北へ・・・３、８５８㌔の夏休み①

2009/09/20 - 2009/10/01

９月の連休を利用して東北へ～１１泊１２日の夏休みに出かけました。
八幡平、蔵王の紅葉・浄土ヶ浜、北山崎、鵜ノ巣断崖の絶景・中尊寺金色堂、羽黒山五重塔の国宝・箱根仙石原のすすき祭り～婆様が行きたかった八景島シーパラダイス・爺様お気に入りの信州、飛騨を回って３，８５８㌔の婆様との思いでを作って来ました。
今回、どうしても行きたかった温泉は、中山平温泉うなぎの湯琢秀さんと甲子温泉大国屋さん、平湯温泉匠の宿深山桜庵さんです、どちらの宿も１００点満点の良い宿でした。
写真は四日目の北山崎です。

エリア 安比高原(岩手)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 自家用車

広島を５時に出発し、山陽道の渋滞を避けるため、ちょっと遠回りになりますが中国道、舞鶴道で小浜西へ（途中、警察の厄介になっている人をたくさん見かけました）小浜西からは国道で敦賀へ・・・こちら方面での昼食は敦賀の、さかな街でのワンパタンーです。
高速料はここまで１０００円なり(^O^)

連休中で予想どうりの大混雑・・・食事処もなかなかの渋滞で、お寿司屋さんの店頭で売っていた海鮮丼（１０００円）で昼食です。
海鮮丼に焼き鯖があります・・・これが、なかなか美味んです（近くには京都に向かう鯖街道が有ります）

敦賀から北陸道で初日の宿泊地、蜃気楼の町魚津へ向かいます〜敦賀湾が一望できる杉津ＰＡで休憩です。（ＳＡは駐車場が空いてないので、ＰＡでの休憩が多くなりますが・・・ＰＡもなかなか駐車場が空いてないです）

蜃気楼の町、魚津です〜時間的に蜃気楼は無理でした。

本日の宿泊は、魚津駅前の「魚津マンテンホテル駅前」です２００８年４月にＯＰＥＮした新しいホテルで、大浴場（ラジウム人工泉）、露天風呂、サウナが在ります、北陸道の魚津ＩＣから１０分程度と近いのも車での移動では便利です。

部屋からの眺めです〜駅前にあるので、食事をするのも便利ですし、駐車場も２８台まで、先着順で無料です。

東北道の岩手山ＳＡからの岩手山です〜６時前に魚津のホテルを出発して、北陸道、磐越道、東北道と走ってきました目指す安比高原はすぐそこです。
磐越道は一車線区間が多いので新潟ＪＣＴから郡山ＪＣＴまで大渋滞でした。

岩手山ＳＡです〜広島とは違い・・・寒いです。

東北道の松尾八幡平ＩＣから、二泊目のお宿「ドーミー倶楽部　安比高原」まで２０分程度です。

共立メンテナンスの株主だと株主優待で平日は３０％ＯＦＦ(土日祝日は１０％）で５名まで宿泊出来ます。

玄関前の駐車場〜紅葉が少しだけ進んでいるようです。

本日は、「厳選岩手３大牛を炙り焼きでグルメプラン」でお願いしました。

温泉の泉質は、ナトリウム-炭酸水素塩泉（旧名称重曹泉）です。重曹泉は、皮膚の脂肪分や分泌物を洗い流す作用があり、優れた美肌効果から「美人の湯」「若返りの湯」といわれています。

露天風呂です〜他に内湯とサウナが在ります。
小規模なホテルなので、宿泊のお客さんは少ないですが立ち寄り湯のお客さんの多いのには驚きました。

お風呂の前に有る飲泉です。

本日の夕食です。
前菜・・・つぶ貝、ワラビ、石狩
焼物・・・煮付け鰈
中皿・・・蕎麦串田楽

先付・・・もずく酢

炊合・・・里芋、秋茄子、鶏肉、オクラ、もみじ麩

炙り焼〜本日のメイン料理です（炭火で焼きます）
前沢牛、奥州牛、短角牛、季節の焼野菜

海鮮盛り・・・鱈、サーモン、生海老、烏賊の一夜干し。

炙り焼きのたれ〜三種類あります。

洋皿・・・帆立貝のコキール（三陸海岸から運んでくるそうです）。
これが大きい帆立貝で味もぐーでした。

食事・・・岩手産ひとめぼれ、なめこ汁、香の物
ほかに、水菓子で「冷やし白玉ぜんざい」がありました。

夕食後、近くの安比高原スキー場（車で５分程度）で花火がありました。（ホテルの車で送迎していただきました）
日が落ちると一段と寒いです。

朝食はバイキング料理です・・・美味しかったです。

３日目は、アスピーテラインで八幡平経由にて秋田県側に行く予定ですが、秋田県の降水確立が８０％の天気予報どこで雨が降るか不安ですが出発です。
アスピーテラインの登り口まではホテルから２０分程度で到着します・・・晴れていれば、絶景の山岳道路ですが・・・

