秋の南仏とスペイン⑥～ポン・ドュ・ガール＋サン・レミ・ドプロヴァンス＋レ・ポー・ド・プロヴァンス～

2011/10/21 - 2011/11/06

5月のフランスの旅がとても良かったので、今回もフランスにしようと思ったが、気温が暖かい南仏とスペインを選んだ。

10月21日～28日　プロヴァンス
28日～29日　　　トゥールーズ
29日　　　　　　ポー・ルルド
30日　　　　　　ガヴァルニー
31日～11月1日　 カルカソンヌ
1日～2日　　　　ペルピニャン
2日　　　　　　 フィゲラス
2日～6日　　　　バルセロナ

その日の天気予報は晴れなので、色々回る計画してた。せっかく久々の晴れなので、頑張らなきゃって。晴れは良かったが、太陽が強く、気温も高かったので、秋と思いえなかった。

疲れた一日だったが、楽しかった。その日以降も晴れてほしいとずっと願っていたが、晴天はその日きりだった。

エリア フランス

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 1.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食は8時半からなので、8時半に食堂に行くと、とてもいい香りだった。テーブルに着いたときに、とてもかわいい食器たちに囲まれた(*^_^*)
ますます朝食の期待がアップ。

いい香りの正体はシェフの焼きたてのパン・オ・ショコラとクロワッサンだった。とても美味しそうだった。

私の一番お気に入りはクロワッサンだった。今までこんなに美味しいクロワッサンを食べたことがなかった。外はぱりぱりで、中はモチモチ。パン・オ・ショコラも同じくとても美味しかった。

実は朝食を期待していなかった。大抵のB&Bはスーパーやパン屋さんで調達するが、ここは違っていた。

その後、オーナーさんに卵料理はいかがですかと聞かれたので、スクランブルエッグでと。
本当にふわふわでとろける感じのスクランブルエッグが出てきた。

とても大満足の朝食だった☆

まず、ポン・ドュ・ガール。久々の晴天だったので、一杯写真を撮った。

この写真はポン・ドュ・ガールの下から撮った。写真を撮った場所は川の横の岩だったが、通常川の水位はどれぐらいか、降りて写真を撮れるか分からない。

この晴天だから撮れた逆さポン・ドュ・ガール

写真の段のポン・ドュ・ガールは歩いて、渡れるが、一番上の段では夏のみみたい。残念。

B&Bのオーナーさんに勧められたサン・レミ・ド・プロヴァンスにあるL'Olivadeというレストランに行った。
私は21ユーロのセットで旦那は27ユーロのセットをオーダー。

私の前菜。英語のメニューにはフィッシュ・スープと書いてあった。料理が運ばれたときに、ブイヤベースだった。カシで食べたものより濃くないが、カシの方が美味しい気がする。添えられているペストみたいなものはマヨネーズのペストだけど、味はまぁまぁ。

旦那の前菜のサーモン・カルパッチョ。もうすでに酸っぱいということを知らずに、レモンを絞って食べたら、酸っぱすぎた(-_-;)

私のメインはシーフードのリゾットみたいなものだった。上にクリームソースがかかっている。こってりに見えるけど、全然こってりしなかった。シーフードがたっぷり入ってあるが、香ばしく焼いてあったムール貝が一番美味しかった。

旦那のメインのクリル・ダック。味付けは美味しかったが、ボリュームが多かったので、途中から味が飽きた旦那は食べきれなかった。

デザートは両セットともティラミスだった。上にふわふわのクリームになって、下はふわふわスポンジで、美味しかったが、量がちょっと多かった。

B&Bのディナーがとても良かったので、ついついB&のディナーと比べちゃう。もちろん、この値段のセットなら、B&Bだね。

食後、有名なショコラティエのお店↓でお買い物。ショーウィンドウに日本の雑誌が飾ってあった。
http://www.chocolat-durand.com/fr/

店内美味しそうなチョコで一杯。なかなか決められなかったぐらい色々な種類なチョコがあった。買うときに、試食させてもらって、とても美味しかった。

続いて隣のAu Petit Duc。昔の方法でクッキーを作っているという。
http://www.petit-duc.com/

味は普通のクッキーみたいに美味しかった。食感はソフトとハードのクッキーの中間なので、私には丁度いいかも。

市庁舎の前にある酒屋さんの前にとても面白いワインホルダーを見かけた。ロボットみたいな感じ。１つ50ユーロぐらいだったと思う。

市庁舎の前のお店。上の窓に一杯かわいいくまちゃんのぬいぐるみが飾ってある。かわい〜い☆

レ・ボー・ド・プロヴァンスの街。ステキ☆
とてものんびりかんじをするが、今回の旅で（初日から当日まで）今まで訪れた所の中でここが一番観光客が多かった。多分ルベロン地方にはあまり観光客がいなかったから。

レ・ボーの城塞の中。入場料は8ユーロぐらい思うが、オーディオ・ガイドが含まれてある。是非オーディオ・ガイドを使ってください。でないと、城塞の過去の姿が想像しづらいかも。

写真はカタパルト。

これも武器。敵の門を攻撃するときに、敵の攻撃から守られるように屋根の下に隠れるみたい。

今の城塞と再現の絵。全然過去を想像できないぐらいの跡になってる。

今の城塞。

その日はいい天気だったが、本当に暑かった。ここまでのぼると、汗びっしょり。

昔泥棒が捕まえられたら、刑務所に入れたのではなく、公衆の前に写真ようなもので監禁したらしい。なぜか子供たちが通るたびに自分で監禁したがっていた。でも、かわいいらしい。

城塞からの眺め。

街の教会。

帰りにサン・レミ・ド・プロヴァンスの町外れを通ったので、ゴホの絵のもとになったオリーブの木を寄ってみた。

そろそろ夕日が沈みそうだったので、ちょっと暗かったかも。

オーリブの木の隣はローマの古代遺跡。左は霊廟。右は凱旋門。

その日のB&Bの夕飯もお楽しみにしてた。

まず、温かいかぼちゃのスープ。こってりしてなくて、食べやすくて、美味しかった。

鶏肉とトマト。何の鳥か忘れて、すみません。トマトの酸味が利いて、暑い日にはとてもさっぱりしてた、味付けも濃くなくて、美味しかった。

塩付けタラのソテー。焼き加減がとても良かった。表面がかりっとして、なかは焼きすぎず、パサパサしなかった。しかし、塩付けタラ自体がとても塩辛くて、食べれなかった(ToT)/~~~

その日のデザートはパイナップル＋オレンジ＋フルーツのジュース。上はココナッツでできたフォームみたい。とてもさっぱりして、美味しかった。