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2011年05月29日(日曜日)から06月11日(土曜日)まで13泊(1機中泊含む)14日で、個人手配による夫婦のトルコの旅を楽しんできました。<br /><br /> 個人旅行ですので、計画変更はもちろん、失敗や選択のミスによる後悔もありましたが、予想を超えた楽しい旅を送ってきました。なお、「海外旅行は天候次第」と言われる方も多いと思いますが、その面では好天にめぐれました。<br /><br /> 本旅行記は総集編、16本に分けた各都市毎の観光編、及び、3本の番外編(ホテル、交通機関、その他)で構成しました。<br /><br /> その中で、本旅行記は3本に分けた番外編の一つで番外編(交通機関)です。<br /><br /> 旅行記としてアップをし、少しでも、皆様のお役に立てる事もと考え作成しましたが、どちらかといと備忘録であり、自己満足の記録になってしまったかなとも反省しています。本旅行記は写真も重要ですが、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい等も記しています。 <br /> 尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による計画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、60歳前後の夫婦の旅であることを考慮してお読みください。<br />

個人手配・2011年初夏夫婦で行くトルコ旅行19 (番外編 交通機関)

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2011/06/07 - 2011/06/11

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無知無謀

無知無謀さん

2011年05月29日(日曜日)から06月11日(土曜日)まで13泊(1機中泊含む)14日で、個人手配による夫婦のトルコの旅を楽しんできました。

 個人旅行ですので、計画変更はもちろん、失敗や選択のミスによる後悔もありましたが、予想を超えた楽しい旅を送ってきました。なお、「海外旅行は天候次第」と言われる方も多いと思いますが、その面では好天にめぐれました。

 本旅行記は総集編、16本に分けた各都市毎の観光編、及び、3本の番外編(ホテル、交通機関、その他)で構成しました。

 その中で、本旅行記は3本に分けた番外編の一つで番外編(交通機関)です。

 旅行記としてアップをし、少しでも、皆様のお役に立てる事もと考え作成しましたが、どちらかといと備忘録であり、自己満足の記録になってしまったかなとも反省しています。本旅行記は写真も重要ですが、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい等も記しています。
 尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による計画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、60歳前後の夫婦の旅であることを考慮してお読みください。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
交通
3.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
25万円 - 30万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 飛行機
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 番外編・交通機関では、トルコ旅行の乗り物等について記します。<br />まず、最初に今回の旅行のルートについて。<br /><br />通常のツアーですと西トルコを時計回りか、反時計回りのどちらかで周遊します。しかし、是非、ネムルートダーゥへ行きたいことから、この西トルコ1周という案を捨てました。<br />もっとも、西トルコ一周コースにイスタンブールまたはカッパドキアからネムルートダーゥ往復(そのような現地ツアーもあります)を追加するという案もありますが、今回採用したのは、成田からイスタンブールに入り、そこからネムルートダーゥ観光をしカッパドキアに抜ける案です。<br />しかし、カッパドキアに抜けた後、アンカラ方面か、エフェス・パムッカレ方面のどちらかに行くわけですが、アンカラ方面の観光は次回(?)としました。<br />さて、通常ですと、カッパドキアからコンヤを経てアンタルヤまたはパムッカレへ向かい、その後、北上しトロイを経てイスタンブールへ向かいます。もちろん、このような案も検討しましたが、トロイは有名な割には魅力がなさそうでしたので、無理に半周することはやめました。また、コンヤについても博物館等が有名ですが、コンヤ経由となりますとかなりバスの長旅となることから、思い切って、カッパドキアからイズミルへ飛行機で飛び、エフェス、パムッカレ、アンタルヤを観光し、最後にアンタルヤからイスタンブールに飛行機で飛ぶ計画にしたわけです。<br />このような計画が可能である大きな理由は、トルコの場合、飛行機代がかなり安いためです。<br />この番外編でも記していますが、カイセリ(カッパドキア)→イズミルが4500円、アンタルヤ→イスタンブールが4000円位です。<br /><br />(写真は、成田空港第1ターミナル VISAラウンジ)<br />

