函館　四稜郭

2011/06/15 - 2011/06/15

函館滞在中に四稜郭に行ってきました。

行き方を聞いた観光ボランティアさんからは
「行ってがっかりもの」と言われたのですが
個人的には行ってよかったと思いました。

実は城郭とか幕末ファンには結構人気のある所です。

車で行けば便利で早いのですが
公共機関利用してとろとろ行ってみました。

とろとろレトロ函館の番外編です。

興味のある方は参考になればと思います。
写真沢山上げておきますので
行った心算になれるかも知れません。

エリア 函館(北海道)

何度かうかがった観光案内所で入手した資料。

此処まで分ればタクシーでなくとも
きっと行ける筈です。

観光案内のボランティアさんは
しきりとタクシー勧めてくれましたが
それでは見学時間が落ち着かないし高いし
時間さえあれば公共機関で行くのが一番です。

この日は朝一でトラピスチヌス修道院へ行き
バス市電を乗り継いで五稜郭に戻ってきました。

五稜郭で市電を降りて乗り継ぎのバス停は
少し五稜郭方面に入った所です。

この近くです。

「中央小学校」此処でバスを降ります。

そして同じ場所から
リングバスというコミュニティーバスに乗り換えます。

ラッキーな事に本日は無料の日でした。

本数は少ないですね。

この日午前中はトラピスチヌスへ行ったのですが
この辺の道路がびしょ濡れなのを見ると
物凄く雨が降った様子です。

空模様を気にしながらの行程になりました。

「四稜郭入り口」此処で降ります。
民家の敷地の入り口でちょっと吃驚。

降りて少し戻って右折します。

入り口と言っても此処から結構歩きます。

こういう道を進んでゆくと
本当にこれでいいのか心配になります。

でも所々にこれがあります。
かなり歩いてからこれ見つけた時は
涙出そうな位安心しました。

やっと着きました。

此処が入り口のようです。

自転車で遊びに来ていた子供達です。

これを見ると分り易いのですが
土塁の下には堀があった様です。

空堀か水を張ったのかはわかりません。

中は五稜郭からすると酷く小さくて
果たしてこれで篭城できるのだろうかと
激しく疑問になりました。

何の為に作ったのでしょうか。
武器糧秣の補給基地かな？

先端の尖った部分です。

土塁の上に確り道がついていました。

これを見るとこの場所の立地が分ります。

五稜郭との間に東照宮もあったのですが
今は移転して影も形もありません。

高い所からは確かに五稜郭が見えます。

帰り道で寄り道をして
東照宮の有ったと思しき跡を探しましたが
それらしき表示も何もありませんでした。

季違いですが、
兵共が夢の跡という印象を持ちました。