2006/10/12 - 2006/10/17
747位(同エリア3290件中)
ぱぶさん
アンマンに1年間滞在して、帰国の途に着くことになった。もっとも帰心矢の如しで、まっすぐ帰ることも出来たが、そこはぱぶさん、“折角だもんね、どこかよって帰ろう!”で、諸々欲張って計画を立てる。
まず、最近躍進の目覚しい、アラブの石油の富で開かれた或いは開かれつつある街を見たいな。エミレーツ航空も日本からドバイが直通なので、ここは一つドバイに寄ろう!アラブのワイキキの様なビーチやリゾート・ホテルが林立しつつある様子は要確認だな!(ハワイにはウン十年前2年間大学院生として住んでいたので、ドバイや如何に?である。)
次は、何と言ってもBRICsとして経済的躍進が伝えられ、また仏教・ヒンズー教・イスラム教と宗教も文化も多彩で、ゼロの発明のインドの地も踏んでみたい!(しかし、この国は中国に次ぐ人口を抱え、貧困層と台頭しつつあるまだ少数の中産階級[と言っても1〜2億にはなろうか?]の人々による生活レベルの底上げが急速に起こってきている。何か、技術志向で、英語にも強く、これからの世界に打って出る勢いを感じるものがある。)
更に、まだ乗った経験のない、ちょっと憧れのシンガポール・エアーにも乗ってみたい。そうだ、シンガポールに寄ろう!そして最後はJALで成田が良いな。と言った変な発想の組み合わせで、ルートと航空会社は決まった。後は、1週間以内で成田にたどり着く時間配分、目玉の見学サイトを決めることである。
地元の旅行社に行って、チケットやホテルの予約等も詰め、後は帰国旅行を楽しむのみ!(*^_^*)(この後の意外な展開を知る由もなく!)
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それまで、色々な人々との送別会のような食事会やパーティー等にも出てきたが、出発の前日は今までエジプト、シリア、キプロス・ギリシャ等一緒に旅行したO夫妻と1年間お付き合いのアンマン最後の機会、アラビック・レストランでの乾杯であった。
次の日、11:15発の便なので8:30の旅行社差し向けのリムジーンピック・アップを家で待つ。予定通り空港に到着、残りのJD(ヨルダン・ディナール)をドルに両替し、チェックイン・カウンターへ向かおうとすると、O夫妻が見送りに着てくれていた!感謝。出国ラインに入り、内部のチケット・チェックインで、重大事件発生!
エミレーツ航空によると、ぱぶさんのパスポートにインド入国に必要なビザがないので、ドバイへの出発は受け付けられない!とのこと。「エツー、インド入国といっても3〜4日の旅行者滞在でもダメなの?」「インドの空港でもビザもらえるのでは?」が、ぱぶさんの単純発想。しかし、相手は頑として受け付けず、どうしよう!(ビザ無しの人は航空会社の責任で出発地に戻さなければならないので、乗せることはまかりならぬ!だ、そうであった。)
早々とぱぶさんはアンマン空港の外に出る!当座$300を210JDに両替し、アンマン市内でのインド入国ビザ入手のことを考える。タクシー運転手と交渉して、3時間40JDで市内インド大使館に向かう。と言っても、場所など知る由も無い。街中で運転手さんに聞いてもらい、何とかインド大使館には到着する。しかし、ここでは、日本大使館の証明が無いとビザ申請が受け付けてもらえない!10:30頃、うろ覚えの日本大使館の場所に着く。事情説明し、証明書の発行を依頼する。(内部では、ぱぶさんの所属元への電話紹介等した結果、なんとか11:00に証明書を貰う。)そこで、インド大使館に取って返し、11:30ビザ申請を行う。
インド大使館の受付の女性は、午後3時までか翌日、ビザ発行と言う!ぱぶさんそれでは困る。なぜなら、飛行機の便や諸々の変更手続きが曜日や時間で制限されるので、これからのスムーズな帰国予定が不可能となる。何とか粘る!!
