2008/10/11 - 2008/10/13
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どーもくんさん
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いよいよ、本日のメイン。函館山のハイキングに出発です。
函館山ロープウェイのホームページで紹介されていた、ハイキングコースにチャレンジです。
ハイキングコースの紹介ページ
http://www.334.co.jp/jp/extra/hiking_map/index.html
函館山から立待岬に至るA七曲コースに行ってみました。
天気は悪くはないのですが、突如として海上を流れてきた黒雲から激しいにわか雨が降るのが厄介でしたが、実はこれが素晴らしい虹をもたらしてくれました。こんなに何度も虹に出会う山歩きはそう滅多にチャンスがあるものでもありません。
再び津軽海峡を渡って、今宵は明日の八甲田山登山に備えて青森泊なのですが、その電車までの待ち合わせ時間を使って、赤煉瓦倉庫にも立ち寄ってみました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
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函館山ロープウェイは10分間隔の運転で便利です。片道切符を買おうとしたら、どうやって降りるのか聞かれました。ハイキングで・・と言ったのですが道はないとあっさり言われました。
地図にハイキング道がある、と切り返して片道切符をなんとか購入しました。 -
大型のロープウェイですが・・
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この時間はガラガラでした。
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下界の街はどんどん遠ざかっていきます。
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山頂駅の展望台。さすが100万ドルの夜景の函館山です。立派な施設です。
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ロープウェイ駅の展望台に出ました。
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函館ドック方面の眺めです。
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さすがに素晴らしい眺めです。
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360度の大展望は見事です!
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こちらが、これから向かう七曲方面です。
七曲とは山上の鉄塔から海岸線までの下り道のことを指します。 -
展望台には続々と観光客がやってきます。
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函館駅方面。
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ロープウェイは結構頻繁に動いています。
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展望台を降りて函館山山頂広場に出ました。
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函館山山頂広場からも函館ドック方面がよく見えています。
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山頂広場からハイキング道への入り口を探します。
直接、山道に降りる道がわからなかったので、まずは車道を歩いて山頂から下り始めました。 -
ロープウェイ駅をくぐります。
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函館山の車道を歩いて下ってすぐに、つつじ山駐車場への分岐にやってきました。
ここからすぐに山道になります。 -
つつじ山駐車場から函館山山頂を振り返ります。
観光地の喧噪はみじんもありません。 -
御殿山第二砲台跡。
にわかに雨が降り出し、あっというまに雨あしが強まりました。大急ぎで東屋に駆け込みます。 -
砲台を囲む塹壕跡。
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砲台も雨に濡れています。
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雨宿りのために駆け込んだ東屋から虹がかかる函館山を見て感動しました。
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虹は奇麗な半円形をしていました。
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にわか雨を降らせた黒雲は、スグに去っていきました。
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雨宿りした東屋です。とても助かりました。
また晴れ間が広がり、ハイキング再開です。 -
紅葉の中に雨に濡れた砲台跡が広がっていました。
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秋色いっぱいの林道を歩きます。
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晴れ間が広がっているのですが、風が強く、また海上お雲が流れていて、またにわか雨が降りそうな気配がしてきました。
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にわか雨の気配と、沢山のカラスの群れに、何となく足早になりますが、周囲の景色はすばらしいです。
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牛の背山から千畳敷展望台にかけての稜線が海上に浮かんで見えます。
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見事に色づいた山ブドウ。
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林道を歩きます。途中すれ違ったのは1人だけでした。
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ちぎれた綿菓子のような雲が強風に流されてきます。
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林道の前方には電波塔が見えています。
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恐れてはいましたが、またにわか雨が降ってきました。でも、虹はとても美しいです。
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眼下に函館の街が広がっています。石川啄木一族のお墓があるあたりです。
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千畳敷見晴らし台の鉄塔が近づいてきました。
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立待岬からもよく見える電波塔の真下にきました。ここからは林道ではなく登山道になります。
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七曲の下りにかかります。途中の展望台です。
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七曲の山道を下ります。整備されて歩きやすい道です。
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七曲入口まで無事下りつき、ここから立待岬まで歩きます。
もう夕方になったので、戊辰戦争時の旧幕府軍の墓は割愛しました。 -
立待岬に到着です。
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立待岬というと演歌のイメージですが、実際にはデートコースのようです。
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先ほどまで歩いてきた山々はもうすっかり夕暮れのシルエットになってしまいました。
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立待岬の岬の突端までいきます。
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岬からは海原が広がっています。
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五稜郭タワーも遠くに見えています。
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夕闇迫る中を、市電の谷地頭駅に向けて歩きます。
石川啄木一族のお墓が見えてきました。 -
小さな漁港にでました。谷地頭温泉のすぐそばです。
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谷地頭温泉あたりの夕れなずむ町並み。
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谷地頭駅から市電に乗ります。
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市電の車内。
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十字街で降りて、赤煉瓦倉庫街に立ち寄ります。
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暗闇に函館山ロープウェイ駅が見えています。名物の夜景見物に多くの人が訪れていることと思います。
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函館のウォーターフロントのシンボル。赤煉瓦倉庫群。
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ショッピングモールになっています。
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赤煉瓦倉庫群から函館山が見えています。
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テーマパークの一角にいるような感覚です。
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中は大きなショッピングモールになっています。
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ショートパンツ姿がカッコイイお母さんもショッピングを楽しんでいます。
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再び市電に乗って函館駅に戻ってきました。
この後すぐに、列車に乗って青森へと向かいました。
青森はかなりの雨ふりで、八甲田山は初冠雪となりました。
八甲田編に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 夏への扉さん 2008/11/03 15:29:35
- 旅先のハイキングっていいですね!
- あ、どーもくんが秋景色になってる!
これは、八甲田山ですか?
函館山ロープウェイのホームページで紹介されていた、ハイキングコースなのに、切符売り場の人が知らないなんて、あきれてしまいますね!
私だったら道がないなんて言われて不安でやめてしまい、
後日、どーもくんさんのような旅行記読んで後悔っていうことになるかも。
雨に降られても虹は、ほんとにラッキーだと思います!
都会だと建物に遮られず半円の虹なかなかみられませんし、出ていても気づきません。
ほんとに旅先でハイキングするのって、観光地を巡るだけより楽しいですね。
私は先月、焼津でホテルの近くのかわいい山を登ろうと思ったのに朝食を食べている間に土砂降りになって残念でした。
- どーもくんさん からの返信 2008/11/03 22:33:44
- RE: 旅先のハイキングっていいですね!
- 夏への扉さん こんばんわ
書き込みありがとうございます。
北海道で山というと、テント泊でアクセスも容易ではなかったりという場所が多いのですが、函館山はお手軽ハイキングでした。
函館山山頂は100万ドルの夜景ということもあって観光施設がいっぱいで、どこから山道に入れるのかは、とても判りにくかったです。
ロープウェイで登った人でハイキングに出かけるのは、むしろ稀ですから、切符売場の係の方(登山などおよそやりそうもないギャル系)が判らないのも無理からぬところです。
手軽な割にスリリングでとても楽しめました。
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