    番外編・交通機関では、トルコ旅行の乗り物等について記します。
    まず、最初に今回の旅行のルートについて。

    通常のツアーですと西トルコを時計回りか、反時計回りのどちらかで周遊します。しかし、是非、ネムルートダーゥへ行きたいことから、この西トルコ1周という案を捨てました。
    もっとも、西トルコ一周コースにイスタンブールまたはカッパドキアからネムルートダーゥ往復(そのような現地ツアーもあります)を追加するという案もありますが、今回採用したのは、成田からイスタンブールに入り、そこからネムルートダーゥ観光をしカッパドキアに抜ける案です。
    しかし、カッパドキアに抜けた後、アンカラ方面か、エフェス・パムッカレ方面のどちらかに行くわけですが、アンカラ方面の観光は次回(?)としました。
    さて、通常ですと、カッパドキアからコンヤを経てアンタルヤまたはパムッカレへ向かい、その後、北上しトロイを経てイスタンブールへ向かいます。もちろん、このような案も検討しましたが、トロイは有名な割には魅力がなさそうでしたので、無理に半周することはやめました。また、コンヤについても博物館等が有名ですが、コンヤ経由となりますとかなりバスの長旅となることから、思い切って、カッパドキアからイズミルへ飛行機で飛び、エフェス、パムッカレ、アンタルヤを観光し、最後にアンタルヤからイスタンブールに飛行機で飛ぶ計画にしたわけです。
    このような計画が可能である大きな理由は、トルコの場合、飛行機代がかなり安いためです。
    この番外編でも記していますが、カイセリ(カッパドキア)→イズミルが4500円、アンタルヤ→イスタンブールが4000円位です。

    (写真は、成田空港第1ターミナル VISAラウンジ)

  • 今回のトルコ旅行では、5月29日(日曜日)成田発のトルコ航空直行便を利用。<br />最初に、この2年間で利用したことのある大手の中では低価格な中国国際航空(昨年のフランクフルト往復と同じようにかなり安いと期待していました。)とブリティッシュ・エアウェイズを調査。<br />ところが、昨年ドイツ・スイス旅行で利用した中国国際航空(サーチャージ等を除いて69、000円でした)は、北京ーイスタンブール間がトルコ航空との共同運航便らしく安くありません。アエロフロートは多くの日でトルコ航空より安いが直行便の利便さを凌ぐほどの安さではない。<br />従って、今回はトルコ航空直行便としました。

    今回のトルコ旅行では、5月29日(日曜日)成田発のトルコ航空直行便を利用。
    最初に、この2年間で利用したことのある大手の中では低価格な中国国際航空(昨年のフランクフルト往復と同じようにかなり安いと期待していました。)とブリティッシュ・エアウェイズを調査。
    ところが、昨年ドイツ・スイス旅行で利用した中国国際航空(サーチャージ等を除いて69、000円でした)は、北京ーイスタンブール間がトルコ航空との共同運航便らしく安くありません。アエロフロートは多くの日でトルコ航空より安いが直行便の利便さを凌ぐほどの安さではない。
    従って、今回はトルコ航空直行便としました。

  • 成田からのトルコ航空は往復1便しかないため、検討するのは、出発日とチケットの買い方のみ。<br />まずは、正規の格安パッケージである「チューリップ ウィング」を調べたが、2月の時点で4月以降の運賃がでていません。電話で直接質問しましたが、(電話で応対した方がご存じなかったのか?)まだ決まっていないとの回答。従って、通常のオンラインで検討。実は、オフシーズンの3月の「チューリップ ウィング」の価格とオンラインで調べた5月の価格がそれほど変わらないこともあり、それ以上「チューリップ ウィング」価格を追いかけませんでした。<br />写真は、イスタンブール・アタテュルク空港。

    成田からのトルコ航空は往復1便しかないため、検討するのは、出発日とチケットの買い方のみ。
    まずは、正規の格安パッケージである「チューリップ ウィング」を調べたが、2月の時点で4月以降の運賃がでていません。電話で直接質問しましたが、(電話で応対した方がご存じなかったのか?)まだ決まっていないとの回答。従って、通常のオンラインで検討。実は、オフシーズンの3月の「チューリップ ウィング」の価格とオンラインで調べた5月の価格がそれほど変わらないこともあり、それ以上「チューリップ ウィング」価格を追いかけませんでした。
    写真は、イスタンブール・アタテュルク空港。

  • トルコ航空のオンラインでの価格は、出発日によってかなり異なっています。かつ、日が経つに従い、価格がアップします(というよりは、安い設定日がどんどん減っていくと言う感じです)。<br />5月、6月の出発で最低価格は90、000円でした(もちろん、2月ー4月ですと、もっと安い価格です)。<br />正確には、下記の式、<br />  (90、000円+2、500円*n)*(1+α)<br /> n:トルコ国内線の回数<br /> α:サーチャージや税金などを比率の形にしました。<br />今回の旅行では、イスタンブールからマラティヤ、アンタルヤからイスタンブールの2回国内線を利用しましたので、n=2<br />α=約1.3で合計1名122、030円でした。<br />(サーチャージ、税金等は27、030円です)。<br />少し説明を加えると、イスタンブールと地方都市間の飛行機代が2500円*(1+α)であることは、魅力的です。しかし、トルコ航空はほとんどがイスタンブール発着、子会社のアトラスジェットはアンカラ発着です。従って、地方都市間をトルコ航空および子会社を使う場合、イスタンブールかアンカラ経由となるため、時間的にも、価格的にも難しい。<br /><br />この価格で2月末日購入しました。<br />当初は、非常に良い買い物と思っていました。<br />(写真は、1回目の機内食。日本人には合っていると思います。)

