知金さんのクチコミ(5ページ)全161件

塩釜市にある神社。
陸奥国一宮とされ、社格や歴史の深さは東北随一と言えるでしょう。

駅から少し歩いた小高い山の先にありますが、休日には多くの参拝客で賑わいます。
塩釜観光では外せないスポットで、隣接する志波彦神社と博物館も併せて訪れたいですね。

群馬県みどり市にある鍾乳洞。

ここは地域の言い伝えを元に昭和５９年に発見されたという、なんとも神秘的なスポットです。
全長は公称９３ｍとあり、普通のペースで見て歩けば３０分とかからないでしょう。

しかし、洞内はとても涼しく、夏場には特にお勧めのスポットです。
自動音声による解説を聞きながら、ひとときの涼を味わってはいかがでしょう？

高津戸峡に架かる歩行者専用橋。
高津戸橋が真っ赤な色彩で曲線的なのに対し、こちらは白を基調とした直線的な橋。

橋の中ほどに立つと渓谷を吹く風が心地よく、人通りもあまり無いので存分に高津戸峡の絶景を楽しめます。

みどり市旧大間々町にある渓谷。

急峻な山肌の間を渡良瀬川が勢いよく流れていく様は、まさに圧巻です。
高津戸橋からはねたき橋の間には遊歩道が設置されており、その景観を間近から眺めることもできます。

川岸まで歩いていけるポイントもあるので、実際に川の水に触れることも可能。
もっともゴツゴツした岩場となっているため歩きにくく、川の流れも急なため、くれぐれも注意してください。

群馬県太田市にある寺院。

こちらはかつて、徳川家康が祖先ゆかりの寺ということで復興させ、末寺700以上の大寺院だったそうです。
かの有名な天海僧正が住職を務めたことからも、家康がいかにここを重視していたかが分かりますね。

現在は決して隆盛を極めているという感はありませんが、敷地内はとても広く、何気ない場所に歴史的遺産が佇んでいたりするので面白いです。
小さな子供と境内を探検してみると楽しいかもしれませんね。

群馬県太田市にある東照宮。

こちらの見どころはやはり、かつて日光東照宮奥社からそのまま移築された拝殿でしょう。
東照宮特有の、煌びやかで豪華絢爛な佇まいは見ていて飽きません。

より間近で拝殿や本殿を見る場合、３００円の有料拝観となっています。
特に本殿の「巣篭りの鷹」と呼ばれる彫刻は一見の価値あり。

「歴史に名高い新田義貞」といえば、群馬県民なら誰しもがご存知でしょう。
群馬県太田市にあるこちらの資料館では、その義貞公を中心とした資料が多く展示されています。

館内は意外と広く、整理が行き届いていて解放的。
太平記の頃だけでなく、この地で産出した土器や各種遺品が展示されており、太田の歴史を最も直感的に学べる場所だと思います。

特に新田義貞の足跡を辿る資料を見ると、上州の片田舎から鎌倉、果ては京都まで行って戦い続けた彼の忠心とご苦労を労わずにいられません。
新田義貞はまぎれもなく、群馬の英雄です。

群馬県太田市にある尼寺跡を利用した資料館。
この地にはかつて、日本で２件しか存在しなかった縁切寺があったのだとか。

資料館にはお札をトイレに流し、縁切や縁結びの願掛けをする一風変わったサービスが目を引きます。
私は正直、そういうやり方は下品に感じるので評価しませんが、興味本位で見てみる分には面白いかもしれません。

入館料は２００円と安いですが、展示内容は決して多いとはいえず、どちらかといえば復元された本堂や門を見て楽しんだほうがいいと思います。

埼玉県行田市、忍城址と道を挟んで隣にある神社。
境内には諏訪神社が並んであり、両方参拝することが望ましいでしょう。

日光や上野の東照宮に比べると煌びやかさには欠けますが、落ち着いた佇まいで趣ある社です。
行田市役所もすぐ側にあるので、アクセスは最高です。

映画「のぼうの城」の舞台ともなった忍城。

かつて関東七名城と称えられたこの城は、石田三成の水攻めに耐えきったことから「浮き城」という別名もあります。
もっとも当時の城跡はほとんど残っておらず、現在は櫓などが一部再現されているに過ぎません。

