2007/12/29 - 2008/01/01
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じんさん
2007~2008年末年始パリひっとり旅
パリ2日目。12/30(日)、大晦日前日。
■この日の行動ダイジェスト
ベルサイユ宮殿~ノートルダム大聖堂~モンパルナスタワー(夜景)
■前後のパリ旅行記
パリ1日目 AMパリ到着~オルセー美術館
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10210283/
パリ3日目 ルーブル美術館~凱旋門~シテ島
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10210641/
パリ4日目 エッフェル島~セーヌ川遊覧~PMパリ出発
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10210920/
宿泊はセーヌ左岸にあるPlace d'Italie(イタリア広場)の近く。ルーブルやエッフェル塔、モンパルナスタワー、植物園などがあるオステルリッツ駅に、メトロ1本乗り換え無しで行ける場所でした。ホテルの様子はいわゆる日本の都会にある安い方のビジネスホテルといった感じのところ。それでも価格は田舎の高級ホテル並み。年末年始で値が上がってるってのもありますけどね。
しかし、ちゃんとベッドメーキングもしておいてくれるし、最終日は荷物預かってくれるし、メトロの駅は数路線が乗り入れるハブ的な駅だったので、まぁ直前に決めた男の一人旅の露しのぎには良い選択だったかもしれません。
■ホテル情報
名前:Hotel Saint Charls
場所:Place d'Italie(メトロ5,6,7番線乗り換え駅)から徒歩7~8分
評価:★★★
価格:89.2Euro/泊(全日)
部屋の広さ:3畳ほど
ベッド:シングル
その他の室内設備:シャワー(狭い)、トイレ、ドライヤー、テレビ、クローゼット、シャンプー、シャンプーハット、綿棒セット、机、椅子、インターネット(有料)
朝食:別
周囲の環境:アパートの多い住宅街、トルコ人の八百屋(酒、乾物取り扱い、大晦日もオープン)、バー、レストランが数軒。駅までの間に日本食屋がある。(基本的にこの駅近くはアジア系のお店が多い。)私はあまり気にしませんでしたが、アジア系、中東系、アフリカ系の方々が多く住んでらっしゃいます。
予約:インターネット
□ 車で巡った北部フランス世界遺産巡り旅行記はこちらから。
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10252137/
アミアン大聖堂→モンサンミッシェル→シャルトル大聖堂
→フォンテーヌブロー→ランス
□ 他のヨーロッパの宮殿と庭園
シェーンブルン宮殿(オーストリア)
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10410315/
フォンテーヌブロー(フランス)
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10256664/
サンスーシ宮殿(ドイツ)
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10424303/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
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朝始まったばかりのマルシェ。
朝、8時頃、まだ夜明け前。この日は混雑を避けるため、朝からヴェルサイユ宮殿へ向かうべくホテルを出発。駅までの道を少し変えてみたら、まだ始まったマルシェに遭遇。途中、パエリヤみたいなものの臭いに捕まり、買って一端ホテルへ戻りました。
ホテルから再出発した頃、辺りは夜が明けてました。メトロは昨日買った回数券で乗車し、RER(近距離鉄道)の駅がある、オステルリッツ駅まで向かいました。RERのチケットはそこでヴェルサイユ・RGまでの往復分を購入し、乗車。明らかに観光客っぽい人達が結構いるせいか、メトロに比べたら怖い感じがしませんでした。 -
ヴェルサイユ宮殿前の広場(朝)
宮殿に着いたのは午前10時少し前ぐらい。既に行列が出来上がってました。行列は2つあり、一つはチケット売り場の行列、もう一つは入場のための行列。ミュージアムパスを持っていたので、入場のための行列へ並ぶことに。しかし、途中係員がチケットを見て回ってるので見せたら、さらに真ん中に短い行列があり、そちらへ行くよう指示がありました。この行列に並ぶこと、30分、軽めのセキュリティチェックを受け、ゲートを通過。(チケット買いからだったら2時間はいってたかも。) -
館内もうんざりするほど人が多かったです。館内のカメラ撮影は自由ですが、大部分の調度品などがある部屋では、フラッシュ禁止です。(そういった部屋は照明が暗くしてあります。)
