2010/03/10 - 2010/03/20
36位(同エリア70件中)
youさん
聖書の世界を一度は巡ってみたいとの思いで、花が咲く3月の時期にツアーにて巡りました。
コースは下記。この旅行記ではエン・ボケック→マサダ→クムラン→エリコ→ガリラヤ湖畔を掲載します
①テルアビブ→テル・ベエル・シェバ→ミツペラモン→エイラート
②エイラート→サンタカテリーナ(エジブト)
③サンテカテリーナ→シナイ山→サンタカテリーナ→エン・ボケック
④エン・ボケック→マサダ→クムラン→エリコ→ガリラヤ湖畔
■⑤ガリラヤ湖畔→カペナウム→タブハ→ガリラヤ湖遊覧→ナザレ→カナ
⑥ガリラヤ湖畔→メキド→アッコ→カイザリア→エルサレム
⑦エルサレム→ベツレヘム→エルサレム
表紙の写真は、ナザレの受胎告知教会にて
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朝、宿泊したLEONARDO CLUB HOTELのベランダからガリラヤ湖を眺めます。太陽が見えませんがサンライズです。一日ガリラヤ湖畔周辺の観光です
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はじめにカナに行きます。カナはイエスが初めて奇蹟を起こした場所として知られており、三つの婚礼教会がありますが、左の建物が1つ目のギリシア正教会
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こちらはギリシア正教会と道をはさんで建っている二つ目のフランシスコ教会の婚礼教会
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中に入るとミサの最中でした。正面にはイエスが婚礼の時に、水をワインに変えるという奇跡を起こした場面が描かれています
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マリアが大天使ガブリエルから受胎告知を受けた場所として知られるナザレに移動します。この付近は山の斜面に住宅地が広がっています
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ナザレの町中から受胎告知教会を眺めます。ナザレはイエスが誕生後、伝道に立つまの30年間を両親と過ごした地でもあります
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受胎告知教会に続く参道はなだらかな坂道で片側に店が並んでいます
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受胎告知教会の正面。壁には大天使ガブリエルとマリアの受胎告知の場面が描かれています
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教会入口のドアにはイエスの一生が描かれています。左側上から下に、イエスが馬小屋で誕生する場面、家族3人でエジプトへ向かう場面、父ヨセフの大工仕事を手伝う場面、右側下から上に、洗礼を受ける場面、説教する場面、そして十字架の場面です
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回廊の壁には世界各国のカトリック教会から贈られた
マリアとイエスのモザイク画が飾られています -
スペインのカトリック教会から贈られた画
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こちらは韓国
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こちらはイタリア。宗教画であるのに楽しい気分での絵画鑑賞です
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教会内部に入ります。中央の祭壇がある奥の洞窟が、マリアがお告げを受けたとされる場所です
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祭壇の裏手には1世紀のシナゴーク跡等があります
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2階は本来の礼拝堂です。周囲の壁に受胎告知の場面を描いたモザイク画が多数展示されています
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正面祭壇にある三位一体を表す世界最大のモザイク画
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こちらは日本のルカ長谷川画伯による「花の聖母子」のモザイク画で、一番人気といわれています。着物の袖の部分に本真珠が使われています
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教会建物の下は当時の洞窟住居跡やシナゴークの跡が見られます
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受胎告知教会の裏手にある聖ヨセフ教会に行きます。マリアの夫ヨセフが大工の仕事をしていたといわれる場所に建てられた教会で、その入口には、マリア、ヨセフそしてイエスの親子3人の像があります
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この教会の地下に行きます。親子3人が住んでいた家の跡です
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ミクベ(沐浴場)の跡
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受胎告知教会の広場から空を見上げれば、渡り鳥の群れが見えます。レバノンからイスラエルの上空を経由してアフリカ方面に飛んでゆくのだとか
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谷間に菜の花が咲く丘陵地を抜けてカペナウム遺跡に向かいます
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カペナウムはイエスが伝道活動をしていた中心地。入口近くに、町の跡や当時使用していた石臼、オリーブ油を作るプレス機などが見られます