日本史の授業で誰もが教わる、銘文入りの古代の鉄剣が展示されています。

多くの土器の他、古墳時代の兵装や服飾品も展示されおり、なかなか見どころがあります。
特に形象はにわの可愛らしさには、なぜか癒されますね。

ただし、展示スペースはかなり狭く、展示品自体は意外と少ない印象。
まあ、将軍山古墳の展示館と共通券で200円なので、コストパフォーマンスは良いと思いました。

数多くの古墳が点在する東日本屈指の霊場。

もっとも神秘的な要素は極力排され、現在は気軽に古墳散策ができるようになっています。
石田三成が陣を張ったとされる丸墓山古墳の他、稲荷山古墳などには実際に登ることができます。

広大な園内全ての古墳を見て回るのは骨が折れますが、綺麗でよく手入れされた景色を楽しみながら歩くのは良いリフレッシュになりますね。

埼玉県行田市にある蓮の名所。

毎年７月初旬頃から、広い園内には古代蓮の他、多種多様の蓮の花が咲き乱れます。
遊歩道が整備され、蓮の花を間近から観賞できるようになっています。

園内には売店や食事処の他、古代蓮会館展望タワーがあり、そこからは隣接する水田に描かれた田んぼアートを望むことができます。
シーズン中は園内駐車場は有料となるようですが、800ｍほど離れた所に臨時無料駐車場がありました。

栃木県足利市にあるアジサイの名所として有名なお寺。
境内には数多くのアジサイが植えられており、梅雨時には色鮮やかな花を咲かせます。

境内に隣接した山の斜面にはアジサイ苑があり、坂道を登りながら両脇に咲き乱れるアジサイを楽しむことができます。

栃木県足利市中心部にある中世の学校跡。
来日したザビエルが「日本最大のアカデミー」と紹介したとあり、多くの子弟がここで儒学や易学などを学んだのだとか。

当時を偲ばせる古風な日本建築や雅な庭園は一見の価値あり。
足利市に立ち寄った際にはぜひ訪れることをお勧めします。

栃木県足利市、足利学校の北西にある寺院。
かつては足利氏の邸宅とされていたこともあり、栃木県から唯一、「足利氏館」として日本百名城に認定されています。

堀や土塁など、中世の武家屋敷風の遺構を残しつつ、多宝塔や経堂などの仏教建築も多く残されています。
特に本堂は国宝に認定されており、足利学校に負けないくらい見どころのおおい場所です。

全国の稲荷神社の総本宮であり、伏見を代表する神社。
JR稲荷駅や京阪伏見稲荷駅から徒歩5分ほどと、アクセスは抜群。

その反面、常に多くの観光客で賑わっており、静かに参拝をするには時期と時間帯を選ぶ必要があるでしょう。
また、稲荷山全域が神域であるため、境内の隅々まで見るつもりならばかなり時間が掛かると思います。

茂林寺と隣接した広い湿地帯。

散策路の木道周辺には菖蒲やカキツバタが咲いており、なかなかに美しいです。
しかしそれ以上に、のどかで静かな自然そのものが魅力です。
電柱や看板すら見当たらない田舎の景観は、まさに日本の原風景。

ウシガエルの鳴き声を聞きながら木道や未舗装の砂利道を通っていると、誰しも郷愁の念に駆られることでしょう。
館林の穴場スポットだと思います。

太田金山を東へ行った先にある寺院。
日本三大さざえ堂のひとつとされ、６月ごろには境内にアジサイの花が咲き乱れます。

私が訪れた６月上旬はまだ５分咲きといった具合でしたが、お堂をぐるりと一周する形でアジサイが植えられており、なかなかに見ごたえがありました。
残念ながら堂内部は時間外であったため見られませんでしたが、アジサイを見るだけでも楽しめます。

赤城山にある大沼の南方にある湿原地帯。

「小尾瀬」の別名が示す通り、山並みに広がる清らかな水域の景観は心が洗われるようです。
散策ルートには木道が整備されており、一周１時間足らずで巡ることができるでしょう。

初夏には沼周辺にヤマツツジの花が咲き、より一層幻想的な空気を醸し出します。