    トルコ航空のオンラインでの価格は、出発日によってかなり異なっています。かつ、日が経つに従い、価格がアップします(というよりは、安い設定日がどんどん減っていくと言う感じです)。
    5月、6月の出発で最低価格は90、000円でした(もちろん、2月ー4月ですと、もっと安い価格です)。
    正確には、下記の式、
      (90、000円+2、500円*n)*(1+α)
     n:トルコ国内線の回数
     α:サーチャージや税金などを比率の形にしました。
    今回の旅行では、イスタンブールからマラティヤ、アンタルヤからイスタンブールの2回国内線を利用しましたので、n=2
    α=約1.3で合計1名122、030円でした。
    (サーチャージ、税金等は27、030円です)。
    少し説明を加えると、イスタンブールと地方都市間の飛行機代が2500円*(1+α)であることは、魅力的です。しかし、トルコ航空はほとんどがイスタンブール発着、子会社のアトラスジェットはアンカラ発着です。従って、地方都市間をトルコ航空および子会社を使う場合、イスタンブールかアンカラ経由となるため、時間的にも、価格的にも難しい。

    この価格で2月末日購入しました。
    当初は、非常に良い買い物と思っていました。
    (写真は、1回目の機内食。日本人には合っていると思います。)

  • ところが、2011年3月11日歴史に残る大震災。<br />海外旅行、国内旅行激減です。<br />3月末日トルコ航空で値段を調べて大吃驚。<br />上記の説明で90、000円となっているところが、40、000円でした。<br />それも、4月、5月、6月毎日40、000円(ついでにイスタンブール経由ヨーロッパ各都市も40、000円)。<br />少し後悔しました。<br />ただ、震災以降でのチケット購入ならば、私達もトルコ旅行自体を取りやめたかも知れません(チケットは払い戻せないから旅行に行こう。3月はそんな気持ちでした)。<br />ということで、今年は特別な年です。<br />各社のトルコのツアー料金もトルコ直行便を使っても、今年は格安なものが多々見受けられます。<br /><br />(写真は、第2回目の機内食)

    ところが、2011年3月11日歴史に残る大震災。
    海外旅行、国内旅行激減です。
    3月末日トルコ航空で値段を調べて大吃驚。
    上記の説明で90、000円となっているところが、40、000円でした。
    それも、4月、5月、6月毎日40、000円(ついでにイスタンブール経由ヨーロッパ各都市も40、000円)。
    少し後悔しました。
    ただ、震災以降でのチケット購入ならば、私達もトルコ旅行自体を取りやめたかも知れません(チケットは払い戻せないから旅行に行こう。3月はそんな気持ちでした)。
    ということで、今年は特別な年です。
    各社のトルコのツアー料金もトルコ直行便を使っても、今年は格安なものが多々見受けられます。

    (写真は、第2回目の機内食)

  • 震災の影響もあり、満席ではありませんでした。<br />従って、通路側をメインにB席、C席を予約しましたが、窓側の席はあいており、写真を撮りました。<br />それでも満席ではないと言うことであって、80、90%は埋まっていたと思います。90%日本人で、そのほとんどがツアー客。かつ、イタリア等とは異なり年配のツアー客です。

    震災の影響もあり、満席ではありませんでした。
    従って、通路側をメインにB席、C席を予約しましたが、窓側の席はあいており、写真を撮りました。
    それでも満席ではないと言うことであって、80、90%は埋まっていたと思います。90%日本人で、そのほとんどがツアー客。かつ、イタリア等とは異なり年配のツアー客です。

  • トルコ航空のサービスについて3点。<br />1)映画のサービスについては、JAL、ANAには当然劣りますが、100本ほどあり、日本語字幕の映画も10本ほどあります(ただ、プログラムがありませんので、どの映画に日本語字幕があるかは、各映画の詳細画面でないとわかりません。<br /><br />2)機内食は日本人には合っているともいます。また、ミニラーメンもありました。<br /><br />3)ただ、コーヒーは食事以外の時刻には断られたりしました(チャイ、紅茶の国ですから・・・)。<br /><br />写真はイスタンブール空港

