2009/09/09 - 2009/09/09
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こまちゃんさん
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2009年9月9日。
「9」並びの日ですね。
8月29日、爺ぃの次男坊が20年ぶりに訪れた北京。
満足行く旅では無かったでしょうが、出掛けた先々では、それなりに有意義な時間を持てたのでは無いでしょうか。
振り返って旅行記を見かえすと、最初の北京散策時期の暑かった事が、今となっては別の磁気の思い出のように思えたりします。
たった11日(列車移動の彼は13日間)でしたが、久々に濃い時間を過ごせたように感じます。
では、見送りの前に、本人は特に望んでいませんが、折角の北京と言う事で、近場ですが「全聚徳体験」をして貰ってから回穂して貰いました!
(回穂:「穂」は広州を指す言葉なので、「広州へ帰る」と言う意味です。)
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昨日の今日なので、またまたお昼までゆっくりしていました(いつもの事でしょ!)。
外は結構良い天気♪ -
東の空には、ドンドン青空が広がってきています。
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小学校に差すアパートの影も、もうこんなに長くなってきました。
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国貿三期も、後はクレーンが取れれば営業開始という感じですね。
さて、疲れも溜まくった2人は、特に何処に出掛けるでもなく、夕方まで身体を休めていました。 -
まだ5時半頃ですが、全聚徳で夕食を考えていますので、早めに出てきて席を確保したいと思います。
ここはウチのアパート敷地内にある全聚徳ですが、日本の旅行会社のお抱え店になっていますので、丁度良さそうな時間に出掛けると、座れない事があります。
北京老舗の全聚徳ですが、本家で5星のお店は、本来5店舗しかありません。
チェーン店展開を始めてしまった現在の董事長が、同系列の業者からフランチャイズ希望店を募り、全聚徳が掲げる規定に合格したお店に対し、「全聚徳」の名前を与えて、店を増やしているんです。
しかし、そこは中国が行う管理ですので、本家の電灯がどれだけ守られ運営されているかは、お店ごとによってかなり異なってきます。
本家でメジャーな「前門」「王府井」「和平門」などのお店は、量を抱えた大手旅行社では、毎回抑えられない場合があります。そこで、1ランク落ちであっても、同じ名前のこうしたフランチャイズのお店を抱き込んで、結果的に「全聚徳を堪能」と言う課題メニューをクリアさせているとしか思えません。
こまにしてみれば、こんな姑息で「消化試合」のようなお店を使って、良くもまあ、「北京有名店の全聚徳で、北京ダックを満喫」などの宣伝文句が書けたもんだ…と思って仕舞います。
それでも、味が同じなら良いのですが、先にも書きましたように、フランチャイズには同じ名前は掲げられても、本家同等の5星は与えられませんので、格が違うお店だと言う事になります。
でも、その事は何処にも説明されてませんから、当然参加者は、“「前門」や「和平門」の老舗と同じ、北京老舗ダック店の支店”と思って参加されている筈です。
昨年暮れに出来た「什刹海(后海)」にある「荷花市場店」も、全聚徳グループに追加されたフランチャイズ店ですが、后海の畔と言うロケーションなので付加価値もあります。でもここ「勁松店」は、「純粋なる一般市民の住宅地」の中なので、何にも無いつまらないロケーションです。
全聚徳店舗一覧(マップ付き)
http://zhidao.baidu.com/question/356606118.html -
食事の内容は、ダック半只(半分)と、一品料理を適当に頼みました。
「有名店のメニューはどんな感じ?」と、昔の職業病が出る次男坊。 -
すると、やはり来ました日本人ツアーの団体さん。
みなさんが付けてるバッジを見ると・・・・・・おっと!これを書いたら大変ですね!
こまの胸にしまっておきます。
それが「日本大手の旅行会社」なんだと知った次男坊も、「日本も中国と同じような事してるんだねぇ・・・」と呟きました。 -
そうこうしているウチに、こちらに料理が運ばれてきました。
あっさり系が好きなので、大抵こんな感じの料理を選びます。 -
これは「大拌菜」と呼ばれる生野菜サラダ。
こんなにピーナツが入ってるとは思いませんでしたが・・・(多すぎちゃうん!?) -
日本人団体は5席に別れて座って居ました。
いつものように、一匹のダックと4種類の料理・・・
しかも、メニューには無い料理ばかり。
みんなそうとは知らずに食べていますが、、、 -
で、少ないダックを一斉に取り合い開始!
中華料理のテーブルなのに、10人も座って居ながらテーブルが寂しいですねぇ〜・・・ -
この「パン」の様な物は、ダックを包む皮と同様に、これにダックを挟んで食べるんです。
ツアーでは、こうしたアレンジ注文なんかが出来ないのでつまんないですね。
手前の褐色のものは、ダックの美味しい脂身部分です。
いつも、ダックをさばき始めた最初に持ってきてくれます。
あとで舌と肝も出てきますよ♪ -
小籠に入った皮も来ました。
後はダックを待つばかり也! -
団体さんたちはもう終了・・・
あれでは満足できないですよね。
次は参加したくないと思いますが、本社彩度は把握しているんでしょうか?・・・と、入らぬ心配して仕舞います。
次男坊も、「アレじゃぁ、ここの2人分の料理と大差なく、ダックが1匹になってるだけじゃん!」との感想。 -
こちらはまだまだ食事の真っ最中ですよ♪
写真には写っていませんが、鴨を半只(半分)しか頼んでなくても、鴨舌も戴けます♪ -
こちらにも真打ちのダック登場です。
先に頼んだのですが、後から出てくるのは文句は言いません。
時間的に丁度良いのは、当然一般客のダックの方ですから。
半只でこのくらいですから、「全聚徳のダックを堪能」というなら、10人席では5匹頼んで丁度でしょうね。まあ、そんな正比例的な計算は不要でしょうから、最低でも三只は必要だと思いますが・・・ -
食後、一旦家に戻って荷物を持ち、北京西駅まで向かいました。
遅い列車なので、次男坊が気遣って、待合室までは来なくて良いと言う事で、安全検査で別れました。
こまは最終のバスで勁松路まで帰宅です。
では、広州まで20時間かかりますが、退屈でしょうけど一路平安!!
お疲れ様はその後で♪ -
きょうからまた暑さ復活!!
暫くは秋老虎に攻め込まれる日が続きます。
(秋老虎:暑さのぶり返しの事。決して「年老いた虎が秋にやって来る」とは訳さないでね!)
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