2009/03/15 - 2009/03/18
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bamo47さん
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さあ、3日目にしていよいよ本州のてっぺんに行きますよ。それにしても、ちょいとお手元に地図がある人は見ていただきたいんですけど、秋田空港から東に向かって宮古へ。そこから北に向かって本州のてっぺんまで。そこから南に向かって青森空港まで。この行程を2泊3日でこなすのは、結構タイヘン。ものすごい距離ですよねえ。ですから、3日目の後半なんて、観光ではありません。ひたすら移動(笑)。
そんな移動の旅は時間が読めませんので、最後の最後に、bamoさん的にもっとも苦痛と感じることが待っていました!さあ、それがどんなことか、気になりますねえ。え、気にならない(涙)?
ま、いいや。気にならない、と言った人は、渋谷のハチ公さんだと思います(笑)。
ちなみに、おみやげに購入した「青森さんのやさしいスープ」はなかなかヒットだ!通販でも手に入りますので、皆さんもぜひ!
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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-
えー、おはようございます。今回も朝食からスタート。
いや、確か、朝食の前に、客室の窓から見えたあの露天風呂に行ったのですが、私の入浴シーンなんて公開してもしょうがないので割愛(笑)。
で、今回の朝食の目玉はなんといっても、ほら、左上に見える、あれ。 -
はい、これ。
「みそかやき」だ、と説明を受けました。
青森の人々は、おおみそかに、1年の穢れをホタテの貝殻に乗せてすべて焼き尽くしたのでしょうか。
…違いますね、たぶん。 -
ということで、ホテルニュー薬研とはこれでさようならー。
…え、「みそかやき」の意味は完全にスルーですか、って??
ま、そのうちわかる仕組みになっているのです。名前だけは覚えといてくーだーさいっ。
さあ、これからついに、本州のてっぺんに行きますよん。 -
右手に津軽海峡を見ながら、まさかりのてっぺんまでバスは走っていきます。
-
大間に到着〜。ここからは、地元の「かっちゃ」と呼ばれる漁師のおかみさんに観光案内してもらいます。
漁師のおかみさんっていうと、なんとなく「かつてのオ□ナインH軟膏のコマーシャルに出てくる、ひびやあかぎれを治してそうな漁村のおばちゃん」みたいなイメージを勝手にもっていたのですが、なんのなんの。出迎えてくださったのは、…おねえさん、でした。
そう、おねえさん…(笑)。 -
私はテレビをあまり見ない人なので「大間」という地名すら実は知らなかったのですが、大間のマグロと漁師さんたちは、結構、有名人なんですね。
漁師町、という言葉が似合わないほどあか抜けていましたし、なんといっても、案内してくれるかっちゃが、大間のエビちゃん、でしたし(笑)。 -
まずは、記念撮影ポイントにご案内いただきました。
こうやって撮るのよ、と実演してくださいます。 -
はい。ここが、本州のてっぺんなのです。今回のツアーの目的はここで達成されました。
それにしてもいい天気ですね。予報では絶望的だったんですが(笑)。やはり、私たちの日ごろのおこないがよかったからですね。
この日、洗濯物がよく乾いて助かったわ、とおっしゃる下北地方の主婦の皆さま!私たちのおかげですので、感謝してくださいっ(笑)。
あ、下北沢の主婦の皆さんは関係ないですね。 -
さて、ここからは、エビちゃんがバスに乗り込んで、大間の町を案内してくださいます。
おぉ、エビちゃん。お話もおもしろい。
エビちゃーん! -
「ちょっと、どこ見てんのよー!」
うーん、エビちゃんよりは、北斗晶さんに似ていらっしゃる気が…(笑)。 -
そんな北斗……いえ、エビちゃんに大間の町並みを案内してもらいます。
「ここが、テレビでおなじみのマグロ漁師・山本さんの家です。」
