2009/04 - 2009/04
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ドクターキムルさん
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京都嵐山の桜を見に行った。渡月橋から山の麓に多宝塔か三重塔らしい建物だ見える。橋を渡った2、3軒の土産屋で多宝塔か三重塔かを聞いてみたが誰も分からない。帰ってから地図を見ると法輪寺に多宝塔と書いてある。門前で商売していてもお寺には行ったことがない人が多いのは困ったものだ。
夕暮れが迫りつつあるので嵐山公園(中之島地区)の桜を見て帰ることにした。途中の踏み切り手前で天皇陵があるというので参拝した。戦時中に造陵され、住民が立ち退きさせられたと古老が話してくれた。長慶天皇陵である。明治維新後に天皇と認められ、御陵が築かれた弘文天皇(大友皇子)陵はお参りしてきたので知っていたが、長慶天皇は南北朝時代の天皇で、大正15年10月21日付詔勅により皇統に加えられたそうだ。長慶天皇は弘文天皇よりも700年前後も後世の天皇であるが、陵が築かれたのは140年近くも後になってのことになった。弘文天皇陵には宮内庁職員が一人だけ詰めていたが、時間が遅いからだろうか、長慶天皇陵では職員を見かけなかった。天智陵では宮内庁職員が3人も詰めていた。ふと、墓守の数がどのように決まっているのかが疑問に思えてきた。
(表紙写真は嵐山渡月橋)
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