    トルコ航空のサービスについて3点。
    1)映画のサービスについては、JAL、ANAには当然劣りますが、100本ほどあり、日本語字幕の映画も10本ほどあります(ただ、プログラムがありませんので、どの映画に日本語字幕があるかは、各映画の詳細画面でないとわかりません。

    2)機内食は日本人には合っているともいます。また、ミニラーメンもありました。

    3)ただ、コーヒーは食事以外の時刻には断られたりしました(チャイ、紅茶の国ですから・・・)。

    写真はイスタンブール空港

  • 以上記したように、今回の旅行で、国内線は3回使いました。<br />イスタンブール→マラティヤ、アンタルヤ→イスタンブール、そして、カッパドキア地区のカイセリ→イズミルです。<br />前2者はトルコ航空、残りの一つはペガサス航空です。<br />前述したように、地方都市間でトルコ航空を利用する場合は、イスタンブール経由になりますので、ペガサス航空等の活用が便利です。<br />ぺガサス航空もインターネットでのeチケット購入は可能であり、また、格安航空であり、日毎に価格は異なります。<br />カイセリ→イズミルの運賃は58トルコリラで、サーチャージ、税金等を加えると合計85トルコリラ、日本円で約4、500円で購入。<br />ただし、格安航空の特徴ですが、機内での食事はもちろん、水を含めたドリンクサービス、事前の座席指定は別料金です。<br />オプションは全く希望せず利用しました。<br />

    以上記したように、今回の旅行で、国内線は3回使いました。
    イスタンブール→マラティヤ、アンタルヤ→イスタンブール、そして、カッパドキア地区のカイセリ→イズミルです。
    前2者はトルコ航空、残りの一つはペガサス航空です。
    前述したように、地方都市間でトルコ航空を利用する場合は、イスタンブール経由になりますので、ペガサス航空等の活用が便利です。
    ぺガサス航空もインターネットでのeチケット購入は可能であり、また、格安航空であり、日毎に価格は異なります。
    カイセリ→イズミルの運賃は58トルコリラで、サーチャージ、税金等を加えると合計85トルコリラ、日本円で約4、500円で購入。
    ただし、格安航空の特徴ですが、機内での食事はもちろん、水を含めたドリンクサービス、事前の座席指定は別料金です。
    オプションは全く希望せず利用しました。

  • 一方、トルコ航空の国内線では写真のような軽食サービスがあります。

    一方、トルコ航空の国内線では写真のような軽食サービスがあります。

  • トルコ空港のセキュリティ・チェックについて。<br />まず、空港に入る時にセキュリティチェックがあります。<br />これは、国際線でも、国内線でもありました。<br />次に、航空会社でチェックインを行った後、再びセキュリティチェックがあります。<br />国内線の場合は、航空会社のチェックイン後、出発ゲート内に入る時です。ただ、液体持ち込みの検査もなく、また、水等のペットボトル持込は問題ありません。<br />写真は、国際線です。<br />国際線では、出国手続き後出発ゲートに入り、そして、それぞれの便のゲートに入る時に写真のようなセキュリティチェックがあります。もちろん、ペットボトル等は禁止です。<br /><br />写真は、イスタンブール・アタテュルク空港。

    トルコ空港のセキュリティ・チェックについて。
    まず、空港に入る時にセキュリティチェックがあります。
    これは、国際線でも、国内線でもありました。
    次に、航空会社でチェックインを行った後、再びセキュリティチェックがあります。
    国内線の場合は、航空会社のチェックイン後、出発ゲート内に入る時です。ただ、液体持ち込みの検査もなく、また、水等のペットボトル持込は問題ありません。
    写真は、国際線です。
    国際線では、出国手続き後出発ゲートに入り、そして、それぞれの便のゲートに入る時に写真のようなセキュリティチェックがあります。もちろん、ペットボトル等は禁止です。

    写真は、イスタンブール・アタテュルク空港。

  • それでは、利用した空港を簡単に紹介します。<br />まずは、イスタンブール・アタテュルク空港。<br />トルコ最大の空港。

    それでは、利用した空港を簡単に紹介します。
    まずは、イスタンブール・アタテュルク空港。
    トルコ最大の空港。

  • これは、地下通路にある、スーパーマーケット。<br />旧市街や新市街への地下鉄に乗る場合、そこまでの通路にあります。<br />ほとんどお客さんは居ませんでした。

