中世の香り漂う南ドイツの旅　【1日目】

2011/08/16 - 2011/08/22

今年の夏旅は、トルコとドイツでずいぶん迷いましたが、セントレアからの直行便であることが決め手となり、ドイツに決めました。時間が節約できるからです。

ルフトハンザ航空でフランクフルトまでひとっ飛び♪･･･とは言え、エコノミーで12時間は長いですね。

ビジネスに空席があったらしく、チェックインカウンターで45000円で勧められました.

激安なので心が揺れましたが、経費も節約したいのでお断りしました。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

最初の機内食。

メインは牛肉と野菜のシチュー。

その他にポテトサラダ、ハムとサラミ、巻き寿司。デザートはティラミスです。

昼食にしては豪華だな･･･と思いました。

夫のメインは、カツ丼。

軽食（おにぎりorマーブルケーキ）を経て、2回目の機内食は、うなぎ丼。

大好物なので、それなりに満足･･･んっ、でもこれ夕食ですよね？

それにしては、昼食に比べて簡素です。

夫は、ペンネカルボナーラ。

デザートは果物だけで、サラダもケーキも付いていません。

ドイツでは、夕食よりも昼食に重きを置くということを聞いたことがあるけれど、そのせいなのでしょうか？

何はともあれ、食べたリ、飲んだり、映画を観たりしながら、12時間のフライトタイムを過ごし、無事フランクフルトの空港に到着。

これは、空港内のお店。ここで、本日の夕食を調達しました。

･･･ってことは、着陸前に出た機内食は、ひょっとしてランチ？−7時間の時差のせいで、今日は昼食が２回になったのでした。

空港を出て、バスにてホテルへ。

39人という大所帯ツアーの始まりです。

本日のお宿は、フランクフルト市内のメルキュール・レジデンツ・メッセ。

部屋はこんな感じ。

清潔ですが、ベッドは狭く、アメニティーも一切なし。シャンプー、リンスの類もなく、備え付けられていたのはボディシャンプーのみ。

ホテルのグレードにも寄るのでしょうが、この素っ気無さにヨーロッパを感じるのは、私だけ？

ホテルの部屋で、簡単な夕食を済ませた後、散歩に出ました。

すぐ前の道を路面電車が走っています。

５分ほど歩いたら、スーパーというには小さく、コンビニというには広めの店がありました。

初日、4日目、5日目とお世話になるホテルに近いこの店を、私はコンビニスーパーと名付けました。

店内の様子。

果物がおいしそうです。

日用品や雑貨も揃っています。

飲み物は、やはりドイツビール？

しかし、アルコールが苦手な私は、水を0.39ユーロ（1ユーロ≒114円）で購入。

ドイツでは、水道水の方が冷たくておいしいのですが、旅の初日なのでお腹をこわさないように、念のため･･･。

ホテルに戻ってからレシートをよく見ると、0.39ユーロにＰfandとして、0.25ユーロ加算されていました。

これはペットボトル代として加算されるらしく、入れ物を返すと返金されるものだそうです。

･･･で、これがそのペットボトル回収機。

この黒く丸い穴の中に、空のペットボトルを入れると･･･、

このようなレシートが出てきて、返金してくれるのです。

さすが環境先進国！

これならペットボトル回収率が高まりますよね。

帰りはホテルより1本奥の道を通ってみました。

フランクフルトの中心地から少し離れているせいか、人通りはほとんどなく静かでした。

8時半頃が日没で、もうすぐ暗くなります。