2011/07/03 - 2011/07/03
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まみさん
2011/07/03日 成田発モスクワ経由バクー着(到着は7/04の0時45分)
【バクー泊:ホテル・オールドシティ・イン(Old City Inn)】
今年2011年のコーカサス旅行は去年2010年の12月にはぼちぼち計画を始めて、まずはどのフライトで行くか検討しました。
やっぱりスケジュール的にはアエロフロートが便利そうです。
と思っていたら、今年2011年の1月末にモスクワのドモジェボ空港で爆弾テロがあって、外国人を含む大勢の死傷者が出ました。
私が考えていたフライト・スケジュールだと、乗り継ぎの空港はドモジェボではなくシェレメチェボなのですが、同じモスクワの空港がまたテロられたとあっては……去年は空港でなくモスクワ市内でテロがあったし……大ショック!
幸先が悪いと落ち込みました。
でも、他のフライトをいろいろ探ったりして悩んだのですが、結局、テロに遭うことを心配しすぎたらどこにも行けやしない、と開き直って、アエロフロートで行くことにしました。
2009年のウクライナ旅行で利用して以来、2年ぶりのアフロフロートにシェレメチェボ空港です。
2年前のシェレメチェボ空港はいろいろと工事中でした。
今回は、新しくできたというターミナルDを利用すること、そしてそのおかげで、ターミナルEなどへのターミナル間の移動が非常に便利になり、シェレメチェボ空港サイトでどことなく自慢気にそのことを紹介していることから、実際はどうなのだろうと確かめるするようなつもりで乗り継ぎをこなしました。
おあつらえ向きに(?)、往路は成田から新ターミナルDに到着して、バクーへ行くのにターミナルEに移動しなくてはなりません。
復路はエレヴァンからターミナルDに到着し、同じターミナルDから成田へ飛ぶのでラクでした。
きれいになったシェレメチェボ空港。
9年ぶりだったウクライナ旅行のときほどテンションは上がりませんでしたが、本当に過ごしやすくなったと思いました。
アエロフロートの機体は……9年前の方がよかったですけどネ。
これは、そんなシェレメチェボ空港とアエロフロートでの写真がメインの、初日の空路移動ばかりの出国日の旅行記です。
最終日の出国時のシェレメチェボ空港とアエロフロートの機内食の写真のおまけつきです。
2009年のウクライナ旅行のときのアエロフロートやシェレメチェボ空港の旅行記
「2009年ウクライナ旅行第1日目(2):9年ぶりのアエロフロートとシェレメチェボ空港」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10364578/
今回は利用しなかったけど、当時開通してまだ間もなかったアエロエクスプレスの旅行記
「2009年ウクライナ・ハイライトその9(おまけ)モスクワでアエロエクスプレスに乗りました(完)」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10361993/
※2011年コーカサス3カ国旅行の旅程一覧はこちら。
簡易版「2011年コーカサス3カ国旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10584724
詳細版「2011年コーカサス3カ国旅行の詳細旅程(写真付き)」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2011/07/2011-1ab0.html
- 同行者
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日暮里駅にてスカイライナーを待つ
東京は鉄道の人身事故が多いし、7月から節電のために8時台のスカイライナーが間引きされるというので、余裕をもって早く家を出てきました。
おかげで日暮里駅発6時35分のスカイライナー1号に乗れることになりました。 -
スカイライナー、ホームに入る
成田空港第1ターミナルには7時14分に到着します。 -
スカイライナーの中で、Lonely Planetで旅先の一人歩きのための予習
私は海外旅行にパソコンを持参しません。
2週間くらいパソコンがなくても平気だから、いつかは持参するようになるかもしれないけれど、当分は。
ただし、そのために必要なものはなるべく事前に調べたり、プリントアウトしたものや、コピー&ペースを駆使して自分にとって必要な情報を集めたメモを作成して持参しています。
だけど、こうやってガイドブックを読んでいると、やはり細かいところで最新情報をネットで確認したくなるものですね。 -
7時45分、成田空港の北ウィングの出発ロビーに到着
スカイライナーは定刻に到着したのですが、1階フロアで米ドルを購入したり、買い物をしたりしていたので、到着してから30分はたっています。
出発ロビーには、さほど人はいませんでした。
あまり混まない時間帯なのか、あるいは今年は海外旅行を夏ではなく秋にシフトした人が多いからなのか、あるいは羽田空港から国際便も出るようになったからか。 -
鯛だし茶漬け朝食1,350円
朝食は空港でとるつもりで家を早く出てきました。
しばらく和食と離れるので、和食レストランに入りました。
ちょっと贅沢かなと思ったけれど、このお店の朝食メニューの中で一番豪華なものを頼みました。 -
朝食をとった和食レストラン
-
巨大なコカコーラの自動販売機
成田空港は去年の秋以来ですが、いやぁ、こんなの、ありましたっけ?
