2003/08/16 - 2003/08/18
20148位(同エリア23045件中)
よこちゃんさん
- よこちゃんさんTOP
- 旅行記80冊
- クチコミ8件
- Q&A回答6件
- 207,505アクセス
- フォロワー5人
プーケットで初めての東南アジアはタイ!を堪能し、バンコク空港に戻ってきました。
今日から2日間は自由行動なしで観光の予定がビッシリです。でも、お客さんは我家2人のみのプライベート状態(ラッキー!)なので、ゆっくり見学出来ました。
それでは「津波1年4ヶ月前のプーケット編」に続く「アユタヤ-バンコク 寺院巡り編」をご覧下さい。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 船
- 航空会社
- JALウェイズ
PR
-
プーケットからの飛行機は一旦空港を通り過ぎ、Uターンして北側から滑走路に無事着陸。
お迎えの車に乗込み、ガイドさんと共にアユタヤへ向かう。
ホテル一階のレストランでブッフェの昼食。時間が遅かったので他に客はほとんどいない...ガイドさんはここぞとばかり思いっきり食べてました...
食後、日本人町跡に向かう。ここは、朱印船貿易でアユタヤに渡った日本人が日本人町を形成し、最盛期には三千人が住んだという居留地の跡。
1619年に日本人頭領となった山田長政は、第23代ソンタム王の信任を得て親衛隊長として活躍したそうです。私は、この山田長政という人の名前を「タイムボカン」で初めて知り(アニメの中では確か、ジャマ田長政だったと記憶しています)それ以来大変興味を持っていたので、楽しみにしていたのですが・・・
いざ着いてみると、一見フツーの公園?って感じです。でもまあ、写真の記念碑や歴史を解説した展示、山田長政記念館(半分お土産屋さんだけど...)はありますけどネ。当時を偲ばせる遺構なんていうものはありません。
(力を持ちすぎてしまった為アユタヤ王朝の敵対勢力から焼き討ちに遭い、一旦は復興するものの日本の鎖国で同化してしまい、最終的には1767年のビルマ軍の侵攻でアユタヤ自体が討ち棄てられてしまったので、当たり前といえば当たり前なんだけど...) -
続いて「ワット ヤイ チャイモンコン」へ。
ここは、1357年創建のお寺で72mの仏塔と巨大な涅槃仏が有名です。 -
仏塔に登ると周囲の町並みが見渡せます。
塔の周りにはたくさんの仏像が鎮座しているのがわかりますでしょうか? -
敷地内には金ピカの坐像が!偉いお坊さんなのでしょうか?前には、狛犬ならぬ狛豚が・・・
ちなみに、このお寺は現在尼寺になっているそうです。 -
次に「ワット プラ シー サンペット」を訪れる。
ここは、アユタヤ王朝最初の木造宮殿が建てられた場所で、1426年に焼失後、1491年にアユタヤ最大の王室守護寺院として創建されました。
しかし、1767年のビルマ軍の侵攻で、大部分が破壊。仏像の首や手も切られてしまいました。現在は歴代の3人の王の遺骨を納めた3基の仏塔が見られます。
ちなみに、仏塔の入口まで登って行けるのですが、中は覗かないほうが無難です。コウモリの糞か何なのか、ものすごい臭いがしました。 -
昼食をとったホテルに戻り、今度は2階で中華料理の夕食。
J○○や近ツ○さんのツアーの方は団体で楽しそうだが、二人で中華はちと寂しい・・・ガイドさん達は一つのテーブルで情報交換?暗くなるまでじっと待つ。
やっと暗くなったので、ワット プラ マハタートなどのライトアップを眺めつつ、最後は再びワット プラ シー サンペットを敷地の外から観賞です。昼間とは違い、幻想的でちょっと郷愁を誘います。「夏草や 兵どもが 夢の跡」って感じでしょうか?
