2005/07/23 - 2005/07/23
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井上@打浦橋@上海さん
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上海の夏は、例年ですとギンギラギンのムンムレムンのどうしようもない夏なんです。
しかし、今年はムンムレ感が、それほどでもない。ですから、多少は過ごしやすい。
と言うことで、今日も、昼にチョックラ昼寝したあと、外灘までプラプラ。
我が家の日陰のベランダで気温34度、湿度50%。
外は37・8度はあったんでしょう。
途中、ダイエット・コーク1本と、棒冰2本を摂取しました。
棒冰はアイスキャンデーです。
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外灘までは歩いて行こうと思えば行けますが、この暑さです、我が家からはバスで行きました。
17路というトロリーバスで紫金路站まで行けば、
外灘はすぐ近い・・。
17路バスの車内風景です。
空調車でないので料金は1元です。
エアコン無しですので、窓が開いてますね。
パジャマおじさんも乗り込んできました。 -
打浦橋の交差点です。
向こうが東側で徐家匯路です。 -
途中、私の席の前に乗り込んだオッチャンが抱えていました籠です。
籠の中にはでかい亀が2匹・・。
聞いたところによりますと、4・5cmの時に飼い始めて、こんなに大きくなってしまった。今日は、この亀を自然に返すために、どこかに放すつもりだ、なんてなことを、言ってました。 -
途中、自忠路にあった服屋です。
どう見ても安そう。皆、10元、20元の服でしょう。 -
骨董街の東台路です。
17路バスのバス停にも東台路站があるのです。 -
外灘へは紫金路站で降りますと、一番近いんですが、気が変わりまして2つ手前の淮海東路站で降りました。
17路バスの路線表示板を見れば分かると思いますが、
一つ手前が東台路站、次が浙江南路站、その次が紫金路站です。 -
バス停のある西蔵南路を北に行きます。
途中にあります青年会賓館です。
4星ホテルのはずです。
1階には火車票売り場があります。この売り場は今は軟座専門売り場になってますので、外国人旅行者には、便利な列車チケット売り場になっています。
いつも空いていますし、10日前のチケットが買えます。 -
西蔵路と延安東路の交差点です。
いつも渋滞していました交差点ですが、今は上下4車線になりましたので、昔ほどは渋滞はしないでしょう。
高架は、延安高速道路です。
右上の橙色の看板には「自転車で赤信号にあったら、
停止線の手前で止まれ」となってます。
もう一つは「道路を横断する人は、横断歩道を渡れ」なのかもしれません。
これから、この交差点の上の歩道橋に向かいます。 -
西蔵路と延安東路の交差点の歩道橋に上がりました。
西蔵南路が南に延びています。青年会賓館も見えますね。片側4車線ですから、広々しています。バス専用車線もあります。 -
歩道橋から東方向の風景です。大世界(ダスカ)が見えます。
大世界は、2年前から改修工事中です。
大世界は解放後は、小学校の生徒の見学コースににもなるくらい健全な娯楽施設に成り下がっていました。改修後は、また、昔の妖しげな&怪しげなモノに復活するのかと期待してますが、どうなるんでしょう。 -
西蔵路と延安東路の南西角部分です。今は広々とした緑地帯になってますが、ホンの3年前は、この一帯には民家や商店がビッシリだったんです。全て消え去りましたが、一つだけは残されました。それが正面に写っています上海音楽庁です。1930年竣工の南京大戯院です。
でも、この上海音楽庁は以前は、今のこの位置より50m北側(右側)にあったんです。つまり延安東路に接した位置にあったんです。2年前だったかに、大工事をして建物を多量の油圧ジャッキで持ち上げレールに載せ、移動させました。1時間で数十センチの移動だったとか・・。
建物は、外観が綺麗になりすぎましたね。以前は、もっと古色蒼然としていたんですが・・・。 -
西蔵中路の北方向です。
真ん中正面の建物が新世界でして、その手前を東西に走る道路が南京路です。
左側の樹木が生い茂る一帯が人民広場に人民公園です。 -
歩道橋を下り、延安東路をチョイ行き、雲南路に入ります。雲南路は飲食店街です。
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新疆料理屋と上海一家という海鮮料理屋が並んでいます。
