春のベルギー＋オランダ＋パリ～２日目～ブリュッセル～街歩き編

2012/04/13 - 2012/04/13

ブリュッセルの2日目も色々を回りましたので、ポイントをまとめてみました。

・公共手段の切符　切符を購入する場所は窓口、自販機で買えますが、自販機がおすすめです。窓口は常に行列があるので、自販機が利用しやすいと思います。しかし、自販機はカードか小銭のみの利用です。両替する場所がないことが多いので、ホテルを出る前に、ホテルに小銭に両替してもらったほうがいいと思います。

・公共手段の利用　地図の通りに利用しても、突然の変更があるので、地元の方・運転さん・駅員に確認したほうがいいと思います。


２日目のお勧めのお店
・Panos　パン屋さん
・ル・パン・コティディアン　パン屋さん
・楽器博物館のレストラン　多国籍料理屋さん
・ダンドワ　ワッフル屋さん
・ウィタメール　デザート屋さん


2日目感想

２日目は色々なところを回りました。もちろん、沢山地元の方に助けてもらいました。また、美味しいものも一杯食べましたし、ゆっくり王立美術館を鑑賞できたので、とても充実な一日でした。

エリア ブリュッセル(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

［9：20］ホテルを出発

時差ぼけで４時ぐらい起きましたが、ゆっくりしていたので、やっと９時過ぎぐらいホテルを出ました。計画なしで、地下鉄の駅に向かいました。

写真のパン屋さんを駅の改札口前に見かけました。店内で食べようかと迷っていましたが、アップルパイみたいなもの買って食べ歩きしようと思いました。結局、翌日の朝食になっちゃいました。翌日でも、パイ生地はサクサクして、中にアップルが一杯入っていましたが、甘すぎなくて、美味しかったです。

地下鉄の切符を窓口で買おうと思いましたが、列が長かったです。自動販売機の利用はクレジットカードか小銭のみで、小銭を持っていなかったなので、列を並びました。２日目は色々回ろうと思いましたので、一日券を買って、公共手段の地図をもらいました。

当日の朝が晴天でしたので、観光地の写真を撮ろうと思いました。体力を温存したいので、地上に上がり、トラムを乗りました。

［9:45］プチ・サブロン広場

初日に行ったプチ・サブロン広場が閉まっていたので、再度写真を撮りに行きました。

ルイーズ駅からプチ・サブロン広場までは２つ目だけでした。最初のトラムが来たときに、地元の人にだめだめと言われました。次のトラムを乗ったら、最高裁判所周辺に回送列車になったみたいです。降りたときも地元の方に教えてもらいまして、迷わずに簡単にプチ・サブロン広場に行けました。
なので、乗るときに地元の方に確認したほうがいいです。

写真は広場にある銅像になっています。

プチ・サブロン広場

入り口周辺に写真のチューリップが一杯ありました。
アラジンという種類なので、花びらが細長いです。

プチ・サブロン広場

またアラジンです。この写真は広場の真ん中にあるものです。近くにベンチがありました。座って、雰囲気を味わえると、最高だなと思いました。

しかし、ベンチが濡れていましたので、買ってきたパンを座って食べられませんでした。

プチ・サブロン広場

本当に花が一杯あるなので、散歩におすすめです。

プチ・サブロン広場

プチ・サブロン広場から見たノートルダム・デュ・サブロン教会の景色です。とても素敵ですね。もし、花が一杯咲いていたら、もっときれいでしょうね。

［10:00］ル・パン・コティディアン★★★★☆

プチ・サブロン広場の近くに評判のパン屋さんがあるので、向かうことにしました。ル・パン・コティディアンというパン屋さんです。
http://www.lepainquotidien.be/fr/#/fr_BE/magasins/belgique/brussels

外からとてもいい香りに誘われて、店内に入りました。皆美味しそうでした。ジャムもおいしく、朝食を店内で食べると、ジャムを付け放題と聞きました。一度食べてみたかったです。

ル・パン・コティディアン

パンを食べてみたかったです。晴天でしたし、沢山写真を撮りたかったので、クロワッサンを買って歩きながら食べていました。恥ずかしかったですが、欲張りでしたので、すみません。
クロワッサンはサクサクして、香ばしくて、美味しかったです。

でも、私が食べた中で最も美味しかったクロワッサンは↓です。
http://4travel.jp/traveler/knew/album/10621154/
プロヴァンスにあるLe Thorという町にある宿のLes Carmesで食べたものでした。

