中に10キロの荷物の入った箱を入れて、郵便局までゴロゴロ引っ張って行きました。
郵便局で量ると2キロの重量オーバー、急いで2キロ分減らします。
ふうー、疲れた…。
この荷物送りが終われば一安心です。
ホテルで少し休んで、夕方食事に出ましょう…、と思っていました。
ところが部屋では信じられないことが待っていました。 -
部屋に入ると、ホテルの従業員が3人も入り込んで何やら工事をしているではありませんか。
ええっー信じられない!
すぐに帰るつもりで鍵もフロントに預けないで持って出たし、何よりスーツケースから出した荷物をベットの上に広げっぱなしだったのです。
そんなみっともない部屋に入られたのですから、顔から火が出るとはこのこと…。
すぐ済むから…、と従業員は言っていましたが、それから10分くらい待たされました。
帰ったら冷蔵庫にあるビールをきゅーっと飲んで、少しベットに横になろうと思っていたのに…。
もう、恥ずかしいやら、腹が立つやら。
◆◇
写真は冷蔵庫の中身。
このホテル・エクセルシオールでは冷蔵庫の中身は無料です。
毎日補充してくれます。
ビール、ジュース、コーラ、ミネラルウォーター、炭酸入りミネラルウォーターなど揃っています。 -
怒りが収まらない私はもうベットに横になる気も失せました。
何か見落としたことがあるような気がして「地球の歩き方」をパラパラとめくっていると、「ユダヤ人街記念館」が目に付きました。
そうだ!ここに行こう!
博物館は5時まで開いていると書いてあります。
今3時半だからまだ間に合います!
駅前から11番の路面電車に乗ります。 -
中央駅から4つ目のBoernerplatzで降りました。
-
通りの向こうにJudengasseと書かれた建物が見えてきました。
このユーデンガッセこそが1462年から1796年にかけて、帝国自由都市フランクフルトに置かれていたフランクフルト・ゲットー(ユダヤ人隔離居住区)なのです。 -
博物館の名前も「ユーデンガッセ博物館」、ユダヤ人街記念館です。
ここが入口なのにだれもいないし閉まっている。
入口が違うのかなー。 -
ここにも入口があり、中では窓口の係員のような人の姿があります。
きっとここに違いない!
「こんにちは、大人用1枚ください」って声をかけました。
「どこに行くの?」と聞くので『地球の歩き方』を見せて、ココです!って。
係員「それは隣だけど、明日しか開いていないよ」と。
私「え、どうしてですか?」
係員「毎週月曜日は休みなんだ」。
えー、今日は月曜日なの?
月曜日が美術館、博物館がお休みだってことはよーく知っています。
すっかり私、疲れてボーっとして、曜日の感覚もなくなっていたんですね…。 -
博物館を出て、バトン通りを更に進むと、どこまでも続く長い長い石の壁が見えます。
-
その壁には黒いプレートみたいなものがずーっと並んでいます。
この塀の中は旧ユダヤ人墓地なのです。 -
このプレートみたいなものには、ナチスの犠牲となったフランクフルトのユダヤ人1万1135人(名前が判明している人達のみ)の名前と亡くなった場所が刻んであります。
この写真の二つの石には同じ姓が刻まれていますね。
夫婦でしょうか、それとも兄妹でしょうか?
別々の強制収容所に送られて殺害されたようです。
右の人物はアウシュビッツとあります。
この石だけを見ても、殺害されたユダヤ人のいろんな生活や背景等が想像でき、胸が押しつぶされるような思いです。 -
ここが旧ユダヤ人墓地の入口です。
門扉は閉ざされていて中に入ることはできません。
せめて、鉄の扉の隙間から中を覘いて見ましょう。 -
お墓がびっしり並んでいるのかと思ったら、草地の中に大きな木々が茂り、そのところどころに小さな塚があるだけ。
小鳥の鳴き声が聞こえるだけの静寂な空間です。
少しの時間そっと頭をたれてそこを離れました。 -
博物館の建物の周りを散策します。
1987年、この建物は市の交通サービスセンターが建設されるはずでした。
その工事の際に、1874年に取り壊されたゲットー跡が発掘されたそうです。
市議会で賛否両論の意見が戦わされた末、交通サービスセンターの建物の地下部分をまるまる使用してゲットー遺跡を展示するフランクフルト・ゲットー博物館が創設されました。 -
壁にあった記念碑。
ここはベルネプラッツといい、シナゴーク(ユダヤ人礼拝堂)が建っていました。
しかし1938年11月9日、水晶の夜(ドイツの各地で発生した反ユダヤ主義暴動。ユダヤ人の住宅、商店地域、シナゴーグなどが次々と襲撃、放火された。)のさいに破壊された、とあります。 -
正面はゲットー跡の博物館、右に旧ユダヤ人墓地と犠牲者の名前の彫られた塀の全容。
1996年6月16日、フランクフルトで旧ユダヤ人墓地の新しい壁の除幕式が行われました。
その時の市長の言葉
「墓地の壁に規則正しく配列された延々と続くユダヤ人犠牲者の刻印は、ナチスによる組織的・計画的・体系的なユダヤ人大量虐殺のシンボル的表現である」、と。 -
