2009/12/29 - 2009/12/31
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Licodさん
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広隆寺は、聖徳太子に所縁のある七寺のひとつで603年に建立された京都(山城)で最古の寺院です。
日本書紀によると、聖徳太子の側近であった秦河勝が太子より仏像を賜り、それを御本尊としてこのお寺を建立したとあり、そしてその仏像が、現存する弥勒菩薩であると広隆寺のリーフレットに記述されています。
広隆寺には、二つの弥勒菩薩像があります。ひとつが、国宝第1号となった百済伝来とされる宝冠弥勒像、もうひとつが宝髻弥勒像、通称泣き弥勒像で、こちらも国宝です。
1400年前、秦河勝が聖徳太子から譲り受けた仏像がどちらなのか定かではないようですが、いずれにしろ日本の仏教史の原点に近い歴史のあるお寺であることは間違いありません。
【旅行日程】
12/29 東京→京都→東山 青蓮院、知恩院、八坂神社、
六波羅蜜寺、建仁寺 河原町→京都
12/30 京都→太秦 広隆寺 太秦広隆寺→嵐山 天龍寺、法輪寺、
清涼寺 嵯峨嵐山→京都
12/31 西本願寺、二条城 二条城前→蹴上 南禅寺、永観堂
京都→東京
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 新幹線 JRローカル 私鉄
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宿泊先の京都駅よりJR山陰線で太秦へ。
僅か十数分で到着です。
それにしてもこの地名、どうしても「うずまさ」とは読めませんが、この地が秦氏との関わりが強かったことは確かなようです。 -
駅構内の案内に広隆寺まで12分とありましたので、歩いてみることにしました。
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三条通りに面す南大門
駅から十分足らずで到着しました。 -
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10時過ぎですが、境内はひっそりとしていました。
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講堂
1165年に再建された京都最古の建物です。
広隆寺は、2度の火災(818年、1150年)で、創建当時の建物は残っていません。 -
本堂 上宮王院太子殿
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現在の御本尊に聖徳太子像を祀っています。
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新霊宝殿
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このお堂の中に弥勒菩薩半跏思惟像をはじめ多くの仏像が安置されています。内部は撮影禁止
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お堂の中央にこちらの弥勒菩薩像が安置されていました。
木造のこの菩薩像はアカマツの一本造で、通常飛鳥時代の仏像彫刻は、日本特有のクスノキで造られていることから、朝鮮半島からの渡来仏と言われています。 -
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嵐電太秦広隆寺駅のホームから
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次の目的地、嵐山へ
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