高速道路を飛ばし、バンコク市内に入り、ツインタワー ホテルにチェックイン。
目の前の売店で、ビールやらお菓子やらを購入して就寝・・・ -
朝、車で移動しチャオプラヤ川の船着場へ。
十数人は乗れるであろうかという水上タクシーに我家とガイドさんの3人だけで乗り込む。
まあこの船、飛ばすこと飛ばすこと!本流から運河に入り、フツーの民家の目の前を進みます。
写真は途中すれ違った同じような大きさの水上タクシーです。 -
途中、スピードが落ちると小船に乗った人たちがセールスにやってきます。結構かわいい小物を売りつけにきましたが、せっかくなので、言い値の1/3で購入してしまいました。
船は進み、お土産屋さんの船着場に到着。ここで降ろされ、ガイドさんと船は何処へ?
外に出たいが、ルートが見つからない!結局、中国の公営土産物屋さん以下の店で水だけ買って船が戻るのを待つ...
おばちゃんから箸入れ買っておいて良かった! -
やっと船が戻ってきて再び乗船。運河を抜けつつ、チャオプラヤ川の本流へ。
やがて次の目的地「ワット アルン/暁の寺院」が見えてきました。
ここは三島由紀夫さんの小説「暁の寺」の舞台ともなり、チャオプラヤ川の川沿いにたたずむ姿はバンコクを代表する風景にも数えられているので絶対に外せない場所です。 -
間近で見ると、塔の表面は陶器の破片で飾られ、その装飾はめっちゃキレイです。そのひとつひとつを見ていてもちっとも飽きません!
このような陶器を用いた建築の装飾は中国美術の影響によるものなのだそうです。 -
渡し舟に乗り、チャオプラヤ川の対岸の「ワット ポー/涅槃仏寺」へ。
ここは「リクライニング・ブッタ」と呼ばれる光り輝く涅槃仏がスゴイ!長さが約46m高さが約15mあるそうで、私のカメラには入りきりませんでした。 -
涅槃仏の足の裏にはヒンズー教の神々や仏教説話のある場面の一部などの色々な絵が108描かれています。
またここは、伝統的タイ・マッサージの総本山になっていてツボの解説なんかも見ることができます。
(確かウルルンでもやっていましたよね?) -
今度は「王宮とワット プラ ケオ/エメラルド寺院」に向かいます。
白壁に囲まれた約二十万?の敷地には、歴代の王様により建立されたきらびやかな宮殿群が建ち並び、建物や調度品には、金や宝石が散りばめられ、権力と財力の象徴であったことが見て取れます。
現在は王様は住んでいませんが、国家的儀式や祭典の場、迎賓館として利用されているそうです。 -
上の写真の本堂(プラサート プラ テッピドン)内は撮影禁止なので、ガイドさんがエメラルド仏の写真を持ってきてくれました。
高さは約66cmとあまり大きくはないのですが、翡翠で造られたその身体は王室の本尊としての威厳が充分です。
その後、王宮内の宮殿を見学し、バンコクの街並みを車窓から眺めつつ、ホテルに戻ってブッフェランチで小休止。 -
午後は指定の宝石店2店を廻りつつ、サイアムの伊勢丹のあるビルでフリータイム。バンコクの物価(安っ!)を確認しつつ、食料品のお土産や自分用のビジネスバックも買っちゃいました。
夕食は、同じ建物内のコカレストランでタイ風しゃぶしゃぶを!これ、かなりいけます。
ホテルに戻り、昨日と同じく目の前の売店でビールを買うが、金額が昨日とほば同じ?(店のおばはん、いきなり金額だけをレジで打つ!) 最終日なので、昨日ほどではないし、さっき伊勢丹の食料品売り場でビールの値段見てきたし... 日本語で「おかしいやないかい!」と言うとおばはん、品物を引っ込める!頭にきたので、そのまま店を出て4〜5分歩いてコンビニへ。おばはんの言い値のほぼ半額でした。
ツインタワーに泊る皆さん、ご注意下さい! -
最後の夜にチョット興奮してしまったが、全体的にはいい旅でした。
8/18午前、今は無きJALのDC10(写真一番奥)でタイを離れ、関空へ。
さよなら〜、微笑みの国〜っ!
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
バンコク(タイ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
16