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■ 吉野山の千本桜が満開の中、世界遺産に指定された数々の社寺を訪れました。<br />ハイキングは、下の千本、中の千本、上の千本、奥の千本を往復する約15km、5時間30分の行程でした。<br />上の千本では、眼下に蔵王堂とその門前町や満開のさくらで桃色に染まる山々を堪能することができました。<br /><br />■奥の千本の西行庵を訪れました。<br /><br />西行法師の詩に<br /><br />” とくとくと 落つる岩間の 苔清水<br />      汲みほすまでも なきすみかかな ”<br /><br />この歌に詠まれた苔清水では、いまなおとくとくと清水が湧き出ています。<br />俳人松尾芭蕉も西行の歌心を慕って二度にわたり吉野を訪れ、この地で<br /><br />” 露とくとく試みに浮世すすがばや ”<br /><br />と詠んでいます。<br /><br />

☆さくらの名所100選 吉野 千本桜 <奈良県>

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2007/04/09 - 2007/04/09

72位(同エリア798件中)

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bigwell

bigwellさん

■ 吉野山の千本桜が満開の中、世界遺産に指定された数々の社寺を訪れました。
ハイキングは、下の千本、中の千本、上の千本、奥の千本を往復する約15km、5時間30分の行程でした。
上の千本では、眼下に蔵王堂とその門前町や満開のさくらで桃色に染まる山々を堪能することができました。

■奥の千本の西行庵を訪れました。

西行法師の詩に

” とくとくと 落つる岩間の 苔清水
      汲みほすまでも なきすみかかな ”

この歌に詠まれた苔清水では、いまなおとくとくと清水が湧き出ています。
俳人松尾芭蕉も西行の歌心を慕って二度にわたり吉野を訪れ、この地で

” 露とくとく試みに浮世すすがばや ”

と詠んでいます。

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  • ■下の千本<br /> 吉野山観光駐車場付近からの眺め。