［10:15］ノートルダム・デュ・サブロン教会

大きな教会ではないですが、中は見事なステンドグラスがずらり。表紙の写真もノートルダム・デュ・サブロン教会のものです。是非お勧めです。

ノートルダム・デュ・サブロン教会

祭壇の後ろのステンドグラスです。

ノートルダム・デュ・サブロン教会

外の強い日差しで、ステンドグラスの（色付き）影が教会の柱にうつっていました。とてもきれいな色合いでした。

［10:40］Palais停留所

トラムで王宮に向かいました。一つ前のRoyale停留所でも降りられますが、Palaisで降りました。

写真は停留所周辺の風景です。
写真の左側の建物はブリュッセル公園で左側の建物はベルヴェ博物館です。ベルヴェ博物館のすぐそばが王宮です。
写真の右側はコンサートなどが開催されるパレ・デ・ボザールです。

［10:45］王宮

王宮は7〜9月にのみ入場可能なので、外からの見学でした。

王宮の前のお庭がきれいですよね。

王宮

少し見づらいかもしれませんが、ピンクの花がチューリップです。

王宮

王宮の向かいにブリュッセル公園になっています。

緑が一杯で、ベンチも多いので、観光で疲れたら、ここで一息休憩するといいと思います。

［11:10］Coudenberg

王宮からCoudenbergまで歩きました。途中から曇ってきました。

写真の右側に行くとロワイヤル広場になっています。Coudenbergからロワイヤル広場までは坂になっているので、斜めに見えます。

Coudenberg

Coudenbergからグラン・プラスにある市庁舎（白い塔みたいなももの）が見えます。曇っていたので、あまりきれいに見えず、すみません。

手前は公園になっています。この周辺には最高裁判所の周辺と異なって、エレベータを見かけなく、皆階段を上ってきました。ここもエレベータがあると、グラン・プラスから王宮・王立美術館・マグリット美術館（近くにあります）までの移動がもっと楽になるだろうなと思いました。

Coudenberg

公園の右側にある建物（壁に時計があるもの）が中央駅です。

Coudenberg

Coudenbergから見たロワイヤル広場の風景です。

左側の茶色の建物は楽器博物館です。
真ん中の建物は聖ヤコブ教会です。
右側の建物はマグリッド美術館です。

［11:30］楽器博物館


真ん中の建物が楽器博物館です。
http://www.mim.be/en

楽器博物館の建物はアールヌーヴォー建築です。周りの建物と違って、とても目立って、探しやすいです。

もともとはデパートだそうですが、現在では色々な楽器を展示しているそうです。楽器に興味がある方におすすめです。

楽器博物館

楽器博物館の屋上には評判のレストランがあるので、そこで昼食を取ることにしました。まだおなかがすきませんでしたが、少し休憩したかったです。

レストランには入場料がかかりませんが、入り口に写真の券をもらって、レストランに無料で入れます。

写真のエレベータも素敵ですよね。

楽器博物館レストラン★★★★☆

レストランは博物館の最上階にあります。サンドイッチ・パスタ・デザート・飲み物などがあります。サンドイッチ・パスタは10-20ユーロぐらいで、そんなに高くないです。
http://www.restomim.com/mim/fr/indexFR.php

写真は屋外の席です。聖ヤコブ教会を眺めます。しかし、気温が10以下で、太陽も出ていませんでしたから、外の席を利用する人はいませんでした。

楽器博物館レストラン

私の席です。もちろん、中です。暖かいところがいいです。

写真の奥の白い紙みたいなものがメニューです。

楽器博物館レストラン

席からの眺めです。薄白い塔に見えるのは市庁舎です。晴れてたら、もっときれいでしょう。

楽器博物館レストラン

ランチは日替わりメニューのキシュ（15ユーロぐらい）を注文しました。

キシュを数回した食べたことないですが、大抵硬くて、あまり美味しくない記憶が残っています。しかし、楽器博物館レストランのキシュは卵焼きみたいにふわふわして、やわらかくて、あっさりしていました。トマトソースも添えられていますので、さっぱりしてくれました。サラダもしゃきしゃきして、美味しかったです。でも、とても大きかったので、食べ切れませんでした。

