マラッカ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
数年前にマラッカを訪ねたことはありますが、十分な時間が取れなかったので、あまり回ることが出来ませんでした。今回はスリランカに行く前十分な時間が取れたので、3泊して見て回りました。<br /><br />マラッカはポルトガル、オランダ、イギリスの植民地としての歴史を持ち、それらの影響が今なお感じられます。ポルトガルと言えば、この国で大きな働きをしたフランシスコ・ザビエルを忘れることが出来ません。日本との関わりもあり、聖フランシスコ・ザビエル教会を真っ先に訪れたことはいうまでもありません。<br /><br />マラッカには教会が多いです。領主国の影響でたくさん建てられているのでしょうが、明らかにマレーシアの他の都市とは異なります。今回小生が訪ねた教会は次の通リです。<br /><br /> ① St. Francis Xavier&#39;s Church (聖フランシスコ・ザビエル教会)<br /><br /> ② Christ Church Melaka ( マラッカキリスト教会)<br /><br /> ③ St. Peter&#39;s Church (セントピタ―ズ教会)<br /><br />* 他のマラッカ旅行記もご覧いただけると幸甚に存じます。<br /><br />■ 「古さと懐かしさを感じる世界遺産の街・マラッカ再訪 ① ー 日本人墓地を訪ねて」<br /> <br /> http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10694188/<br /><br />■ 「古さと懐かしさを感じる世界遺産の街・マラッカ再訪 ③ ー インド人街を歩く」<br /><br /> http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10696964/<br />

古さと懐かしさを感じる世界遺産の街・マラッカ再訪 ② ー 聖フランシスコ・ザビエル教会を訪ねて

16いいね!

2012/07/03 - 2012/07/06

364位(同エリア1207件中)

0

24

Weiwojing

Weiwojingさん

数年前にマラッカを訪ねたことはありますが、十分な時間が取れなかったので、あまり回ることが出来ませんでした。今回はスリランカに行く前十分な時間が取れたので、3泊して見て回りました。

マラッカはポルトガル、オランダ、イギリスの植民地としての歴史を持ち、それらの影響が今なお感じられます。ポルトガルと言えば、この国で大きな働きをしたフランシスコ・ザビエルを忘れることが出来ません。日本との関わりもあり、聖フランシスコ・ザビエル教会を真っ先に訪れたことはいうまでもありません。

マラッカには教会が多いです。領主国の影響でたくさん建てられているのでしょうが、明らかにマレーシアの他の都市とは異なります。今回小生が訪ねた教会は次の通リです。

 ① St. Francis Xavier's Church (聖フランシスコ・ザビエル教会)

 ② Christ Church Melaka ( マラッカキリスト教会)

 ③ St. Peter's Church (セントピタ―ズ教会)

* 他のマラッカ旅行記もご覧いただけると幸甚に存じます。

■ 「古さと懐かしさを感じる世界遺産の街・マラッカ再訪 ① ー 日本人墓地を訪ねて」
 
 http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10694188/

■ 「古さと懐かしさを感じる世界遺産の街・マラッカ再訪 ③ ー インド人街を歩く」

 http://4travel.jp/traveler/srilanka/album/10696964/

PR

  • St. Francis Xavier&#39; Church (聖フランシスコ・ザビエル教会) の外観です。ネオゴシック様式の、なかなか堂々としていて立派な教会です。<br /><br />1849年に建設されました。

    St. Francis Xavier' Church (聖フランシスコ・ザビエル教会) の外観です。ネオゴシック様式の、なかなか堂々としていて立派な教会です。

    1849年に建設されました。

  • 教会堂入口のタイルです。マラッカではどこに行っても素晴らしいタイルが用いられていて、オランダやイギリスからもたらされたものなのでしょう。

    教会堂入口のタイルです。マラッカではどこに行っても素晴らしいタイルが用いられていて、オランダやイギリスからもたらされたものなのでしょう。

  • 会堂の中です。誰もいません。ひっそりとしていて、静かに祈りをささげたり、瞑想したりするのにふさわしい場所ですね。

    会堂の中です。誰もいません。ひっそりとしていて、静かに祈りをささげたり、瞑想したりするのにふさわしい場所ですね。

  • 祭壇の上にはステンドグラスが飾られていて、大変素晴らしいです。ザビエルの事跡を表したのもばかりです。

    祭壇の上にはステンドグラスが飾られていて、大変素晴らしいです。ザビエルの事跡を表したのもばかりです。

  • この人物がフランシスコ・ザビエルです。説教中の様子を表しています。

    この人物がフランシスコ・ザビエルです。説教中の様子を表しています。

  • この人物はイエスの父親ヨセフで、幼子キリストを抱いています。

    この人物はイエスの父親ヨセフで、幼子キリストを抱いています。

  • イエス・キリスト像です。左手で心臓を指さし、右手で指の傷跡を示しています。これはイエス・キリストの復活を信じない人々に、イエスが十字架上で受けた傷跡を人々に示したことを表したものです。

