2014/09/17 - 2014/09/17
16位(同エリア184件中)
ElliEさん
- ElliEさんTOP
- 旅行記445冊
- クチコミ171件
- Q&A回答60件
- 990,233アクセス
- フォロワー181人
ラウターブルンネン4日目。
ラウターブルンネンからバスに乗ってトリュンメルバッハの滝へ。
滝からはバスでシュテッヘルベルクへ行き、ゴンドラでミューレン、ビルクを経由してシルトホルン展望台まで上がります。
シュテッヘルベルクから展望台まで45分ほどで到着。
シルトホルン展望台の後は、ビルクに戻り、そこからミューレンまでハイキングです。
ビルク→クラウゼーリ湖→ヴァーゼック→シルトアルプ→ミューレン
約3時間のハイキング
明日は移動するので、これが今旅最後のハイキングですが、
お天気も素晴らしく、ユングフラウ三山の絶景を見ながら、急坂、ガレ場、尾根を行く、変化に富んで一番満足なハイキングでした。
かなりの高度感があり、高所恐怖症の人には怖いコースかもしれません。
- 旅行の満足度
- 5.0
-
ラウターブルンネンからポストバスでトリュンメルバッハの滝まで行きます。
バスで7分くらい。
案外近いです。
もしかしたら初日の散歩でこのすぐ近くまでトレイルを歩いてきてたかもしれないなあ。 -
ラウターブルンネンには滝が70以上あるそうですが、このトリュンメルバッハの滝は圧巻です。
氷河の溶けた水が岩を穿ち洞窟のようになった中を急流が流れています。 -
エレベーターで上まであがって、滝を見ながら降りてくるのは、洞窟探検みたいでワクワクする〜。
-
轟々たる流れ、水量の多さに圧倒されます。
-
滝は全部で10段。
でも見てるうちにどこにいるんだかわからなくなっちゃう・・・。
滝は形を変え、岩の間を急流となって落ちていきます。 -
暗い通路はしぶきに濡れ、足元注意のところもありますよ。
-
照明の青い光が周りの岩に光って不気味な感じもします。
-
アメリカのアンテロープキャニオンみたいに撮れたら面白いなと思ったけど、どうでしょう?
-
岩の間をコークスクリューみたいに勢いよく流れています。
-
さて次はこのポスターのシルトホルン展望台へ行きますよ。
滝からは、ゴンドラ乗り場までバスです。
ゴンドラは、ミューレン、ビルクと乗り継いでシルトホルン展望台まで行きます。 -
シルトホルン展望台とユングフラウ三山。
ちょっと雲が多くなってきましたが、山はきれいに見えるからよかった〜。
ここは標高2970メートル。
ユングフラウ地域ではもっとも西寄りにあって、インフォメーションでもらった地図も、シルトホルンエリアは、違う地図になってました。
ユングフラウ三山の形も少し違いますね。
他の山々も美しく大パノラマですが、相変わらず山の名前はわかりまへん〜。
北西にはトゥーン湖も見えました。 -
この展望台は、007の映画の舞台になったそうで、ボンド・ワールド007というコーナーがあり、映画で使われたシーンの展示やミニ映画がありました。
そうそう。ビルグからここまでのゴンドラでは007の○○がXXですよ。
007シリーズは全然見たことない人でも、この○○は絶対知ってるからつい笑顔になりますよ〜。
お楽しみに。 -
このあたりは岩場なんだけど、こういうところにもお花が咲いていますね〜。
-
ラナンキュルス・グラキアリス キンポウゲ科 キンポウゲ属
3千メートルの高山でも咲く花。 -
時間が経つと白からピンクに色が変わっていきます。
-
シルトホルン展望台の大パノラマを満喫してビルクまで降ります。
シルトホルンから歩いて降りるのも考えたんだけど、ここはかなりの急傾斜。
しかも3千メートルの高地。
ミューレンまで降りる時間を考えて、歩かずにゴンドラで降りました。
ゴンドラから見るトレイルは、すごく急なガレ場で一歩はずすと崖に転落しそうに見えましたよ。
行ってみたかったけどね。 -
ビルクからトレイルに入ります。
-
写真に見える尾根まで行き、尾根を右から左へ歩いたあと、谷に向かって降りる予定。
ユングフラウ三山が綺麗に見える景色の素晴らしいトレイルです。 -
ビルクから30分ほど降りたところにある湖。
この写真では小さく見えますが、実際は大きくてここからみるユングフラウは素晴らしいです。
私たちはまっすぐ降りていったんだけど、少し巻いて湖をぐるっと回るコースの方がいいかな。 -
道はかなり急です。
うっかりすると谷底に落ちそうな気になります。 -
でも向かいに見えるユングフラウ三山が綺麗だからね〜。
山に励まされて足は進みますよ〜。 -
足場の悪い岩場も一部あります。
ここは雨が降ったら滑って危ないかも。ロープを頼って歩くことになりそう。 -
尾根に出ました。
尾根の右の方に降りると小屋があって、そこへ行く人たちにも会いました。
尾根の左側は、シルトアルプに続く谷底です。 -