    これは、地下通路にある、スーパーマーケット。
    旧市街や新市街への地下鉄に乗る場合、そこまでの通路にあります。
    ほとんどお客さんは居ませんでした。

  • ネムルートダーゥ玄関のマラティヤ空港。<br />まさに地方空港という感じです。

    ネムルートダーゥ玄関のマラティヤ空港。
    まさに地方空港という感じです。

  • カッパドキア玄関口のカイセリ空港。<br />意外でしたが、ゲートは2つのみ(案内図では4つありますが、使用しているのは2つ)。<br />ネヴシェヒル空港の方が大きいのかな?<br />それとも、多くの観光客は、アンカラ方面又はコンヤ方面からバスで来られるのかな?

    カッパドキア玄関口のカイセリ空港。
    意外でしたが、ゲートは2つのみ(案内図では4つありますが、使用しているのは2つ)。
    ネヴシェヒル空港の方が大きいのかな?
    それとも、多くの観光客は、アンカラ方面又はコンヤ方面からバスで来られるのかな?

  • トルコ第3の都市、イズミルの玄関空港。<br />今回の旅行では、ここからトルコ鉄道でセルチュクへ。

    トルコ第3の都市、イズミルの玄関空港。
    今回の旅行では、ここからトルコ鉄道でセルチュクへ。

  • 地中海リゾート都市アンタルヤの玄関空港。<br />欧州からのリゾート客が多いため、イスタンブール経由でない直行便がかなり欧州主要都市間と結ばれているとのこと。<br />写真のように空港内もかなり広い、大きな空港です。

    地中海リゾート都市アンタルヤの玄関空港。
    欧州からのリゾート客が多いため、イスタンブール経由でない直行便がかなり欧州主要都市間と結ばれているとのこと。
    写真のように空港内もかなり広い、大きな空港です。

  • 空港から市内へはハワシュというシャトルバスがあります。今回空港から市内に関して、マラティヤ空港のみハワシュを利用しました。<br />ちなみにイスタンブールでは、ホテルの送迎バス(日本からの到着時)、地下鉄(アンタルヤからの到着時)、イズミルでは電車を利用しました。<br />写真はマラティヤ空港のハワシュで市内まで9リラ。

    空港から市内へはハワシュというシャトルバスがあります。今回空港から市内に関して、マラティヤ空港のみハワシュを利用しました。
    ちなみにイスタンブールでは、ホテルの送迎バス(日本からの到着時)、地下鉄(アンタルヤからの到着時)、イズミルでは電車を利用しました。
    写真はマラティヤ空港のハワシュで市内まで9リラ。

  • 他のヨーロッパの国と異なり、鉄道網は未発達です。ドイツ、スイス、イタリアではかなり鉄道を利用しましたが(鉄道の場合、インターネットで時刻表や価格を確認でき、旅の計画を立てるのには便利です)、今回のトルコ旅行では1回のみです。通常、一回のみの利用と言うとイスタンブールとアンカラ間が浮かびますが、私達が利用したのは、イズミル空港からセルチュク間です。通常イズミリ空港からセルチュク(エフェス遺跡のベース基地)へ行くには、空港から市街へハワシュ(シャトルバス)などで向かい、そこからオトガルへ、そして、オトガル(イズミルのオトガル)からセルチュクへ行きますが、鉄道を使うと一気に空港からセルチュクへ行けます。<br />(写真はセルチュク駅 夜)

    他のヨーロッパの国と異なり、鉄道網は未発達です。ドイツ、スイス、イタリアではかなり鉄道を利用しましたが(鉄道の場合、インターネットで時刻表や価格を確認でき、旅の計画を立てるのには便利です)、今回のトルコ旅行では1回のみです。通常、一回のみの利用と言うとイスタンブールとアンカラ間が浮かびますが、私達が利用したのは、イズミル空港からセルチュク間です。通常イズミリ空港からセルチュク(エフェス遺跡のベース基地)へ行くには、空港から市街へハワシュ(シャトルバス)などで向かい、そこからオトガルへ、そして、オトガル(イズミルのオトガル)からセルチュクへ行きますが、鉄道を使うと一気に空港からセルチュクへ行けます。
    (写真はセルチュク駅 夜)

  • しかし、このイズミル空港ーセルチュク間は1日6便。しっかりした計画が重要でした。<br />(写真は、セルチュク駅の時刻表)

    しかし、このイズミル空港ーセルチュク間は1日6便。しっかりした計画が重要でした。
    (写真は、セルチュク駅の時刻表)

