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一泊だけの北海道プチ旅行。時間を惜しんで朝から歩き尽くめ。さすがに疲れて一旦ホテルへ戻ります。疲れた体を癒すにはやっぱりお風呂ですね。そして湯上りの一杯ですっかり元気を取り戻し、夜の部へと突入です。<br />宿泊したヒルトン小樽。ホテルとしての機能は十分満足できるものでしたが、唯一の不満は、このホテル小樽の郊外のショッピングセンターに併設しているため買い物には便利ですが、市街地まで遠いんです。バスも6時半にはなくなってしまい、タクシーで移動です。先ずは今夜のディナー、やっぱり小樽と言えば寿司ですよね。<br />でも、観光客相手の寿司屋通りのお店は日中覗いてみるとやたら高かった。タクシーの運転手さんお勧めの花園通りの地元の人が行くお寿司屋さんで特上にぎりをつまみました。<br />夕方食べたいくら丼も新鮮でおいしかったけど、やっぱりネタが違ってうまかった。お腹が満足したため、食後の運動を兼ねて夜の街を散策しました。

キラキラ光る小樽の夜景

13いいね!

2007/11/03 - 2007/11/03

1221位(同エリア2537件中)

旅行記グループ 北海道旅行記 2

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33

ぬいぬい

ぬいぬいさん

一泊だけの北海道プチ旅行。時間を惜しんで朝から歩き尽くめ。さすがに疲れて一旦ホテルへ戻ります。疲れた体を癒すにはやっぱりお風呂ですね。そして湯上りの一杯ですっかり元気を取り戻し、夜の部へと突入です。
宿泊したヒルトン小樽。ホテルとしての機能は十分満足できるものでしたが、唯一の不満は、このホテル小樽の郊外のショッピングセンターに併設しているため買い物には便利ですが、市街地まで遠いんです。バスも6時半にはなくなってしまい、タクシーで移動です。先ずは今夜のディナー、やっぱり小樽と言えば寿司ですよね。
でも、観光客相手の寿司屋通りのお店は日中覗いてみるとやたら高かった。タクシーの運転手さんお勧めの花園通りの地元の人が行くお寿司屋さんで特上にぎりをつまみました。
夕方食べたいくら丼も新鮮でおいしかったけど、やっぱりネタが違ってうまかった。お腹が満足したため、食後の運動を兼ねて夜の街を散策しました。

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
JALグループ JRローカル 徒歩

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  • ホテルでひと休みしてすっかり元気を取り戻し、いざ寿司屋へ・・・。タクシーの運ちゃんお勧めの花園町の「おやま田」へと向かいます。

    ホテルでひと休みしてすっかり元気を取り戻し、いざ寿司屋へ・・・。タクシーの運ちゃんお勧めの花園町の「おやま田」へと向かいます。

  • 観光客向けの寿司屋通りのお店とは違い、こじんまりした店でしたが、地元客でカウンター数席残すだけで満席状態。結構流行っているお店なのでしょうか?<br />夕方中途半端な時間にいくら丼を食べてしまい、それほどお腹がすいていないこともあり、特上にぎりをつまみました。写真ではあまりうまそうに見えませんが、ネタが新鮮でかなりうまかった。満足です。

    観光客向けの寿司屋通りのお店とは違い、こじんまりした店でしたが、地元客でカウンター数席残すだけで満席状態。結構流行っているお店なのでしょうか?
    夕方中途半端な時間にいくら丼を食べてしまい、それほどお腹がすいていないこともあり、特上にぎりをつまみました。写真ではあまりうまそうに見えませんが、ネタが新鮮でかなりうまかった。満足です。