［12:15］ギャラリー・サン・チュベール

ランチの後晴れてきましたので、グラン・プラスに向かいました。丁度楽器博物館の前を通るバスがグラン・プラスに行くと聞きましたので、バスを乗っていきました。乗ったときに、近くに座っていた年寄りの方に声をかけられ、降りる場所を教えてくれました。その方は英語ができませんでしたが、近くにいる人に通訳してもらいました。本当に助かりました。ベルギー人は優しいんだなと思いました。

グラン・プラスに一番近いバス停は写真のオブジェのすぐそばにあります。最初はどこだろうと思いましたが、向かい側を見上げたらギャラリー・サン・チュベールだということが分かりました。

ギャラリー・サン・チュベール

上記のオブジェからギャラリー・サン・チュベールが見えました。
写真の入り口から入ると、大きなショコのオブジェがあります。

ギャラリー・サン・チュベール

初日と違って、屋根から空が見えました。再度行ってよかったと思いました。
本当に素敵なところですよね。

Galerie des Princes

チョコオブジェから歩いていくと、ここが見えます。お店が少ないので、人影も少ないです。

Rue de Bouchers

ギャラリー・サン・チュベールをもっと進んでいくと、丁度真ん中辺りにRue de Bouchersと交差します。

Rue de Bouchersには飲食屋さんが一杯並んでいます。ぼったくりのお店があるそうなので、ガイドブックなどで紹介されているお店を選んだほうが安心できると思います。

［12:25］ギャラリー・サン・チュベール

ギャラリー・サン・チュベールの出口まで歩きました。
入り口の右側にハーゲンダッツがあります。多分晴天でしたので、テラス席にお客さんが一杯いました。

［12:28］マドレーヌ通り

初日のリベンジとして再びマドレーヌ教会の近くにある桜の写真を撮りに戻りました。

マドレーヌ通り

本当にきれいな桜ですよね。

マドレーヌ通り

丁度満開しているので、写真を一杯撮りました。

マドレーヌ通り

とてもきれいな桜です。
しかし、花見している人は私だけでした。

余談ですが、ベルギーの桜はオランダから入ってきたそうです。日本がオランダに桜を贈った後に、ベルギーに持ち込まれたそうです、現在、ベルギーのどこにも桜の木があるそうです。
やはり、皆はきれいな花が好きですよね。

［12:40］グラン・プラス

ここも初日のリベンジです。晴れていると、全然雰囲気が違いますね。
この写真だと、市庁舎の壮大さが良く分かりますね。

市庁舎の中はガイドツアーを予約して見学できるそうですが、時間がありませんでしたので、参加しませんでした。

グラン・プラス

丁度その日にマルシェがやっていました。すう店舗のお店だけでしたが、うちに花屋さんが一番大きかったです。とてもきれいな花が沢山置いてありました。

花屋さんは写真のように王の家の前にあります。

王の家と言っても、王が住んだことがないそうです。現在は博物館になって、小便小僧の衣装を展示しています。

グラン・プラス

素敵なギルドハウスたちです。

ギルドとは中世より近世にかけて西欧諸都市において商工業者の間で結成された各種の職業別組合という。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%AB%E3%83%89

それぞれのギルドハウスは異なる残業の同業組合で、きれいな装飾で飾れれています。現在、お店・銀行になっています。
もっとゆっくり見たかったですが、主要観光地のグラン・プラスなので、人が多いです。すりも多いので、気をつけてくださいね。

グラン・プラス

ブラバン公爵の館です。歴代のブラバン公の胸像が飾られているため、その名で呼ばれているそうです。金箔が一杯あしられて、とてもゴージャスです。現在はレストランとホテルになっています。

［13:00］小便小僧

雨が降っていなかったので、初日とまた違うかんじですね。

グラン・プラスと小便小僧の周辺にワッフル屋さんとチョコ屋さんが一杯あるし、小便小僧の向かいにゴディバがあるので、甘いものを食べたくなしましたが、まだおなか一杯でしたので、どうしようと迷いました。

［13:15］ダンドワ★★★★★

結局、名店のダンドワに行きました。場所はセルクラースの像の近くです。

お店の外観の写真を撮るの忘れまして、すみません。
唯一の写真は左の写真で、お店の周辺の景色です。店名が見えず、すみません。
http://www.biscuiteriedandoy.be/site.php?lang=uk

