2010/02/04 - 2010/02/11
179位(同エリア357件中)
遊子さん
母娘二人、初めてのイタリア旅行。添乗員さん付のラクチンツアーに参加。
天空都市チビタバニョーレッジョで、♪チビタのおでん~が頭の中をグルグル。
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朝6時モーニングコール。
6時45分荷物回収
6時45分朝食
7時20分ロビーに集合。
昨日の朝、使ったタオルを添乗員さんが言われたようにバスタブに入れておいたら全部交換してくれていました。
今朝も昨日に引き続き、パンと飲み物だけの朝ごはんです。
食事が済んだら一度部屋に戻り、忘れ物が無いように確認して、フィレンツェの街を後にします。 -
今日の集合時間が早いのは、渋滞を避けたい、ということでした。
添乗員さんが心配する渋滞に引っかかることなく今日も良いお天気の中、バスは快調に走ります。
最初の日に、バスに乗る順番を決める為、ツアーメンバーをいくつかのグループに分けました。
日替わりで乗り込む順番が変わります。
私たちのグループは今日は最後の順番。
が、5日目にもなると、皆さん大体座る席が決まってしまいました。
最初に乗り込んでも、真ん中あたりとか。
私も窓が大きくひらけたこの席がすき♪ということでここばかりに座っていました。
最後に乗り込んでも空いていました。 -
フィレンツェから天空都市チビタバニョーレッジョまでは約180km約2時間30分かかります。
今日のランチは日程表によると【ご昼食は自由に選べるチョイスメニュー】。
バスに乗ってすぐお料理名が書かれた紙が配られて、この中から各自2品選びます。
えーーー今選ぶのー・・・。
『極端ですが、生ハムを2個でもいいし、アイスを2個でもいいです』、と。
添乗員さんがお料理の写真が無いので、大体こんな感じですって説明をしてくれましたが、今ひとつピンと来ません。
『メニューに印をつけるのではなく、「これがいくつ」と数字を書いて下さーい』と。
番号の数字の横に書いたら、お店のボーイさんが見間違えるといけないので、メニューの右のほうに書いて下さーいといわれてこんな感じに書きました。
『1回、回答を提出されたら先生はもう返しませんよー変更は出来ませんよー』
1グループ一枚のメニュー表。
相談して2人分4品選びます。 -
パンと飲み物だけとはいえ、朝ごはんを食べたばかりなので何を選ぼうか決めかねているうちにトイレ休憩。
一度高速を降りて、予定していたところ(多分お土産物やさん)に寄ったのですが、さすがイタリア!朝早すぎたのか、開いていません。
時刻は8時30分頃でした。
仕方なく高速に乗りなおして改めてトイレ休憩(無料)。
イタリアのサービスエリアは[AUTO GRILL]と呼ぶようです。
回転バーを押してお店の中に入ると、お店の中を一回りしてでないと外に出られないようになっています。
入り口と出口は別。 -
こんなのや
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こんなの。
見ているだけでも楽しい。 -
次に立ち寄ったところで発見!
ナポリのスフォリアテッラ!
”ひだを何枚も重ねた”という意味のその名の通りひだが何層にもある貝の形をした可愛いお菓子です。
中の具はリコッタチーズやカスタードクリームをつめ、イタリアを感じさせてくれるナポリの代表的なお菓子です。
明日ナポリに行くから、明日買えるかなぁ、と思ったのですがちょっと小腹が空いたので買ってみることにしました。
この時はお菓子の名前を忘れてて、このショーケースで指差して「これ下さい」ではなく、離れたレジで注文しなければならないのでどうしようかと思っていたら娘が
『写真に撮った画像を見せて、これ下さいってすれば?』
なーるほど!
早速デジカメで撮って、その画像をレジのお兄さんに見せて
『これ一個下さい』(もちろん日本語で、笑顔で)
・・・めっちゃお兄さんに笑われました。
プッて吹き出されました。
2.1ユーロ。
これがその画像です。 -
笑われたじゃーん。
でも無事買えたからいっかー。
バスの中でゆっくりいただきました。
中はカスタードクリーム。
外はパリパリ。
結局イタリアではここでしか見かけなかったので、ここで買ってよかったです。
後で買おうとしても買えなかった事があるので、買いたい時が買い時です。 -
バスは快調に走ります。
窓から外を見ていると、時々これも遺跡かなあ、みたいな物がいくつか見られます。
遠くの山の上にお城が。 -
高速を降りて山を登り始めます。
対向して来る車、ライトがついている車が多い。
この先にトンネルでもあるのかなあ?