ここにも記念の標識が…。
ユダヤ人のゲットーとして隔離された居住区が存在したこの広場の名前は、歴史の変遷と共に変わっていきました。 -
-
再び路面電車に乗りレーマー広場にやってきました。
フランクフルト市庁舎前です。
相変わらず広場には大勢の観光客がいました。 -
私がこの広場で確認したかったのはこのマンホール。
ただのマンホールではありません。
1933年ナチスによる焚書がこのレーマー広場で行われたのです。 -
そして目指すはフランクフルトを訪れると必ず寄るレストラン。
-
ここで決まっていただく私の定番メニュー(今の時期の)、りんご酒とシュパーゲル。
シュパーゲルは今回の旅で何度目でしょう。 -
食事をしながらぼーっと広場の正義の女神の噴水を眺めています。
まだ何か買い忘れたものがありそう…。
急いで中央駅に引き返し、今度はSバーンでハウプトヴァッヘのカウフホフ(デパート)へ。
疲れてヘトヘトなのに、もう執念と言うしかありません。 -
カウフホフをウロウロして日用雑貨の買い物をして、ホテルに帰るつもりで駅に来ました。
出口の案内標識でユダヤ博物館を見つけてしまいました。
そうだ!
ここまできたらユダヤ人から世界を動かす大富豪となったロス・チャイルドの足跡もちょっと辿ってみよう!
足の痛さも最高潮に達しています。
本当にご苦労様なことです。 -
ヨーロッパ中央銀行本店の前に出ました。
前回のフランクフルト編でも述べたかと思いますが、どうしてこのフランクフルトに欧州銀行の本店があるのか?
それはロスチャイルドの存在があるからとも言われています。
この銀行が建っている敷地も彼の所有地だったとか…。 -
道路を隔てたところには立派な女神の噴水が…。
◇◆
初代ロスチャイルド、ドイツ名マイヤー・アム・ロートシルトは、1744年、フランクフルトのユダヤ人としてゲットー地区に生まれました。
ユダヤ人はその頃より金融業として成功した人が多く、彼はその中心人物でした。
彼は5人の息子に、フランクフルト、ロンドン、パリ、ウィーン、ナポリにロスチャイルド銀行を開業させます。 -
公園を抜けて、フランクフルト歌劇場の横を通って…。
◇◆
それらはヨーロッパの金融経済に大きな影響を持つようになりました。
1989年東西ドイツが統一されて、通貨統合がなされ、ロスチャイルド発祥の地、フランクフルトに欧州中央銀行の本店が置かれることになりました。 -
この広い道を横切ると、かつてロスチャイルドが住んでいた邸宅があります。
向こう側にある白い家がそうです。
◆◇
1796年まで続いたユダヤ人隔離居住地・ゲットーも、フランス軍がフランクフルトを占領したことで終焉を迎えます。
金融業などで成功した裕福なユダヤ人は高級住宅地に住むようになりました。 -
マイン川に面した白亜の邸宅、ロスチャイルド家のお屋敷だったところは、現在はユダヤ博物館になっています。
-
ここが入口ですが、もちろん月曜日はここも開いていません。
私は2009年にここに入ったことがあります。
ロスチャイルド邸を改造した博物館には、フランクフルトに住むユダヤ人の歴史、生活などが展示してありました。 -
あの白い建物がロスチャイルドが住んでいた邸宅です。
-
これで今回の私のフランクフルトでの歴史のお勉強はやっと終わりました。
たぶんここもロスチャイルド家のお庭だったかもしれない、と思いながら公園のベンチに腰掛けます。
よく歩きましたー。もう1歩も歩けなくなった足をいたわります。 -
目の前にはあどけない少女の像、何をしている像なのでしょうね。
疲れが少し軽くなったような気になりました。 -
そして遠くに目をやると、マンハッタンの摩天楼をもじったマインハッタンと言われるフランクフルトの高層ビル群が…。
皮肉なことに、これもゲットー地区に住んでいたユダヤ人が金融業で成功したから、フランクフルトが金融の街といわれ、世界中の銀行が集まったのですからね。
まもなく夕方の7時になりますが、もう少しここで静かに休むことにします。
フランクフルトのゲットー地区やロスチャイルドに思いを馳せながら…。
でも本当に疲れました。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- パンジーさん 2011/10/15 01:26:07
- ロスチャイルド
- himmelさま、ただいま。
旅行前はベルギーの情報をありがとうございました。
ブリュージュのビール醸造所、ブリュッセルのアールヌーボーのカフェ、行ってきましたよ。
ブリュージュでは舟にも乗りました。
himmelさまがおっしゃったように ツタが赤く色づいてとてもきれいでした。本当に美しい街ですね。すっかり気に入りました。
それにしても、このフランクフルトの旅行記、なんて読み応えがあるのでしょう。フランクフルトにもゲットーがあったのですね。
ロスチャイルドってユダヤ人だったのですか?
