2008/07/19 - 2008/07/28
93位(同エリア164件中)
ショーンさん
*** 4日目 ***
ミューレン → ツェルマット
ブルメンタール・パノラマトレイル ハイキング
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
“スイス鉄道の旅 2008 (3)” のつづき
今日も窓側の席に座って優雅な朝食。
昨日とまったく同じ朝食ですがおいしくいただきました。
「今日は寒いわよ!今、7℃しかないの。シルトホルンは雪が降ってるかもね」と奥さんに言われました。
なぬ?今日はシルトホルンに行く予定なのに…たしかに昨日より4℃も寒い(汗) -
テレビのライブカメラでシルトホルンを見ると…出た〜真っ白な世界!
雲が消えるのを待ちつつ、まずはハイキングへ行くことにしました。
宿泊していたシャレーの少し先にトレイルの標識があったのでそこからスタート。
ちょっと上がっただけでもうこの景色です! -
お天気は悪くないけれど雲がなかなか消えません。
ゾネンベルクの近くまで行くと牛がいました。
数頭が道をふさいでいたのですが私たちが近づけば道をあけてくれるだろうと思いきや
よけてくれず1頭が私に大接近!
そしてなぜか顔全体を使って私のことをス〜リスリ。
逃げるに逃げれず、されるがまま…ものすごい力なのでよろけそうになりました(汗)
すっかり服を汚され、最後はベロ〜ンとなめられた(笑) -
ポリゴヌム・ビストルタ
トラノオの仲間のようです。 -
↑ 上の写真を撮影しているところです。
-
シルトホルンは完全に雲の中(涙)
この場所は「花の谷」という意味のブルメンタール。
その名のとおり、色とりどりの高山植物をいっぱい見ることができました。
昨年、ここを歩いたときは雪が積もって真っ白だったので今年は夏の風景を満喫です。 -
おっと、気をつけなきゃ!
とは思うのですが、こんなかわいらしい絵の警告なのでちょっと笑っちゃいます。
そしてどのくらいの電流なのか触れてみたくなる… -
エーデルワイスはスイス3大名花のひとつ。
アルペンローゼ、エンチアンは昨日ハイキングをしているときに見れたので、これで
「スイス3大名花」を全制覇♪
自生しているエーデルワイスではないのですが、あまり見ることができないと聞いた
のでひとまず撮影しました。
どこかで自生している姿を見れるといいな。 -
アルメントフーベル駅前です。
言いたいことはわかる…でもちょっとおかしい日本語(笑)
この看板の背景に写っているのは標高1,907mにある長い滑り台。
この写真ではわかりませんが、急斜面の地形を上手に利用して作ってあります。
アルプスの山々を見ながら断崖の谷底へと滑り落ちるようなスリル感!!!
世界一眺めの良い滑り台かも♪ -
ものすごい轟音が聞こえて振り返ると氷河が崩れているのが見えました。
帰国してからパタゴニアのペリト・モレノ氷河が真冬の時期に初めて大崩落したというニュースを知りました。原因は不明とのことですが、温暖化のせいではないかと。
スイスの氷河も冬に崩落することがあるのかな? -
こんなかわいいお店でのんびりと仕事をしてみたいっ♪
乳製品、ワイン、パンが売られているみたいです。 -
シルトホルンのロープウェー乗り場に行ってモニターを見てみると相変わらずの白い
世界。
ロープウェーが出発するギリギリまで待ってはみたものの雲が消える気配はナシ。
きっと視界が激変する!と信じ、次の出発まで待ってみることにしました。
そしてこの待ち時間を利用して村の端がどうなっているのかを見に行ってみましたが
崖下へと続く道は予想外に長い…
ロープウェーの出発時間も近づいてきたのでここであきらめて引き返しました。 -
ガイドブックなどでよく登場するこのシャレー。
お花がいっぱいでとってもかわいい…のですがちょっと傾いてる(笑)
ミューレンは断崖絶壁の上に1kmほどの集落が続く人口わずか450人の小さな村。
ガソリン車の乗り入れが禁止され、夏のピークシーズンでも観光客がそれほど多くなく、静かにのんびり過ごしたい私たちにとってお気に入りの村です。 -
ロープウェー乗り場に戻ってモニターを見てみたけれど、雲がいっぱいで山が見えない…麓は、こんなにお天気なのに(涙)
残念だけど今年もシルトホルンに行くのはあきらめることにしました。
その代わりに?ホテル・エーデルワイスのレストランでランチです。 -
チキンバーガー(右側)とハンバーガー(左側)、コーラ。
できたてアツアツでとってもおいしかった!
