2010/09/04 - 2010/09/06
228位(同エリア315件中)
ヒデールさん
珊瑚礁、熱帯魚、Sim Redmond Band ...
夏の太陽とは逢えなかったけど
充分 夏 をENJOYしたよ。
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福岡滞在2日目 午前7:50. 起床
1晩1000円でレンタルしたPCを使い今日これから向かう壱岐でのレンタカーを手配、あとは博多港の場所やフェリーの時間なんかをチェックしてると もう9時近く...
慌しくホテルをチェックアウトする。 -
天神北のバス停から博多埠頭行きのバスに乗り終点まで移動。
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8分ほどで博多港に着いた。
壱岐へ渡るフェリーはこの第2ターミナルから出るようだ。 -
そんなターミナルの向かいには博多埠頭のランドマーク 博多ポートタワーが建ってる。
高さ100mだから昨日見上げた福岡タワーには及ばないけど同じ市内に2塔もタワーがあるなんて すげーよな。 -
第2ターミナルに入り階段で2Fへ上がるとチケット売り場や待ち合いロビーがある。
そこで簡単な申込用紙に名前や船内の希望クラスを記入し窓口で係に渡しチケットを買う。
オレが購入した2等室 (2400円) は一番安いクラスで係の人の話によると大部屋で雑魚寝だそうだ。
船中でチケットを上のクラスに変更する事も可能らしいんで気に入らなきゃ差額の追加料金を払ってランクアップすればいいだけ。 -
朝めしはターミナル横のコンビニで買ったサンドイッチとぶっかけ島原素麺。
乗船前にがっつく。 -
出航の15分ほど前から乗船開始だ。
他の乗客を見てても2等利用が圧倒的多そう。
午前10:00. 定刻どおり出航 -
移動中はというと2等室の客の8割方は貸し毛布 (有料50円) と貸し枕を装備して正しく雑魚寝。
そんなオレも音楽を聴きながらうたた寝。
1人当たりのスペースも充分広く取れて何ら問題なし。
さすがにエンジンの振動はあるけど波による揺れはほとんど感じない。 -
午後12:10. 「間もなく壱岐に到着」 という案内が流れるとみんな一斉に降りる準備をして甲板の方へ上がって行った。
いや〜 寝てたから移動の2時間 案外早かったヨ。 -
初めて目にする壱岐の島は島がどうこう言うよりも空がどんより曇っててちょいがっかし...
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午後12:18. 壱岐の郷ノ浦港に到着。
対馬まで乗ってく人いるぅ? つーくらいたくさんの人がここ壱岐で降りてる。
けっこう釣り目当ての人も多そうだ...
ターミナルの出口まで行くとレンタカー屋さんが予約名簿を掲げたボードを持って出迎えてくれた。
ただピックアップ前に帰りのジェットフォイルを予約しようと思い1Fの窓口へ。
係の人に問い合わせると、そこで意外な答えが返ってきた。
「明日は台風の影響が出て欠航になる可能性がありますね」
えっ!? 台風?
台風を避けてやって来た壱岐の地でまさか台風の煽りを喰らおうとは...
とりあえずジェットの予約はそのまま入れておいて、明朝の状況次第で最終的な船の便を決めることにした。 -
予約を入れておいたオリックスレンタカーの事務所へ行き手続きをする。
Web上車種は軽タイプが既になくSクラスだったが現場で案内された車は軽。
良かったよ その分安くなって。
レンタカー代 6720円 (24時間) を支払い出発! -
壱岐は小さい島だからか軽自動車が多い。
レンタカーも軽で正解だな。 -
2時からシーカヤックの予約を入れてある 「壱岐出会いの村」 を目指し黒崎半島へ向かう。
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ここを真っ直ぐ行くと "猿岩" かあ。
後で寄っとこ -
午後1:22. 壱岐出会いの村に到着。
フロントで受付をし貴重品を預かってもらい脱衣場で水着に着替えマリンブーツとライフジャケットを装着し準備完了。
今日の体験者はオレひとりって聞いてたけど20歳位の女子2人組もいる。
レクチャーしてくれるおじさんと共にワゴン車に乗り近くの港へ移動。
パドルの使い方を中心とした地上での練習と、実際カヤックに乗っての港内実践を踏まえおじさんを先頭に出発!
