北京滞在記157～次男坊北紀行52・北京再び！頤和園散策・其の肆！～昆明湖黄昏

2009/09/08 - 2009/09/08

8月下旬から9月初旬、広州からやって来た次男坊との旅行や散策ですが、とうとう最後の一頁となりました。

龍にさらわれて、一気に別の場所まで運ばれたこま達。
そこで、滅多に遅い時間まで散策した事のなかった頤和園ですが、夕焼けの静寂に引き込まれ、暗くなるまで居残っちゃいました。
お陰で、当たり前と言えば当たり前の事なのですが、頤和園散策の秘技も見つけたり･･･（大したことではありませんが）

では、ラストテイク開始です♪

エリア 北京(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

新建宮口へ向かう腹ボテツチノコ龍。

丁度、停泊地から別の腹ボテツチノコ龍が出港しているところでした。

やっぱ腹ボテです･･･(＠灬＠；

我らが腹ボテ龍の後頭部。

乗船場の建物も、古代建築仕立て。

舒雲の牌坊の向こうが新建宮口出入り口です。

次男坊を先に降ろして記念写真。

牌坊をソロで。

腹ボテ龍、沢山往来していますし、乗っている時間もそんなに長くは無いのですが、かなり楽チンなのでみなさんも是非♪

降りた所にあった銅製の牛。

鼻先は、下地の洞が見えるほどにすり減っています。
攀ったり触ったり出来ないよう、立派な作画施されていました。

十七孔橋の向こうには大きな夕日。

ニッコールレンズの光の写り込み。

赤いリングが出ました♪

橋のたもとにあった大きな八角堂。

遊覧ボートも、そろそろ引き上げ完了の様子。

十七孔橋。

橋の欄干には獅子像が。

夕方になって、辺りが少しガスってきました。

周辺の遊歩道沿いには、沢山の柳がなびいています。

夕日が輝ける時間はあと僅か。

夕日が彩る景色の色付けを、色んな風景で演出してみましょう。

橋のたもとのこの場所には、沢山のカメラマンが集まっていますね。

風景をカメラに収めながら、その集まりが少し気になるこま。

橋の向こうも気になります。

こまがその気になる場所に来てみると、次男坊は橋の上に居ました。

では、何をしているのか探ってみましょう♪

向こうに渡ると言って居るようですね。

ここに居ると言う事を、ジェスチャーで伝えました。

おお！
６ｘ９判カメラまで持ってきている人が居ますね。

ここで何を撮るのでしょうか･･･？

何をしているのかは良く判りませんが、みんな思い思いに場所を抑えて準備をしている所です。


お堂に腰掛ける人をパチリ！
この時間的ゆとりの景色が好きです。

お堂の内側からもパチリ！

逆光で難しく、どこかへ行かれる焦りで、余り良くは撮れませんでしたが、お堂が織り成す影とのコラボが良いですね。

写真、何を撮るのか待ってるより、橋を渡ろうかな？

橋の上で考えながら、、、

欄干の獅子像を格闘していましたが、、、

振り向きざまに八角堂を撮った時、にわかに動きがあるのに気付いて戻ります。

すると、夕日のショーが始まりましたので、他人が何を撮るか･･など全く関係ない事と言う事で、急いで夕日撮影に取りかかりました。

金色の光が眩しいですね。

露出を色々弄りながら、最終的に決めたのはこの画像の設定。

1/1000，f10，ISO-200，AFオフ

山に中に沈みました･･･

山から立ち上がる放射状の、ハの字の線が綺麗です。

でも、みんなは特にシャッターを雄でも無く、夕日の方じゃ無い方向を向いている人も居たりで、益々判らなくなりました。

凧まで引っ掛かってしまいました･･･（そんな事が原因では無いですが(^灬^；）

すると、集まった人が話し始めたと思うと、、、


　　「飛機（フェイジイ）」

え？飛行機！？

･･･と思って見てみると、夕日の上を飛行機が飛んで行きました。

これが目的？

でも、みんなのレンズ、こまのレンズ（18-200、実質27-300）より短いのばっかりですよ。
これよりも小さくなっちゃいますヤン！

因みにこれはフル拡大じゃなく115mm（173mm）

あほらし！

橋の向こうへ行けば良かったですね。
でも、夕日がもうこの位置なので手遅れですが。

次男坊も戻ってきて、飛行機を数枚撮った後引き上げる事にしました。

牛さんだけに、「もぉ〜ううう！しょうもな！」

牛さんの背中には、綺麗な文字が彫られています。

散々待った結果は、「飛行機撮影」だったようです。
