年末年始ポーランド７日間の旅《6》

2012/01/02 - 2012/01/02

アウシュヴィッツとビルケナウに行きました。何だかんだで、ものすごい距離を歩いた一日となりました。

12/30　　　フランクフルト乗継でクラクフへ
　　　http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10642171/

12/31　 ヴィエリチカ岩塩抗　
　　　http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10642183/　　　
　　　　
　　　　クラクフ旧市街
　　　http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10642186/

1/1　　 クラクフ　カジミエーシュ地区
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　　　　クラクフ旧市街
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1/2　　 ビルケナウ　←ココ
　　　
　　　　アウシュヴィッツ
　　　http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10642203/

1/3　　ワルシャワ
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1/4　　ワルシャワ　
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　　　フランクフルト＆上海乗継で上海に寄り道
　　　http://4travel.jp/traveler/kantaro/album/10642227

1/5　　成田着

エリア アウシュビッツ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

6：30　今日も朝からもりもりご飯。

7：17　クラクフ中央駅から電車に乗車。

運賃9.5zl

途中までは通勤客が多かったです。

8：57　オシフェンチム（アウシュヴィッツはドイツ語）駅に到着。終点です。

駅で帰りの電車の時間を確認。

アウシュヴィッツ強制収容所行きのバスは行ったばかりで1時間無いので、先にビルケナウ強制収容所のほうへ2キロほど歩いて行くことに。この時の選択が吉と出るか凶と出るか・・。

周囲はふつうに住宅街でした。

見えてきました！

9：35　ビルケナウ到着。まだ人もまばらで、だだっ広い敷地にびっくり。

まずは粗末なバラックを見学。

きれいな花が悲しい。

内部。カビ臭い空気が当時を物語っている気がします。

トイレ。やせ過ぎて落ちてしまう人もいたって聞いたことがあるなぁ。

朝もや

予想に反していい天気。

有名な引き込み線

線路沿いに歩くと、収容者が乗せられた車両が再現されたものがありました。

家畜同然に押し込められて長距離を移動してきたのでしょう。

監視台

下車したあと、働ける者とそうでない者（ガス室送り）に選別されたそうです。子供やお年寄り、妊婦は後者。

今もたくさんの有刺鉄線が。

ヘブライ語でメッセージが書かれたオブジェ。

奥にはガス室跡が。ソ連軍によって解放される直前、隠ぺいのため爆破されました。

10：15　一番奥には各国の慰霊碑が。

慰霊碑の両側にあるガス室跡。

言葉がわからなくて、何かわからなかったけど、悲しい場所には間違いない。

まだ半分。ビルケナウはかなり広いです。

再びバラックが並ぶエリア。

ベッド

入ってすぐの木造バラックよりは、まだ寒さはしのげたのだろうか。

煙突だけが残るバラック跡。

何だか気になった、白樺の木。

たまたまビルケナウのことを調べていたら、ビルケナウってドイツ語で「白樺の谷」って意味なことがわかりました。

10：45　次はアウシュヴィッツへ強制収容所へ。シャトルバスは午後しか無く、タクシーもいない。駅にもどるバスはありそうだけど、本数少なそうだしポーランド語表記しかなく読めず・・。3キロくらいありそうですが、歩くことに・・。

でも歩きだして少しして、地図などを入れたサブバッグをトイレに忘れたことに気付き、慌てて引き返しました・・。

無事残っていて、再出発です。