    ■下の千本
    吉野山観光駐車場付近からの眺め。

  • ■下の千本<br />吉野山観光駐車場付近からの眺め。

    ■下の千本
    吉野山観光駐車場付近からの眺め。

  • ■金峯山寺 <br />南朝妙法殿

    ■金峯山寺 
    南朝妙法殿

  • ■観光客で賑わう参道。

    ■観光客で賑わう参道。

  • ■金峯山寺(きんぷせんじ)の山門。

    ■金峯山寺(きんぷせんじ)の山門。

  • ■蔵王堂<br />蔵王堂は、金峯山寺の本堂。

    ■蔵王堂
    蔵王堂は、金峯山寺の本堂。

  • ■金峯山寺蔵王堂

    ■金峯山寺蔵王堂

  • ■如意輪寺の山門

    ■如意輪寺の山門

  • ■如意輪寺参道付近からの眺め<br />山門の階段を下ると一気に視界が開け、淡いピンクの桜が飛び込んできました。

    ■如意輪寺参道付近からの眺め
    山門の階段を下ると一気に視界が開け、淡いピンクの桜が飛び込んできました。

  • ■如意輪寺から五郎兵衛茶屋方面へ向かう

    ■如意輪寺から五郎兵衛茶屋方面へ向かう

  • ■中の千本

    ■中の千本

  • ■中の千本

    ■中の千本

  • ■五郎兵衛茶屋から<br />

    ■五郎兵衛茶屋から

  • ■五郎兵衛茶屋から上の千本を望む

    ■五郎兵衛茶屋から上の千本を望む

  • ■吉水神社 本殿<br />

    ■吉水神社 本殿

  • ■一目千本<br />吉水神社参道から上の千本を望む

    ■一目千本
    吉水神社参道から上の千本を望む

  • ■一目千本<br />吉水神社参道から上の千本を望む

    ■一目千本
    吉水神社参道から上の千本を望む

  • ■上の千本ハイキングコースをどんどん上がっていきます。

    ■上の千本ハイキングコースをどんどん上がっていきます。

  • ■上の千本<br />やっとここまで来ました。目指す奥の千本はまだまだ遠い。

    ■上の千本
    やっとここまで来ました。目指す奥の千本はまだまだ遠い。

  • ■上の千本からの眺め

    ■上の千本からの眺め

  • ■上の千本<br />花矢倉展望台付近からの眺め

    ■上の千本
    花矢倉展望台付近からの眺め

  • ■上の千本<br />花矢倉展望台付近からの眺め <br />遠くに蔵王堂とその門前町が見える。

    ■上の千本
    花矢倉展望台付近からの眺め
    遠くに蔵王堂とその門前町が見える。

  • ■上の千本<br />花矢倉展望台付近からの眺め

    ■上の千本
    花矢倉展望台付近からの眺め

  • ■水分神社(みくまりじんじゃ)

    ■水分神社(みくまりじんじゃ)

  • ■水分神社(みくまりじんじゃ)

    ■水分神社(みくまりじんじゃ)

  • ■水分神社(みくまりじんじゃ)

    ■水分神社(みくまりじんじゃ)

  • ■金峰神社(きんぷじんじゃ)

    ■金峰神社(きんぷじんじゃ)

  • ■奥の千本入り口<br />石畳の道を行く

    ■奥の千本入り口
    石畳の道を行く

  • ■奥の千本<br />西行庵への新旧ランドマーク

    ■奥の千本
    西行庵への新旧ランドマーク

  • ■奥の千本へ続く道<br />こんどは下り道

    ■奥の千本へ続く道
    こんどは下り道

  • ■奥の千本<br />やっとハイキング最終地奥の千本に到着しました。<br /><br />鎌倉時代の初めのころ、西行法師が俗界を避けてこの地にわび住まいをしたといわれている所です。

    ■奥の千本
    やっとハイキング最終地奥の千本に到着しました。

    鎌倉時代の初めのころ、西行法師が俗界を避けてこの地にわび住まいをしたといわれている所です。

  • ■奥の千本<br />西行庵

    ■奥の千本
    西行庵

  • ■奥の千本苔清水<br /><br />西行法師の詩に<br /><br />” とくとくと 落つる岩間の 苔清水<br />      汲みほすまでも なきすみかかな ”<br /><br />この歌に詠まれた「苔清水」です、いまなおとくとくと清水が湧き出ています。<br /><br />俳人松尾芭蕉も西行の歌心を慕って二度にわたり吉野を訪れ、この地で<br /><br />” 露とくとく試みに浮世すすがばや ”<br /><br />と詠んでいます。<br />

    ■奥の千本苔清水

    西行法師の詩に

    ” とくとくと 落つる岩間の 苔清水
          汲みほすまでも なきすみかかな ”

    この歌に詠まれた「苔清水」です、いまなおとくとくと清水が湧き出ています。

    俳人松尾芭蕉も西行の歌心を慕って二度にわたり吉野を訪れ、この地で

    ” 露とくとく試みに浮世すすがばや ”

    と詠んでいます。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • nao0880さん 2007/04/16 04:46:29
    吉野千本桜
    bigwellさん、こんにちは。
    吉野千本桜、15kmのハイキングですか。ちょっと健脚向きかもしれませんね。
    満開の桜と世界遺産、ちょっと豪華なハイキングですね。
    私は車を持っていたとき、ドライブで訪れたことがあります。
    山全体が桃色にかすんだようであったのを覚えています。
    但し、かなり強烈な渋滞になってしまったのも覚えています。
    訪問ありがとうございました。
    今は、造幣局の通りぬけと、新世界の写真の整理中です。
    ではまた。

    bigwell

    bigwellさん からの返信 2007/04/16 23:41:22
    RE: 吉野千本桜
    nao0880さん へ

    こんにちは、メッセージありがとうございます。
    今回初めてこの地を訪れました。
    下の千本、中の千本、上の千本、そして奥の千本と、さくらと山々社寺が織成すのまざまなシーンを体感しました。
    このスケールの大きさや臨場感は写真ではとても表現できません。

    素晴らしい吉野山の千本桜の中を歩く行程。15km、5時間半はさほど気になりませんでした。

bigwellさんのトラベラーページ

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