なかなか人気もののようで、私だけでなく、この前で記念撮影をする人がちらほらいました。 -
出国審査カウンターにあった無料ポストカード
がんばっている美しい日本を、海外でアピールするのにぜひ使ってください、ということでしょう。
チェックイン開始より15分ほど前に並んでいたおかげで、3番目くらいでほとんど待たずに終わりました。
セキュリティ・チェックでは、去年の夏や秋にはいていたジーンズのウエストが少しゆるくなっていたので(うふっ@)、出かける直前になってベルトをつけてきたのですが、それを外すのを忘れてひっかかってしまいました。
でも次の乗り継ぎの空港でのチェックからは気をつけることができました。 -
まだアエロフロートが到着していない、搭乗ゲート24番
12時発のアエロフロートに搭乗する予定なのですが、機体の到着は遅れて、搭乗開始予定時間の11時半になってやっと到着しました。
搭乗時間は30分遅れ、出発は25分くらい遅れました。
もっとも、シェレメチェボ空港での乗り継ぎは、予定では3時間25分だったので、さほど気持ちにあせりはなかったですが、スムーズな乗り継ぎをしたいと思うと、フライトの遅延はちょっとばかり心臓に悪いです。 -
アエロフロートの機内の様子と、乗客を見回すフライトアテンダントさん
2年前のウクライナ旅行のときに利用した往路の機体と違って、各座席に液晶画面がないため、機内映画は座席でコントロールできない一斉放送だったし、その画面も遠くて見づらかったので、今回、機内映画は全然見ませんでした。
往路か復路か忘れたけれど、ナルニア国物語シリーズの最新版をやっていたようなのでちょっぴり残念でした。
でも代わりに、Lonely Planetを読み返したり、読んでいなかったところを読んだりして、旅の一人歩きの予習が進みました。 -
機内誌でシェレメチェボ空港の地図を確認
事前にシェレメチェボ空港のサイトでチェック済みなんですけど、この地図だとゲートの位置まで載っていました。
機内放送によると、この機体はターミナルDの24番ゲートに到着するとのこと。
ターミナルEまで少し離れています。 -
機内販売で欲しくなってしまったスワロスキーのペンダント
エリオットくんとエリカちゃん、この際だから両方欲しいなぁ。 -
和風の機内食
魚のフライの下にはご飯がありました。
全体的に和食なので、パンだけ浮いています。
だけどこの小さなコッペパンは、バターと合わせて、とても美味しかったです。 -
機内でもらったアイスクリームと、買ってしまったスワロスキーのペンダントのエリオットくん
日本のアイスだけど、とても美味しく感じられました。
気圧と関係あるかしら。
ペンダントは、エリオットくんしかありませんでした。
でもエリオットくんとエリカちゃんのどちらがいいかと言われれば、このひねくれ顔のエリオットくんの方が気に入っていたので良かったです。
このペンダントは、頭と腕と足が自由に動きます。 -
機内食ディナーはチキン入りのヌードル
というわけで、シェレメチェボ空港に着いて機体を出たのはモスクワ時間で17時40分頃です。
実は今回のコーカサス旅行では、各国間の時差のせいで、たった2週間なのに時計の時間をころころ変えなくてはなりません。
乗り継ぎのモスクワでは日本時間よりマイナス4時間、バクーについたらマイナス5時間、翌日グルジアに入国したらマイナス4時間、その後、アルメニアに入国したらマイナス5時間、そしてアルメニアからモスクワ経由で帰国するときは、モスクワではマイナス4時間です。 -
シェレメチェボ空港のターミナルDに到着して、念のために出発案内ディスプレイを確認する
バクー行きアエロフロート145便20時35分はターミナルEでチェックイン中です。
成田空港で乗り継ぎ便も搭乗券を発券してもらっているのでチェックインは不要ですが、あらためて、出発ターミナルを確認した次第。
直前になって変更になることってありますからね。
そしていまいるところは予定どおり、ターミナルDです。 -
Conneting Internationl Flightのデスクに並ぶ、17時45分
ここは、受付をしているのが一人だったので、あっという間に長い列ができてしまいました。、
でも、乗り継ぎ時間に余裕はあったものの、フライトが遅れてややあせっていたので、デスクのそばにふらふらしていた係員をつかまえて搭乗券を見せて、ほぼスルーすることができました。
タイミングと相手がよかったんだろうと思いますし、そうしていた別の人の後にくっついていって便乗できたおかげでした。 -
パスポート・コントロールはスルーし、セキュリティ・チェックだけ受けてターミナルDの免税エリアに出る、17時55分
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フロアに心強い道案内あり
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ターミナルDの免税エリアを突き抜けてターミナルEへ
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ターミナルDの出口前、17時57分
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連絡通路をそのまま歩いてターミナルEに到着、17時58分
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エスカレーターを上がると、そこはターミナルEでした、17時59分
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出発案内スクリーンでバクー行きのアエロフロート145便の搭乗ゲートを確認
39番ゲートです。
ターミナルEの中でも、ターミナルDから一番遠いところにあるゲートです。 -
ターミナルEを移動中に見た窓の外の景色とモスクワの青空
外はこんなにすばらしい撮影日よりの青空でしたが、本日は一日空港と機内に缶詰です。 -
空港のそばの建設中のホテルらしき建物とPark Inn Hotel