街中でもライトがついている車が走ってたなあ?
と思っていたら添乗員さんが教えてくれました。
こちらの最近の車はエンジンをかけると自動的にライトがつくそうです。
そのおかげで、事故が減ったそうです。
日本でも取り入れたらいいのに、と単純に思ってしまいますが、難しいのでしょうね。 -
チビタバニョーレッジョのお隣の町に到着。
ここでこのバスに乗り換えます。
ツアー全員30人ほどが乗ると一杯。
座席に座れなかった人たちはこれからしばらくゆれるのを楽しみました。
ガックンと飛び上がったりして。
遠足に行く気分なので何があっても楽しい♪
10分ほど乗りま〜す、と添乗員さんが最初に言ってくれたので、こんなのでどれくらい登るんだろう、という不安な気持ちが無かったのが良かったのかもしれません。 -
地球の歩き方にも載っていないチビタバニョーレッジョ。
何故にこんなところに街を作ったのでしょう。
攻めて来られても大丈夫なようにということなのでしょうが、昔の人たちの苦労が私などにはとてもじゃないけれど想像つきません。
今日は快晴で風も強くありません。
お天気が悪い時には上まで行くのが大変そうです。
このあたりで選べるランチメニューの回答、最終提出。 -
バスがついたところで、自由時間開始。
『○時○分までにバスを降りたところまで帰ってきてください。』
時間にして50分くらいだったでしょうか。
イヤホンガイドでの案内もありません。
皆さん思い思いのペースで登り始めます。
途中までは緩やかな坂が、あるところでクッときつくなり、最後の階段がもひとつきつくなります。
車は無理。 -
敵の侵入を防ぐためでしょうか、長い門を通り抜けていきます。
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標高が高いところで良いお天気なので、日差しがしっかり。
影がしっかり。
これから観光に力を入れていこうというのでしょうか、あちらこちらで塀や家などを修繕しています。
車は入れないので人力中心。 -
街の中心には教会と塔と広場があります。
地元の方はあまり見かけません。
本当かどうか分かりませんが、住んでいるのは20人くらいとか。
もしそうなら、この時点ではわれわれ観光客の方が多いということになります。 -
村でただ一件のお店?
閉まってますねーと話をしていたら、どこからかおじさんがやって来て開けてくれました。 -
入ったところに火が入った暖炉とオリーブオイルを売っているカウンターがあり、いくつかテーブルとイスも。
奥に行くとオリーブオイルを絞っていた道具が展示されています。
今は使っているようには見えませんでした。 -
ここで結婚式を挙げられたのか、ウエディングドレスとタキシードのカップルの写真が何枚か飾ってありました。
飯島直子さんのサイン色紙もありました。
随分前に来られたようです。
何かの番組かしら?
皆さんここで一本5ユーロのオリーブオイルをまとめてお買い上げ。 -
ツアーの皆さん、ばらばらになってどこに行ったのか誰も見かけない時も。
地元の方も見かけないので、一人になるときもあり、不思議な気分。
歩いているとすぐ行き止まりになり、まわりは断崖絶壁。
何もさえぎるものが無いので、地平線がぐるっと見えます。 -
チビタのネコ。
-
中世の街がそのまんま今も残っている、そんな街でした。
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何度も何度も振り返りながら帰ります。
街ごとに現地のガイドさんがいましたが、ここではいませんでした。
案内されるよりも、自由に歩けてよかったです。 -
帰りのバスでは、意識的に一番後ろに乗ってみました。
小さくなる天空都市チビタバニョーレッジョ。
チビタのおでん〜♪がどーしても頭に浮かびます。
私は口にしませんでした、はい。
同乗していた方が小さな声で
『チビタのおでん〜』
と唄っていたのは聞き逃しませんでした。
なーんだー、私だけじゃないんだー。
なーんか安心。
またボッコンボッコンとバスに揺られながらふもとの街に戻ります。
お天気が良いときに来られて良かったねー、と皆さん喜んでいました。
もう2度と来られないかもねー、とも。 -
ふもとの街について、添乗員さんはここでトイレ休憩10分くらいとろう、、、と予定されていたようですが、なにやら市場が立っています。
われわれがおとなしくバスに戻るはずも無く、、。 -
これはアーティチョ−ク?
