09年春分の日のディナーは「べこ正宗」でいよいよ牛タンです。

2009/03/20 - 2009/03/20

　場所は、仙台駅のすぐ近く「名掛丁」（なかけちょう）です。

エリア 仙台(宮城)

　「べこ」って、東北地方で牛のこと。

　私ことテリカラも４才で東京に引っ越すようなことがなければ、今は「ベコって言ってたっぺよう。」
　
　って、千葉とあんまり変わらないじゃん！

　って、「はま」が長かったような振り。

　ではなくて、ガキの頃に染みついた江戸川弁。

※アーケードの脇道にはきっと良い店があると信じて疑わないテリカラ。脇を見ながらの歩行で目眩が悪化。やっと「ここだ！」という店をみつけ、怪しい階段を登り始める。　

　明るくはないが、ほどほどのお客さんで、賑やかな店内だ。

　定番のメニューを。

　カウンター。

　店を開いている理由。

　大手チェーン店ではなさそうだ。

　私のこの日のメインディッシュに「お通し」とは失敬極まりない。

　せっかくと思い牛タン料理の御紹介。

　※私が食べたものはのちに。

　牛タン梅肉巻き。

　牛タンビッツととろけるチーズのパリパリ揚げ。

　牛タンメンチの串揚げ。

　牛タンと牛バラのシチュー。

　牛タンころっけフィーロ揚げ。

　牛たんハンバーグ ポン酢醬油バター仕上げ。

　牛たんシューマイ。

　ぶたゲソ牛カルビもある。

　牛たん定食も。

　お持ち帰りもいいね。

　食品作りの憲法。

　調味料も公開。

　土産品。

　さて、店内行っちゃいましょう！

　一所懸命パタパタやり、私に向け煙をモクモクさせて食欲をそそらせる職人。

　ならぬ、アルバイト店員。実に威勢が良く気持ちがいい。

　箸を置いた皿。

　刳り抜けていた。

　いよいよ「お通し」登場。

ここでお勉強：お通しとは？

　→料理屋で客の注文した料理ができる前に出す簡単な食品。


　でも、これってセコロ〜なテリカラの大奮発の目玉料理。超やわらかな「とろ牛たん」をお寿司にしてみました。４７０￥。いつものラーメン位の値段だ。

　はいど〜ぞ。

　あ〜ん。


　やわらかだが、半分のところで噛みきれない。

　何で、私はｒｉｃｈじゃないんだ？

　いや、食べたいものを食べたいだけ食べると早死にする。

　これで、いいのだ。　な〜んて自分に言い聞かせる。

　まぁ、次を待つ。郷土料理にも興味有り。

　はっと汁。

　へぇ〜。檜枝岐に行った時は民宿の朝食で「はっとう」という少し甘めのゆべしのようなおいしい食べ物を食べたことがある。

あまりに美味しいのでおかわりは「ご法度」というところから来ているのだろう。マチガイナイ。

　よく「ホ」ヤという人がいる、ほ「ヤ」。

　パイナップルにはほど遠い味だが、、、

　私は宮城県人だ。もちろん食べることができる。

　酢はかけない、邪道だ。醬油だけで。

　松島で食べちゃったもんね。

　やっとだ。

　本場仙台味噌 みそたん焼き、１１００￥。

　みそと牛タン、２つの名産の出会い。

　ここで思った。

　「ホヤ」を初めて食べた人って勇気がある。ナマコもだ。

　ゴチはゴチでしたが、テリカラとしてはタンは塩だけのシンプルな味がいい。

　牛タンの皿はコチでした。

　牛スジと牛たんの煮込み。５９０￥。

　私はよく忘れられる。思い出したくないあの袖ヶ浦のあそこでもそうだった。

　煮込みが出るまで待つこと十数分。お姉さんに「忘れてない？」と訊いてすぐ給仕。

　でも温くて、味も薄く美味くはなかった。

　でも、

　あっという目にも止まらぬ早さでゴチ。

　２１６０￥。セコロ〜なてりからの大奮発。

4750\のセコロ〜な旅、次は「仙台の街ウォーク・定禅寺通り」を歩いて見たくて、、、

　→http://4travel.jp/traveler/terikara/album/10321194/　に続きます。