2019/07/24 - 2019/07/30
67位(同エリア1830件中)
Mollyさん
- MollyさんTOP
- 旅行記264冊
- クチコミ527件
- Q&A回答3件
- 527,244アクセス
- フォロワー134人
観光の第一日目です。
モスクワ観光はまずクレムリンが通常ですが
当方はあまり関心がありません。
好きな絵画鑑賞へプーシキン美術館へと出かけました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
第二日目の朝。
ビュッフェ形式の朝食です。
スイカが甘く冷たくておいしかった。 -
キエフスカヤ駅から美術館のある
クロポトキンスカヤ駅までのルート。
何だか高田馬場から新宿乗り換えで
信濃町あたりへ行くのに似ています。 -
まあ、車内はどこの都市の地下鉄とも同じかな。
-
パルク・クリトゥールイ駅で1号線に乗り換えです。
ここは以前(2010年)、自爆テロが起こり多数の人々が
亡くなったことがあります。 -
クロポトキンスカヤ駅に到着。
駅前にはきれいな飾りつけ。 -
駅前の表示板。
-
救世主キリスト聖堂が目の前にあります。
ここも観光名所のようですが
ドーモね。 -
少し歩いてプーシキン美術館に来ました。
まずはヨーロッパ・アメリカ美術ギャラリーと呼ばれる別館です。
モスクワはどこも開館時間が遅い!
11時からです。 -
入口付近にあったジャコメッティの作品。
かなりの大きさで夜にひとりでここへ
来たら怖いだろうなあ。 -
訪れた時は常設展示ではなく
「フォンダシオン ルイ・ヴィトン コレクション展」
と銘打って特別展が開催中。
アメリカ人のジャン・ミシェル・バスキアの作品。
Jean-Michel Basquiatは若くして急逝したアメリカの画家。
彼の作品はZOZOTOWN,前澤友作氏が100億円以上で
買い上げたことがあります。 -
これも彼の作品。独特の色彩感覚、表現。
-
現代美術が主です。
ドイツ人のGerhard Richterの作品。 -
今まで印象派ばかり見ていた目には
新鮮な感じがします。 -
これも良いですねえ。
-
生け花の現代美術版というところかな。
-
ここにもジャコメッティ。
-
アンディ・ウォーホルの作品も。
-
セルフ・ポートレイトかな。
-
どこか日本趣味を感じますね。
-
ポラックを思い起こさせる作品。
-
Very interesting!
-
これが今回の展示品のある
パリ郊外のルイ・ヴィトンの美術館。 -
その建物の作品版です。
-
実は隣の本館ではシチューキンのコレクション展が
開催されています。別館の印象派の絵画の多くが
この期間はここへ移されています。
切符売り場は長蛇の列でしたが別館と共通券を
買ってあったおかげで別入り口から列に並ばずに
入れました。 -
長い階段を上がって...。
-
このコレクションはプーシキン美術館の
ヨーロッパ・アメリカ美術ギャラリーの収蔵品の多くを
所有していたこの二人のうちのシチューキンさんの
ものを展示しています。 -
シチューキン、モロゾフ氏は実業家。
印象派の絵画が世間でブレイクする前に
大量に購入していたそうです。
その後に起こったロシア革命で彼らのコレクション、
財産は国にすべて没収され、現在では
この別館美術館の所蔵作品群となっています。 -
この裸婦像は一番目立つところに展示されていました。
ルノワールの作品。'NUDE' -
同じくルノワール。'GIRLS IN BLACK'
「黒衣の少女」とでも訳すかな? -
踊り子の多くの作品を描いたドガのもの。
'BALLET REHEARSAL'
左上にらせん階段の一部を描いてあるところは
面白い構図。 -
同じく'BLUE DANCERS'。
オルセーにも同名のものがありました。 -
これもドガの'DANCER POSING
FOR A PHOTOGRAPHER'。
写真家にポーズをとる踊り子 -
'EXERCISING RACEHORSES'
「競走馬の調教」とでも訳しますか。 -
次はセザンヌです。
'MONT SAINTE VICTOIRE SEEN FROM
LES LAUVES'
レ・ローヴの丘から見たサン・ヴィクトワール山 -
「あ~、ポーズするのに飽きちゃったよ。」
'MAN SMOKING A PIPE' -
'PIERROT AND HARLEQUIN'
道化師とアルルカン -
'SELF-PORTRAIT'
自画像 -
'FRUITS'
果物 -
'THE AQUEDUCT' ローマの水道橋
タイトルよりも前面の木立のほうが
主役の気がするが...。 -
いやー、壮観です。
-
数年前に横浜のプーシキン展にも
来ていた作品。
ゴッホの「医師レーの肖像」。
これには面白い話があって
耳を切ったゴッホの手当てをしてくれた
レー医師を描いてあげたらしいのですが
レー氏はこの絵を気に入らず、
鶏小屋の穴を塞ぐのに使っていたとか。
まさか将来にこういった場所に展示されるとは
思ってもいなかったでしょうね。 -
数多くのゴーギャンを所有していたシチューキン。
大量に展示されていました。
ただライトの関係でうまく写真に撮れなったのは
残念。
「ヴァイラウマティ・テイ・オア
(彼女の名前はヴァイラウマティ)」 -
「テ・アリイ・ヴァヒネ(王の妻)」
-
「果実の収穫」
-