さっきわざわざ歩いて見に行かなくてもここから村の端を見ることができました。
このレストランのすぐ下は高さ約800mの絶壁!
奥にはシュテッヘルベルクが見えます。
ミューレンから徒歩1時間半で到着できるそうですが、かなり遠くに見える… -
レストランの前にある水飲み場。
お花が飾ってあってかわいいです。
写真を撮りながら歩いていると宿泊していたシャレーの奥さんがチャリに乗ってこちらに向かってきて「あとでね〜!」と言いながら颯爽と通過していきました。 -
シャレーに戻り、預けていた荷物をもらいました。
こまやかなおもてなしをしてくれた奥さんにぜひともお礼を言ってミューレンとさよならしたかったのですが、帰って来ない(汗)
ギリギリまで待っていたのですが、時間がせまってきたのであきらめて駅に向かいました…ほんとに残念です(涙) -
フレキシーパスに2日目の日付を記入して乗車。
小さな電車はお客さんでいっぱいです。
スーツケースがあるので電車の最後部のドアの前に立っていたのですが、運転席が開放
されていて誰でも自由に座ることができます。
計器が動いていておもしろい!
風景とともに楽しませてもらいました。 -
インターラーケン・オスト駅に到着。
ゴールデンパス・パノラミックに乗り換えます!
うは♪ -
Leissigen駅。
駅に停車中、電車の中から撮影しました。
トゥーン湖の湖水の色がほんとにキレイ!
湖畔にある家の庭先では湖で遊ぶ人、椅子を出して本を読む人、バーベキューをする人
たちの姿が見えました。
こんな場所に暮らせるなんてステキ〜♪ -
電車の窓際についている飲み物などを置くことができるプレートです。
これを見ているだけでも楽しい!
このあとシュピーツから乗ったインターシティで昨年開通したレッチュベルクベース
トンネルを通りました。
驚くことにレッチュベルクトンネルの400mも下につくられ、全長34.6kmは世界
最長の長さを誇るのだそうです。
長くて暗くてちょっと眠くなりました… -
フィスプ駅で本日最後の乗り換えです。
ホームで20分ほど電車を待ったのですが、ミューレンやグリンデルワルトと違って
暑い…しかもちょっぴり湿気のある暑さでした。
電車のシートにはマッターホルン!
ここから約1時間後、ツェルマット駅に到着します。 -
電車はマッターフィスパ川をさかのぼるようにマッター谷の奥のツェルマットへと進んで行きます。
出発したフィスプの標高が650m、目的地ツェルマットは1,620mあるので約1,000mも
上って行くことになります。
窓を開けていたら川の水しぶきがじゃんじゃんかかる!
まさに激流です。 -
ツェルマット駅に到着。
駅に近づくとブライトホルンが見えてきました。
でも一番に見たいのはマッターホルン♪
電車がツェルマット駅に到着するまさに直前、一瞬だけ巨大な姿を現しました。 -
きたーーーーーーー!
雲があるけれど、マッターホルンを見れましたっ!!!
10か月間のモヤモヤが悲しみが一気に吹っ飛びました。 -
シャレーのバルコニーから見たマッターホルンです。
…全貌が見えている(涙)
じーっくり目に焼きつけながら激写!
それにしても強烈な日差しで肌がジリジリ。 -
マッターホルンを堪能したあとは夕食♪
大きないわしがゴロンとのったハーフポーションのニース風サラダ。
具だくさんでおいしかったです。 -
トマトフォンデュ、ほうれん草とニンニクのスパゲッティ。
このフォンデュはヴァリス地方の名物でホクホクのじゃがいもにつけて食べます。
濃厚なチーズにトマトの酸味が加わり、意外にさっぱりした感じ。
おいしかった♪
しかし残念だったのがこのスパゲッティ…アルデンテじゃないっ(涙)
昨年、このお店のお料理がおいしかったのでまた食べに来たのですが残念です。 -
レストランを出てお店を見ながら散策。
シャレーに戻る途中、振り返るともう夕焼けがっ!!!
大慌てで写真撮影。
マッターホルンのアップです。 -
シャレーからもキレイな夕焼けを見ることができました。
夕焼けの写真だけで40枚以上撮ってました。
明日以降もマッターホルンを見れるようにと祈るばかり…
“スイス鉄道の旅 2008 (5)” につづく
http://4travel.jp/travelogue/10289338
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ショーンさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
30