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コロンボへやって来ました。コロンボには何度も来ているので、ほとんどのところは訪れており、知りつくしていると言っても良いかもしれない(と思っていました)。しかし、本で調べてみたり、人に聞いたりすると、まだまだ訪れたことのない素晴らしい場所がたくさんあり、新たな認識をさせられました。<br /><br />約120年前に小説家夏目漱石がロンドンに向かう際に寄港したコロンボには、彼が立ち寄って食事をしたレストランが今でもあります。漱石がコロンボを訪ねたことは以前から知っていましたが、彼が食事をしたレストランのことはあまり知りませんでした。しかし、『サライ』という雑誌(1993年、19号)でこのことを知り、今回ぜひ訪れてみたいと考えていました。<br /><br />* 「スリランカ旅行記」はしばらく長く続きそうです。これからも見ていただけると、嬉しく存じます。<br /><br />■ 「スリランカ1カ月の旅いざ出発 ① ー ネゴンボ(Negombo) からプッタラム( Puttlam )へ」<br />  http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10701650/<br /><br />■ 「スリランカ1カ月の旅いざ出発 ② ー インドに最も近いマンナール島<br />(Mannar Is.)へ」<br />  http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10704508/<br /><br />■ 「スリランカ1カ月の旅いざ出発 ③ ー ウィルパットゥ国立公園(Wilpattu National Park ) を訪ねて」 <br />  http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10704563/<br /><br />■ 「スリランカ1カ月の旅いざ出発 ⑤ ー Ramubukkana で友人宅に滞在」<br />  http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10706578/<br />

スリランカ 1カ月の旅いざ出発 ④ ー 魅力あふれるコロンボの街を探訪

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2012/07/16 - 2012/07/20

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Weiwojing

Weiwojingさん

コロンボへやって来ました。コロンボには何度も来ているので、ほとんどのところは訪れており、知りつくしていると言っても良いかもしれない(と思っていました)。しかし、本で調べてみたり、人に聞いたりすると、まだまだ訪れたことのない素晴らしい場所がたくさんあり、新たな認識をさせられました。

約120年前に小説家夏目漱石がロンドンに向かう際に寄港したコロンボには、彼が立ち寄って食事をしたレストランが今でもあります。漱石がコロンボを訪ねたことは以前から知っていましたが、彼が食事をしたレストランのことはあまり知りませんでした。しかし、『サライ』という雑誌(1993年、19号)でこのことを知り、今回ぜひ訪れてみたいと考えていました。

* 「スリランカ旅行記」はしばらく長く続きそうです。これからも見ていただけると、嬉しく存じます。

■ 「スリランカ1カ月の旅いざ出発 ① ー ネゴンボ(Negombo) からプッタラム( Puttlam )へ」
  http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10701650/

■ 「スリランカ1カ月の旅いざ出発 ② ー インドに最も近いマンナール島
(Mannar Is.)へ」
  http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10704508/

■ 「スリランカ1カ月の旅いざ出発 ③ ー ウィルパットゥ国立公園(Wilpattu National Park ) を訪ねて」 
  http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10704563/

■ 「スリランカ1カ月の旅いざ出発 ⑤ ー Ramubukkana で友人宅に滞在」
  http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10706578/

旅行の満足度
5.0

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  • コロンボを訪ねたことのある人ならば、この光景を目にしたことがあるのではないでしょうか。コロンボで否スリランカで一番高い高層建築で、右側2棟のビルディングは WorldTrade Center Building で、中央の建物はBank of Ceylon (セイロン銀行) 本店です。

    コロンボを訪ねたことのある人ならば、この光景を目にしたことがあるのではないでしょうか。コロンボで否スリランカで一番高い高層建築で、右側2棟のビルディングは WorldTrade Center Building で、中央の建物はBank of Ceylon (セイロン銀行) 本店です。

  • World Trade Center Building の夜景です。夜遅くまで電気が点いていて、多くの人が働いているようです。東京のオフィスビルとちっとも変わりませんね。