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さっき機体から下りたときの、ターミナルDのゲート24番あたりを仰ぐ
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ターミナルEの入口から見た、ターミナルDの一部を、地上移動中の機体と
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ターミナルEの免税ショップエリアと搭乗ゲート
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ロシアみやげ屋さんと、コカコーラを抱えたシロクマ
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搭乗ゲート近くのコーヒーラウンジ
私が所持する45ルーブルでは、コーヒーに入れるミルクしか買えないのであきらめました。
ドル払いでもいいんだと気付いたのは帰りです。
米ドルは1ドルから紙幣なので、おつりもちゃんと米ドルでもらえるから、こういうときは便利ですね。 -
搭乗ゲートが確認できたので、免税品店を見に行く
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それでも早すぎてまだ何も表示されていない搭乗ゲート39番
搭乗開始は19時20分で20時出発のはずでしたが、ここでも少し遅れて搭乗は20時を過ぎてしまいました。 -
ゲート39番の脇の窓からターミナルDを望む
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無線ネットができるところ
というか、差し込みがあるからでしょうか。 -
バクー行きのフライト3時間中、温かいメニューのある夕食がでた
副菜扱いのライスの味はいまいちでした@
バクーに到着したとき、機体から外に出て空港バスで建物に入りました。
機体から外に出たとき、バクー、その名のとおり、ものすごい風に出迎えられました。
アゼルバイジャンでは、入国時に1,000米ドル以上の現金を持参している場合は税関で申告しなければなりません。
そして私は、現金として、ユーロとドルと日本円をまぜると10万円以上持参していました。
なので、預託荷物受け取り所にあった申告書を記入して税関の職員にスタンプをもらっておきました。
空港職員は、私が申告した額を見て、このくらいならいいと言い、とそのまま書類を突っ返されそうになりましたが、明日出国するから要るんだ、と主張して、スタンプをもらっておきました。
でもこれも、実はバクーからトビリシに向かう寝台車の車掌さんが書類をくれたので、寝台車で出国するときに申告するのでも構わなかったようです。
逆にどこでスタンプをもらったのか、と質問されてしまったくらいでした。 -
おまけの写真その1:帰りのエレヴァンからモスクワ行きのアエロフロートの機内食
往路は機内食をとても美味しくいただけたなのですが、帰路はおなかがすいていなかったせいか、あまり美味しくなかったです。
でもケーキは美味しかったな。 -
おまけの写真その2:シェレメチェボ空港で成田行きのフライトを待つ間に
ドル払いでカプチーノを頼んでまったりしてしまいました。
搭乗ゲートのすぐそばのカフェでしたので、ゲート前の待合スペースのイスではなく、ここでのんびりと待ったわけです。 -
おまけの写真その3:成田に向かうアエロフロートの機内食の夕食
魚かチキンの選択肢があって、チキンの照り焼きを選びましたが、いまいちでした。 -
おまけの写真その4:成田に向かうアエロフロートの機内食の朝食
あと2時間で成田に着くというときに出る最後の機内食です。
だけど温かい料理もあったのはちょっぴり驚き?
ただ、冷たい料理の方はいまいちでした。サーモン大好きなのに、それもあまり美味しく感じられませんでした。
旅の最後の方で少しおなかの調子を崩してしまったせいでしょう。
2011年コーカサス3カ国旅行第2日目バクー編へとつづく。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- worldspanさん 2011/08/01 12:37:38
- 乗継が便利になりましたね!
- まみさん、
私が11年前に訪れたときはアルメニアINで、アルメニア→(バスで移動)→グルジア→(寝台車で移動)→アゼルバイジャン→(寝台車で移動)→モスクワ→エストニアへと移動しました。
当時カフカス方面の飛行機はシェレメチェヴォ1からのフライトしかない上、シェレメチェヴォ2から1への移動をする為にわざわざ一度ロシアへ入国しなければならず(しかも自由旅行に制約のある中での自由旅行だったので、白タクを利用して2から1に移動しなければならなかった・・・)、当時はダブルエントリーの文化交流ビザを取得してアルメニアに入国しました。ただ、アルメニアはCISトランジット協定がまだ生きていたので、ビザ無しで入国ができましたけど。。
時が経てばSUでカフカスへの移動に伴う乗り継ぎも比較的楽になるものですね!
- まみさん からの返信 2011/08/02 08:49:46
- RE: 乗継が便利になりましたね!
- worldspanさん、こんにちは。
おー、昔はカフカス入国に、いまに比べるとずっと苦労されたんですね。
乗り継ぎだけでロシアのトランジットビザが必要なんて、うわっ、許せない! なんちゃって。
私もロシア旅行した昔2000年は、モスクワに着いてそのままサンクトに行ったとき、シェレメチェボ1と2の間はタクシー移動でした。
あのときの記憶がばっちりあるから、いまだに1とか2とか気にしちゃうんですが、今回のように歩いてターミナル間が移動できるなんて、なんて便利になったんでしょーって思いました。
D、E、F間は徒歩で全然OKです。
ただ、間のコネクションデスクを通さなくてはならないところは、ちょっと面倒。
セキュリティはしょうがないけれど。
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