初カヤックのオレは動きが硬く最後尾。
そりゃ 年配者と女子には先を譲んなきゃ... 汗 -
港を出て5分ほど進んだ水深1mほどの地点に差しかかると海の中に岩のような塊が幾つも見える...
珊瑚礁だ -
ここ壱岐で生息する珊瑚礁は世界最北端の珊瑚礁らしい。
確かにこの海域は水が綺麗だし内海だから荒波も来ないだろうし、海水温さえ下がらなきゃ生きていけそうだ。
でもそれよりカヤックから珊瑚礁の写真撮るのってけっこう大変。
なにせカヤック初心者なもんで安定感がちょっと...
カメラだって防水じゃないし... -
いや〜 いつの間にかずいぶん前と離されたけど 一体どこまで行くんだろ?
つーか 普通レクチャーする人が遅れてる人のペースに合わせたりしないかな?
目的地も言わず おじさんどんどん行っちゃったよ。 -
疲れたし休憩してこう。
その辺にあった島か半島かわかんないポイントに勝手に上陸。 -
いいね〜 なんか孤島に漂着したって感じで。
じゃあ宝物でも探しに行きますか...
なんて思ってるとそこへおじさんが戻ってきた。
「そこで何してるんです?」
オレは 宝物を探しにちょっと寄り道を... なんて冗談は言えず、
「疲れたんでちょっと休んでます」 て言った。
そしたらおじさんは、 「普通はみんな付いて来るけどね。向こうの島でこれからシュノーケリングするから」 と言ってまた行っちまった。
オレは向こうの島まで行く事もそこでシュノーケリングする事すらも今初めて聞かされたんだけど...
気分は少々優れないもののこれ以上周りに迷惑は掛けれないので島を目指し再出発する。 -
午後2:45. 阿瀬島(あぜしま)という無人島に到着。
ようやくみなさんと合流。
早速マスクとシュノーケルを借り海の中へ...
おー いる いる!
予想を遥かに上回る魚の数、熱帯魚もしっかり確認。
曇ってる割には透明度も高くてこの辺りの海底5mくらいは余裕で見える。
イカが実際泳いでる姿を生で見たのは初めてかもな〜
おじさんは潜ってサザエを獲ったりリアクションのいい女子の前でかなりのハッスルプレイ。
いいんじゃない... -
こんなのも島の岩肌で見ることが出来るゾ。
... でもこれ何て言ったっけ? -
さっきまでの疲れはどこへやら。
シュノーケリングの後は気分爽快。
沖縄の分まで魚をウオッチング出来て大満足!
自然の力は偉大だ... -
島からの帰りは1.5kmをノンストップで漕いでトップでゴールイン。
ちょっとだけムキになりました オトナ気ない...
最後に女子が港に入ってくる頃にはさっき降り出した雨が強くなっていた。 -
出会いの村へ戻り冷えた身体を温めるため風呂に入らせてもらい着替えを済ませて終了。
この一連の体験コースが3000円とは安い!
沖縄だったら倍は言うんじゃないかな?
ただ人生初シーカヤックは、正直ちょっとナメてたとこがあったかもしんない...
もっと体力つけないとな。 -
午後4:25. 出会いの村から車で2〜3分走り猿岩に到着。
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もう見た瞬間 猿だよ。
ホント笑っちゃうくらい。 -
観光地らしく広い駐車場に土産物屋までしっかりある。
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そんな土産物屋の裏手にあるのが黒崎砲台跡。
あくまでも跡なので残ってるのは砲台が建っていたとされる穴だが これがけっこうでかい。
確かに砲台の砲身が19mもあって重さ1tもの弾丸を最長35km先まで飛ばす機能を備えてたと聞けばそれも頷ける。
この巨大な穴は上と下から見れるようだが下の入口 (写真) からは10mほど進むと全く光りが届かない闇の世界になりかなり不気味だ。 -
これから何処へ行くか、レンタカーのスタッフから貰った壱岐の地図を広げしばらく考える...
