2008/07/19 - 2008/07/28
108位(同エリア164件中)
ショーンさん
*** 3日目 ***
ミューレン滞在
ハイキング
ミューレン 〜 グリュッチアルプ
メンリッヒェン 〜 クライネシャイデック
アイガーグレッチャー 〜 クライネシャイデック
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
“スイス鉄道の旅 2008 (2)” のつづき
窓側の席に座って、大パノラマを見ながらの朝食。
な〜んて贅沢な時間!
パンがアツアツの焼きたてで今日のハム、チーズ、コーヒーもとってもおいしかった! -
泊まっているシャレーです。
線路沿いにあるので電車の音が聞こえるとバルコニーに出ては電車の中にいる人たちに
手を振るダンナさん…
テレビのライブカメラを見るとユングフラウヨッホは−6℃、シルトホルンは0℃!
太陽は出ているけれど、寒い…でも歩きます。
目指すはグリュッチアルプ駅。このコースはBLMの線路に並行しているので歩きなが
らつねにアルプスの山々を眺めることができる絶景トレイルです。
足下にはかわいいお花が一面に咲いていて真っ赤に熟れたワイルドストロベリーも発見! -
シュタウプバッハの滝の源流です。
これがあの落差300mにもなるシュタウプバッハの滝の源流なんだそうです。
この小川とあの滝、なんだか想像がつきません。 -
雲がだいぶ消えて暑くなってきましたが、林道に入るとヒンヤリした空気。
のんびりと歩く私たちを颯爽と追い越す方々は半袖に短パンだったりします。シャレーを出発したときの気温は11℃…寒くないのかしら?
この場所はユングフラウ3山を背景に電車を撮影できる絶好のポイント。
電車が通過するのをしばらく待って激写!
鉄ちゃん&鉄子ちゃんになりました。
この写真にもかなり小さくですが電車が写っています。 -
グリュッチアルプからロープウェーでラウターブルンネンに行き、今度は登山電車に乗り換えてミューレンと反対側の崖の上、ヴェンゲンに到着しました。
U字谷で最も美しいと言われるリュチーネ谷の断崖上にあってベルナーオーバーラントきっての高級リゾートで、毎年1月にはスキーのワールドカップが開催されることでも
有名な村。
ユングフラウが近い!
このロープウェーに乗ってメンリッヒェンに向かいます。 -
メンリッヒェンにやってきました!
一面お花畑です♪
遠く先にはトゥーン湖が見えました。 -
下にはラウターブルンネン、グリュッチアルプへのロープウェー、奥のテラスにはミューレンが見えます。
すごい風景です。 -
すぐに歩き出すつもりだったのですが、雲が多くなって山が隠れてきちゃいました。
なので雲が消えるのを待ちつつ、ランチ。
アップルパイ、りんごのフィリングとチーズが入ったパン、ミルクコーヒーです。
おいしかった! -
クライネシャイデックへ向けてハイキングに出発!
昨年とは逆ルートで歩きます。
ビオラ・カルカラタ
野生として咲くなんて知らなかった… -
この辺りの地質は石灰岩を多く含んだカルスト地形。
この池はその侵食でできたそうです。
雲が映ってキレイ!
池の周辺にはアルペンローゼが群生していました。 -
ヘディサルム・オブスクルム
見るからにマメ科! -
ゲラニウム・シルヴァティクム
高山植物では大輪の部類になるのかな? -
リグスティクム・ムテルリナ
風に揺れてます。 -
ランヌクルス・アクリス
ミヤマキンポウゲかな?
奥にはグリンデルワルトの村が見えます。
このアルプの反対側のガレ場で数頭のマーモットを目撃!