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有名な鏡の間。
人が、、、、溢れかえってます。 -
宮殿
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庭園。
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庭園を楽しむにはやはり、暖かい時期の方が良いでしょうが、この広大さ、手の入れ方で、冬でも人を飽きさせないところが素晴らしいです。
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冬場は噴水、止まるようです。
(実際、周りの水は凍ってましたし。) -
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マリー・アントワネットの離宮。
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離宮内部の寝室。
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宮殿に比べたらめちゃくちゃ空いてます。たぶん、遠く離れた先にあるので、あまり人が来ないのでしょう。
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離宮裏の人口池。庭園中央のそれと繋がっています。
庭園内ではマラソンしている人もいます。(庭園自体は無料ですからね。) -
午後1時を過ぎた頃、ベルサイユを離れ、パリ市街へ戻ろうとしていた頃。宮殿前の広場の行列はまた凄いことになってました。チケット買いの行列も同じくあり、ミュージアムパスを持ってたことによって並ばされた短かった行列もまた長い行列になってました。これからチケットを買おうなんて考えてる人は、入館までに3時間か、4時間ぐらいはかかりそうでした。せっかくパリまで来てそんなに行列で時間過ごしたんではもったいないですよね、、、。やはり混むところは朝来るに限ります。(時期が悪かったのかもしれませんが。)
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帰りのRERの中。がら空きです。
ヴェルサイユには駅が3つありますが、帰りも行きと同じくヴェルサイユ・RGから乗車。次の駅には浮浪者の方が駅に住んでいたりなどして、少し治安の悪い側面が見えました。人の乗り降りの少ない駅での乗降は避けた方がいいかもしれません。 -
RERの車窓から見られたパリ市街の、一風変わった近代的なビル群。中心部は景観維持のため、ビルがあまりありませんが、少し中心から離れるとこういったビルもあるようです。
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パリ市街に戻り、向かった先はシテ島、ノートルダム大聖堂。ここも中に入るために行列が。20〜30分程度並びましたかね。
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これもノートルダム大聖堂。
見る角度によってホント変わりますね。 -
薔薇窓
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薔薇窓のステンドグラス
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この角度が一番好きです。
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シテ島のノートルダム大聖堂を後にして、シテ島からセーヌ河を渡り、パリ左岸へ。少し適当な裏路地を突き進みながら、だんだん丘を登っていきました。
こういった裏路地の風景は、パリをロケ地にした映画を彷彿させられ、こういったところの方がむしろパリに来たなーと感じさせられるかもしれません。 -
パンテオン。
坂を登り詰めた先にあります。近くには教会もあります。この建物も入るのに並んでましたが、これはチケット買いの列でした。最初並んでましたが、途中で係員にパスを見せて入場。
ところで、パンテオンと言うと渋谷パンテオンを想い出してしまうのは庶民の性でしょうか。 -
パンテオンの中。
中央にはボールがぶら下げられており、振り子のように動いてました。これって建物がいかに平行がとれてるかを見せるためですよね、、、。
→『フーコーの振り子』と言って、地球が自転していることを証明する装置で、フーコーさんがここパリのパンテオンで最初に公開実験を行ってみせたんだそうです。この旅行記をご覧頂いたぱぶさんよりご教授頂きました。 -
パンテオンの地下にある墓地。
有名な方々がお眠りになってるようです。地下である楽しさ故か、その脇で子供がはしゃぎまくってますが。 -
パンテオンの次は一端ホテルへ向かうことにしましたが、オステルリッツ駅近くのメトロの駅まで歩いていくことにしました。
その途中で出くわした小さな映画館。