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金陵東路に出ました。
金陵東路は、こういったアーケード形式の建物が並びます。騎楼形式と言うらしいです。1階部分は商店で2階以上部分は道路側にせり出して、歩道部分の屋根になっている。 -
ココのところ見かけなかった体重量りです。料金は3角です。5・6年前は2角だったんですが・・・。
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金陵東路は、なんせ楽器屋が多いのです。
一番左の看板にはYAMAHAの文字が確認できます。
真ん中は丘比徳管楽の文字が・・キューピッド管楽器店ということなんでしょう。一番右は「琴」の字が見えますが、これはピアノ屋なんでしょう。 -
浙江南路を超えて左側にある小区です。
宝興里と言います。1923年からあるようです。
「人人関心消防 共創幸福家園」がスローガンですね。 -
この人、ドラム楽器を真剣に見ていますが、上海のロッカーなんでしょうか・・・・。
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騎楼の柱の間にパイナップルビルが見えます。
ドデカイろうそくを、立てたくなります。
この騎楼という建築様式は中国南部に多いようですね。
福建とか・・・。
でも金陵東路のスタイルはフランス式だということです。
旧フランス租界の大元が、この地域らしいです。
その後、その範囲を西の霞飛路(今の淮海中路)まで広げて行き、最終的には今の華山路の手前まで広がりました。
金陵東路の旧名は法大馬路&公館馬路です。
「法」はフランスのこと。公館と言うのはフランス領事館のことなんでしょう。
フランス語名はRue Consulatです。 -
盛沢路の道並みです。
盛沢路は旧名・磨坊街。
フランス語名はRue de Moulinです。
手前側が金陵東路側で、向こう側を横に走るのが人民路です。
フランス租界地域は人民路手前までです。 -
紫金路です。
向こう側が人民路です。
17路バスは金陵東路沿いの紫金路付近にも止まります。そこで降りれば、外灘はスグ近く。 -
竹足場で補修工事です。看板の架け替えのようです。
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前を横切る道路は江西南路です。
それを超えて左に見えるのが友諠商店です。
友諠商店は、初代が英国領事館があった敷地
(外灘地区の一番北側)、2代目が北京東路、
3代目がココです。
昔、外国人旅行者が中国で買い物するとなりますと、友諠商店で、というのが決まりでしたが、今では、その存在価値がドンドン無くなって行ってるようです。 -
渓口路手前です。東方明珠タワーが見えてきました。
外灘はもうスグです。 -
外灘チョイ手前にあるアパートかマンションです。
昔のフランス領事館は、このあたりにあったはずなんです。
右側に見える緑っぽいモノで囲われている高層ビルは中山東二路に面して建つ三角ビル・光明大厦です。 -
さあ、外灘に到着です。
金陵東路から中山東二路を渡って外灘のプロムナードへ行く歩道橋です。
2年位前にはこの歩道橋の向こうには三角形の積み木を伏せたような建物がありました。鑚石大酒店という外灘ビューが売りの、レストラン・ビルだったんですが、たちまち、なくなってしまいました。寿命は6・7年だったのでは・・・。 -
おなじみ、古い建築郡が並ぶ外灘風景です。
中山東二路の北方向の風景ですね。
真ん中の気象信号塔がアクセントですが、右側奥に一つポツンとたっている上海大厦(ブロ・マン・・・
ブロードウェイ・マンション)も気になります。 -
中山東二路の南方向の風景です。
一番手前の大きな影は、金陵東路東端にある高層ビル・光明大厦の影です。
この影は外灘のプロムナードまで延びていました。 -
その光明大厦の影で一休みしてる人たちです。
皆さん地方からの観光客なんでしょう。
西欧人旅行者も一休みしていました。
地元上海人は一人も居ないはずです。
このクソ暑い午後に、こんなところに来る上海人はいません。
早朝か夜でしたら、上海人も、ココには来ますが・・。 -
アメリカ人っぽい2人組み。
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黄浦江も少し波立っていますね。
そうです、この日はいくらか風があったんです。
