北京奮闘記229～藍色空の元で亜欧外相会議

2008/10/24 - 2008/10/24

今日もバリバリの青空、殆ど藍色ですね。
平日なので、本来は夜に出かければ良かったのですが、昼過ぎに老舎茶館から連絡が入り、
「今日はイベントが入っているので６時に来て欲しい」と言うことです。
早めの夕飯を摂り、夕方５時には出かけるこま達。

さて、老舎茶館では何が行われるのでしょう？

エリア 北京(中国)

この藍色空、将に北京秋空本領発揮でしょうか・・・？

でも、その割りに寒くて風もきつくて・・・

今日は最低気温をたたき出し、２-１３℃だそうです。

老舎茶館からの連絡で、早めの夕飯を摂り出かけるこま達。

バス停では、通勤時間だけ出てくる係員が、防寒に身を固めて大変そうでした。
しかも、乗客の荷物載せを、彼らが総出で手伝ったりと、「為人民服務」を実行している姿を目撃！
北京では、上海では絶対に見られない、こうした団結感みたいなものを良く感じさせられます。

素敵な光景に慌ててパチリ！
感動の余り手ぶれしてしまいました。。。（単に暗かったからです^^）

さて、呼ばれたイベントとは何かな〜と思ったら、今日来ている「亜細亜欧州外相会議」の首相たちの、ファーストレディの余暇接待でした。

これはさすがに物々しい警戒態勢で、担当する人間以外は、茶館の従業員でも入れませんでした。
そんな中、忘れ物やら梱包材やらを取りに出入りしていた高級唐装（？）をまとったこまは、警官の前も素通りパスでした。

警戒の厳重さを後から知りましたが、マジで素通り出来ていたのでビックリです。
帰宅後、テレビで様子を見ましたら、当然ですが日本も参加していた会議で、日本からは麻生太郎が来ていたんですね。

写真は準備中の様子。

接待準備中。

トップの入場後。

実演中。
でも、トップ達は軽く眺めて席に着きました。
演目観賞終了後、少し立ち寄ってくれましたので、適当に見繕って栞や似顔絵を描く爺ぃ。

すると、演目終了と同時にみんな出て行った筈なのに、爺ぃの工芸だけが見初められ、どこかの国のトップが数名、爺ぃの工芸に関して色々知りたかったようで、わざわざ戻ってこられました。

老舎茶館の社長自らがエスコート。彼女が説明した後に、爺ぃから皆さんへ絵のプレゼント！
社長も恐縮して「請求を茶館へ回しておいて下さいね」と仰って下さいましたが、「差し上げる」と言い切っているので、そんなご心配はご無用です！

しかし、百工坊とはエライ違い。
団体客の販売費用、未だに貰っておりませんし。(ーー；

これで一段と印象も良くなったようで、社長自らの計らいで「記念撮影に一緒にどうぞ」と言う運びに♪

希腊（ギリシア）の副外相長夫人「克莉斯丁娜・瓦里納基」との記念撮影。
名前は中国語でしか判りません。

撮影を自粛するように言われていましたが、身内の登場と言う事で、こまもしっかり撮らせて戴きました。

もう一人、斯洛文尼亜（スロベニア）総統夫人「巴爾巴拉・図爾克」も加わっての記念撮影。


次第に老舎茶館に根を下ろして行く「火筆画家」。
茶館の上層部でのウケも良いそうです。(^灬^♪