    World Trade Center Building の夜景です。夜遅くまで電気が点いていて、多くの人が働いているようです。東京のオフィスビルとちっとも変わりませんね。

  • ここは World Trade Center Building 正面部分で、前面がガラスで覆われています。

    ここは World Trade Center Building 正面部分で、前面がガラスで覆われています。

  • このビルの前では、毎朝このようなサラリーマンたちがきちんとした服装で通勤してきています。東京などで見る光景と変わりませんね。

    このビルの前では、毎朝このようなサラリーマンたちがきちんとした服装で通勤してきています。東京などで見る光景と変わりませんね。

  • 今回コロンボ滞在中はこの Colombo City Hotelに泊まりました。World Trade Center Building の真前にあり、しかもコロンボの中心地で、どこへ行くにも何かと便利なところです。しかも手ごろな料金で泊まることが出来ます。

    今回コロンボ滞在中はこの Colombo City Hotelに泊まりました。World Trade Center Building の真前にあり、しかもコロンボの中心地で、どこへ行くにも何かと便利なところです。しかも手ごろな料金で泊まることが出来ます。

  • ホテルの夜景が大変美しいです。

    ホテルの夜景が大変美しいです。

  • 小生たちが泊った部屋です。

    小生たちが泊った部屋です。

  • ホテル内のレストランです。毎朝ここで朝食を取りました。

    ホテル内のレストランです。毎朝ここで朝食を取りました。

  • ある日の朝食です。

    ある日の朝食です。

  • ゴールロードを南下して、BAREFOOT へ行ってみました。ここは布製品、本、日常雑貨、民芸品等割と高級品を扱う店で、外国人の利用が多いです。コロンボに来ると、よくここに来ます。主として本を買うことが多いです。

    ゴールロードを南下して、BAREFOOT へ行ってみました。ここは布製品、本、日常雑貨、民芸品等割と高級品を扱う店で、外国人の利用が多いです。コロンボに来ると、よくここに来ます。主として本を買うことが多いです。

  • かなり見て回ったので、少々疲れました。そこで BAREFOOT には落ち着いたカフェがあるので、ここでしばらく休憩しました。

    かなり見て回ったので、少々疲れました。そこで BAREFOOT には落ち着いたカフェがあるので、ここでしばらく休憩しました。

  • 注文したのはアイス・ティーです。スリランカではこれまでアイス・ティ―のような冷たい紅茶は飲まれませんでしたが、最近ではここのメニューにも載るようになりました。

    注文したのはアイス・ティーです。スリランカではこれまでアイス・ティ―のような冷たい紅茶は飲まれませんでしたが、最近ではここのメニューにも載るようになりました。

  • カフェの前には小さな画廊があり、常時スリランカ現代美術家の作品が展示されています。

    カフェの前には小さな画廊があり、常時スリランカ現代美術家の作品が展示されています。

  • 画廊の中からカフェの方を見てみました。

    画廊の中からカフェの方を見てみました。

  • フォートで騎馬警察官が交通整理をしています。このような姿を今回始めて見ました。

    フォートで騎馬警察官が交通整理をしています。このような姿を今回始めて見ました。

  • モスクの前で写真を撮っていると、自分たちの写真も撮ってくれとモスレムの子供たちが集まって来ました。みんな陽気ですね。

    モスクの前で写真を撮っていると、自分たちの写真も撮ってくれとモスレムの子供たちが集まって来ました。みんな陽気ですね。

  • 「B.I. Hotel ( British Indian Hotel )」と書かれた看板が見えますが、実はこのレストランは約120年前に夏目漱石がイギリスに航路で向かう際、コロンボに立ち寄り、食事をしたところなのです。

    「B.I. Hotel ( British Indian Hotel )」と書かれた看板が見えますが、実はこのレストランは約120年前に夏目漱石がイギリスに航路で向かう際、コロンボに立ち寄り、食事をしたところなのです。

