南米縦断の旅?ベネスエラ　ギアナ高地 Part3

2007/12/11 - 2008/04/01

「ミステリーツアー“ロライマIII」

ジャクージですっきりした後、我々はラベリントやエルアビスモ、クリスタルバレーを探検。洞窟に戻って、しばらくのんびりすると、雨が・・・・

午後の予定はエルアビスモを見るはずだったけれど、雨で見晴らしも良くなさそう。昨日は雨がやんだのだけれど、この雨はやみそうもない。仕方なく、我々一行は雨の中、洞窟を目指す。

この洞窟、真っ暗で懐中電灯を照らしながら、狭いところを潜り抜け、滑り落ちたら、闇のどん底に落ちてしまうというスリルもの。ちょっとしたインディージョーンズの探検気分を味わえたのだけれど、最後の難関で足の踏み場があまりない小川の流れる段壁から土砂が崩れて、足を滑り落として、小川の中に靴をザボン！　幸い、カメラなどの鞄は前の人に預けておいたし、低いところに小川があったので、腕のかすり傷くらいですんだけれど、まあ、探検にはこれくらいの代償がいるものかと日本では到底できない経験に満足。

次の日はいよいよこの２日間お世話になったテプイ山頂ともお別れです。


４日目：テプイ山頂洞窟“ホテル”（ラベンタナ＞ジャクージ＞クリスタルバレー）＞“ホテル”＞洞窟＞“ホテル”
５日目：テプイ山頂＞ベースキャンプ＞クケナンキャンプ
６日目：クケナンキャンプ＞パレイテプイ

エリア ギアナ高地周辺(ベネズエラ)

ジャクージからクリスタルバレーを目指します。

クリスタルバレーの入り口です。

地面にころがっている白いものはクリスタルです。

こんな凄いクリスタルの塊も結構、ありますが、もちろん、ロライマからの持ち出しは固く禁じられています。

こんなクリスタルがごろごろしているクリスタルバレーは本当に秘境と言うのにぴったりです。

これが我々の洞窟ホテルです。

午後は洞窟探検の旅です。かなり狭い洞窟内を懐中電灯で歩きます。

四つんばいになって歩くところもあります。

洞窟内の下にぽつんぽつんと窪みがあって、そこに水が溜まっています。

テプイの山頂でやはり朝日を拝みたいという気持から朝早く目覚めて、誰もいないキャンプ地から少し離れた水汲み場付近で今宵の終わりの早朝で朝日が来るのを待機します。

だんだんと赤く染まってきました。

この池で洗い物をします。

満月もだんだんと沈んでいきます。

昇りました！

５日目の朝。いよいよ下山の時がやって来ました。

下山はかなり険しい道のりを下っていく事になります。

この上に我々は寝泊りしていたのです。

この旅行記へのコメント （1）

• Tedさん 2011/03/07 11:31:09

  いつか行ってみたい

  ホットマン２世さん、こんにちは
  
  エンジェルフォールの情報探していてたどり着きました。
  このトレッキング素晴らしいですね。
  ヘリで上に登るってのは良く聞くけれど、自分の足で上がるのはまた二味も三味も違いますね。行ってみたいです(^^)
  
  そんなに長期の休み取れないので、まずはエンジェルフォールに行かなくっちゃ(笑)
  
  Ted