「へー。」
テレビを見ていない私は、なぜ、一マグロ漁師の家が、観光バスの車窓から見学する対象となるのかがわかりません(笑)。
まあ、獲れない山本さんのお宅だけではなく、もっとも獲れた漁師さんのお宅も車窓から眺めたのですが(笑)。 -
…どんなバスツアーやねん。
で、やってきたのが、大間町町営観光牧場「シーサイドキャトルパーク大間」。ここの展望台から海を眺めます。 -
バスを降りてぞろぞろと展望台に向かいます。
-
じゃーん。見晴らしはこんな感じ。
…でも、連れてこられた展望台と、自分で「行ってみよう」と思ってやってきた展望台では、やっぱり感動が違うな、と実感。
出たな、Mr.マイナス指向(笑)。 -
展望台から降りて、またバスで町内を巡ります。
「はい、ここが本州最北の交差点です」
パシャリ。 -
「ほんでもって、ここが本州最北のサークルK。」
パシャリ。
…よく考えたら、このへんにあるものはすべて「本州最北の…」とつけられることに、今頃気づく。 -
NHKの連続テレビ小説の舞台にもなったんですね、大間。
「私の青空」。
かつてのエアーニッポンの機内誌ではありません。 -
大間漁協に到着。マグロ漁師さんや、他のかっちゃの出迎えを受け、漁船や施設などを見学。
途中に落ちているのは、おっ、ウニちゃんではあーりませんか。クリちゃんではあーりませんよね? -
船の上で、なにやら作業中。
…うーん、何をやっていらっしゃるのでしょうか。まったくわからない…。 -
えー、さっきのウニちゃんは、たぶんガワだけだったんでしょうけど、こちらは中身が詰まってますよー。
おっ、ここでエビちゃんからうれしいお知らせが! -
「今日は特別に、皆さん向けのウニちゃんが用意できたんですよ」
…それって、毎日同じこと言ってません(笑)??
まあ、それでも、うれしいお話です。いただいちゃいましょう、ウニちゃん。 -
ウニウニっ。
-
ほれ、ウニウニっ。
-
はい、順番にお渡ししますでよ。ウニウニっ。
たまたまのプレゼントだった割には、きちんと食べる用のスプーンも準備されてますでよ。ウニウニウニっ。 -
おぉ、ウニちゃんナリー。写真ではわからんのですが、まだ棘が動いてますナリー。
ってことは、踊り喰いってこと??
っていうか、ウニって、どれが身なの??
っていうか私たちが食べる部分って、いったい何なの?? -
ほら、タコもあるでよ。
これから茹でるでよ。 -
ゆであがったタコを味見させてもらいました。
私は、タコが三度の飯より好きなのです。
よし、買った!
今日、最終日だし、火が通ってるし、保冷剤が入ってればタイチョプでしょう。
これで、大間の皆さんとはお別れです。大間のエビちゃんをはじめとする皆さん、ありがとうございました〜。 -
さて、お昼ごはんは「プラザホテルむつ」にて。
バスが着いて昼食会場に入ると、もうずらーっと昼食が並べられてまして…
ほれ、さっさと座れー。
ほれ、とっとと食えー。
この御膳で注目すべきは、そう、右上のこれ、 -
また出た!「みそか焼き」です(笑)。
玉子を割りいれて、火が通ったらできあがり。
http://www.mutsucci.or.jp/sinko/misokaiyaki/misokayaki-top.htm -
そうそう、「みそか焼き」って、味噌と貝なんですね。ご当地メニューなんですね。
-
さあ、バスは一路、青森空港に向かいます。
途中で寄った、横浜町の「トラベルプラザ・サンシャイン」。横浜町は、菜の花が有名なんだそうです。
…でも、中華街はありませんよ。 -
ということで、菜の花ソフトが名物。
えー、ソフトクリームに菜の花がささっている…わけではないようです。
http://4travel.jp/traveler/bamo47/pict/13044594/src.html -
はい、菜の花ソフト。菜の花はちみつと菜の花の香料が入っているんだそうです。250円ナリ。まろやかな味ナリ。
-
続いて立ち寄った(立ち寄ってばかりだ)「道の駅浅虫温泉 ゆ〜さ浅虫」。
「どこ行くの?」「うん、ちょっとお風呂にね」
