弾丸ツアーシリーズ?（08年08月09日［土］）、「遂に行っちゃいました高校野球・甲子園」編。

2008/08/09 - 2008/08/09

　いよいよこの企画のメインイベント。甲子園球場に到着です。

　早速ワンポイント:関西のエスカレーターって、追い越し車（→ｴｽｶﾚｰﾀｰ？）線は「左」だったんですねぇ？？
　おそらく語り尽くされたことだとは思うのですが、そこは無知な私。知りませんでした。
　ここは梅田駅。阪神電車に乗り換える前。どうもおかしいのでおばちゃんに訊いちゃいました。

　でも、エスカレーターの手摺りも派手やね〜ん。

エリア 西宮・芦屋(兵庫)

　時間はちょっと早いのですが、梅田駅から阪神電車・急行（260円）で甲子園まで移動です。

　車内の冷房は相当きつかったです。汗をびっしょりかいた私の身体には厳しいものでした。

　30分弱で甲子園駅に到着です。

　あっ、そうそう。梅田駅では中学生に「この電車、甲子園で停まりますか？」って訊かれちゃいました。私も知らないので「恐らく、停まるん、ちゃう〜？」ってまるで旅行者の恰好で答えました。

　ここに来るのがこの弾丸ツアーの第一目的、駅とは目と鼻の先でした。

　帰りは混雑するので、切符を購入。
（往路260円、復路はコースを変えて阪神野田駅から千日前線に乗り阿波座で乗り換え、森ノ宮までのコースでした。地下鉄の一日乗車券をもっていますから。）

　失敗作！自分撮りって本当にムズ。

　目的の試合は、「第８日・第四試合。智弁和歌山vs木更津総合」。

　甲子園に到着しても時間はたっぷりあったので駅前のダイエーで飲み物や食料を買い込み、日焼け帽子（→防止でした090406訂正）の為の長袖シャツに着替えた後、ダイエー内でコックリコックリやっちゃいました。

　そして、まだ早いと思いながらも球場の周りを見て歩きました。

　しかし、各校の大応援団も試合までの時間つぶしには苦労が多いようです。
　
　甲子園球場には、公式駐車場がないため遠隔地からの応援団は観光を兼ねて、清水寺でなが〜い見学をしたり、高速のパーキングで上手に時間調整をしているようです。

　試合開始は、16時を予定。ガンバレ木総！

　さて、チケットです。

　（三塁側の）特別自由席は、１２００￥。このチケットブースに並んでしまったのですが、おっといけない！
　よくテレビ放送で、アルプススタンドと言っていたのを思い出しました。
　
　アルプス席は、５００￥。

　因みに、外野席は無料開放されています。

　せっかくなので、前の試合（盛岡大付属vs駒大岩見沢）中でしたが、球場に入っちゃいました。

　さてその試合が終わり、智弁和歌山と木更津総合の選手達が入場してきました。

　試合が終わると、放送で応援団の移動の指示が出ます。

　とても、スムーズに移動が完了しました。

　さあて、試合の準備も進んでいます。

　木総はシートノックも終わり、バス１５台の大応援団に試合前の挨拶です。

　選手はもちろん大変ですが、応援の生徒・職員にも頭が下がります。そして、自分にも・・・

　智弁和歌山の人文字です。さて、どのように変わるのかな？

　と思っていたのですが、ずーっとこのままでした。

　応援団の方も準備が整ったようです。

　さて、私のほうはと言いますと試合の内容も疎かになるほど写真を撮りまくり克明にきろくしてきたのですが、ここでは全てＵＬしてもしょうがないので、掻い摘んで。

　木総を中心に。

　スターティングラインナップ。

　ＴＶ放送では見えない部分も。

　人がぶっ倒れた時の、119番通報は、最寄りの係員にお願いします。

　アルプス席の一番上＝日陰ができていたのでそこに座って応援です。

　ネットが邪魔なんやなぁ〜。

　応援団：http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=1036649も力を振り絞って、ガンバレ！！！！

　木総、１点先制されちゃったね〜ん！

　ガンバレー！11番ピッチャー田中、勝利は君の左肩にかかってる〜ねん。

　木総。二回１アウトから荒川が四球で出塁。

　２アウト後、杉崎のライト前ヒットで荒川が一気に三塁へ。送球が乱れる間に同点！！

　８番ピッチャー田中のライト前タイムリーヒットで、逆転に成功だ！！

（読売新聞080810より）
　三回一死満塁のピンチ。一塁側相手スタンドの声援が一層大きくなりマウンドに響いた。
　
　先発の田中優は打席に立つ４番坂口真規をにらんだ。和歌山大会で４試合連続本塁打、初戦でも３安打を放っている。
　
　「今までやってきた相手とは格が違う。」左手でゆっくりとまわす坂口の後ろ姿に、マスクをかぶる地引雄貴は威圧感を覚えた。

　カウント2-1。「決め球で抑えてやる。」田中の決め球は、直球と全く同じ腕の振りから投じられる、鋭く曲がり落ちるスライダーだ。

　田中の投球をビデオで繰り返し見てきた坂口は、その決め球に狙いを定めていた。坂口はバットを握り直し、腕に力をため込んだ。

　地引がマウンドに目をやった。「相手も分かっているはず。でも、おれたちはこのスライダーでここまで来た。」田中は静かにうなずいた。

　４球目、田中が縫い目にしっかりと指をかけて投げ込んだ一球は、ベースを横切って鋭く曲がり、落ちた。坂口が全身の力で振ったバットをかわし、ミットに音をたてて収まった。

　「よっしゃあ。」地引はミットを高く揚げ、田中は両手でガッツポーズ。危機を切り抜けた。

　太陽が雲に隠れて暫くすると、カクテル光線が点灯されました。

　打て！田中！

　形勢は木総不利。

　お日様が再び顔を出すのと同時に、木総が目を覚ますか？

　ＴＶの実況アナも風の強い中頑張っている旗手をほめる。（私はＴＶの音だけ聞いていました。）

　流れは戻ってこない。

　更に形勢は不利に。

　でも、智弁和歌山は送りバントが成功せず５回も。

　でも、１アウト２アウト後のヒットが目立つ。

　特別自由席のおっさんもＴシャツを脱ぎ捨て、木総の応援ソングに合わせてタオルを回し始める。

　カクテル光線、完全点灯！

　私は神様でもないので、ゲームセットまで勝敗は分からない、などとは考えずに甲子園点描。

　記憶より、記録。

　総合高校は魂の教育？　　真心教育？？

　少し場所を移動しちゃいました。

　ウン、よく戦った。

　17本もヒットを打たれたのに、２対５の３点差。

　よく守った。更なる勝利に向け次の課題もできたことでしょう！でも、３年生中心チームだというところがちょっと心配。

　遠い遠い、千葉から片道六百Kmの私の夏も終わった。

　本当はこの後、梅田まで行って花火大会見学コースへ、などと考えていたのですが、、、疲れが出てきたために取り止め。

　しかし、甲子園は遠かった。移動は新幹線がマッチ・betterだと感じました。

　この弾丸ツアーはhttp://4travel.jp/traveler/terikara/album/10261461/に続きます。