2007/12/08 - 2007/12/16
252位(同エリア16683件中)
バリっ子さん
バリ島に何度も来るようになり、だんだん観光をしなくなってしまった。
せめて一箇所くらい観光らしい観光をしていかないと、何度も来る割に何も知らない単なるバリ好きな人になってしまう。
という訳で、もっとバリを知る為に今回はデンパサールにある『バリ博物館』へ行くことにする。
その後はお気に入りの『LAPANGAN』でランチ。
どちらかと云うと、それが目的で、近場の博物館へ白羽の矢を立てたきらいはあるが、ようは行動を起こすことで、退屈を嫌うご婦人方三人は満足のご様子。
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
PR
-
Gミラージュに泊まる時は、いつもはスィートを2室コネクティングルームにしてもらう我が家。
今回は大人が3人であることと急な旅行の為、ノーマルな部屋をコネクティングにしてもらう。
狭いかなぁと心配していたが、これで充分。
但し、ドアから入ってすぐがバス・トイレな上そこに出入りするドアが一つなので、友人が来た時流石にバスタオル姿で出てくる訳にはいかないバリっ子妻は、ちょっと困る。
ドア前で基地作りをして楽しんで遊んでいるお猿。
子供は何故か狭い場所が好き。 -
いつも朝食を頂くレストラン。
何でも‘自分で(する)!’と言ってきかないお猿。
パンを取って帰ってくると手にはお皿だけ・・・と云うことも稀ではない。
必然的に誰かがお供することになる。
中腰のお供は結構堪える。 -
テーブルからプールが見えているので、遊びたくて食事に集中出来ない。
キャミソールを脱ぐと中は水着。
食事も程々に、いそいそプールへ。 -
昨日、お兄さんやお姉さんが遊んでたプールサイドにあるチェス。
やってみたくてウズウズだったのに、いざ遊んでみようとすると駒は重たくルールも分からず・・・‘な〜んだ、そんなに面白くないや’との呟きが聞こえそう。 -
「写真撮って〜ェ♪」
誰が教えたわけでもないのに、プールサイドでこのポーズ。
全く以って(本人は)グラビヤアイドルになりきっている・・・つ・も・り。
恐るべし3歳! -
上から【50・50・50】のゴールデンプロポーション。
何を根拠にその自信?!?!?!
恐れ入りやす。 -
ジリングの迎えで11時に出発、デンパサールへ向う。
デンパサールと云うと、以前「ブノアは海亀を食べるけど、デンパサールは犬を食べるんだぜ。」と教えてくれた彼の言葉が離れない。
『バリ博物館』は初めて。
ここには専任のガイドがいるので、ジリングは中に入れず。 -
王様だけが出入り出来るドア。
流石に立派だ。 -
“デンデラリュ―バデテクルバッテン〜・・・・・・♪”
これを見るとたたきたくなるお猿の親子。
NHK『日本語で遊ぼ』の挿入歌はこれの音階にピッタリはまる。
たたきすぎて我が家のバチは折れちゃったけど、本式でも同じバチ(←先が古タイヤのリサイクル)なんだね。 -
熱心にガイドを聴く。
実は英語ガイドなので、熱心に聴かないと聞き逃す。 -
制止の声も聞かず走り回っていたお猿が、血相を変えて戻ってくる。
原因はこれ。
等身大にみえるが、実はこれ、見上げるくらいかなり巨大。 -
その横にはもっと恐ろしげなものが。
細い回廊式の通り道なので、いた仕方なく嫌がるお猿を連れてこの前を通る。
お猿は完全に腰が抜けている。
‘ざまぁみろ〜〜♪’ -
ヴィンテージのバティックやイカットに見惚れる。
「テーブルライナーに綺麗かもね。」などと、罰当たりなことを言っている二人である。 -
一本の木から出来た彫刻。
実際目にすると精密さといい木肌のすべすべした感じといい大きさといい、素晴らしい作品。 -
上階からの見晴らし。
左に見えるのが入場門とチケット売り場。 -
お猿の退屈も限界。
ここからはむき出しの階段が急な上手すりも無く、お猿一人では降りられない。
「お腹が減った」と言うので、ガイドに別れを告げ『LAPANGAN』へ。
このガイドさん、この5年観光客が減ってしまい、我々が「2週間ぶりのお客さん」と離れない。
車までついて来るのでちょっとチップをはずんでしまう。 -
約10ヶ月ぶりの『LAPANGAN』。
お馴染みの我々を認めにこやかに迎えてくれる。
喜んでいると‘外国人は我々しか来ないから忘れる筈が無い’と聞いて、ちょっとズッコケ。 -
バリっ子妻が必ず頼む‘HUYUNG HAY’。
どちらかと云うと、パリパリに揚げた野菜のかき揚げ。
ソース無しでも味はしっかり、美味しい。
だが、悲しいかな、毎年脂っこく感じる度合いが進む。
これも歳の性、いと悲し(涙)。 -
‘MIE PABGSIT’(ワンタン麺)。