    イエス・キリスト像です。左手で心臓を指さし、右手で指の傷跡を示しています。これはイエス・キリストの復活を信じない人々に、イエスが十字架上で受けた傷跡を人々に示したことを表したものです。

  • この絵にはザビエルの姿が描かれています。マラッカの人々に洗礼を授けている様を表しています。

    この絵にはザビエルの姿が描かれています。マラッカの人々に洗礼を授けている様を表しています。

  • このステンドグラスは、最後の晩餐を描いたものです。中央にイエス・キリストがいて、周囲に囲むようにて12人の弟子がいます。

    このステンドグラスは、最後の晩餐を描いたものです。中央にイエス・キリストがいて、周囲に囲むようにて12人の弟子がいます。

  • マリアの受胎告知を描いたものです。

    マリアの受胎告知を描いたものです。

  • 磔になった十字架上のイエス・キリストが描かれています。

    磔になった十字架上のイエス・キリストが描かれています。

  • 教会の前には2人の人物像が建っています。ザビエルと日本人やじろうの像です。右側がザビエルで、左側がやじろうです。こんなところに日本人がなぜと思われるかも知れません。<br /><br />ザビエルはマラッカで偶然やじろうと出会い、日本への伝道を決意しました。彼から日本語や日本事情を学び、一緒に日本に向かい、鹿児島に上陸しました。

    教会の前には2人の人物像が建っています。ザビエルと日本人やじろうの像です。右側がザビエルで、左側がやじろうです。こんなところに日本人がなぜと思われるかも知れません。

    ザビエルはマラッカで偶然やじろうと出会い、日本への伝道を決意しました。彼から日本語や日本事情を学び、一緒に日本に向かい、鹿児島に上陸しました。

  • 聖書を手にしたやじろう像です。彼に関しては、鹿児島出身ということ位しかほとんど日本側には資料がありません。しかし、ザビエルの書いた手紙や資料の中には彼との出会いやマラッカでどのようなことをしたか等を詳しく知ることが出来ます。

    聖書を手にしたやじろう像です。彼に関しては、鹿児島出身ということ位しかほとんど日本側には資料がありません。しかし、ザビエルの書いた手紙や資料の中には彼との出会いやマラッカでどのようなことをしたか等を詳しく知ることが出来ます。

  • 次に訪れたのは、オランダ広場に面したChrist Church Melaka (マラッカキリスト教会) です。この教会はオランダ統治時代の1753年に建てられました。最初は Dutch Reform Church でしたが、英国統治時代にAnglican Church に変わりました。<br />

    次に訪れたのは、オランダ広場に面したChrist Church Melaka (マラッカキリスト教会) です。この教会はオランダ統治時代の1753年に建てられました。最初は Dutch Reform Church でしたが、英国統治時代にAnglican Church に変わりました。

  • 教会の内部を見渡すと、ザビエル教会のような華やかさはありませんが、黒を基調とした室内装飾が落ち着きを与えています。

    教会の内部を見渡すと、ザビエル教会のような華やかさはありませんが、黒を基調とした室内装飾が落ち着きを与えています。

  • 教会前面にある祭壇です。

    教会前面にある祭壇です。

  • 説教壇です。

    説教壇です。

  • 足元を見ると、いくつも墓石が見えますが、これらは歴代のオランダ総督の墓だそうです。

    足元を見ると、いくつも墓石が見えますが、これらは歴代のオランダ総督の墓だそうです。

  • 最後に訪れた教会は、St. Peter’s Church(セントピーターズ教会) です。この教会は伝統的なポルトガル様式の建物です。

    最後に訪れた教会は、St. Peter’s Church(セントピーターズ教会) です。この教会は伝統的なポルトガル様式の建物です。

この旅行記のタグ

16いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

マレーシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
マレーシア最安 69円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

マレーシアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP