2006/08/19 - 2006/09/19
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こまちゃんさん
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8月21日。
昨日に引き続き、愉快なおじさんのアテンド。
今日は朝から宝墨園に行き、園内を見て貰う予定だ。
昨日は、入れ違いで出迎えが出来なかった事と、愉快なおじさんが上海で食中りに会い、体調も良くなかったと言う事で、宝墨園の観光を今日に変更した。
彼らはもう、今日の飛行機で上海へ戻られる。
5時の飛行機なので、1時頃番禺を出た方が良い。
それまで宝墨園でウロウロして頂こうと考えた。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス
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今日は、爺ぃだけが先に宝墨園へとご出勤。
出掛け様とした所へ、豪悦酒店の主任さん達に会う。爺ぃが、ちょっくら彼女たちと立ち話してから出掛けるというので、アテンダーのこまは、おじさまご夫婦とクニクニを連れて、冷蔵庫のような寒さの番禺賓館レストランへ向かう。 -
朝は昨日と同様、番禺賓館で早茶。
とても素敵なレストランフロアだが、気温が冷蔵庫なのが玉に瑕・・・(><; -
今日は皆さん小食。
画像、お茶しかなかったので、コレでご勘弁をば・・(~~; -
番禺賓館には、豪華な庭園が備わっている。
園内にある池には、長い間家鴨のつがいが住んでいる。
爺ぃは顔なじみ(?)らしいが、向こうはどうか判らない・・・ -
正面への裏口。
変な言い方だが、正面フロントが1つの建物になっていて、客室やレストランへは、その建物の裏口から出て向かう事になる。その通用口は、ご覧のような橋桁で繋がれているのだ。
ここはご覧のように結構良いホテルなのだが、今回このホテルにしなかったのには理由があった。
このホテル、綺麗に見えるが結構古くて、湿気が多い広州で、換気が良くないのか、兎に角「カビくさい」ホテルなのだ。
こま自身、泊まってえらい目にあった事もあるので、新設のホテルに決めたという訳だ。 -
宝墨園到着後、爺ぃとみんなで暫く雑談し、園内を見て貰う事にした。
画像は、こま達のお店内部。 -
ギネス登録の、世界最大の巨大彫刻壁。
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これがその登録証。
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愉快なおじさんは、上海の地場酒屋「孔○己」で出された牛肉に中たり、お腹の調子を極端に崩されていた。
昨日の食事選択もそうだが、中国の慣れない所では、川の食材や変わった料理には手を出さない方が良い。
中たった食事は特殊な加工肉だったそうで、見た時から糸を引いていたそうだし、食感も軟らかすぎたと言う。
場所もローカルの庶民酒場で、衛生環境は控えめに見ても良くは無かったらしい。
そう言った所では、面か焼き物くらいに留め、特殊な食材や微妙な加工物は避けた方が良い。(大陸のありき方のコツのようなものだ)
何でも自分基準で相手に勧める事は危険だし、人が来た時には特に注意している。
紹介した人の無責任さが信じられないし腹立たしい。 -
最初の池脇に佇む楼閣の入り口には、日本人には気になる(?)この文字が書かれている。
記念に。
奥さんはご遠慮なされた。
中国だったら、女性陣が意の一番に好むモノなんだけどね。
(宝石(玉を含む)貴金属の意) -
愉快なおじさん、それが原因で今回はちょっと元気がなかった。
宝墨園の散歩も、途中で体調を崩し掛けた程だった。
ここは、その楼閣の内部。
実際は著名近代芸術家の展示館。 -
その上から辺りを一望出来る。
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こんな感じに広がっている。
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園林内には川が流れていて、沢山の鯉の運動場になっている
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数カ所有るのだが、鍾乳石で作った景点。
藤棚をモチーフにしてある。
最初、「葡萄棚」と呼んでいた食いしん坊なこま。 -
広い庭園をゆっくり歩いて回った。
ただ、お客さんの体調の事があり、1/5程で引き返す事にした。 -
鯉の滝登・・れない。(ーー;
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その折り返し点には、中国で有名な絵巻図、「清明上川図」のタイル画がある。
こちらもギネスモノで、世界最大(最長)タイル張り壁画。 -
この壁画を制作中、国に納められている原画の中に変わった部分を発見したそうだ。
周り(上下)はきちんと絵が繋がっているのに、一匹の馬だけが上半身がない絵になっているのを発見。
最初は全身描き上げたそうだが、原画通りに仕上げる事に決定。
その後、馬の上半身は白く塗りつぶされて、この作品となって陽の目を見たそうだ。 -
戻る途中の蓮園。
シーズンは過ぎたので、ちょっと淋しい感じ。。。 -
一輪(?)の蓮の葉。
バックの水紋と相俟って、雰囲気出しています。 -
走廊(回廊)は、陽を凌ぐには充分な設計になっている。
素朴で「理に敵った設計」に出会えるのは、大陸では広州くらいなものだ。 -
先程通過した、鍾乳石の藤棚。
回廊からは、こんな感じで綺麗に見える。 -
回廊の楼亭には、洒落た名の「翠湖亭」の文字が。
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もう一つの鍾乳石藝術の島(小山)。
あと1つは、もう少し奥なので今回はパス。 -
御年66歳と言う事で爺ぃと同い年の方だが、普段メールを遅くまで見たり、東京−大阪間を活発に行き来されていると言う凄い方。しかし、お腹に強烈なダメージを受けてしまっては、流石の元気百倍おじさんも、ただのお爺さんになって仕舞う。
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園林内見学も程々にして、一端ホテルに戻る事にした。
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正面を入ると、最初に洗われるのがこの光景。
今回は脇から入ったので、見るのが最後になってしまった。 -
正面の石雕牌坊(石彫りの楼門)内側。
爺ぃが気を利かせて頼んでくれた車は、この辺りの客引きワゴンのおじさん。
オンボロの軽ワンボックスに乗り、20kmの距離をホテルへと向かった。
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ホテルに着くと、早速おじさんご夫婦のチェックアウトを済ませ、空港バスが出る番禺賓館へと向かった。
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ホテル向かいの銀行ビル。
この交差点の住宅街は綺麗な一角だ。
市橋が混雑してきたので、この辺への移転が進んでいる様子。
市橋の副都心的な存在。
バスでたったの5つめだ。 -
空港バスチケット売り場。
30分毎と聞いていたので、12時半が丁度だと思って居た所、お昼の便は12時の後は1時まで無いそうだ。
上海の「いい加減」なカウンターとは違う、簡単ながら中々の作り。こう言ったセンスは香港譲りだ。
こう言う事を「有用」と考えるのが広東、
こう言う事を「無駄」と決め付けるのが上海。
「経済特区」なんて、もう死語なのかも知れない。 -
45分程時間があるので、番禺賓館ロビーのカフェで珈琲タイム。
ここの珈琲は、お世辞にも美味しいとは言えないが、外は暑いし館内は空調が効いているので、ゆっくりする環境としてはピッタリだった。 -
1時が近付き、おじさん達にはドタバタさせて仕舞った広州渡航も間もなく終わりを迎える。
念願の爺ぃとの面会も果たせたし、食中りがなければもっと楽しめたのかも知れない。
今後も同じような事が起こるかも知れない。他人事ではなく、起らないとは絶対に言えない。
発生しても慌てずに、おじさんの教えてくれた対処方法や、ネットで知ったバックパッカーの知識などをフル活用して、早め早めに手を打って行きたい。
そうで無ければ、楽しい旅が台無しになってしまうから。 -
手を振る愉快な(本当なら)おじさん。
またの機会には、本来の愉快さをフルに発揮して下さいね!
おじさんを見送った後、KFCで腹ごしらえし荷物を取りに大石へと向かった。 -
空港バスの窓越しに、手を振って呉れる愉快なおじさん。
バスも上海の空港リムジンバスよりはるかに綺麗だ。 -
大石では、蘭州行きのエアチケット確認と爺ぃの頼まれものを回収し、再度宝墨園へと向かった。同行者は慣れないバス乗車の連打で苦笑い状態だったが、この後の大陸横断の
トレーニングだ。 -
昨日、空港から戻る時に見た「万博中心」。
夜中、荷物の整理でタクシーを飛ばしている時のモノ。
我々も明日には新疆3週間の旅に出なければならない。荷物準備も何もしていない爺ぃと、昨日広州入りしたこまは、大石にある荷物や市橋にある荷物をまとめて、豪悦酒店へと持ってきておく必要がある。
しかもこまは、今回の広州行きで持ってきた荷物から、新疆行きで不要なものを大石に持って行き置いておく必要がある。
その辺りの分別がややこしく、幾何学の実験をしているようで、無い頭を使いすぎて腦がグロッキー。(~_~;
大物荷物は、夜になってから爺ぃと一緒に出掛けてまとめるが、それまでにやれる事は全て終わらせておきたかった。
予定通りに荷物の配分を終了させ、持ち出す荷物だけを豪悦酒店へと運び込んだ。
さあ、明日は5時起きで空港へ出掛けるぞ!
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