動きが早く猛スピードで疾走するのでアッという間に岩場に隠れちゃう(汗)
必死にカメラで追うものの、すぐに見失ってしまうので写真を撮ることができません
でした。
マーモットはいくつかの穴を掘ってトンネルみたいなところに住み、地中でほかの
巣穴ともつながっているのだそうです。
トレイルのすぐそばにもそれらしき穴があちこちにありました。 -
アルペンローゼ
スイス3大名花のひとつ。
ドイツ語の“Alpenrose”は「アルプスのバラ」の意味。
でもツツジ科なんですね。 -
昨年、ユングフラウヨッホへ向かう登山電車の中からこの風景を見たときぜひ近くで
見てみてみたい!と思ったアイガーグレッチャーを見に行きます。
クライネシャイデック駅からトンネルに入る手前のアイガーグレッチャー駅で下車。
雲が立ちこめ雷の音が…でも谷の稜線まで行ってみよう! -
エンチアンはスイス3大名花のひとつ。
アルペンローゼも見たので残すはエーデルワイスのみ!
駅のすぐ下には北極犬のケージがあってワンちゃんたちからとても熱い視線をいただきました。
ユングフラウヨッホで犬ぞりができるので、もしかしてそのメンバーなのかしら? -
氷河のある谷の稜線に到着。
お花畑の中を歩いて氷河に向かって進んで行くとそれまで聞こえなかった水の流れる音が聞こえてきました。
ようやく稜線にたどり着くと氷河の先端と氷河の下から流れる無数の滝も見えました。
大きな声で叫んでも聞こえないくらいの轟音です。
トレイルは谷と並行に尾根の稜線上にあって足下は吸い込まれそうな崖。しかも先が見えないほどの傾斜で砂利道…また足を滑らせたらどうなっちゃうんだろう?
考えただけで、ゾゾッ! -
ラバ・アイゾイデス
この花も風に揺れてカワイイです。 -
まもなくクライネシャイデックに到着。
歩いてきた道がよく見えます。
ショートカットできるトレイルを歩いたらものすごい下り坂で足が笑い気味…今日もいっぱい歩きました。
アイガーグレッチャーはすっかり雲に覆われてます。 -
クライネシャイデックに到着。
ミューレンに帰る前に駅のホームでプリングルスとTWIXのチョコバーを食べました。
ここの標高は2,061m!
なぜかプリングルスのパックだけがパンパンになっていて開けるのにひと苦労。
おいしかった〜♪ -
クライネシャイデックからはレトロな登山電車に乗って乗り換えなしでラウターブルンネンへ。
まっすぐに流れ落ちるシュタウプバッハの滝。
埃や塵を意味する「シュタウプ」という名前がつけられているように細かい霧のような水しぶき。
あまりの高さのため水が風で舞い上がったり飛ばされてしまい、滝壺まで届く水は少ないのだそうです。
昨年の9月に見たときとは水量が違います。
↓ スイスレンタカーの旅 2007(8)(下から5枚目の写真)
http://4travel.jp/traveler/kaz_reise/album/10284156/
この地を訪れたゲーテはこの滝に感動しシューベルトの歌曲になった詩「水の上の精霊の歌 Gesang der Geisteruber den Wassern」をしたためたそうです。
イギリスの詩人ワーズワースもこの滝の思い出を美しい詩節にして残しています。
ほんとにステキな風景♪ -
ミューレンに戻る途中、電車の中から撮りました。
ヴェンゲンがよく見えます。 -
シャレーのバルコニーでお茶を飲んでいるとアルプスカモシカ?を発見!
少しの間、この辺りをウロウロしていたのですが森へと消えて行きました。 -
今日も宿泊しているシャレーで夕食をいただきます。
パスタとアスパラガスのサラダです。
前菜にしてこのボリューム!
お腹グーなのでモリモリ食べちゃいました。 -
チキンブイヨンスープ。
メニューには“with baked peas”と書いてありました。
豆のクルトン?モッチモチでおいしかった。 -
マッシュポテト&にんじんのグラッセです。
これで2人分… -
牛のルラード シェフスタイル。
おいしかった♪ -
フランス風ブランマンジェ ラズベリー添え。
これもおいしかった〜♪♪♪
今日も大満足の夕食でした。
“スイス鉄道の旅 2008 (4)” につづく
http://4travel.jp/travelogue/10287935
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ショーンさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
29