今回泊まったパリ郊外(田舎)のホテル、以前はロスチャイルド家所有だったとのことなので、思わず反応してしまいました。
私もスーパー大好きなので、蜂蜜やチョコ、スープ、紅茶などを買ってきましたが、ドライフルーツを買うのを忘れていた、と今 気がつきました。。
以前、himmelさまの旅行記で ヨーグルトに入れるとおいしい、と読んで
次はきっと買って帰ろう、と思っていたのに残念無念。
パンジー
- frau.himmelさん からの返信 2011/10/15 21:17:25
- RE: ロスチャイルド
- パンジーさん お帰りなさーい!
まだお帰りになっていらっしゃらないかなー、新旅行記はまだかなー、と待ちきれなくて何度かお留守の間にお邪魔しました。
> 旅行前はベルギーの情報をありがとうございました。
> ブリュージュのビール醸造所、ブリュッセルのアールヌーボーのカフェ、行ってきましたよ。
> ブリュージュでは舟にも乗りました。
> himmelさまがおっしゃったように ツタが赤く色づいてとてもきれいでした。本当に美しい街ですね。すっかり気に入りました。
わぁー、お話聞いていると数年前に行ったブルージュのことが鮮やかに思い出されます。
ツタの紅色、きれいだったでしょう?。ビール工場にもいらっしゃったのですか?
もう一度行きたいです。
早く旅行記見せてくださいね。
> ロスチャイルドってユダヤ人だったのですか?
> 今回泊まったパリ郊外(田舎)のホテル、以前はロスチャイルド家所有だったとのことなので、思わず反応してしまいました。
ロスチャイルド家所有のホテルでしたら、さぞ立派だったでしょうね。
世界に類のないお金持ちの一族ですから。
フランクフルトのゲットー生まれのロスチャイルド一族のおかげで、ヨーロッパ中欧銀行の本店がパリやベルリンではなく、フランクフルトに創られたそうですから、恐るべしですね。
> 私もスーパー大好きなので、蜂蜜やチョコ、スープ、紅茶などを買ってきましたが、ドライフルーツを買うのを忘れていた、と今 気がつきました。。
> 以前、himmelさまの旅行記で ヨーグルトに入れるとおいしい、と読んで
> 次はきっと買って帰ろう、と思っていたのに残念無念。
最近はドライフルーツを刻んでブランデーとはちみつに漬け込んで、ヨーグルトに入れています。すっかり気に入っています。
次回お買い求めになったら、お試しください。
今日は朝から出かけていて、今帰ってまいりました。
程よくアルコールが入っているせいか、お話の中のブルージュの紅葉が頭から離れません(笑)。
himmel
-
- ペコリーノさん 2011/10/13 04:49:19
- 月曜日!にはまってしまいました
- frau.himmelさん、こんにちは。
先日は私の、ちょっとだけのフランクフルト旅行記に投票ありがとうございます。
himmelさんの旅行記とは雲泥の差ですが…、フランクフルトは本当によくご存知なんですね。
所で、現在私は中央ヨーロッパを一人旅しているところなんですが、チェスケー・ブデヨビチェのフルボカー城へ、雨にも負けずに行ってきたのですが、城に向かう坂を登りきって、ハァハァ言いながら城のドアを見たら、今日は休館日と言う張り紙が!
ホテルに戻って、受付のお姉さんにそれを言ったら、
「あぁ、今日は月曜日ね!」
と、さらっと受け流されてしまいました…疲れました。
ま、しょうがないですけどね。
今は、ブダペストです。夕方に着いたばかりで、ちょっとした事情で、ネットぐらいしかやることがなく、コメントを書いてます。
旅は色々あります。
でも、スマートフォンで無料のネット回線が使えると、本当にありがたいです。
こうやって日本語でメッセージを書けますし。皆さんの旅行記も参考に出来ますし。
ペコリーノ
- frau.himmelさん からの返信 2011/10/13 14:39:30
- 中欧ですかー! 羨ましい〜
- ペコリーノさん たぶん おはようございます。
こちらはお昼の2時過ぎです。
今中欧なんですって〜、いいですねえー。
> 所で、現在私は中央ヨーロッパを一人旅しているところなんですが、チェスケー・ブデヨビチェのフルボカー城へ、雨にも負けずに行ってきたのですが、城に向かう坂を登りきって、ハァハァ言いながら城のドアを見たら、今日は休館日と言う張り紙が!