…という会話を津軽弁で話すと
「どさ?」「ゆさ」
…となるそうです(ガイドさんの受け売り)。
で、温泉を併設したこの道の駅の名前が「ゆ〜さ」なんですね。 -
「ユーさぁ、何飲む?…え、コーラ?あっ、そう。ミーはねぇ、浅虫だからリンゴジュースかな。」
…これは、津軽弁ではありませんね。
「まんずまんず、よぐ来たねし。
しゃっこい飲み物はいかがだんずな?」
…じゃあ、コーラとリンゴジュースをくーだーさいっ。
まったく関係ありませんが、津軽弁変換サイトはこちら↓
http://www.interq.or.jp/www-user/miu7777/tugaru/convert.html -
えー、青森空港に到着いたしました。では、これからこのバスを貨物扱いで飛行機に乗せますので、皆さまには、いったんバスを降りていただきます。
…そんなバカなことはぜったい言わなそうな、バスガイドのSさんでした。
ガイドさんと運転手さんとはここでお別れ。ありがとうございました。 -
現在、16時40分です。どこの馬の骨かわからない、バス1台分の皆様とは、いったんここで解散となります。
といっても、飛行機の出る時間は18時45分。
…地方空港で2時間、待てってか! -
することがないんで、とりあえず、クラスJのシートを体験(笑)。
-
それから、決して広いとはいえないターミナルビル内で、おみやげ屋さんをぐるぐると4回ぐらい見て回ったり、展望デッキから離陸する飛行機を見たり…。
機内で食べるお弁当はすでに配られているので、食事をするわけにもいかないし…。
地方空港で2時間は、キツい…。だからツアーは…(泣)。 -
時間に余裕をもって飛行機に乗り込みました(笑)。
配られていたお弁当。オプションで、私たちは「帆立釜めし」にしてみました。
夜間飛行は、なんとなく写真も薄暗いですな。
では、フタをとりますでよ。 -
じゃーん。
すごい数の帆立だ!ホタテマンが出てきそうだ! -
まあ、個人的にはあまり好まない「ツアー」でしたが、到着が夜になると、なんとなくさびしい感じがするものですね。
伊丹に到着です。
解散はしていたものの、一応、ここがツアーの終了。 -
黄色や緑の案内板。デザインも含めて、やっぱり昭和の雰囲気をかもし出しています。
-
で、新大阪行ぎのバスさ乗っで…
-
新大阪から新幹線さ乗っで…
-
夜6時には青森にいたのに、夜10時半には岡山に着いてました。
これで、今回の旅はすべておしまいです。
ご覧いただきましてありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ジロさん 2009/06/26 00:37:30
- てっぺん♪
- こんばんわんこなのだ♪
これが本州のてっぺんツアーでありましたか、、、3日間。。。
短い期間にいっぱい巡っていてさすがツアーでありますなぁ
ジロ達は2週間位かけて巡った感じだけど行ったとこは同じ感じなのだ
本州のてっぺんにまぐろさん喰いにまた行きたくなったのだ♪
土日にジロ号を酷使してぶっ飛んでみようかなぁ、、、ムリかなぁ。。。
でもマーキングしなおししなくちゃならぬかのぉぅ。。。
マーキング犬ジロ
- bamo47さん からの返信 2009/06/27 13:24:06
- RE: てっぺん♪
- ジロ様
こんにちわんわんでありますなのだ。
書き込み、ありがとうございます。
短い期間で、ホントに距離だけは稼ぎました、って
感じですね。例えば青森県だけを重点的にまわったら
同じ3日間でも、距離ではなくて観光地の数を
増やせそうな気がするのですが(笑)。
でも、自力では行けなそうなので、よい経験でした。
予習させていただいた、尊敬すべきジロさんの旅行記を、
復習のためにもう一度読ませていただこうと思います。
マグロは、鳥取県の境港でも揚がってるんですよね。
マグロ大好き犬のジロさんには、ぜひ大間と境港の
食べ比べをしていただきたいと存じます(笑)。
それでは!
ありがとうございました。
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