1995/10/02 - 1995/11/07
481位(同エリア1113件中)
kojikojiさん
- kojikojiさんTOP
- 旅行記1786冊
- クチコミ1205件
- Q&A回答73件
- 3,508,801アクセス
- フォロワー171人
パレルモの滞在中に近郊のチェファルーへ一日、バゲリアへ一日の観光に出掛けました。前回の旅ではジョゼッペ・トルナトーレ監督の「みんな元気」の舞台になるトラーパニや周辺の塩田には行ってましたが、「ニューシネマパラダイス」に出てくる美しい港町チェファルーには行きたいと思っていました。鉄道駅からなだらかな坂道の市街を下っていくと前方に大きな岩山が見えて、チェファルーの港に到着します。美しい広場とこんな小さな漁村に不釣合いなほど立派な大聖堂。内陣のモザイクはモンレアーレに引けを取りません。のんびり日光浴と海水浴を楽しんで海の上に張り出したテラスで食べたシーフードの味は忘れられません。
翌日に訪れたバゲリアは澁澤龍彦の「滞欧日記」で読んで興味を持ったところです。個人的にはボマルツォの怪物庭園とマジョーレ湖のイゾラ・ベッラに次いで好きな場所になりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
パレルモからチェファルーまでは列車で50分程で到着です。駅前の広場の先のメインストリートを下っていくとインフォメーションがあり、その先が大聖堂のある広場です。裏手には岩山が迫り後年ギリシャのモネンバシアに行った時にチェファルーの事を思い出したほどその姿は似ていました。同じような天然の城砦として栄えた過去があるように感じます。
-
ここの大聖堂も素晴らしい黄金のモザイクで飾られていました。
-
映画「ニューシネマパラダイス」で屋外で上映会を開いた場所です。船の上で無料観をしている者から支配人がおかけを徴収しようとしたり、突然の嵐で上演が中止になってしまう場面です。
ここで日光浴と海水浴を楽しみました。
10月中旬でもシチリアは充分に夏が残っています。 -
日差しが強くてスケッチに力が入っていません。
-
お昼を食べたヴェッキア・マリーナというレストランです。店先には氷の上に新鮮な魚介類が並んでお客を待っています。細長い店の奥は海の上に迫出したテラス席です。ここで食べたイカスミのパスタと魚介のフライの盛り合わせは忘れられない味です。特に5センチ位の甲イカのこどものフリットは絶品でした。甲の部分がサクサクに揚っていて食感が脳裏に焼きついています。
-
本当は岩山に上って絶景も見たかったけれど海岸の防波堤の周辺で遊んでいるうちにパレルモへ帰る時間になってしまいました。またパレルモに行く機会が有ったら再度訪れたい小さな町です。
-
当時バゲリアの情報は地球の歩き方にも全く載っていませんでした。そんな時目的地にどうやって行くかというと・・・。まず駅で方角を聞きます。そうすると目的地の方向が360度から線路を挟んで180度になります。
次にその180度が90度になりそうな通りを探して地元の人に聞きます。そうやって3〜4回道を尋ねると大抵の場所にはたどり着けます。 -
4回道を尋ねてたどり着いたお屋敷の門です。左右に怪物がお出迎えです。この館の主は自分の容姿にコンプレックスがあって、奥さんが自分の醜さを感じないように自分より怪奇でグロテスクな彫像を館じゅうに置いたそうです。
-
ちょっと水木しげる風?
-
-
現在のバゲリアはパレルモ郊外の高級住宅街の趣がありますが、この館が建った頃はどんな感じだったのでしょうか?母の実家が京都で400年ほど前に建てられた家だということもあって過去に想いを馳せてしまいます。
-
-
大理石の壁には半立体の胸像で覆い尽くされ、天井に至っては全面鏡張りです。経年の銀の劣化に伴い余計にオドロオドロしい雰囲気を醸し出しています。
-
ある男の狂気の世界です。ボマルツォのオルシーニ候やバイエルンのルードヴィッヒしかり、心の闇を具現化したものに惹かれます。
-
館の塀の上はこんな怪物が見張っているように感じられます。
-
-
-
この辺りは諸星大二郎に通じるものを感じます。
-
-
-
館の庭にいた子猫たちの姿にホッとします。
-
-
-
この怪物の由来が過去の滅びた宗教に基づくものなのか悪魔崇拝から来る偶像なのか全く想像も出来ません。
-
この館の主は屋敷を守るためにこのような偶像を置いたのか・・・?
-
この時のシチリアの旅で一番印象に残る場所でした。
もう1軒パレルモにあるパラチーナ・チネーゼにも行ってみたかったが、5年前と同じで現在も修復中との事でした。あれから随分時が経ったので3度目の正直でパレルモに行ってみようかと考えています。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
1995 イタリア縦断とスイスの旅
-
前の旅行記
南イタリア周遊の旅(4)2度目のパレルモも同じホテルに滞在してしばらくのんびり。ナポリへのフェリーのチケット...
1995/10/02~
パレルモ
-
次の旅行記
南イタリア周遊の旅(6)ナポリからソレント半島を周遊する。ポジターノに泊まりアマルフィとカプリを巡る。
1995/10/02~
ポジターノ
-
南イタリア周遊の旅(1)ローマに到着し、近郊のフラスカティからカステル・ガンドルフォを巡る。
1995/10/02~
ローマ
-
南イタリア周遊の旅(2)ローマから夜行寝台列車でシチリアのシラクーサへ。
1995/10/02~
シラクーサ
-
南イタリア周遊の旅(3)タオルミーナからピアッツア・アルメリーナ。ヴィラ・ロマーナヘ歩く途中に巨大な番犬と真...
1995/10/02~
タオルミナ
-
南イタリア周遊の旅(4)2度目のパレルモも同じホテルに滞在してしばらくのんびり。ナポリへのフェリーのチケット...
1995/10/02~
パレルモ
-
南イタリア周遊の旅(5)パレルモからチェファルーとバゲリアへ日帰り旅行。ジョセッペ・トルナトーレ監督のロケ地...
1995/10/02~
シチリア島
-
南イタリア周遊の旅(6)ナポリからソレント半島を周遊する。ポジターノに泊まりアマルフィとカプリを巡る。
1995/10/02~
ポジターノ
-
中部イタリアの旅(7)フィレンツェを起点にシエナとアレツッオとルッカの中世都市を巡る。
1995/10/02~
トスカーナ州
-
イタリア北部の旅(8)2度目のヴェネツィアはフェニーチェ劇場近くのホテルに滞在し、美味しいレストランを巡る。
1995/10/02~
ベネチア
-
スイスの旅(9)ミラノから国境を越えてローザンヌを経由しフリブールに滞在する。
1995/10/02~
フリブール
-
スイスの旅(10)ルツェルンで体調を崩し帰国便を変更し、チューリッヒより帰国する。
1995/10/02~
ルツェルン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 1995 イタリア縦断とスイスの旅
0
26