京都も桜満開　その３　哲学の道から嵐山へ KYOTO - Sosui to Arashiyama

2008/04/09 - 2008/04/09

昨日は疲れてぐっすり眠れたので、６時前に目が覚めました。眼下の鴨川をもうジョギンッグしている人がいました。友人はまだよく寝ていたので、五条にある西大谷廟へ姉のお墓参りに行ってくることにしました。朝６時の京都は初めてでなんだか嬉しくなってしまいました。
東山二条から五条へ行くバスは、６時台は２本で行ったところでしたので、歩くことにしました。途中で花屋が１軒開いていたので、買うことが出来ました。知恩院、円山公園、八坂神社と過ぎた頃、バスがやって来ました。
朝早いお墓参りというのは、気持ちが良いものです。
ホテルへ戻ると寝ぼけ眼の友人がドアを開けてくれました。
今日は午前中、哲学の道を散策し、昼食後、嵯峨野辺りへという計画にしました。
夕方、例によって錦市場で錦米やしんじょ、黒豆茶、湯葉など買い込んで帰路に。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

ホテルの１階玄関横で相田みつおさんの展覧会をしていました。
JAFの会報誌でいつも見ていたのですが、展覧会は初めてでした。

体育の教師だった相田さんは、鉄棒の授業中に事故で首から下の自由が全く効かなくなってしまいましたが、口で絵筆を使い、絵や文章を描いています。
見ているだけで、心強くなってしまいますね。

高瀬川疎水の桜も満開を過ぎて最後の花を咲かせていました。

逍遥遊

桜の花びらが風に散って吹き溜りになっている様は、過ぎ行く春だけのもの。

京都市役所駅へ向かう通り道には小さな旅館、ラーメン屋さん、蕎麦屋、居酒屋などが並んでいます。

この旅館は１泊いくら位なんでしょう。

ホテルオークラ前にある桂小五郎の銅像

今日はまず哲学の道へ行き、昼食後、嵯峨野へという予定です。
まだ人気のない叶匠寿庵で庭を眺めながら、お抹茶を頂きました。

中程で鉛筆のスケッチ画を売っているおじさんがいました。
原画は１万円。コピーは１枚千円でした。外国人には人気があるみたいでした。

絵描きのおじさんは、黙々とスケッチしていました。孫の手と鉛筆で。

奇麗ですね。去年来た時はちょうど花吹雪が風に舞っていて感激しました。

ちょっと脇に逸れて、法然院へ行きました。
椿が沢山咲いていました。

お昼になったので、去年友人に教えてもらったカフェレストラン「ゴスペル」に来ました。

昼食後、嵐山へ。
まず大河内山荘。秋は感激しましたが、春はまた違った景色でした。

春は霞がかっていることが多いので、全く秋とは景色が異なりますね。

後ろの嵐山の桜を見ながら、ひと休みします。

お茶室前の苔庭も春の色

常寂光寺方面へ歩いていくと、春の草花が一面咲いていました。

人力車に一度乗ってみようかな。

二尊院前の駐車場の桜も満開を過ぎて散りかけていました。

祇王寺までやって来ました。ちょっと遅すぎたみたいでした。隣の滝口寺の桜も少し残っていました。