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イエスが説教していたシナゴーク外側。下の黒い石積みがイエス時代の基礎、上の白い部分はローマ時代のものです
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シナゴークの中に入ります。ローマ時代の床や石柱、鴨居が見られます
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ローマ時代の床下に見られるイエス時代の壁と床部分です
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シナゴーク周囲には黒い石積みの遺構があります
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ペテロの家の跡。ペテロはガリラヤ湖で弟アンデレと共に漁をしていて、イエスに声をかけられ最初の弟子になったお方です。現在この家の跡を覆いかぶさるように教会が建っています
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菜の花畑越しに見るガリラヤ湖。霞んでいますが対岸はゴラン高原です
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遊覧船にてガラリア湖対岸のレストランに向かいます。背後に見えるゴラン高原は元はシリア領で第三次中東戦争後イスラエルが占領した場所です
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レストランにて聖ペテロの魚(セントピーターズフィッシュ)を食べました。持参の醤油をかけて食べると結構美味しく頂けました。ペトロがガリラヤ湖で魚を釣り上げたところ、口に銀貨をくわえていたというおめでたい魚です
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レストランの厨房。一度に数10匹を唐揚げできるように工夫されています
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左にガリラヤ湖、右にゴラン高原を見ながら山上の垂訓教会に向かいます。ガリラヤ湖側斜面は葡萄畑が続いています。イスラエルの占領下になってから葡萄栽培が行われ始め、葡萄酒工場も建設されるなど変わりつつあります
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山上の垂訓教会。イエスが12使徒を選んだ場所であり有名な説教(垂訓)が行われた場所に建っています
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教会の中に入ります。8つの垂訓を表す8つの窓があります。有名な垂訓に「求めよさらば与えられん」、「狭き門よりはいれ」、「心貧しきものは幸いなり」等があります
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ピンク色はユダの木に咲く花。ユダがイエス様を売ったことを後悔して首をつったとされる木だそうです
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タブハ村にあるパンと魚の奇跡の教会。イエスが2匹の魚と5つのパンを増やして、説教を聞きに集まった5千人を満腹にさせたという奇跡を起こした場所に建っています
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教会の中に入ります
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祭壇の下に岩、その手前の床に「パンと魚」のモザイク画があります
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パンと魚の奇跡の教会から歩いて「ペテロ首位権の教会」に行きます。復活したイエスがガラリア湖畔を歩いていて、弟子のペテロと出会い宣教を託した場所といわれています
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教会の中に入ります。教会の祭壇は大きな岩でできていて、この岩の上で復活後のイエスが弟子に食事を与えたとされています
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教会の外にはイエスが弟子のペテロに宣教を託している像があります。後ろはガリラヤ湖
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教会の横からガリラヤ湖畔に下りることができます。イエス時代はガリラヤ湖の水位は祭壇の岩付近まであったと言います。
イスラエル国民の飲料水や南部の砂漠地帯は、このガリラヤ湖の水に相当頼っていますので水位低下は大きな問題でしょう -
ガリラヤ湖を左に見ながら南下し、ヨルダン川が流れだす湖尻のヤルデニットに向かいます。途中、ガリラヤ湖畔で水浴している人々が見られます
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湖尻から流れ出ているヨルダン川。世界で一番低地(海抜ー213m)を流れている川です
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ヤルデニットの洗礼場所。イエスがヨハネから洗礼を受けた場所でもあります。世界中から大勢の人々が洗礼を受けにやって来ています
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洗礼は洗礼者(左側の男性)が、信者に何か説教をし、その後信者の鼻をつまんで後ろ向きにし、頭をヨルダン川に水没させて行っておりました
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洗礼を受けた信者の顔はとても満足した表情です。また順番を待つ信者や洗礼を終えた信者は、讃美歌を歌ってそれを祝福しておりす。信者の皆さんにとって、洗礼を受けるというのは本当に感動することでしょうが、つい観光気分で眺めておりました
イスラエル世界遺産を巡る旅--④につづく
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