  • そのレストランンの建物です。特別にこれと言って立派なものではありません。

    そのレストランンの建物です。特別にこれと言って立派なものではありません。

  • レストランの内部です。場末の食堂といった感じですが、今はレストランと酒場の両方を兼ねています。ただ、どちらかと言うと、昼も夜も食事をするよりはお酒を飲みに来る人が多いようです。女性の姿はありません。

    レストランの内部です。場末の食堂といった感じですが、今はレストランと酒場の両方を兼ねています。ただ、どちらかと言うと、昼も夜も食事をするよりはお酒を飲みに来る人が多いようです。女性の姿はありません。

  • この店のマスターです。今年の5月にNHK BS テレビで、スリランカのカレー特集番組で、夏目漱石がこの店でカレーを食べたという内容の放送がありました。その時の取材のことを尋ねると、よく覚えているとのことでしたが、しかし、日本の小説家・漱石がこの店に来たことについては知らないとのこと。もちろん漱石その人についても全く知らないようでした。

    この店のマスターです。今年の5月にNHK BS テレビで、スリランカのカレー特集番組で、夏目漱石がこの店でカレーを食べたという内容の放送がありました。その時の取材のことを尋ねると、よく覚えているとのことでしたが、しかし、日本の小説家・漱石がこの店に来たことについては知らないとのこと。もちろん漱石その人についても全く知らないようでした。

  • 小生たちはこのレストランを2回訪ねました。

    小生たちはこのレストランを2回訪ねました。

  • マスターが「飲んでみて」と特別なスープを出してくれました。

    マスターが「飲んでみて」と特別なスープを出してくれました。

  • 店員が快く写真に応じてくれました。彼も日本のテレビ局が取材に来たことは覚えていると話していました。

    店員が快く写真に応じてくれました。彼も日本のテレビ局が取材に来たことは覚えていると話していました。

  • オランダ人が最初に建てた Wolfendhal Church という古い教会です。この教会には数年前に一度訪れてことがあり、今回日曜日の礼拝に出席してみました。

    オランダ人が最初に建てた Wolfendhal Church という古い教会です。この教会には数年前に一度訪れてことがあり、今回日曜日の礼拝に出席してみました。

  • 礼拝の時の様子です。

    礼拝の時の様子です。

  • Galle Face Green(ゴールフェイスグリーン) 沿いには、植民地時代に作られた大砲がそのまま置かれています(もちろん複製だと思いますが)。

    Galle Face Green(ゴールフェイスグリーン) 沿いには、植民地時代に作られた大砲がそのまま置かれています(もちろん複製だと思いますが)。

  • ゴ―ルフェイスグリーンを歩いていると、何やら小さな家のようなものがたくさん並んでいます。夜になると一斉に店を広げ、食べ物を販売します。これは屋台なのです。昼間は閑散として、静かです。

    ゴ―ルフェイスグリーンを歩いていると、何やら小さな家のようなものがたくさん並んでいます。夜になると一斉に店を広げ、食べ物を販売します。これは屋台なのです。昼間は閑散として、静かです。

  • トリンコマリーカら来たという小学生のグループに出会いました。クラス毎に写真を撮っていて、前列中央の女性の方は担任の先生のようです。英語を話す先生方とお話しする機会がありました。

    トリンコマリーカら来たという小学生のグループに出会いました。クラス毎に写真を撮っていて、前列中央の女性の方は担任の先生のようです。英語を話す先生方とお話しする機会がありました。

  • 夕方暗くなり始めた頃ゴールフェイスグリーンの一角にたくさんの人が集まり始め、何かあるのかと見ていたら、国旗を下すセレモニーが行われていました。ここで毎朝国旗を揚げ、夕方下ろしているのですね。<br /><br />それにしても上の方が少し破れていますが、あまり気にしていないようです。気にするほどのことではないのでしょうか。

    夕方暗くなり始めた頃ゴールフェイスグリーンの一角にたくさんの人が集まり始め、何かあるのかと見ていたら、国旗を下すセレモニーが行われていました。ここで毎朝国旗を揚げ、夕方下ろしているのですね。