  • 花園町のこの辺りは小樽の飲食街なのか、路地裏にも飲屋さんが軒を連ねていました。

    花園町のこの辺りは小樽の飲食街なのか、路地裏にも飲屋さんが軒を連ねていました。

  • 地方都市特有の傾向ですが、夜は人に引けるのが早く、連休の1日目なのに、8時の時間で寿司屋通りは人通りはまばらです。

    地方都市特有の傾向ですが、夜は人に引けるのが早く、連休の1日目なのに、8時の時間で寿司屋通りは人通りはまばらです。

  • 堺町通りに下りていく、寿司屋通り本当に人が歩いてません。

    堺町通りに下りていく、寿司屋通り本当に人が歩いてません。

  • 北のウォール街の歴史的建造物は、きれいにライトアップされていますが、ここも人が歩いていません。<br />タクシーの運ちゃんに聞いてはいましたが、小樽の夜は人の引けが早く意外に静かですね。<br />こちらは小樽運河ターミナルになっている、旧三菱銀行小樽支店

    北のウォール街の歴史的建造物は、きれいにライトアップされていますが、ここも人が歩いていません。
    タクシーの運ちゃんに聞いてはいましたが、小樽の夜は人の引けが早く意外に静かですね。
    こちらは小樽運河ターミナルになっている、旧三菱銀行小樽支店

