2009/07/07 - 2009/07/18
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mam-kさん
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フィレンツェからヴェネツィアへ。水の都ヴェネツィアですがバッテッロの利用はサンタルチア駅とホテルのあるリアルト橋の往復だけ。あとはひたすら歩いて、歩いての二日間でした。
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フィレンツェ発10時37分のEsでヴェネツィアにむかいます
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サンタルチア駅。本当は列車から海の上に浮かぶヴェネツィアを撮りたかったのですが窓ガラスが汚くて撮れませんでした。
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駅前広場。すぐ前がヴァポレット(バッテッロ)乗り場になっています。行き先や出発時刻が電光掲示板に表示されていて、とてもわかりやすくなっていました。前回来たときは行き先案内がなかったので、番号だけを確認して乗ったところ反対方向で・・・。循環航路だったので目的地に行くことは行けたのですが、三倍くらい時間がかかってしまったことを思い出しました。また料金表もイラスト入りのものになっていました。12時間から72時間までの時間券もありましたが、ヴェネツィアは迷いながらも歩いたほうが楽しい街なので、これではなく一回券を購入。スーツケース一個つきで6.5ユーロでした。
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ホテルはリアルト橋のすぐ近く。その名も「ホテル・リアルト」。船着場も目の前です。
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グランカナル(大運河)に面した部屋をリクエスト。
ホテルの名前のすぐ左上に見えるのが部屋の窓です。 -
そしてその窓からみたグランカナル。
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リアルト橋もこんなかんじに見えます。
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部屋の照明はもちろんヴェネチアンガラス。
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今回の旅行で利用したホテルの中で一番ラブリーな部屋でした。ハネムーンにお薦めかも。
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ヘッドボードには小花のペイントが。
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ライティングデスクの上の鏡にはガラス細工の縁取りがしてあります。
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電話機もこんなに可愛い!!
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さて街歩きに出発です。ホテルの横の路地を入って、まずはサンマルコ広場を目指します。いたるところに小さな橋がかかっていて、橋の上からはこういう風景が広がります。
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おなじみのゴンドラの姿が。
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サンマルコ広場といえばやっぱり鳩。
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サンマルコ寺院。
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寺院の右手には入場を待つ人の列ができていました。
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その列と逆方向にすすむと突き当りがサンマルコ運河。今日はこのあと、あの遠くに見えるS.M.デッラ・サルーテ教会の更に先の島の先端まで行く予定です。対岸なのでヴァポレットに乗ればほんの5分ほどなのでしょうが歩くとなると1時間以上はかかるかなー??
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サンマルコ運河にはゴンドラがずらっと並んでいます。ここのゴンドラはみんな黒とブルーのツートンカラー。場所によっては黒と赤のゴンドラが並んでいるところもあります。グループごとに拠点とする場所が決まっているのでしょうか?でも観光客相手に同じ色のゴンドラ同士で値引き合戦をやっていたりするのみると、一緒の会社(?)というわけでもなさそうだし。見た目の問題で同じ色にそろえているのでしょうか。
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もう一度サンマルコ広場方向に戻り、鐘楼を左に曲がります。昨日のピサの斜塔でちょっと高いところは懲りたので、下から見上げるだけにしました。もっともここは確か金網がはってあって、あまり怖くなかったような気が・・。網越しに写真を撮った記憶があります。
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アカデミア橋を目指しています。
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色合いがとってもきれいで思わず足を止めたショーウィンドウ。ここは毛糸やさんです。ガラスに映っているように小さな橋を渡ったところにありました。でももう一度ここに行けといわれたらむりかも。迷路のようなヴェネツィアでは地図はあまり役にたちません。ところどころにある表示(S.MARCOとかRIALTOとかACCADEMIAとか)で、だいたいの方向を確かめながら、細かい道順はきにせずに歩いていくのが迷わないコツ。そして途中もし気に入ったものを見つけたら即買いをお薦めします。もしかしたら二度とそこには戻れないかもしれませんから。実はこれは私の失敗談から。赤のトンボだまのネックレス、試着までしたのに決めかねて、帰りにやっぱり買おうと思ったときにはそのお店見つけられなかったんです(涙)
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アカデミア橋手前のカフェで休憩。
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木造のアカデミア橋。
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橋の上から見えるS.M.デッラ・サルーテ教会。やっとサンマルコ広場の対岸に渡れます。
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橋の正面はアカデミア美術館。ところで彼は誰???