早めに訊けば良かったのでしょうけど･･･

もうこんなに暗さが増しました。

ここから出ようと思いましたが、折角なので正面からでる事にしました。

桟橋で写真を撮り、仲良しそうにみんなでモニターを見ている人たち。

また飛行機･･･

粘らなくても、あれから何機も飛んできます。

簡単且つモダンな船が往来しています。

龍の船も良いですが、このすかすかな船も魅力ですね。

第一、写真が撮りやすそうです。

さっきの十七孔橋の先にある島に到着。

人を降ろした後、、、

何かを括り付けて再スタートして行きます。

しかし、最後の旅行の一頁、良い天気で良かったですね。

ん、チャーミーグリーン発見！

でも、光に恵まれなくなってきましたので、もうかなり限界です。

ここには映っていませんが、また飛行機が飛んできました。

老夫婦も、飛行機を指差しながらお話中です。

指で追ってますね♪

仕方なく感度を上げて撮りました。

若いアベックも。

地元なので、このためだけに入ってくるのも、結構オツなものですね。

外国人アベックもラブラブ〜♡

ローシャッター撮影に苦労する次男坊。

手にしたばかりのカメラですからね。

シルエットが楽しい次男坊♪(*灬☆)\バキッ！（←人の後ろ姿で遊ぶなっ！）

ボート乗り場に差し掛かりました。

撮影には打って付けな感じですね。

色んなアングルでパチリ！

お！
次男坊は、桟橋の先っちょまで行ってます。

ドンドン暗くなって行きますが、それにつれて表情も変化します。

モーターボートがやって来ました。

人が降りてきました。

設備の確認のようですね。

暗いです。

次男坊の40D、撮影後の記録中ランプが光っていますね。

もうそろそろ、手持ち限界域に入ってきました。

まだ結構人が残っているんですね。

減ってない気がしますが、団体客は見なくなりました。

あ！
また飛行機が。

この先に空港があるんですね。
でも、首都空港は、ここから北東へ10K身性先なので、何処の空港でしょう。

南苑空港？
あれは南の方向ですよね･･･

シルエットになって仕舞った「佛香閣」に、雲がたなびいています。

次男坊と知らない人と。

2枚繋ぎました。


あ！
又飛行機が入っていますね。

空が紺色になる、マジックアワーに突入しています。

では、もうそろそろ引き上げます。

歩きながらでは上手く撮れません。

正門へと歩く道中、無駄な足掻きをしております。

マジックアワー最高潮へ。

時間を見てみると、17時で閉門とされていましたが、係員も全て帰った後なのに、この先に出口は「完全開放」状態でした。

人の流れを見ていると、「今からゾロゾロと入っています」

そう、時間を過ぎたら、園内の平地部分は公園として開放されているようです。

現在時刻は夜の7時11分。
真夏なら未だ明るいので、閉園後に来るのも良いですね♪
（別チケットの山の上などには入れないでしょうけど･･･）

歩き疲れてお腹もぺこぺこです。

今日の夕飯は、頤和園のある西三環路外の位置なので、少し下って、あの「民族学院」西門にある「李先生面館」へ行く事にしました！

タクシーで少し行けば直ぐです。

お総菜も幾つか頼んで、、、

メインの牛肉麺の登場です！


北京で一番旨い牛肉面のお店。
　店　名 ： 李師傅拉面　
　住　所 ： 北京市海淀区魏公村民族大学西路58号 北京青年假日酒店1Ｆ
　（西三環路民族大学西門北側／社会主義学院東門北側向）
　電　話 ： [phone]
　地　図 ： http://map.baidu.com/?newmap=1&ie=utf-8&s=s%26wd%3D%E6%9D%8E%E5%B8%88%E5%82%85%E6%8B%89%E9%9D%A2
　（今回の場所は「Ｂ」の方）

家まで戻るのもタクシーにしました。

約80元ほどかかりますが、疲れた時はOKでしょう！

今日は24℃弱の良い天気。
観光にはバッチリの環境ですね。

最初の北京散策の時は、北海公園など、汗だくになって歩いていましたが、その後の山西では10℃台の中を、寒さを耐えながら歩きました。
そして今、ソトーーンと秋の気温になって、丁度これからというタイミングですが、明日次男坊は広州へ戻ります。
色々有りましたが、どうもお疲れ様でした！

明日は最後の晩餐と言う事で、「全聚徳」にてフェアウエルパーティをした後、お見送りしたいと考えています。