哀れを感じてくれたのか、15分待って12:00、何とかビザ(4日間滞在)を出してくれた!(*^_^*)これで、トータル1日遅れの日程で済んだ!(ラマダン中でもあるし、とても厄介な状況に落ちいっていたのだ!)
それからは、急ぎ旅行社に向かい、チケットのやり直しだ。先ず旅行社には何故ビザの必要性を教えてくれなかったの?→返事なし。インド国内の飛行機の便はガンジス河のほとりのバラナシ行きは1日1便で1日ずれるとインド出発の便に乗れなくなる!それで、こちらはホテルを含めキャンセル。すると、ニューデリーでのホテル1日追加が必要。また、アンマンからの翌日出発の予約も入れる。(この便も、なかなかすんなりとは行かない。それは、ドバイからインドへの便も連動しているので、後者が満席で、ニューデリー03:15着しか取れない。パソコンかりて、必要連絡先への予定変更のメールもいれる。)
なんとか、打つべき手を全て打って、アンマンでの今夜のホテルも手配。そして、元の所属元にも顛末説明の電話を入れる。こちらは日本大使館から連絡が入ったとのことで、ぱぶさんを車を出してインド大使館辺りを捜索中!だったそうで、ご迷惑おかけしました。m(__)m また、狭い世間、アーアー、仲間内の皆さんにはこのぱぶさんの失態は全て知れ渡っていました!(15時頃)
ホテルに入り、一息いれると、さあ、これからどうしよう!キャンセル料も入ったし、またO夫妻とディナーが良いかな?びっくりするO夫妻に電話し、送別会第2夜はダウンタウンの中華レストラン「上海」とする。こちらはラマダン中でアルコール無し!席も満席で、脇の席で待つ。やがて、上席に案内され、フカフィレ・スープからデザートまで数々の料理で残ったJDを使う! -
翌日朝、ホテルの朝食では、日本からのNPOの役員夫妻とご一緒だったので、ヨルダン情報交換等話す。8:30、リムジーンの迎え現れず!ちょっとあわてるも電話入れると出たとのこと。10分遅れでピック・アップしてくれたので、空港には9:30頃到着。今度はすんなりチェックイン出来た!機は出発予定よりも15分早く出発。インドへの便とは異なり、こちらはガラガラ。
機内食と機内ガラガラの様子。 -
アラビア半島上空。何処までも砂漠(土漠)です。
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着陸前のドバイ上空。
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予定より早くドバイに着く。インドへの便まで7時間以上の時間が有るので、街中散策に出ることとする。エミレーツの乗り継ぎカウンターの女性は外に出るには$200でホテルに休憩予約が必要という!O.K.して、何処に行けばよいか聞く。出口でエミレーツの窓口のようなところが在ったので、係りの人に街に出たいので何処に行けばよいか聞くと、タクシーをチャーターせよとのこと。1時間25$と言う。16時から19時まで3時間チャーターし、75$とする。これならホテルの$200より大分安いよ。エミレーツも好い加減だなと思う。
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出稼ぎパキスタン人の運転手さんがシボレー・カプリで街並みやショッピング・センター、ビーチと言ったところを案内してくれる。所々では降りて、写真も撮ってくれた。街中どこでも建設ラッシュの様子。予定時間通りに空港に帰ってきた。
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ジュメイラ・ビーチパークかその様なところ。
左手に行くとシンボル・ホテルのブルジ・アル・アラブ ホテルが見える。 -
ブルジ・アル・アラブ ホテル。
ドバイのシンボル? -
ショッピングセンターの一つ。
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ショッピングセンターの内部の一風景。
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建設ラッシュの街中の様子。
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こちらは高速道路。
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これは空港内のフード・コート。
しばらく空港内の免税店やフード・コート等で時間をつぶし、22:20発のインド行きのチェックインをする。大勢のインド人と見えるお客でごった返し、満席となり、出発も15分遅れる。(昨日の予約でよくこの便が取れたものだ!)
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