  • 実は、トルコ国鉄のHPからイズミル線に、なかなかたどり着きませんでした。<br />  http://www.tcdd.gov.tr/tcdding/index.htm<br />結局、他のいろいろなHPから何とかそれらしき時刻表にたどり着いた次第です。<br />  http://www.turkeytravelplanner.com/go/Aegean/Izmir/transport/trains.html<br />  http://www.tcdd.gov.tr/Upload/Files/ContentFiles/2010/bolgesel/basmanesokeaydin.htm<br />従って、イズミル空港で実際の時刻表と駅員から、19:30発のセルチュク行きを確認した際は、少し感激でした(スイス、ドイツ、イタリアではそんな感激はありませんでした)。<br />(写真は、朝のセルチュク駅)

    実は、トルコ国鉄のHPからイズミル線に、なかなかたどり着きませんでした。
      http://www.tcdd.gov.tr/tcdding/index.htm
    結局、他のいろいろなHPから何とかそれらしき時刻表にたどり着いた次第です。
      http://www.turkeytravelplanner.com/go/Aegean/Izmir/transport/trains.html
      http://www.tcdd.gov.tr/Upload/Files/ContentFiles/2010/bolgesel/basmanesokeaydin.htm
    従って、イズミル空港で実際の時刻表と駅員から、19:30発のセルチュク行きを確認した際は、少し感激でした(スイス、ドイツ、イタリアではそんな感激はありませんでした)。
    (写真は、朝のセルチュク駅)

  • その次は、長距離バスです。<br />鉄道が未発達な分、バスが長距離移動の主役です。<br />今回の旅行で乗車した長距離バスは以下です。<br />  マラティヤ→ギョレメ  8H  45リラ<br />  セルチュク→パムッカレ 4H  25リラ<br />  デニズリ →アンタルヤ 4H  25リラ<br />写真は、マラティヤのオトガルです。

    その次は、長距離バスです。
    鉄道が未発達な分、バスが長距離移動の主役です。
    今回の旅行で乗車した長距離バスは以下です。
      マラティヤ→ギョレメ  8H  45リラ
      セルチュク→パムッカレ 4H  25リラ
      デニズリ →アンタルヤ 4H  25リラ
    写真は、マラティヤのオトガルです。

  • 長距離バスが発着するバスターミナルをオトガルといいますが、今回、マラティヤ、カイセリ、デニズリ、そしてアンタルヤのオトガルに行きましたが、何処も広く、空港ターミナルのような感じです。<br />写真は、マラティヤのオトガルです。

    長距離バスが発着するバスターミナルをオトガルといいますが、今回、マラティヤ、カイセリ、デニズリ、そしてアンタルヤのオトガルに行きましたが、何処も広く、空港ターミナルのような感じです。
    写真は、マラティヤのオトガルです。

  • 日本ですと、長距離バス(高速バス)ターミナルは東京、新宿、有楽町、横浜といったJRの駅にあります。しかし、トルコでは市外にあり、そこから市内へは、セルヴィス(長距離バスと連携したシャトルバスサービス)、市バス等を使いますので、私達のような観光客には少し不便に感じました。何故、オトガルを市内に造らないのかな? 土地代?<br />長距離バスから空港へ行く場合、観光地へ行く場合、少し不便に感じましたが、トルコ人はセルヴィスや市バスに迷うことなく乗り継げることから、それほど不便に感じていないのかもしれません。<br /><br />写真はカッパドキアのカイセリ・オトガルです。<br />かなり大きなオトガルであり19時でもあることから閑散としていました。

    日本ですと、長距離バス(高速バス)ターミナルは東京、新宿、有楽町、横浜といったJRの駅にあります。しかし、トルコでは市外にあり、そこから市内へは、セルヴィス(長距離バスと連携したシャトルバスサービス)、市バス等を使いますので、私達のような観光客には少し不便に感じました。何故、オトガルを市内に造らないのかな? 土地代?
    長距離バスから空港へ行く場合、観光地へ行く場合、少し不便に感じましたが、トルコ人はセルヴィスや市バスに迷うことなく乗り継げることから、それほど不便に感じていないのかもしれません。

    写真はカッパドキアのカイセリ・オトガルです。
    かなり大きなオトガルであり19時でもあることから閑散としていました。

  • 実は、長距離バスは3回ですが、それ以外にも、かなりバスには乗っています。まずは、ツアーです<br /> 1) ネムルートダーゥ・ツアー<br /> 2) アンタルヤでのケコヴァ・ミュラツアー(写真のバス)<br /> 3) アンタルヤでのペルゲ・アスペンドス・スィデツアー