せっかくチェスケー・ブデヨビチェのフルボカー城までいらっしたのに、休館日ぃ〜?
それは残念でしたね。
私もあそこは苦労して行きました。
違ったバス停で降りて延々歩くはめに…。
でも、私の場合中に入れたから良かったものの、ペコリーノさんの場合は、泣くに泣けないですね。
でも、次回リベンジのチャンスが出来たと思うと、楽しみが増えましたね。
ひとり旅なんて凄いですね。ドイツ語圏ならなんとかなりますが、ちょっと私にはできません。
さすが、旅なれたペコリーノさんですね。
どんなステキなことが待ち構えていたのかな〜。
旅行記が楽しみです。
> 旅は色々あります。
> でも、スマートフォンで無料のネット回線が使えると、本当にありがたいです。
> こうやって日本語でメッセージを書けますし。皆さんの旅行記も参考に出来ますし。
若い方にはそういう秘密兵器があるんですね。
スマートフォンなんて私たち年代者には難しくて操作できませんが、それでも、ネットが外国で使えるとどんなに良いかと思います。
私の失敗談も半分に減るのではないかと…。
どうかお気をつけて残りの旅を楽しんでください。
今頃の中欧、黄葉やツタの紅葉でキレイでしょうね〜〜〜〜!
himmel
-
- 近鉄バッファローズさん 2011/10/07 22:59:53
- 旅行記を拝見致しました
- frau.himmelさん、こんばんは。
近鉄バッファローズです。
フランクフルトの旅行記を拝見致しました。
大変お疲れだったようですね。Zeilの地下にREWEがあるんですね。
Thurn und Taxisと言えば、郵便で有名な貴族ですが、
Palais Thurn und Taxisは、Anselm Franz von Thurn und Taxis侯爵が
1731年から1739年にかけて建てた建物だそうです。
神聖ローマ帝国の中央郵便局になったり、貴族の居城になったり、
ドイツ同盟の議会議事堂にもなったそうです。
今は、Palaisがある一角の再開発に伴って、かつての姿を再建し、
イベントが行われるところになっているようでした。
あと、ユダヤ人墓地の墓碑の写真で二つの墓碑が写っていましたが、
左の墓碑は、Lodz(ウォジ)でなくなった方ですね。ポーランドの街です。
なので、お二人ともポーランドでなくなったようです。
ユダヤ博物館へ執念で訪問される気持ちは、私も分かります。
「はるばる来たのだから」「次、いつ来れるか分からないから」
疲れていても、見に行きたくなりますよね。
大変興味深く拝読させて頂きました。新たなフランクフルトを知りました。
- frau.himmelさん からの返信 2011/10/08 16:15:16
- RE: 旅行記を拝見致しました
- 近鉄バッファローズさん こんにちは。
フランクフルト編見ていただきありがとうございます。
> Zeilの地下にREWEがあるんですね。
ええ、あそこは品揃えもよくて、駅も近いのでお勧めです。
> Thurn und Taxisと言えば、郵便で有名な貴族ですが、
> Palais Thurn und Taxisは、Anselm Franz von Thurn und Taxis侯爵が
> 1731年から1739年にかけて建てた建物だそうです。
> 神聖ローマ帝国の中央郵便局になったり、貴族の居城になったり、
> ドイツ同盟の議会議事堂にもなったそうです。
> 今は、Palaisがある一角の再開発に伴って、かつての姿を再建し、
> イベントが行われるところになっているようでした。
そーだったんですか!
あんな街のど真ん中にある宮殿(palais)、どんな宮殿かと思ってしまいました。最近再建された建物なんですね。今まで見たことなかったような…。
Palais Thurn und Taxisって侯爵の名前だったんですか?
Taxisとあったので、タクシー会社か何かかなと思って(笑)。
これですっきりいたしました。ありがとうございます。
> あと、ユダヤ人墓地の墓碑の写真で二つの墓碑が写っていましたが、
> 左の墓碑は、Lodz(ウォジ)でなくなった方ですね。ポーランドの街です。
> なので、お二人ともポーランドでなくなったようです。
フランクフルトのユダヤ人はポーランドへ送られた人が多かったようですね。
ともかく、文中でフランクフルトの市長の言葉としてとりあげていますが、延々と規則正しくずらーっと並んでいるプレートは、一種異様な感じがします。
近鉄バッファローズさんも一度ご覧になってください。
ユダヤ人街博物館は月曜日で休館でしたので、私も次回は是非、もう一度訪れたいと思っています。
ありがとうございました。
himmel
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