小津安二郎の映画を上映中。日本文化がパリ市民にいかに受け入れられているかがわかる一光景です。(パリに住む日本人向けとも考えられますが、チョイスからして異国人向けと考えて良さそうです。) -
オステルリッツ駅近くにある植物園。
冬場の植物園はやはり寂しい感じがします。 -
ホテルに戻り、近くのところで適当に食事を済ませ、一端休憩。そして小一時間休んだ後、メトロに乗って向かった先が、黒光りのモンパルナスタワー。
ここの56階と59階が展望台になっており、エレベータで一端56階まで上ります。59階までは階段で向かい、さらにここから屋上に出られます。
タワーというよりもビルなので、階数からして池袋のサンシャイン60みたいなもんですね。
エレベータで15分ほど待ちましたが後日行ったエッフェル塔に比べれば空いてる方かと思います。
■モンパルナスタワー
入場券:9.5 Euro(56階、59階共通) -
モンパルナスタワーの真下辺りを撮影。
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屋上。
この時、持参したニット帽かぶってます。気温が少し高かったので、思ったよりは冷えませんでしたが、冬場の高いところでは必須でしょう。 -
エッフェル塔のある、パリ市街の夜景。
右側にアンヴァリッド、奥に凱旋門が見えます。
パリ3日目へと続く。
http://4travel.jp/traveler/jingo/album/10210641/
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旅行記グループ
2007〜2008年末年始 パリひっとり旅
この旅行記へのコメント (4)
-
- wiz さん 2008/01/21 23:30:13
- 絵画のような風景
- じんさん、はじめまして。
現在、海外赴任されているんですね・・・お疲れ様です。
マイページへの訪問ありがとうございます。
私も2006-2007の年末年始にパリへ行ったので
最新のパリの旅行記と他のいくつかを拝見しました。
ヴェルサイユ宮殿で撮られた庭園のお写真が
澄み切った冬の空気の中、絵画のような美しさで大変感動しました。
このあとの旅行記で一番後悔した瞬間というところを読んで
実は私もそうだったのでちょっと思い出してしまいました(苦笑)
ただ私の場合元日の早朝にホテルを出なくてはいけなかったので
少し諦めはついていたはずなんですけど・・・。
大晦日の19:00頃シャンゼリゼの裏側では既にパトカーがスタンバイ、
無料になったメトロは凱旋門からエッフェル塔まで物凄い混雑・・・。
けれど帰ってきて写真を見たりすると、ついつい
やっぱり行けば良かったかなぁなんて思ってしまいました(笑)
高いところからの写真も多く、
じんさんチョイスの絵画も素敵で
私も年末年始のパリを楽しませてもらいました!
- じんさん からの返信 2008/01/24 07:30:04
- RE: 絵画のような風景
- >Voodooさん
こちらこそご訪問頂きましてありがとうございます。
次はどこへ行こうかと、いつも皆様の旅行記をいろいろと参考
にさせて頂いております。
この度は掲載しました写真を楽しんで頂きまて、そしてそんな
声を頂けましたこと、うれしく思います。時間をかけてアップ
したかいがありました(笑
私が行きました時は天気もさほど良くなく、曇り、たま〜に雨、
といったところでした。また、庭園なども冬場は少し寂しい感
じがしましたが、そんな天気や様相でも絶対的な圧倒感があり
ますよね。
夜景が長く楽しめるのもヨーロッパの冬場の良いところですが、
あまり近くでそれを楽しんで来なかったな〜というのが、今回
Voodooさんの旅行記を拝見させて頂いて感じたところです。
幸い、まだまだ比較的気軽に行ける環境でもありますので、
Voodooさんの旅行記も参考にさせて頂きながら、また次を考え
てみたいと思います。
-
- ぱぶさん 2008/01/13 10:35:25
- フーコの振り子
- じんさん:
ぱぶさんの旅行記サイトご訪問有難うございます。
じんさんのパリ旅行記、楽しく読ませていただきました。(まだ4っ目がありますが)
この旅行記のパンテオンの記述の中で「中央にはボールがぶら下げられており、振り子のように動いてました。これって建物がいかに平行がとれてるかを見せるためですよね、、、。」
これは勿論、間違いですね! 笑)
もっとも、普通には思いつかないようなことですが、このものは「フーコの
振り子」と呼ばれるもので、ウイキペディアで見ると、地球が自転していることを証明する装置なのだそうです!
まあ、楽しく見ればよいですよね。ぱぶさんはパンテオンではキュリー夫妻の廟が記憶に残っています。
- じんさん からの返信 2008/01/13 17:05:53
- RE: フーコの振り子
- >ぱぶさん
おー、そーだったんですか。
そう言われるとそういうのって聞いたことがありますね。
本文の方も訂正しておきます。
ご教授ありがとうございました。
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