    実は、長距離バスは3回ですが、それ以外にも、かなりバスには乗っています。まずは、ツアーです
     1) ネムルートダーゥ・ツアー
     2) アンタルヤでのケコヴァ・ミュラツアー(写真のバス)
     3) アンタルヤでのペルゲ・アスペンドス・スィデツアー

  • および、空港と市街<br /> 1)アンタルヤ空港から市街カレイチへ(セルヴィス)<br /> 2)マラティヤ空港から市街へ(ハワシュ) 

    および、空港と市街
     1)アンタルヤ空港から市街カレイチへ(セルヴィス)
     2)マラティヤ空港から市街へ(ハワシュ) 

  • 長距離バスの写真を数点。<br />セルチュクからデニズリ経由パムッカレ行きの長距離バス(Metro社)。<br />既にお客様が乗っていましたので、クシャダスあたりが始発かな?<br />通常は、デニズリでミニバスに乗り換える必要がありますが、この15:45発は、デニズリ経由直行便でした。

    長距離バスの写真を数点。
    セルチュクからデニズリ経由パムッカレ行きの長距離バス(Metro社)。
    既にお客様が乗っていましたので、クシャダスあたりが始発かな?
    通常は、デニズリでミニバスに乗り換える必要がありますが、この15:45発は、デニズリ経由直行便でした。

  • Pamukkale Turizm社のデニズリからアンタルヤ行き。<br />

    Pamukkale Turizm社のデニズリからアンタルヤ行き。

  • 今回の旅行で、最も大きなバスでした。<br />驚いたのは乗務員の数。<br />運転手以外に車掌(?)2名、及び、ウエイター1名がいました。

    今回の旅行で、最も大きなバスでした。
    驚いたのは乗務員の数。
    運転手以外に車掌(?)2名、及び、ウエイター1名がいました。

  • ウエイターの若者は、よく働いていました。<br />定期的に、飲み物やお菓子などを配ります。<br />温かいコーヒーも配ります。<br />結構バスは揺れますので、こぼさない様にコーヒーを飲むのも、また、楽しい。

    ウエイターの若者は、よく働いていました。
    定期的に、飲み物やお菓子などを配ります。
    温かいコーヒーも配ります。
    結構バスは揺れますので、こぼさない様にコーヒーを飲むのも、また、楽しい。

  • セルヴィスについて。<br />写真は、デニズリから到着したアンタルヤのオトガルです。<br />「地球の歩き方」によれば、カレイチにはバス会社のセルヴィスより2009年末にオープンした新交通システム「アントレイ」が便利という事でした。<br />しかし、係りの人に、カレイチへ行きたいのでアントレイの乗り場はどこと聞くとスーツケースのタグ(乗ってきたバス会社の名前が記されたタグ)を見て、「あの係りの人についていきな」とのこと。<br />結局セルヴィスを利用することに。<br />本当は、どちらが正しかったのでしょうか? 「アントレイ」に乗ってみたかったが・・・。 」<br /><br />

    セルヴィスについて。
    写真は、デニズリから到着したアンタルヤのオトガルです。
    「地球の歩き方」によれば、カレイチにはバス会社のセルヴィスより2009年末にオープンした新交通システム「アントレイ」が便利という事でした。
    しかし、係りの人に、カレイチへ行きたいのでアントレイの乗り場はどこと聞くとスーツケースのタグ(乗ってきたバス会社の名前が記されたタグ)を見て、「あの係りの人についていきな」とのこと。
    結局セルヴィスを利用することに。
    本当は、どちらが正しかったのでしょうか? 「アントレイ」に乗ってみたかったが・・・。 」