  • こちらは今はホテルになっている旧北海道拓殖銀行小樽支店。

    こちらは今はホテルになっている旧北海道拓殖銀行小樽支店。

  • 昼間ワインを飲んだ、旧北海道銀行本店の小樽バイン

    昼間ワインを飲んだ、旧北海道銀行本店の小樽バイン

  • 日本銀行小樽支店 私の好きな建築家の一人でもある辰野金吾、岡田信一郎の作品です。

    日本銀行小樽支店 私の好きな建築家の一人でもある辰野金吾、岡田信一郎の作品です。

  • 辰野金吾は赤レンガの東京駅の設計者です。

    辰野金吾は赤レンガの東京駅の設計者です。

  • ちょっと遊んでクロスフィルターを使っての写真のため、キラキラ輝いています。

    ちょっと遊んでクロスフィルターを使っての写真のため、キラキラ輝いています。

  • 小樽バインも光ってますね。

    小樽バインも光ってますね。

  • ライトアップされた姿は昼間とはまた違った顔を見せていますね。

    ライトアップされた姿は昼間とはまた違った顔を見せていますね。

  • この建物が竣工した時期は小樽経済の最盛期で、向かいの旧三菱銀行やはす向かいの旧第一銀行とともに「北のウォール街」の一角を飾っていました。

    この建物が竣工した時期は小樽経済の最盛期で、向かいの旧三菱銀行やはす向かいの旧第一銀行とともに「北のウォール街」の一角を飾っていました。

  • 銀行業務をやめてからも何度か利用形態が変わり、現在はホテルヴィブラントオタルとして営業中です。1階にはチョコレートのお店が入っています。

    銀行業務をやめてからも何度か利用形態が変わり、現在はホテルヴィブラントオタルとして営業中です。1階にはチョコレートのお店が入っています。

  • 2階まで吹き抜けになっているこのホール、銀行時代の名残で、銀行だった頃は、この6本の古典的円柱に沿って窓口カウンターになっていたそうです。

    2階まで吹き抜けになっているこのホール、銀行時代の名残で、銀行だった頃は、この6本の古典的円柱に沿って窓口カウンターになっていたそうです。

  • 窓の下に付けられた花台 窓からこぼれる光でいい感じになってます。

    窓の下に付けられた花台 窓からこぼれる光でいい感じになってます。

  • ホテルの入り口部分の照明 創建当初からあったもののようです。

    ホテルの入り口部分の照明 創建当初からあったもののようです。

  • ホテルのフロントに通じる階段 元銀行側の正面の入り口と違って飾り気のないシンプルな入り口がホテルのエントランスとなっています。

    ホテルのフロントに通じる階段 元銀行側の正面の入り口と違って飾り気のないシンプルな入り口がホテルのエントランスとなっています。

  • 旧三井銀行もご覧のように様変わり

    旧三井銀行もご覧のように様変わり

  • 輝いてますね

    輝いてますね

  • 小樽運河は季節と時間によって様々な顔を見せてくれますが夜の運河もいいですね。

    小樽運河は季節と時間によって様々な顔を見せてくれますが夜の運河もいいですね。

  • 運河の水面にシンメトリーに写る建物の姿 幻想的な雰囲気

    運河の水面にシンメトリーに写る建物の姿 幻想的な雰囲気

  • 四季を通して観光客の目を楽しませてくれるこの運河、大正12年(1923年)に造られた、沖合を埋立て、陸との間に出来た水路で「埋立て式運河」と呼ばれています。

    四季を通して観光客の目を楽しませてくれるこの運河、大正12年(1923年)に造られた、沖合を埋立て、陸との間に出来た水路で「埋立て式運河」と呼ばれています。

  • 往時は海上に停泊した船舶からの貨物を乗せた艀舟を係留し、貨物の荷揚げに運河と倉庫が使われていました。その後、人力で荷揚げする方式は戦後に入り衰退し、戦後は樺太等との交易がなくなったため、物流の拠点としても急速に廃れていきました。<br />

    往時は海上に停泊した船舶からの貨物を乗せた艀舟を係留し、貨物の荷揚げに運河と倉庫が使われていました。その後、人力で荷揚げする方式は戦後に入り衰退し、戦後は樺太等との交易がなくなったため、物流の拠点としても急速に廃れていきました。

  • 本来の役目を果たさなくなった運河は、無用の長物と化し、放置されヘドロがたまり悪臭が漂うようになってしまいました。昭和40年代に入り、運河を埋め立てて、道路として整備する方針が小樽市から打ち出さ、存続の危機に立たされた時期もありました。<br /><br />

    本来の役目を果たさなくなった運河は、無用の長物と化し、放置されヘドロがたまり悪臭が漂うようになってしまいました。昭和40年代に入り、運河を埋め立てて、道路として整備する方針が小樽市から打ち出さ、存続の危機に立たされた時期もありました。

  • しかし小樽市民の運河を残したいといと言う強い要望を受け、保存運動が全国規模で高まりました。小樽市は当初の全面埋め立てに対し、運河の半分を残す妥協案を提示するが、全面保存を求める保存派と意見が折り合わないまま、昭和58年には埋め立て工事に着手してしまいました。

    しかし小樽市民の運河を残したいといと言う強い要望を受け、保存運動が全国規模で高まりました。小樽市は当初の全面埋め立てに対し、運河の半分を残す妥協案を提示するが、全面保存を求める保存派と意見が折り合わないまま、昭和58年には埋め立て工事に着手してしまいました。

  • その結果、昭和61年に、小樽臨港線が開通し、運河の散策路やガス灯が整備され、現在姿に大きく様変わりした運河周辺は、小樽の一大観光スポットとして蘇りました・・・・。これがホテルに帰るタクシーの中で、おしゃべりな運転手のおじさんから教えてもらった小樽運河のエピソードです。

    その結果、昭和61年に、小樽臨港線が開通し、運河の散策路やガス灯が整備され、現在姿に大きく様変わりした運河周辺は、小樽の一大観光スポットとして蘇りました・・・・。これがホテルに帰るタクシーの中で、おしゃべりな運転手のおじさんから教えてもらった小樽運河のエピソードです。

  • 小樽倉庫No.1 ここは小樽運河のほとりのレンガ倉庫のなかにある本場のドイツビールを味わうことのできるレストラン。

    小樽倉庫No.1 ここは小樽運河のほとりのレンガ倉庫のなかにある本場のドイツビールを味わうことのできるレストラン。

  • 小樽運河食堂もご覧のようにライトアップ

    小樽運河食堂もご覧のようにライトアップ

  • 水辺の光景ってなんかいいですね。

    水辺の光景ってなんかいいですね。

  • タクシーでホテルまで一旦戻りかけたものの、運転手のおじさんの観光ガイド並みの小樽運河の薀蓄を聞いて、昔ながらの運河の姿を残すと言う北運河、一見の価値ありということで、Uターンして北運河とこの日本郵船小樽支店を見てきました。色内の中心から離れた場所にあり、暗闇の中で唯一ライトアップされて光ってました。でも、北運河は暗すぎてよく見えないし写真も撮れない。なんとなく雰囲気は伝わったもののタクシー代2500円もかかってしまいちょっと損した気分。