よし 決めた、ツインズビーチへ行こう。
リゾート気分を盛り上げるためBGMは Sim Redmond Band のアルバム 「Open The Door」
夏だね〜 -
郷ノ浦地区西海岸に位置するツインズビーチはその名のとおり塩樽と小木浜という2つのビーチが隣り合わせになっていて、車で向かう場合はそれぞれのビーチによって進入ルートが異なる。
とりあえず塩樽の方へ行ってみる。 -
午後5:12. 細い道を下っていくと小ぢんまりとした静かなビーチにたどり着いた。
ここが塩樽海水浴場かあ。
さすがに時間も遅くビーチには誰もいない。 -
晴れてたらキレイだろうに...
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車に乗りもう1箇所の方 小木浜へも行ってみる。
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ここも湾内だから波が穏やか。
... そして 誰もいない -
砂浜はこっちの方が広いね。
さ〜て ぼちぼちホテルへ行くか... -
午後6:02. 今晩宿泊する 「ホテル・ステラコート太安閣」 に到着。
通りからホテルへ入っていく道がわかり難い上にショボかったけど外観はかなり立派。
期待するなあ... -
フロントでチェックインを済ませルーム205へ。
ただドアを開けると普通の洋室でちょっとがっかり... -
窓からの景色もなんてことない玄関ビュー。
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歩いて2〜3分のところにスーパーがあったのでお茶やビールを買う。
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部屋に戻り気になる明日の天気をチェック。
う〜ん... 壱岐は午後から4mの波かあ...
こりゃ大事をとって午前便のフェリーで帰るのが賢明だな。 -
午後7:34. フロントで傘を借り晩めしを食べるため外出。
ホテルの周辺には飲食店がないので車で町の方まで行かないといけない。 -
すげー どしゃ降り
いよいよ台風の雲がかかってきたかあ? -
昭和橋に隣接する駐車場に車を置いて "ふれ愛通り" という商店街でめしを食べる。
ちなみにこの写真は壱岐に古来から伝わる鬼伝説の鬼がその鬼を退治したとされる百合若大臣の兜に噛み付いた様子を現している鬼凧 (おんだこ) と呼ばれるこの島を代表する民芸品を模ったもの。
昭和橋にはこの他 2人の像もある。 -
この一帯に中華屋が3軒あった。
その中の1軒 「来来」 て店に入りラーメンと炒飯のセットを注文。
壱岐でもラーメン=とんこつなんだね。 -
腹が減ってたんでギョーザも注文。
結局店を出るまで客はオレだけ。 -
午後8:20. めしを食べ終え目と鼻の先にある賽神社 (さいじんじゃ) へ寄ってみる。
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ここは女性の神が祭神ということで拝殿脇には巨大なイチモツ (笑) が祀られてある。
安産、縁結び、夫婦和合、性病の治癒といった祈願がされることで知られてるそうだ。
ヒデールここは真剣にマイール。 -
拝殿の中も一歩間違えば 「秘宝館」 のような珍品めいた御神体が並んでる。
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雨が小降りになったので少しこの辺りを歩いてみる。
すると若い3人組のお兄さんたちがある店に入っていった...
見ると 「ガールズバー」 と書いてある。
こういうのもあるんだね。
どんなガールズか見たい気もするけど、さすがにひとりじゃ入りづらいよな。 -
ふれ愛通りの壁より、
ご当地にはご当地の歌がある。
対馬壱誠... すごい名前だな
いやいや インパクトは大事か。 -
車に戻りホテルとは逆方向にある郷ノ浦大橋へと向かう。
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橋の上から郷ノ浦の夜景を眺めてからホテルへ帰る。
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ここのホテルには "光明石" という天然鉱石を利用した温泉大浴場があってのんびり湯に浸かることができる。
感覚的には内風呂よりも外にあった洞窟風呂の方がいいお湯だった。 -
風呂上りにビールを飲みながらTVを見てたら台風情報が始まった。
あまり喜べない予想進路だな。
完全に台風に好かれてるよオレ...
つづく
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