2011/06/05 - 2011/06/07
43位(同エリア110件中)
無知無謀さん
2011年05月29日(日曜日)から06月11日(土曜日)まで13泊(1機中泊含む)14日で、個人手配による夫婦のトルコの旅を楽しんできました。
個人旅行ですので、計画変更はもちろん、失敗や選択のミスによる後悔もありましたが、予想を超えた楽しい旅を送ってきました。なお、「海外旅行は天候次第」と言われる方も多いと思いますが、その面では好天にめぐれました。
本旅行記は総集編、16本に分けた各都市毎の観光編、及び、3本の番外編(ホテル、交通機関、その他)で構成しました。
その中で、本旅行記は16本に分けた各都市毎の観光編の一つでアンタルヤ編その1です。
旅行記としてアップをし、少しでも、皆様のお役に立てる事もと考え作成しましたが、どちらかといと備忘録であり、自己満足の記録になってしまったかなとも反省しています。本旅行記は写真も重要ですが、フリー旅行のすばらしさとフリー旅行の困った点、および、こんなことを知りたい等も記しています。
尚、ツアー旅行以上に個人旅行では年齢による計画面・実行面で相違が生まれると思います。その意味では、60歳前後の夫婦の旅であることを考慮してお読みください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 飛行機
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6月5日日曜日20時
パムッカレからのバスでアンタルヤ・オトガルに到着
「地球の歩き方」によれば、カレイチにはバス会社のセルヴィスより2009年末にオープンした新交通システム「アントレイ」が便利という事でした。
しかし、係りの人に、カレイチへ行きたいのでアントレイの乗り場はどこと聞くとスーツケースのタグ(乗ってきたバス会社の名前が記されたタグ)を見て、「あの係りの人についていきな」とのこと。
結局セルヴィスを利用することに。
本当は、どちらが正しかったのでしょうか? 「アントレイ」に乗ってみたかったが・・・。 -
カレイチ近くでセルヴィスを降ろされてからも苦戦。
時計塔、イヴリ・ミナーレが見えれば方向もわかるが、全く東西南北もわからず、聞きながらやっとファーストフード屋台(フードコートみたいなところ)へ。
そこからは、数回尋ね30分かけて連泊するホテル「Alp Pasa」へ到着。 -
ハーフボード(夕朝食込み)で85ユーロ(ジャグジー付きのデラックスルーム)ですが、夕食の時刻は22時まで。
到着したのが21時でしたので、スーツケースを部屋に置いて即夕食です。
(ホテルについては番外編で詳述) -
小さなプールを囲んだ夕食レストラン。
弦楽器の生演奏もやっていました。 -
ホテルの外にも、このホテルのテラスがあり、欧米人が寛いでいました。。
-
付近の道路沿いのレストラン
-
食事後やっと自分の部屋へ。
デラックスルームですので、かなり広い。
本ホテルの紹介記事から
伝統的なトルク風の建築物にモダンなアメニティが見事に融合しています。現代的な家具と旧世界のトルコの装飾が溶け込んで飾られているALP Pasa Hotelは、この上なく素晴らしい緑に覆われたガーデンに囲まれています。このホテルは、賑やかな都市から離れ平和的な場所であり、トルコの文化を経験するところでもあります。 -
中庭。
-
6月6日月曜日
本日は、ケコバ島・ミュラ遺跡のツアーです。
写真は、ホテルの入り口。 -
昨晩到着が遅いことから、現地でツアーを申し込むのは難しいと思い、日本から事前にホテルへツアーの予約を頼んでおきました。
55ユーロ(現金なら50ユーロ) -
ただ、7時15分ピックアップ。
7時から朝食との事で、急いで朝食を済ませピックアップの車へ。
朝食風景
似たようなチーズやジャムがいろいろとありました。 -
ピックアップバスでアンタルヤ市内(カレイチの外、カレイチは旧市街という感じで町のメインはカレイチの外に広がっています)の集合場所(大きなガソリンスタンドかな?)でツアーバスに乗り換えました(それほど大きなツアーバスではありません)。
本日の見学場所を順番に記しておきます。
ホテル(07:15)→カシュからケコバ島ボートツアー(11:25−12:20)→聖ニコラス教会周辺(13:10−14:10)→昼食(14:10−14:50)→ミュラ遺跡(15:10−15:50)→ホテル(19:00) -
9:30
アンタルヤの街を出たあたりで休憩。
朝食をとってくださいとの説明もありました。
多分、ピックアップ時刻が早く、起きてすぐ出発した方もおられるのでは? -
10:30.
ここでも休憩。
何処だかわかりませんが、地中海です。
海は綺麗です。 -
本ツアーにはガイドが2名。どうも大きく2グループに分かれています。
バスの前の方がロシア人グループ。20名強。
バスの後ろの方が英語圏グループ。私達は英語圏グループ。
リトアニア人、セルビア人、ギリシャ人、ポーランド人、エジプト人そして私達日本人で10名強。
この写真は、エジプト人とポーランド人夫婦のお子さん。ご夫婦はインターネットで知り合い現在はアメリカで仕事をしているとか?グローバルですね!! -
11:30.