    タクシーでホテルまで一旦戻りかけたものの、運転手のおじさんの観光ガイド並みの小樽運河の薀蓄を聞いて、昔ながらの運河の姿を残すと言う北運河、一見の価値ありということで、Uターンして北運河とこの日本郵船小樽支店を見てきました。色内の中心から離れた場所にあり、暗闇の中で唯一ライトアップされて光ってました。でも、北運河は暗すぎてよく見えないし写真も撮れない。なんとなく雰囲気は伝わったもののタクシー代2500円もかかってしまいちょっと損した気分。

  • 北運河の写真はこの旧澁澤倉庫のみ。この倉庫は明治28(1895)年に建てられたもので、大きな切妻屋根を架けた本体の前面に2棟の角屋が突き出る変わった形をしています。<br />夜の部の散策はこれで終了です。明日は朝食後には空港に向かうため、恒例の朝の散歩に備えてホテルに戻ってビールでも飲んでやすみます。

    北運河の写真はこの旧澁澤倉庫のみ。この倉庫は明治28(1895)年に建てられたもので、大きな切妻屋根を架けた本体の前面に2棟の角屋が突き出る変わった形をしています。
    夜の部の散策はこれで終了です。明日は朝食後には空港に向かうため、恒例の朝の散歩に備えてホテルに戻ってビールでも飲んでやすみます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • 白い華さん 2007/11/16 18:31:50
    ロマンチック!な 小樽!
     今晩は。夜の 小樽!散策! 拝見しました。
     キラリッ!と、輝きの 添えられた、写真達・・・。可愛い〜。
     もうすぐ、クリスマスですが、
    ーーークリスマス・イルミネーションを 見ているような・・・ロマンチック!気分!で 拝見しました。
     建物の 夜景!を 撮影!しているのに、それは、〈直接)クリスマス・イルミ〜でないところ!が、 『ぬいぬいさんの 素晴らしい! 腕前!』なのだ!と、感じました。 言ってること!わかるかしら?
     
     ホントニ、『ぬいぬいさんは、写真の 魔法使い!』だわぁ〜・・・。

     札幌の 紅葉も 色とりどり! 一番!真っ盛り!な時で、心配していた! お天気も 青空も見えたりして、良かったデスね。
     錦秋!の カラフルさ!が、どの写真も 賑やか!に してくれて、「秋って いいなぁ〜。紅葉って、いいなぁ」と 思うのでした。

     これからも 素敵!な旅を 魅せて下さいね。
     それでは また・・・ 

    ぬいぬい

    ぬいぬいさん からの返信 2007/11/17 22:21:53
    RE: ロマンチック!な 小樽!
    白い華さん こんばんは

    身に余るほどのお褒めの言葉ありがとうございます。
    札幌は紅葉がきれいで、特に北大のキャンパス気持ちよく散策できました。
    心配していた天気も、雨も朝のうちだけで、日中はとてもあったかででしたが
    やはり北海道、2日目の朝の散歩の時には5度程度まで冷え込んでました。
    やはり女房同伴だったため、思ったような動きができず、見たかったところも60%程度しか行けず、ちょっとだけ不満足。
    次はゆったりした行程で行ってみたいですね。
    夜の街を歩くのも好きですが、朝の誰もいない空気の澄んだ街並みを歩くのも好きで、小樽の朝の光景も明日にはアップしますのでまた見に来て下さい。

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