母性 I
-
「路上の馬:タヒチの風景」
-
「アハ・オエ・フェイイ
(妬いてるの?)」
その他にも壁一面にタヒチ作品が
ありました。 -
写真を撮るにはちょっと...。
-
今度はマネの「プルーストの肖像」。
-
大御所のモネも多くが展示されていました。
'LILACS IN THE SUN'
陽だまりのライラック -
おなじみモネの太鼓橋と睡蓮。
'WHITE WATER LILIES' -
'HAYSTACK AT GIVERNY'
ジベルニーの積み藁 -
'THE ROCKS OF BELLE-ILE'
ベル・イル島の岩 -
'VETHUILE'
ヴェトゥイユ -
'CLIFFS AT ETRETAT'
エトルタの崖 -
'WOMAN IN THE GARDEN'
庭の女 -
'LUNCHEON ON THE GRASS'
草上の昼食
ちょっとガラスに写りこみが...。 -
これもどこの美術館にもありますね。
一度、世界中から集めて展覧会をしてくれないかな。
'ROUEN CATHEDRAL, NOON'
ルーアン大聖堂、昼 -
'ROUEN CATHEDRAL AT SUNSET'
ルーアン大聖堂、夕暮れ -
’WOMAN AT THE WINDOW’
ロートレックの「窓辺の女」 -
'LA MUSE INSPIRANT LE POETE'
アンリ・ルソー「詩人に霊感を与えるミューズ」
左は女流画家のマリー・ローランサン、
右は詩人のアポリネール。
ルソーは描く前に
アポリネールの全身を巻尺で計測したそうな。
ジョークだったのでしょうか。 -
これもルソーの
'JAGUAR ATTACKING A HORSE'
熱帯植物はルソーは実際に目にしたことはなく
想像によるものだそうです。 -
'VIEW OF THE PONT SEVRES AND THE HILLS OF CLAMART,
SAINT CLOUD AND BELLEVUE WITH BIPLANE, BALLOON,
AND DIRIGIBLE'
長いタイトル。メモするのに疲れた~。 -
'VIEW OF THE MONTSOURIS PARK'
モンスーリ公園の風景 -
’THE PENITENT MARY MAGDALEN’.
エルグレコの「悔悛するマグダラのマリア」 -
マチスの「ダンス」は
大きくフィーチャーされています。 -
大写しでどうぞ。
-
有名な’Harmony in Red (The Red Room)’
シチューキンはマチスのパトロン状態だった
と言われます。
まだ世間で評判になる前に大量に
買い付けたらしい。
「ダンス」もそうですが
今回はエルミタージュ美術館から
だいぶ作品が来ています。 -
マチスがいっぱい。
-
'GOLD FISH'
これまた有名な「金魚」。 -
'STUDIO (THE PINK STUDIO)'
アトリエ -
'SEVILLE STILL LIFE'
セビリアの静物、と訳しますか? -
'STILL LIFE WITH BLUE TABLECLOTH'
青いテーブルクロスと静物 -
'GIRL WITH TULIPS'
少女とチューリップ -
'FLOWERS IN A WHITE VASE'
白い花瓶の花。 -
'SPANISH WOMAN WITH TAMBOURINE'
タンバリンを持つスペイン女性。
こういった人物画もあるんですね。 -
'VIEW OF COLLIOURE'
これもマチスですよ。 -
次へ行きましょう。
ピサロ
'AVENUE DE L'OPERA'
オペラ座通り -
ピサロ
'PLACE DU THEATRE-FRANCAIS, SPRING'
テアトル・フランセ広場、春 -
シスレー
'VILLAGE ON THE SEINE'
セーヌ川畔の村 -
シニャック
'PINE TREE AT SAINT TROPEZ'
サントロペの松 -
ピカソもまだ彼がモンマルトルにいるときに
すでに目を付け、大量に買い付けたそうです。
青の時代の作品。
'PORTRAIT OF THE POET SABARTES' -
'PORTRAIT OF SOLER'
これも初期の青の時代の作品。 -
'SALTIMBANQUES STUDY FOR THE PAINTING'
「サルタンバンクの家族」はバラの時代の代表作で
何点も描いている作品。 -
これも横浜でもみたぞ。
'SPANISH WOMAN FROM MALLORCA'
マジョルカ島の女 -
'BOY WITH A DOG'
犬を連れた少年 -
'THE MEETING (THE EMBRACE)'
抱擁。 -
'THREE WOMEN'
三人の女性 -
'THE CASTLE: LA ROCHE-GUYON'
ノルマンディーの城、ラ・ロッシュ・ギュイヨン -
'VIOLIN'
-
'TENOR AND VIOLIN'
'COMPOSITION WITH A SLICED PEAR'
まだまだたくさん写したのですが
このくらいにしておきます。あ~、疲れた。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Mollyさんの関連旅行記
モスクワ(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
91