    それにしても上の方が少し破れていますが、あまり気にしていないようです。気にするほどのことではないのでしょうか。

  • 3人の兵士が国旗を下ろして、畳んでいます。周囲にはたくさんの人が見ていて、小生も興味を覚え、しばらく見ていました。

    3人の兵士が国旗を下ろして、畳んでいます。周囲にはたくさんの人が見ていて、小生も興味を覚え、しばらく見ていました。

  • 畳んでから、2人が担ぎ、一人は随行するような形で、一緒に宿舎の方へ向かって行きました。

    畳んでから、2人が担ぎ、一人は随行するような形で、一緒に宿舎の方へ向かって行きました。

  • Hotel Nippon という名前の古いホテルがあります。このホテルはスリランカ人と結婚した日本人女性が建てたと言われており、それで Hotel Nippon という名前が付いているそうです。

    Hotel Nippon という名前の古いホテルがあります。このホテルはスリランカ人と結婚した日本人女性が建てたと言われており、それで Hotel Nippon という名前が付いているそうです。

  • Hotel Nippon と書かれた文字が見えますが、最後の文字が消えてしまっています。

    Hotel Nippon と書かれた文字が見えますが、最後の文字が消えてしまっています。

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この旅行記へのコメント (3)

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  • yukibxさん 2013/07/22 07:39:35
    コロンボの街
    Tamegaiさん、こんにちわ。

    以前スリランカに行きたい旨を書きましたが、Tamegaiさんの数々の旅行記は本当に役立っています。その上、丁寧に説明してくださるので助かります。じっくり時間をかけて計画をたてたいと思っています。

    コロンボに着いてから、キャンディのような歴史ある田舎に行ってのんびりと過ごしたいのですが。雨季は避けた方がよさそうですね。

    3日程前に、2012年制作のスリランカ映画「INI AVAN」をみました。スリランカの
    雰囲気をかんじたかったのです。とても優れた魅力いっぱいの映画でした。ご存知ですか?

    それではまた楽しい旅行記を読ませてください。お元気で。

    yukibx

    Weiwojing

    Weiwojingさん からの返信 2013/07/24 09:17:03
    RE: コロンボの街
    yukibxさん、こんにちは。

    スリランカ旅行を少しずつ練っているのでしょうか。やはり旅行する時は雨季は避けた方がいいですね。6月は随分雨雅多く、しかもバケツをひっくり返したような雨の降り方でした。ただ日本の梅雨の時期のような1日中降っているのではなく、数回10分程度降るといった感じです。

    スリランカ映画「INI AVAN」という映画をご覧になったそうですが、私は知らないですね。テレビでご覧になったのですか。これまで何本もスリランカ映画は見ていますが、マイナーな国なので、日本ではよく注意しないと映画に限らず何でも見逃すことがありますね。

    今私は日本に一時帰国しています。8月中旬にはまたもどりますが、なかなかやることが多く大変です。

    私の拙い旅行記をスリランカ旅行の参考にしていただいているそうで、大変うれしいです。今後とも見ていただけると、幸甚に存じます。

    ありがとうございました。

    Tamegai
  • yukibxさん 2013/07/22 07:39:33
    コロンボの街
    Tamegaiさん、こんにちわ。

    以前スリランカに行きたい旨を書きましたが、Tamegaiさんの数々の旅行記は本当に役立っています。その上、丁寧に説明してくださるので助かります。じっくり時間をかけて計画をたてたいと思っています。

    コロンボに着いてから、キャンディのような歴史ある田舎に行ってのんびりと過ごしたいのですが。雨季は避けた方がよさそうですね。

    3日程前に、2012年制作のスリランカ映画「INI AVAN」をみました。スリランカの
    雰囲気をかんじたかったのです。とても優れた魅力いっぱいの映画でした。ご存知ですか?

    それではまた楽しい旅行記を読ませてください。お元気で。

    yukibx

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