  • 最後にイスタンブールの乗り物について。<br />まずは、地下鉄。<br />アタテュルク空港から旧市街へ行く時に、ゼイティンブルヌまで乗車

    最後にイスタンブールの乗り物について。
    まずは、地下鉄。
    アタテュルク空港から旧市街へ行く時に、ゼイティンブルヌまで乗車

  • 地下鉄M1線に乗り、ゼイティンブルネ駅でトラムT1に乗り換えスルタンアフメットへ。<br />乗換駅でちょっとしたトラブル。<br />空港駅でジェトン(ガイドブックによると2010年10月カード型チケット導入で廃止されたとなっていますが、実際には、どこでもジェトン)を購入し、改札を通り地下鉄に乗りました。そして、ゼイティンブルネ駅で乗換え。その時、改札があるではありませんか? 手元には当然チケット(ジェトン)は、ありません。ひょっとして、空港駅で改札を通った際、ジェトンが戻ってきてたのでしょうか?<br /><br />駅員に説明し(うまく説明できず、また、駅員の説明も良くわからず、質疑応答になっていませんでしたが・・)特別改札口からT1側に入り無事にT1に乗れました。<br />T1駅では入場するときジェトンをいれ、出るとき(降りる時)の改札はフリーですので、この乗換駅では、本当はどうすべきだったのでしょうか?<br />帰国後、他の方の旅行記を読んだところ、空港駅でジェトンを2枚購入し、地下鉄M1とトラムT1で一枚ずつ使用するようです。<br />そんなのわかりません。<br />改札口に書いてあったのかもしれません。<br />一応駅員には説明して特別対応していただいた事になりますが、無賃乗車でした。<br />トラムT1に乗り換えた後、イスタンブール市街へ行くにしては、どの駅も閑散としており、T1に乗り換えたとき、逆方向の電車に乗ってしまったのかと不安に思いました(実際は正しい方向の電車でした)。 <br /><br />

    地下鉄M1線に乗り、ゼイティンブルネ駅でトラムT1に乗り換えスルタンアフメットへ。
    乗換駅でちょっとしたトラブル。
    空港駅でジェトン(ガイドブックによると2010年10月カード型チケット導入で廃止されたとなっていますが、実際には、どこでもジェトン)を購入し、改札を通り地下鉄に乗りました。そして、ゼイティンブルネ駅で乗換え。その時、改札があるではありませんか? 手元には当然チケット(ジェトン)は、ありません。ひょっとして、空港駅で改札を通った際、ジェトンが戻ってきてたのでしょうか?

    駅員に説明し(うまく説明できず、また、駅員の説明も良くわからず、質疑応答になっていませんでしたが・・)特別改札口からT1側に入り無事にT1に乗れました。
    T1駅では入場するときジェトンをいれ、出るとき(降りる時)の改札はフリーですので、この乗換駅では、本当はどうすべきだったのでしょうか?
    帰国後、他の方の旅行記を読んだところ、空港駅でジェトンを2枚購入し、地下鉄M1とトラムT1で一枚ずつ使用するようです。
    そんなのわかりません。
    改札口に書いてあったのかもしれません。
    一応駅員には説明して特別対応していただいた事になりますが、無賃乗車でした。
    トラムT1に乗り換えた後、イスタンブール市街へ行くにしては、どの駅も閑散としており、T1に乗り換えたとき、逆方向の電車に乗ってしまったのかと不安に思いました(実際は正しい方向の電車でした)。

  • イスタンブールに3泊4日居りましたが、毎日乗車したトラムT1.<br />ジェトン(1.75リラ)を自動販売機で購入し、改札口でそれをいれるのだが、意外と、自動販売機の場所がわからず苦戦しました。

    イスタンブールに3泊4日居りましたが、毎日乗車したトラムT1.
    ジェトン(1.75リラ)を自動販売機で購入し、改札口でそれをいれるのだが、意外と、自動販売機の場所がわからず苦戦しました。

  • イスタンブールで、もちろん、ボスポラスクルーズは楽しみましたが、ボスポラス海峡を渡る定期船にも乗りました。<br />写真は、アジア側のユスキュダル港

    イスタンブールで、もちろん、ボスポラスクルーズは楽しみましたが、ボスポラス海峡を渡る定期船にも乗りました。
    写真は、アジア側のユスキュダル港

  • アジア側のユスキュダル港から新市街のカバタシュ港への定期船。<br />20分に一本のようです。<br />ここも1.75リラ。<br />写真は、その時見えた乙女の塔。

    アジア側のユスキュダル港から新市街のカバタシュ港への定期船。
    20分に一本のようです。
    ここも1.75リラ。
    写真は、その時見えた乙女の塔。

  • フニキュレルという地下ケーブル。<br />新市街のカバタシュとタクスィムを結ぶ約1分間の地下ケーブル。<br />実は、この時ミスをしました。<br />この階段を降り、チケットを購入し改札口を通ったら、そこは、トラムT1の駅。<br />引き返し、乗りなおしました。<br />尚、イスタンブールには、これ以外にテュネルというヨーロッパで最も古い地下鉄がありますが、今回は乗車せず。

    フニキュレルという地下ケーブル。
    新市街のカバタシュとタクスィムを結ぶ約1分間の地下ケーブル。
    実は、この時ミスをしました。
    この階段を降り、チケットを購入し改札口を通ったら、そこは、トラムT1の駅。
    引き返し、乗りなおしました。
    尚、イスタンブールには、これ以外にテュネルというヨーロッパで最も古い地下鉄がありますが、今回は乗車せず。

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