八幡平の頂上付近の駐車場です・・・ガスが出ているので何も見えませんでした。
※これから行かれる方に頂上付近の駐車場は有料ですが、岩手県側２００ｍ程下に無料駐車場があります。

秋田県側に少し降りるとガスが取れました〜この辺はいたるところで温泉が噴き出しています。

アスピーテラインから３４１号に入り玉川温泉方面に向かいます・・・途中、玉川温泉付近で渋滞（玉川温泉に行く観光客で大変な事になっていました）に遭いましたが、なんとか玉川ダムにたどり着きました。
見えている展望台には「カリヨンの鐘」があります。

玉川ダムと宝仙湖です〜玉川ダムは、秋田県で唯一「ダム湖百選」に選ばれたダムで〜昔は宝仙湖や下流の田沢湖は魚の住めない環境であったそうです。
これは、上流にある酸性度日本一を誇る玉川温泉から湧き出る玉川温泉水が、強酸性のお湯のためでした、現在は玉川温泉近くに作られた中和処理施設が功を奏し、田沢湖でも多くの魚が住めるまで改善されているそうです。

玉川ダムから田沢湖へ〜田沢湖は、日本で最も深い湖で海面下174.4mあるそうです・・・駐車場は辰子像の前にあります（無料で２０台程駐車できる広さです）
辰子像です〜辰子は、自分のいつの日か衰えていくであろうその若さと美しさを何とか保ちたいと願う内に恐ろしい物に変身しました・・・

きれいな辰子さんが・・・

こんなに、なっちゃいました。
像が在るのは、辰子像から田沢湖を時計回りで１０分程の「御座石神社」です。

こちらが「御座石神社」です〜社名は慶安3年に佐竹藩主義隆公が田沢湖を遊覧した際、腰をかけて休んだことに由来するそうです。

神社のそばには、天然記念物の「御座の石の杉」とか・・・

辰子さんが飲んで龍となった「潟頭の霊泉」などがあります。

御座石神社から５分程行くと、今度は姫観音像が在ります・・・湖神辰子姫を慰めるために建てられたそうです。

姫観音像前の田沢湖です・・・湖水が澄んできれいです。
近くの「田沢湖レストハウス」で比内地鶏の焼き鳥（１串５００円）、きりたんぽ（２５０円）をいただいて、小岩井農場へ向かいます。

小岩井農場の「まきば園」です〜入場料は５００円でした。
田沢湖からは国道４８号（秋田街道）で１時間３０分程でした。

婆様が入ってすぐに「飲むヨーグルト」を飲んでいました。

爺様は「小岩井農場ソフトクリーム」です。

到着が１５時前と遅かったのでイベントは、ほとんど終わっていましたが・・・人は多かったです。

一仕事終わった羊さんです。

こちらは、お疲れ気味の子羊さんです。

晴れていれば、目の前に岩手山（南部富士）が見えるのですが・・・残念です。

美味しい空気と・・・

きれいな景色を堪能して、盛岡市内に向かいます。

三日目のお宿は「ルートイン盛岡駅前」、大浴場付きで朝食付いて４３００円でした。
部屋から見えるのは盛岡駅（新幹線ホーム）です。

まだまだ若かりし頃、松任谷由美の歌で「盛岡」を歌った曲が有りました「緑の町に舞い降りて」だったと思いますが、爺様は盛岡に一度来てみたかったのです・・・来てみて良かった、盛岡は良いところでした。

夕食は「ぴよんぴよん舎の冷麺」を予定していましたが・・・天気が悪いのでホテル１階の居酒屋で宴会となりました。
お酒を飲まない婆様ですが、白浜の海舟で「梅酒」を飲んでから「梅酒」は飲むようにまりました。

三陸産の牡蠣フライ。

びんちょう鮪のたたき。

さつま揚げ。

鰤大根。

海老の天ぷら。

ほっけ。

子持ちししゃも。
これに爺様がビール２杯で４０００円でした・・・安いです。

ホテルの朝食です～無料なので期待はしていませんでしたが、これならＯＫです。

北へ・・・３，８５８㌔の夏休み②に続く(^O^)／