これが食べたさにここに通う、忘れられない味。 -
ここへ来ると、甲斐甲斐しく店の手伝いをするジリング。
ここの女主人は、彼の奥さんの実家のレストランで働いていた元コック。
気を使うのは偉いが、家でもそれくらい奥さんを手伝ってるかぁ?! -
野菜が一杯の‘MIE GORENG’。
その横にあるのはご存知蝦せん。
袋入りの駄菓子感覚で、店内に置いてある。
お猿が3袋は食べた。 -
‘SIOBAK’(豚肉の油揚げ)。
前回とちょっと違うような・・・。
確かソースは別に出てきたけど、今回はからめてある。
どっちにしても美味しく、食がすすむ。
いろいろ食べたいので、いつもナシは外してもらっているのだが、本来これはご飯に合うおかず。 -
店の横に流れている川はデンパサールの市場に続く。
-
初めてここへ来た時、店のテーブルの上にちょこんと座っていた男の子はすでに幼稚園児。
「女の子は可愛い」と、娘を抱いて外へ涼みに出てくれる。 -
当たり前だが、年々貫禄が出てくる店主の女性。
きっと彼女も我々に対して同じ感想の筈。 -
お猿なりに覚えているらしいが、おばちゃんに抱っこされ、ちょっと緊張気味。
いつもこれくらい大人しいと、女の子らしくて可愛いんだけど・・・。 -
写真に撮ると、実際より綺麗に見えるから不思議。
この大きな木があるお蔭で、店は日陰で涼しい。 -
デンパサールの市場へ行く。
5月に火事になったと報告を受けていたので心配していた。
爪あとは未だむき出しで、グロテスクな姿をさらしていた。 -
5月の火事で3階以上が燃えてしまったが、1・2階は営業している。
火事にあった建物に平行して、長屋状態で小さな店が出ている。
今まで気付かなかっただけか、火事で焼き出された店が営業しているのか・・・。
かなり雑多な感じで、この状態で雨季を迎えるのは気の毒に感じる。 -
そんな中、『ハワイ アートセンター』は品数こそ少なくなったが営業していた。
残念ながら、隣接の『ハワイ レストラン』は営業を止め、『ハワイ アートセンター』の物置状態になっていたが、それも直ぐ横まで来ている再建のための工事の廃塵を思えば仕方無い事。
スタッフも廃塵を避けてマスク着用。
これは、あちこち触りまくったお猿の手が真っ黒になり、手を洗う為に連行されて行く図。 -
折角ここまで来たのだから、お猿の社会勉強にと市場の半地下の食材売り場へと向う。
スーパーしか知らないお猿は、珍しい物だらけで目を白黒。 -
生きたままのキキココ(鶏。幼児語で‘キキココ’。バリ島ではコケコッコーではなくキキココと鳴くらしい。)。
今日か明日の食卓に並ぶとは、どうしてもお猿には理解できない。
かく言うバリっ子夫婦も、焼き鳥好きなくせにこの姿は許容範囲外。 -
果物コーナーに来るとホッとする。
とっても安くて買いたいのはやまやまなれど、なんせキロ売り、消費し切れませぬ。
3日前にコマンの家でよばれた完熟マンゴーが忘れられず、かと云い満腹の今は手も出ない。 -
美味しそうな果物の数々。
中には未だ食したことの無い物も。
お〜っと、あんまり興味ありそうに見ていると、またジリングが「どうするんじゃい、これ!」てな程ホテルに持ってくるからご用心!!
撤収〜! -
地元の人で大賑わい。
観光客用のショップより、本当はこんなところが好き。
お菓子にも興味津々なバリっ子妻だが、バリ滞在中は常に満腹状態なので、お菓子にまでお腹に入って頂く余地は無いらしい。
恨めしそうな顔で後にする。 -
バイタリティ溢れる商売中の女性。
辛そう〜、でも旨そう〜!! -
バリの大晦日に欠かせないラッパ。
これを皆で吹きまくるらしい。
車中から認めて「ラッパ欲しい〜!」とずっといい続けていたお猿。
実は市場に寄ったのもこれが目的。
やっとお目当てのラッパ(5000ルピア)を買ってもらい御機嫌。
・・・なのは良かったが、これがジリングの災難となる。
帰りの車中、運転中のジリングの耳元で“ビィッ〜〜〜!!”と吹きまくるお猿。
車内は割れんばかりの音で溢れかえる。
ジリングに至っては耳鳴りしてる筈。
「ヤメェ〜イ!」と制止すると、かまって貰えていると勘違いして調子に乗る。
挙句の果てにヨダレが詰まってボール紙で出来た簡単なラッパはヨレヨレ。
「ジリング〜ぅ、直して!」と手渡すも、ボール紙が濡れて破れたのではどうしようもない。
「当てにならないわねぇ・・・」的な目でお猿に見られるなんて・・・。‘災難だわさ’とは、彼のこと。 -
シンタの世話で外に出れないコマン。
この日はマデが早く帰ってきて、少し自由な時間をくれたらしい。
ジリングが携帯で連絡を取りながら、コマンの(シンタのご機嫌の都合)都合に合わせて彼女の家の近くで合流。