風に吹かれて気持ちのよい尾根の上をずっと歩きます。
ところどころこんな柵もあり。
上のバーをあげて下のバーをまたぐんだけど、そのバーが結構高いところにあるの。
背の低い私はヨッコラショって。
スイス人って足が長いのね・・・。
尾根の上は歩きやすいんだけど、幅が狭く両側とも崖なので、かなりの高度感。
高度恐怖症の人は怖いかも。 -
何の実かな?赤い実がたくさん。
このあたりはシーズンにはお花畑になっているようだ。 -
途中で出会った人。ライフル持ってます。ハンティング用ですって。
写真撮らしてもらいました。
ライフルに触るのはちょっと怖かった・・・。 -
2人組で、双眼鏡であちこちを見て回ってました。
放牧されてる牛のチェックなのかな? -
少しお花が残っていた。
一面この花で、満開の時はさぞ美しいだろうと思う。 -
ヒペリカム・マクラタム オトギリソウ科 ヒペリカム属
カナダでも見られる花です。英名は St. John's-wort。
ハーブの1種です。 -
シルトアルプかな?村が見えてきました。
-
乾草の刈り取りしてますね〜。
こんな高地までトラックで登ってくるんだ〜。 -
スイスって、どんな高地にも牧草地帯がある。
気候や地理的条件で、野菜や穀物栽培には適さない農地が多く、農地の約4分の3は草原と牧草地ですって。
灌漑設備も大変だろうと思う。 -
でもそんな牧歌的風景が、いかにもスイスらしい。
-
ちょっとだけ紅葉していた。
秋はすぐそこまで来ているんだね。 -
ミューレンの町はもうすぐそこです。
このあたりにレストランが1軒あったんだけど、夕方だからかシーズン終わりだからか、閉まっていて残念でした。 -
ミューレンの町。
左側にアルメントフーベルに登るケーブルカーが見えています。 -
ミューレンには、お花に飾られた家がたくさん。
それにしても、ロープウェイ駅からグリュッチアルプに行く鉄道駅までの間が長い〜〜。
膝が大分疲れてきて、山道はまだしも、舗装された道は固くて膝に響きます。 -
グリュッチアルプからラウターブルンネンに降りるゴンドラから見た景色。
-
ラウターブルンネンに降りたらちょうど夕焼けでした。
さあアルプスの山でのハイキングは今日で終わり。
明日は、チューリッヒ近くのラッパーズビルに行きます。
その前にどこへ行こうかな〜。
普通ならルツェルンに行くんだろうけど、どうせなら小さい町へ行きたいので、
インターラーケンで途中下車する?
途中下車ならブリエンツ?
それともシャーロック・ホームズゆかりのマイリンゲン?
さてどこへ行きましょうか〜。
これでスイス山編は終わり。
次回からスイス小さな町編です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- jun1さん 2014/10/30 22:32:09
- トルンメルンバッハの滝の写真、綺麗に撮れたね。
- ELLIEさん、
私は行かなかったシルトホルン展望台の景色だわ!
ビスクからのハイキング、もう草紅葉が始まってて、この時期も良いものですね。
このハイキングコースは標高差はどの位、下るコースでしたか?
ElliEさんのハイキングコースはどれも、よくある代表コースを違うので、とても新鮮に感じます。
トルンメルンバッハの滝の写真、私は沢山写真を撮ったけど飛沫が凄くてボツ写真ばかりでした。 上手く撮れましたね。
続きの旅行記も楽しみです!
jun1
- ElliEさん からの返信 2014/10/31 06:14:16
- RE: トルンメルンバッハの滝の写真、綺麗に撮れたね。
- jun1さん、コメントありがとう〜。
> 私は行かなかったシルトホルン展望台の景色だわ!
> ビスクからのハイキング、もう草紅葉が始まってて、この時期も良いものですね。
ツェルマットと比べるとこちらの方が季節が進んでいる感じでした。
お花もツェルマットの方が多かったです。
> このハイキングコースは標高差はどの位、下るコースでしたか?
> ElliEさんのハイキングコースはどれも、よくある代表コースを違うので、とても新鮮に感じます。
ビルグ2677メートル、ミューレン1638メートル。
約1000メートルの標高差でした。
下りばっかりは膝が疲れる〜。
やはり山は登りも下りもあったほうがいいですね。
高度の高いところの登りは大変なので、下の方だけ登るとかね。
> トルンメルンバッハの滝の写真、私は沢山写真を撮ったけど飛沫が凄くてボツ写真ばかりでした。 上手く撮れましたね。
jun1さんが行った時よりは水量が少なかったのかな。
9月に入ってお天気がずっと続いていたから。
でもこの後、お天気は下り坂でした。
> 続きの旅行記も楽しみです!
次からは町編です。
小さな町をいくつか訪れました。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
39