ダンドワ

店内のワッフルを作っているところです。
写真の右側はアイスクリームです。

ダンドワ

プレンのワッフル（6-7ユーロぐらい）を注文しました。当初、上記の写真の作りおきしたものをくれると思いましたが、注文してから生地を焼き始めてくれて、安心しました。

とても大きいワッフルでした。外はカリッとしていました。見た目と違ってとても軽かったです。粉砂糖を沢山まぶしていなかったので、そんなに甘くなくて、とても美味しかったです。

おなかが一杯でしたので、食べ残しました。しかし、店員さんが残り物をビニール袋に入れてもらって、持ち帰りました。店員さんが自らビニール袋をくれたので、とてもやさしいなと思いました。

写真は店内の１階です。１階はカウンターになって、立ち食うかんじですが、２階は喫茶店になっているので、ゆっくり食べれます。

写真の奥はクッキーなどを販売しています。

［13:45］グラン・プラス

ダンドワを出てきたところに、セルクラースの像の前にウェッディング・カーが止まっていました。興味があるので、追っかけてみました。

グラン・プラス

ウェッディング・カーが市庁舎の前に止まって、花嫁さんが降りてきました。
欧米の習慣として、通常花嫁さんの付き添いは女性のブライドメイドですが、写真のように短パンの姿の男性が付き添いです。え〜と思いました。

グラン・プラス

市庁舎で挙式をあげるなんて、素敵ですね。
奥に立っている男性は多分花嫁さんのお父さんです。

グラン・プラス

お父さんらしき方が花嫁さんを市庁舎にエスコートしました。

グラン・プラス

市庁舎の中庭の写真です。
花嫁さんたちが写真の一角にある建物に入りました。多分そこで挙式をあげるでしょうね。

［14:30］王立美術館

天気はまだよかったですが、翌日ブリュッセルから日帰りの旅をする予定なので、２日目が唯一美術館に行ける機会で、王立美術館に向かうことにしました。

中央駅から坂を上りたくなかったので、ギャラリー・サン・チュベールまで行ってバスを乗って行くつもりでしたが、楽器美術館行きバスが見つからず、乗ってきたバス亭からバスを乗って、De Brouckere駅に行きました。駅員に道を聞いたら、地下鉄で中央駅まで行って、美術館まで歩いて行けると言われました。

中央駅に降りたら、歩きたくなかったので、乗ってきたバスを探して、楽器博物館まで乗っていきました。
バス番号を忘れまして、すみませんでした。
楽器博物館から王立美術館まで徒歩５分しないので、簡単でした。

王立美術館については、別の旅行記でご紹介します。

［16:30］プチ・サブロン広場

王立美術館を見学後、とても疲れましたので、プチ・サブロン広場に歩きました（徒歩５分以内）。まだ晴天だったので、とても気持ちよかったです。

［16:40］Rue Bodenbroek

グラン・サブロン広場にはまだ行っていないので、向かうことにしました。

写真は向かうときの建物です。素敵ですよね。

Rue Bodenbroek

グラン・サブロンに行く途中のチョコ屋さん。NH Hotel du Grand Sablonの一角にあります。ショーウインドーはイースターの可愛いらしい飾りですよね。

Rue Bodenbroek

途中に路地裏を見かけました。雰囲気がいいですよね。
ギャラリーがあるみたいです。

［16:50］ウィタメール★★★★★

グラン・サブロン広場に日本でも有名なウィタメールがありますので、入ってみることにしました。

ウィタメール

当初店内でケーキを食べて、休憩したいと思いましたが、結局持ち帰りしました。

写真は２階の雰囲気です。

尚、店内で食べる料金は持ち帰りより2-3ユーロ増しです。

［17:20］Sofitel Le Louise

ウィタメールからトラムを乗って、ホテルに戻りました。

写真はウィタメールで買ったチョコケーキ（4-5ユーロぐらい）です。甘過ぎず、とても軽く、口に入れた瞬間にとろけてすぐなくなりました。とても美味しかったです。

Sofitel Le Louise

ウィタメールで買ったパンナコッタ（4-5ユーロぐらい）です。とても軽く、あまり甘くなくて、少し酸味のあるフルーツと一緒に食べると、さっぱりしました。

両ケーキはとても美味しかったので、おなか空きませんでしたが、なぜかすぐなくなりました…恥ずかしいです。

当初ライトアップでも見に出かけようと思いましたが、とても疲れたので、ケーキと残りのワッフルだけ食べた後、ホテルを出られませんでした。


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