暫く喫茶店(・・・と云えるのだろうか?!)でお茶しながらお喋りする。
奥に見える派手なラッパは、ホテルまで帰りつけなかったお祝いラッパ。 -
あっという間の2時間。
そろそろシンタのお腹が空くころ。
バイバイの時は寂しい。
奥に見えるのは要人警護の為の車両。
この旅行中、いたる所で目にする。 -
Gミラージュのお出迎えは、いつも小さな女の子。
お猿は嬉しくて仕方が無い。 -
さっき、コマンからプレゼントを貰う。
「何かなぁ〜♪」
空けずに部屋まで持って帰ってこれて上出来。 -
「おぉ〜、ぬいぐるみさんだぁ〜♪」
毎回毎回頂いて恐縮します。
ルンバルンバはシンタ、ワンワンはボビー(コマンの実家の犬の名前)を名付けました。 -
昨日、ジリングの家族に目新しいものを食べさせてあげたくて日本食をと気を使ったつもりが、スリアニは『マッシモ』を期待してたらしい。
それを聞いて、「なんだ〜、私も『マッシモ』行きたかったのにぃ〜」とイタメシ好きのバリっ子妻が悔しがる。
「今日のディナーは何処行くの?」のジリングの問いかけに、「『マッシモ』さ!とっとと家へ帰って、早く家族を連れてきな!」と答える妻。
「※×★○△□◎●、今から?本気?また戻るの〜?!」
気持ちは解る、でも言い出したら聞かないよ。
さっさと連れて来た方が身のためさ。
・・・てな経緯の後、無事『マッシモ』でディナーとなりました。
忙しかったのはジリングだけ、我々はシャワーでサッパリしてからこのピザに挑むことに。 -
“アンティパスト ミスト”
「これがあったら幸せ」と、バリっ子妻のお気に入り。
これを見るだけで、のん兵衛なのが分かります。 -
「ヴォ〜ノ〜!!」
親に似てイタメシ大好き、チュルチュル(パスタ)命! -
子供がつまむだろうと取ったポテトチップス。
何故か子供が見向きもしない。
最後まで大人のおつまみとして残ってしまう。
パリパリして美味だったが、何せ量の多いイタメシ・・・余分だった。 -
ジェノベーゼが大好きなお猿。
機嫌良くしてくれるのは良いけれど・・・食事が進むにつれてスゴイ顔になっていく。
「ヴォ〜ノォ〜!!」を連発。 -
一通りお腹がふくれたので、ギャングどもは表のジェラートバーへ襲撃に行く。
お気に入りは『Pink Bubble』。
いつもは絶対バニラしか口にしないお猿も、この暑さで舌がおかしくなっているのか、こんなはじけたジェラートを喜んでペロペロ。 -
‘オレは男だ!’と変に意地を張ったマデ。
なんだか解らない味のジェラートに挑戦したは良かったが、口に合わず、トイレから帰ってきたジリングに「ハイ」。
甘いものが苦手な彼は涙目。
実は我々がバリに来ると、帰国する頃には2〜3Kg体重が増えるのが悩みのジリング。
‘日本人は一杯食べるから・・・’とちょっと億劫らしい。
残せばいいのにと言っても、それは悪いと考えているらしく、この日も彼は自分の分をオーダーしない。
子供達が残したものをせっせと片付ける。
涙目で頑張る姿は、やっぱりお父さん。 -
マッシモ氏に見送られて(やっと帰ってくれるのか〜と云う彼の心の声が聞こえそう)店の前でジリングの車を待つ。
-
お姉ちゃん大好きのお猿はシンティアとしっかり手を繋ぎ仲良し・・・だが、マデが近付くと「ニャ〜!」と威嚇する。
親のとりなしなんて聞く耳持たない。
かわいそうなマデは、ちょっと離れたところから仲間に入りたさそうに眺めている(左上の足がマデ)。
すっかりバリの子と化してしまい、路上に座り込むのなんて平気な困った娘。 -
夜のジェラートバーはちょっと寂しげ。
「また、来るね〜!」(幸いなことに「もう来ないでね〜」とは言われなかった)
こうして今日も無事終了。
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この旅行記へのコメント (1)
-
- ざっちさん 2012/05/23 05:49:35
- 3歳のお猿さん(^.^)
- バリっ子さん、訪問と投票いただきありがとうございます)^o^(
インドネシアのバリ島、よく滞在されているんですねえ。
バリ島、私も大好きです。
でもバリ島の3歳の御嬢さんと行くのがすごい!小さい子供を連れて一度は海外にいきたかったのですが、沖縄どまりでした。
やんちゃで手のかかる子供たちと将来いつになったら海外に行けるのやら・・・・
でもドレスと黒のサンダルはいておしゃれしたり、立派?なビキニスタイルを披露してくれたり、子どもの小さい時の姿って、本当にかわいい!
でももう大きくなって生意気!!になっているのでは・
ではこれからもよろしくお願いいたします。
ざっち。
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