アンタルヤの街から3時間半。
カシュに到着。
カシュは、ダイビング、クルージングなどを楽しむリゾート地です。
結構な船が港に横だわっています。 -
ボートツアーになります。
この船に乗りました。
日に焼けますが、気にせず、あえて2階の甲板に。 -
カシュ港をでると多くの小さな島々があります。
-
港には帆船。
-
かなり島(岩かな?)に近づきます。
-
甲板には私達以外数名の女性たち。
ところで、ボートツアーの途中で20分間ほどのスイミングタイムがありました。
ツアー客の50%位の方が挑戦。
もちろん私達も、20分間、地中海スイミングを楽しました。
いつもはプール、久しぶりの海ですから、よく浮きます。
(写真はありません) -
海に沿って多くの家が見えます。
-
理由は良くわかりませんが、この港に一瞬停まりました。
-
そして即出港。
どこからケコヴァ島(無人島)なのかわかりませんが、ケコヴァ島の遺跡が始まりました。 -
ケコヴァ島はかってのリキヤ都市ドリキステで、2世紀頃に地震で一部が海底に沈んだ。沈んだ海底には今もローマ時代の遺跡が眠っている。
-
船はグラスポートのように底が見える所が2箇所あり、遺跡近くで説明がありましたが、よく見えませんでした。
-
通常の形で甲板から見た方が遺跡の中を船で回っているという感じがします。
-
ボートツアーは12時半後に終わり、次の見学地聖ニコラス教会へ。
まず、お土産店。
といっても聖ニコラスに関するもののみの大きなお土産店です。 -
聖ニコラス教会です。
現在大規模な修復作業中
<インターネットより>
ニコラスは3世紀末にミュラの近く、パタラという漁村の裕福な家に生まれました。のちに、ローマ帝国の属州だったミュラの司教となり、貧困に苦しむ人々の声に耳を傾け、親の遺産を惜し気もなく分け与えたそうです。とくに夜な夜な家々の戸口の外に立って子どもたちの願いをそっと聞き、ひそかにプレゼントを置いて立ち去っていたことから、後世サンタクロースのモデルといわれるようになります。 -
聖ニコラスは、ディオクレティアヌス帝による迫害により殉教し、ここに埋葬されました。
宗教の関係でしょうか、ツアーの2組のうち、ロシア人グループは一人もここに寄らず、どこかへ行きました。昼食のレストランでまた一緒になりました。 -
モザイク画の床や壁画、祭壇が残っています。
-
いろいろと皆さんが写真を撮っておられますので、わけもわからずシャッターを押しました。
-
ニコラスの死後、彼の墓の上に建てられたのがこの教会です。幾度も周辺国との戦いによって教会は破壊され、修復を繰り返してきましたので、建築当時の遺構は壁と床の一部を除いては残っていません。
しかし聖ニコラス信仰は中世ヨーロッパや後にロシアにおいても盛んになったようです。
(しかし、ツアーでのロシア人グループはここにはきませんでした。?)
当日もこの写真のように、各国から大勢の信者が訪れていて、礼拝堂内にはあたかも巡礼地のような荘厳な空気が漂っていたのが印象的でした。 -
14時半 聖ニコラス教会周辺のレストランでブッフェスタイルの昼食。
ところで、聖ニコラス教会自体は観光としては、あまりぱっとしませんが、信者にとっては非常に大事な教会のようです。
周辺のお土産屋ストリートはかなり広く教会関係のお土産一色です。
そして、基本ユーロ表示です。 -
本日のツアーの最後はミュラ遺跡。
まずは、入り口のレリーフ。 -
そして一面に残る岩窟墓。
-
岩肌を家のように掘ってお墓にしています。見事なものです。
-
ズームアップしました。
-
昔は、結構もっと近づけたようですが、現在はロープが張られ、ある地点以降入場禁止です。
遺跡保護を考えれば、当然でしょう。 -
そして、隣が円形劇場。
-
非常に綺麗な形で残っています。
ミュラの大部分の遺跡は未発掘だそうです。 -
今度のトルコ旅行で、4つ大劇場を見学します。
4つを合成した写真です。
左上:エフェスの大劇場
右上:パムッカレのヒエラポリス
左下:アンタルヤ・ミュラの劇場
右下:アンタルヤ・アスペンドス -
円形劇場にあるレリーフ
-
レリーフをもう一枚
-
円形劇場を下から。
-
劇場観覧席からの出入り口のようです。
-
しかし、何故岩窟墓と円形劇場が並んでいるのでしょうか?
16時本日の見学先は全て終了。
アンタルヤへ戻ります -
地中海の「青い梅」
-
これはリゾートホテルでは?
-
アンタルヤ近くになるとリゾートホテルや海外沿いのレストラン等が増えてきます。
-
18:30.
ツアー出発場所であるガソリンスタンドに戻ってきました。
ここから朝のピックアップの車に分かれます。実際には、多くはバスに乗ったままで数人のみピックアップ用の車へ。
ほとんどの方は同じホテルに宿泊しているのかな? -
ホテルに19時に戻りました。
夕食までの間、カレイチの市街散策です。
2泊3日ですが、昨晩は21時チェックイン、明日もツアーでそのまま空港ですから、市街散策は、この時間のみです。
まずは、ホテルから数分のハドリアヌス門
美しい彫刻が施された3つのアーチを持つことから、「ユチュ・カプラル(3つの門)とも呼ばれている。
130年にローマのハドリアヌス帝がこの町を統治した記念に建築。 -
カレイチのランドマーク的なイヴリ・ミナーレ。
高さ38mでルーム・セルジューク朝のカイクバード1世によって建築。 -
ただいま20時
-
イブリ・ミナーレを見ながらハーバーへ。
ハーバーが良く見えるレストラン。
こういうところでの夕食も!!
次回の旅行にとっておきます。 -
更に下ります。
-
港でクルージングの看板。
「今から45分間のクルージングもありますよ」 -
街のツアー会社で、明日のツアーの申し込みなどをして21時にホテルへ戻り、それから夕食
メイン料理は、昨日はビーフ等であったが、今夜はチキン。 -
夕食後、再び、散策
-
皆さん結構遅くまで、お酒などを楽しんでいます。
日本にはない雰囲気。
写真は、AlpPasa hotelの外のテラス席
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
無知無謀さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
60