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アカデミア美術館側からみたアカデミア橋。
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ついにS.M.デッラ・サルーテ教会にたどりつきました。
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対岸からみた鐘楼とドゥカーレ宮殿。その奥にサンマルコ寺院の丸い屋根もみえます。
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遠くにみえるのはサン・ジョルジョ・マッジョーレ島
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ここが南側の先端。地図でみると尖っていますが、ほんとうにこんな感じ。ここで行き止まりです。
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さて、先端から今度は左の対岸にジューデッカ島を見ながらアカデミア方向に戻ります。ここはザッテレと呼ばれる海岸通でこんな風に運河に張り出したレストランがあったりします。
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ザッテレでみつけたゴンドラの工房。
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工房の前にあったクレーン。これでゴンドラを吊り上げて中に入れるみたいです。
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個人宅用の船着場。
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ベビーカーならぬベビーボート。パパが引っぱっていたのですが、後ろから観光用のゴンドラが来てしまい、あわてて端に寄せているところです。
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私が大好きなお店。「ヴェネツィア・スタジアム」。
ヴェネツィアプリーツのストールやポーチを扱っています。みているだけで幸せな気分にしてくれるお店です。 -
さて、何故ここで携帯の写真かというと・・・。この一番左の携帯につけられた値段。実に29000ユーロ(400万円くらい)えーっっ!!!そして右端のが6600ユーロ(90万)!!。一体何でできているんでしょうか?信じられない値段に思わず写真を撮ってしまいました。(この写真だとわかりにくいのですが、元のデジカメの映像をできる限りアップにして何度も確認したのですが、やっぱり値段に間違いはありませんでした。)
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夕飯はトラットリア・アッラ・マドンナで。リアルト橋を渡って(魚市場方向に)すぐに運河沿いを左に行きます。3本目の細い路地(写真の赤いテントのあたり)を入った左側にあるレストランです。運河沿いのレストランの人たちから頻繁にお誘いの声がかかりますが、それを振り切ってマドンナをめざします。
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路地を入るとみえる黄色い看板。ただこの看板、あたりが明るいうちは全く目立ちません。
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中は広いので予約しなくても大丈夫。
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ヴェネツィアの名物料理「クモ蟹のサラダ」。このお店でも人気らしくサイドテーブルに用意されたサラダが次々に運ばれていきます。
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そしてこれが「クモ蟹のサラダ}。とってもおいしかったです。
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コッツエのワイン蒸し。
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イカ墨のスパゲッティ。
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魚介のミックスフライ。ここまでの4皿と白ワインで58ユーロ。物価の高いヴェネツィアの中ではお手ごろ価格のレストランだと思います。
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食事の後ホテルに戻る前にもうひと歩きすることにしました。
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リアルト橋の上からみたグラン・カナルの夜景。
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サンマルコ広場では各カフェごとにバンドが演奏しています。テーブル席もいっぱいですが、その後ろにも立ち見の人がたくさんいます。バンドは同時に演奏することはないので、立ち見の人たちは新しく演奏が始まると、そのカフェのまえにぞろぞろと大移動します。ここはカフェ・クアードリの前。
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ここはカフェフローリアン。
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カフェ・カルロ・ラヴェーナ
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若い女の子達と楽しそうにお話しするお巡りさん。このあと一緒に写真を撮ったり、なんだかとってもいい雰囲気でした。ていうか、仕事中なのでは・・?
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午前2時のリアルト橋。表紙の写真と同じアングルですがさすがにもう誰もいません。
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さすがにバールも店じまいを始めたみたいですが、まだ遊び足りない人たちの姿も。
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ホテルには展望テラスなるものがあります。迷路のようなホテルの中を矢印に従って進んでいって辿りついたのがここ。部屋からグランカナルが見えなくてもここにくればいいわけです。ワインの空き瓶が何本もあったので、前の晩ここで宴会をしていた人たちがいたのかもしれません。
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ヴェネツィアといえばカーニバル。仮面のお店の前にはこんなマネキンも。夜だったらちょっと怖い。
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一軒の仮面屋さんに入ってみました。
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壁一面の仮面・仮面。これだけあると圧巻です。
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これは二人用?
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お店の中でひときわ目を引いたのがこの仮面。ちょっと見ただけではどこがどうなっているかわかりにくいですが・・真ん中の下のほうにあるピンクと赤の大きな花、その下に穴がふたつ空いていて・・そこが目の部分です。なんともゴージャス。この仮面にどんなドレスをあわせるのかしら?想像しただけでワクワクです。
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アドリア海で獲れた魚介がたくさん並んでいます。
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お隣は青果市場。地元の人だけでなく観光客の姿も多くみられました。リアルト橋を下ってこちら側に来ると、物の値段がぐっと安くなります。一番驚いたのが、お水。サンマルコ広場では500mℓが2ユーロだったのに、こちらのスーパーでは1ℓが0.75ユーロでした。
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トマトと花つきズッキーニ。
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ワインの小売やさん。天井からたくさんの銅の鍋がぶらさがっています。昔はこれで買っていったんでしょうか??
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魚市場対岸のカ・ドーロ。バルコニーの装飾がとってもきれいな建物です。
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