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小さな売店もあり、陶器やチビタの絵葉書などを販売。
小さなお店なのにツアー客が押し寄せて、押すな押すなの大盛況。
レジのおじさん一人なので、「これいくらー?」の質問にもなかなか答えられません。 -
日常雑貨や衣料等も。
-
お魚。
汐物でしょうか。
ここで30分ほどお買い物タイムになってしまいました。 -
2月というのに緑の草原。
オリーブ畑や牧草地の間を走り山を下ります。
時々、木を一直線に植えてあるのを見ます。
北海道のように境界線になっているのかなあ。 -
高速道路に戻りました。
ローマに向かいます。
ここから約130km、約2時間。
添乗員さんのお話では、イタリアでは親日家のバスの運転手さんが多いそうです。
なぜかというと、
①バスを綺麗に使ってくれるから、
②静かにしていてくれるので運転に集中できるから、
③一緒に写真を撮ってくださいといわれてスターの気分になれるから、
だそうです。
自分が話題になっているのを知ってか知らずか、きっと知らないままドライブは続きます。
添乗員さん曰く、この運転手さんの運転はたいへん丁寧な運転だそうです。
なんとも思わずに乗っていましたが、丁寧でない運転ってどんなものなのでしょう?
バス会社のボスの気まぐれで、予定していたバスと運転手さんが急に変わることがあるそうです。
『明日もこのバスと運転手さんかどうか分かりません。』
と毎日のように添乗員さんが言っていましたが、結局最後まで同じバス、同じ運転手さんでした。 -
ローマ到着。
選べるランチメニュー表が返されました。
添乗員さんが集計してレストランに連絡を済ませているようです。
『何を注文したか忘れるか、勘違いしてこんなの頼んで無いよー、ということが無いようにメニュー表を返しまーす。』
ウ〜ム、ありえる〜。
『ボーイさんがメニュー表を見てお料理を配るかもしれないので、テーブルに置いといて下さーい。』
『生ハムの人、手を挙げてー、形式かもしれません。』 -
バスを降りて、ランチのお店に少し歩きます。
初めてのローマ、きょろきょろ。
テーブルに置かれたグリッシーニ、皆さんに好評でした。
たくさん置いてくれてて食べきれない時は貰ってってバスの中で食べる方も。
恒例のお飲み物注文。
私たちはここでも「みず」。 -
私たちは選んでいませんが、お願いして写真を撮らせていただきました。
【生ハムとレモン】 -
野菜が食べたい、と娘が選んだ
【季節の野菜】
ほうれん草のにんにくオイル炒め・・・。
お皿一杯にほうれん草のみ。
メニュー表の名前ではサラダかと思ったのですが、、、。 -
相席していた方の
【サルティンボッカ・ローマ風】
と、 -
私が選んだ
【豚肉スライスのレモンかけ】
この二つの違いは見た目レモンが乗ってるかどうか???。 -
【きのこのフェトチーネ】
-
【リングイネのツナとケーパーソース和え】
-
【アマトリチャーナ・スパゲッティ】
相席した方たちが選ばれたメニューもお願いして撮らせてもらいました。 -
ボーイさんの
『生ハムメロンの人〜?』
『ミックスアイスの人〜?』
の問いかけに、手を挙げて持ってきてもらいました。
あれ?余ってる?おっかしいな〜?
てなことも。
美味しかったです。
ここでお手洗い(無料)を済ませてローマ市内観光に向かいます。 -
ランチが終わってお店を出たところで、ローマの現地ガイドさんと合流しました。
-
今日のお買い物。
絵葉書① -
絵葉書②
霧の中のチビタ。
フランスのモンサンミッシェルの話が出て、山のモンサンミッシェルだね、とツアーの方々と話しました。
ジブリアニメのラピュタのモデルになったのはどちらなのでしょう。
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