家族でヴェネチア・MSCディヴィーナクルーズの旅５日目／オリンピア

2012/06/07 - 2012/06/18

昨年末、退職した父の提案でクルーズの旅をすることになり、それから紆余曲折を経て家族6人でのアドリア海エーゲ海クルーズ実現となりました。

１日目ー成田から→チューリッヒ経由でヴェネチアへ
　http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10681213/
２日目ーヴェネチア一日観光
　http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10681680/
３日目ーヴェネチアの港からMSCディヴィーナに乗船→バーリへ！
　http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10681864/
４日目ーバーリ→アルベロベッロ観光→ギリシャ・カタコロンへ
　http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10684302/
５日目ーカタコロン→オリンピア遺跡→トルコ・イズミールへ
６日目ーイズミール→エフェソス遺跡→トルコ・イスタンブールへ
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７日目ーイスタンブール→市内観光→クロアチアへ
　http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10767645/
８日目ー終日航海＆船内生活あれこれ
　http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10769293/
９日目ークロアチア・ドブロブニク→旧市街観光→ヴェネチアへ
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１０日目ーヴェネチア到着→下船→ヴェローナ観光
　http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10792555/
１１日目／１２日目ーヴェネチアからチューリッヒ経由で成田へ
　http://4travel.jp/traveler/me-plu/album/10798280/

〜５日目です！本日はギリシャ・カタコロンに停泊。MSCのエクスカーションでオリンピック発祥の地オリンピアへ。
ギリシャ滞在時間は５時間。
昼過ぎには出航で、下船乗船の時間もあるので正味4時間くらい…、短すぎる〜。
当初はカタコロンの街でぶらぶらお買い物でもしようかと思っていたけど、今年はオリンピックイヤーだし、”せっかくだからオリンピアに行ってみよう！”ということに。
父は孫とグランドのスタートラインに立って写真を撮りたかったのに、グランドについた途端”おしっこ〜”（泣）
あたりにトイレは無く、親子＋ジジは入り口へUターン。
残された私たちは写真を撮りまくり、遺跡を堪能しました。

帰りの道路は大渋滞！一応「遺跡巡りとショッピング」というツアーに申し込んだのに、時間がなくて少しお土産が置いてあるカフェで20分ほど休憩しておしまい。
せっかくのギリシャ初上陸なのに、買えたのはカフェで売ってたマグネットのみ。
カタコロンにはかわいいお土産屋さんが並んでいたけど、渋滞でのろのろ動くバスから眺めるだけ…
ざんねん〜

エリア オリンピア(ギリシャ)

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今朝も早起きして朝日を眺めるはずが、時差ぼけも解消されたのか全く目が覚めず爆睡。みんなに起こされ朝ご飯。

昨日と違うビュッフェレストランへ。

果物、野菜、パン、ワッフル、パンケーキ、チーズ、ハムなど肉料理、卵料理、シリアル、ヨーグルト…etc.
種類が豊富で何をお皿に載せようか迷ってしまう。

相変わらず早起きの父が窓際の席をゲットして、海を眺めながらの朝食です。

ふと気づくとカタコロンに入港。
またしても、入港シーンそっちのけでごはんを食べてましたよ〜。

海沿いのちいさな街です。

さて、昨日と同じく劇場に集合して、観光バスで出発！

今日のガイドさんは白い傘が目印です。あの傘について行かねば…

オリンピアの全体はこんな感じ。

地震や台風など、天災でだいぶ崩れてしまったそうだけど、木々に囲まれてたたずむ遺跡は昔の繁栄を思わせてくれます。
静かに瞑想にふけりたい…

こんなに人がいなければ…

数少ないちゃんと建っている柱発見。
美しいです。

暑い中をぞろぞろとグラウンドに向かいます。

どうして崩れないのか不思議に思ってしまう石のアーチを抜けると…

広々としたグランドに到着。右奥の石で囲まれた四角はVIP席だったそうです。

こちらは宿舎の跡地。土台しか残っていませんが、中庭のある高級ホテルだったとのこと。

あまりの暑さに、女の子たちが水をかけてもらっていました。
おじさんも思わずにっこり♪気持ち良さそう〜！

帰りはお土産も少し売っているカフェで20分ほど休憩。
申し込んだツアーは「遺跡とショッピング」だったので、この後商店街のようなところに寄るのかと思ったらこれでおしまい。
時間に余裕のある時は、カタコロンの街でバスを降り、お土産屋さんを冷やかしながら船に戻ることもある様ですが、この日は道路が大渋滞で時間ぎりぎり。
あっという間のギリシャでした〜。
写真は帰りのバスから見えたMSCディヴィーナ。横にも大きな船が停泊しているから、相当な人数が同じような時間帯に移動するんでしょうね。

昼食は昨日とは別の注文式レストランがまだやっていたのでそちらへ。
お魚のピカタみたいなもの？

ちょっと食べ散らかしてますが、トマトとお豆のスープとパスタのクリームソース？名前忘れてしまいました〜

これはリコッタチーズとほうれん草のペーストを夏野菜につめてオーブン焼きした感じの前菜。なかなか美味しかった。

昼食後は少しのんびり部屋ではがきを書いたり、ネットカフェでメールを送ったりして過ごし（子供はお昼ね）、夜は初のフォーマルナイトなので皆で早めの支度に取りかかります。
夕食前には船内でシャンパンが配られるというので、珍しく早めの出動！
ところがシャンパンをゲットしてぶらぶらしていたら写真撮影をしているお姉さんに捕まり、写真を撮ることに…
一口飲んだだけのシャンパンはどこかに持って行かれちゃうし、着物なのに、変な小道具を持たされものすごく強引に意味不明なポーズを取らされるし、子供は泣き出すし…
この後私は真っ赤な羽がばさばさついた扇（スペイン風？）を持たされ、なんだがぐったり…
納得のいく写真を本気で撮って欲しい方は、しっかり自己主張して下さいね。私たちはそもそも高いしポーズとか加工が変なのでごく一部しか買いませんでした。

その後はシャンパンに出会えず、ドレスアップした人々を眺めながら夕食会場へ。
着物の人をもう一人見かけました。びしっとスーツで決めた男性達がかっこいい?
女性はかなりバリエーション豊かで、思い思いに無理のないおしゃれを楽しんでいる感じ。ロングドレスはほとんど見かけませんでした。アフリカあたりの民族衣装を着ている人が目を引いていたな。
今日のチョイスはサラダ、スープ、リゾット。リゾットはなかなかおいしかった♪

…と、肉料理。

この日はデザートがなかなかのヒットでした。
洋梨のコンポート（無糖）は、優しい甘さで食べやすく、パンナコッタやアイスも美味しかった。時々ラインナップされる「無糖」デザートはオススメ！

夕食後は「船長主催のウェルカムパーティー」に参加するため劇場へ。
入り口で船長さんと記念撮影もできます。
これだけ人数が多いと、記念撮影も大変だ〜。
まずは乗客に会わせて何カ国語かで挨拶。もちろん日本語もあり。
それからメインスタッフの紹介。

その後のショーは、エジプト風の衣装を着けたダンサーたちが踊ったり、歌ったり、数グループのアクロバットもありました。
他の日も観たけど衣装とコンセプトは変わっても内容は同じような感じ（カリブの海賊風、フレンチカンカンやシャンソンでフランス風？、とか…）。ダンスと歌とアクロバットで出演者も同じ。
ダンサーの足が長いこと長いこと…、竹馬はいてるのかと思ってしまった…