一番左にわずか顔を出してるのがシャングリラ・ホテル。金ぴかビルの右隣りがシティコープ・ビル、その右隣りの3つ並ぶ建物が外灘ビュー最高のマンションです。?当たり10万元だそうです。こういうマンションは最小でも面積200?になりますので、2000万元です。日本円で3億円弱。
今後、外灘ビューと言う観点からしますと、コレ以上のモノは現れないと思います。
高いか・・・安いか・・・・。
まあ、どうでもイイですね。
貧乏人がとやかく口出しする問題ではありません。 -
遊覧船でしょうか・・・。
遠く向こうに見える景色の一番左側がブロマン・・上海大厦ですね。右方向に見えます円形のガラス張りが、確か、APECがあったときの会議センターです。 -
外灘のプロムナードは、もう暑くて暑くて・・・。
なんせ、日陰がない・・・
日陰は先ほどの光明大厦のものだけ・・・。
で、中山東二路横断トンネルをくぐり、古い建築郡が並ぶ歩道に移りました。ココなら全てが日陰となります。
この建物は、上海浦東発展銀行のビルです。
10年以上前は上海市政府がありました。
もっと昔は、香港上海銀行です。 -
上海浦東発展銀行の北側門です。
門扉も昔のままです、従いまして「HSBC」と言う紋章も、そのまま残っています。「HSBC」は香港上海銀行のことです。 -
コレは上海海関の建物の門柱ですね。
コレを越えた先にある漢口路を左に入り、
17路のバス停に向かいました。 -
漢口路に入る前に、もう一度、中山東二路を北に向かって写しました。
和平飯店の緑の三角屋根も見えます。 -
漢口路に入りました。この漢口路を江西中路まで行きます。
漢口路は昔は三馬路ともいっていました。
一つ南を走る道路が福州路・四馬路(スマロ)です。
左側に見にくいですが「上海外灘o卑酒総匯」なる縦長看板が確認できます。上海で初めて自家醸造ビールを提供した店らしいです。
6・7年前に2・3度行きましたが、当時はつまみは洋モノばかりだったんですが、去年久しぶりに行きましたら中華モノも提供していました。臭豆腐まで置いてあるのにはビックリ!! -
江西中路に出て、それをチョイ北に行けばバス停です。
私が乗るのは17路です。
64路は上海火車站から豫園などを通り南浦大橋まで行きます。
801路も64路と殆ど同じ経路です。
316路は夜間専用で上海の西部地区から中山公園を通り延安東路・外灘まで行きます。
緑の表示板には「乱らに道路を渡るな」「粗野な言葉を話すな」と書かれてますね。 -
バス停から江西中路を北方向に見た風景です。
17路バスが、反対方向に向かっています。
正面の白っぽいビルは電話局の江西中路分局です。
1908年竣工の建物でして、昔は徳律風公司が入っていました。
「徳律風」は「デリフェン」と発音しまして、telephoneのことらしいです。 -
やっと17路バスが来ました。
でも、満員です。長い時間待って、やっと来たバスの後には、空いたバスが、スグあとに続いて来るものなんです。
この日も、案の定、1分後に来ました17路バスはまるっきり空いていました。 -
私が乗り込みました17路バスです。
空いていました。
エアコンが効いていますので、中は涼しいです。
行きはエアコン無しの1元バスでしたが、帰りはエアコン付きですから2元です。
正面奥、運転席後ろにはテレビも付いています。
といことで、今日の散歩は終わりです。
今日の経費は
17路バス往き・・・1元
17路バス帰り・・・2元
ダイエット・コーク・・2元
アイスキャンデー2本・・2元
合計7元でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- waiwaiさん 2005/07/24 06:59:48
- お久しぶりです。
- いつもながらの楽しい旅行記拝見いたしました。
庶民の顔が冴えていますね。
私は9月10日上海からの訪中で予約しちゃいました。
案内は上海の友人に頼みました。
1日だけの上海なんですが井上@打浦橋@上海さんの
散歩のルートを辿ってみようと思っています。
もちろん、オーカーズパブははずせませんからね!
- 井上@打浦橋@上海さん からの返信 2005/07/24 19:48:33
- オスカーズパブ、行きましょう!!
- waiwaiさん、どうも。
9月10日に上海ですか。
丁度その頃、日本に帰るおそれがあります。
もし、そうでなかったら、是非お付き合いさせてください。
オスカーズパブにも行きましょう。
オスカーズパブ・フリークのIW氏も誘いますので。
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