鉄道で国境を越える際の検問について・昨今の難民問題によるもの？

回答日：2016-03-20

reddevilsさん、こんにちは。

鉄道で移動する際にパスポートをチェックされたのは、あまり覚えていませんが、次のケースがありました。
・ドイツのニュルンベルクからチェコに入る時。同様に電車が動いている中でのチェックでパスポートと僕の顔を見てＯＫ
・チェコのプラハからドイツのドリスデンに向かう時。この時は駅に止まったままでチェックがありました。
・モナコからイタリアに入る時。どういう理由かは不明ですが、全員列車を降りてパスポートをチェックし、また列車に乗りました。

これ以外にオーストリアからハンガリーに行く時にあったようななかったような・・ロンドンからパリにユーロスターで行った時はチェックインの時にパスポートの提示があったような気がしますが、中ではなかったような気がします。

バスではクロアチアのドブロブニクからスプリットに行く時に、パスポートのチェックがあったような気がします。あとはバスの乗る時にチェックがあって、実際に通過する時はなかったような・・気がするのですが。

では、楽しい旅を。

回答日：2016-03-20

質問からそれるかも知れませんが…
先ほど２時間前、スロベニア→クロアチアを
鉄道で国境越えしました。
ＥＵ同士ではないので、当然入国審査があります。
各車両ごとに係員がやってきて、
出国＆入国のハンコを別々に押してきました。
この作業に15分?20分ぐらいでしょうか。スムーズでした。
（乗車客は各車両10名程度？）
もともと入国審査が必要なケースですので、
時刻表も織り込み済みですが、
ＥＵ同士だと時刻表の方は審査をどの段階で導入したか、によりそうですね。
移民はもっと北回りなんでしょうかねえ。

回答になっていなくてすみません。

回答日：2016-03-20

1.国境駅での検問の経験
以下の二回あります。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/italy/milano/transport/10006517/tips/10679631/
http://4travel.jp/overseas/area/europe/austria/wien/transport/10006543/tips/10369137/
以上二件の共通点は次の点にあるかと思います。
不法移民のチェックのためでありもしも不法移民であれば、入国させず送り返すためであった。
単にパスポートチェックのためでだけでなく、入国VISAのチェックを行ったていた。例えばトルコ人はEUへは入国VISAが必要です。
私の外観が、服装（非常にみすぼらしく汚い）、長いひげ面、日焼けして浅黒い、不法移民として見られたとしたら当然。
Note: Prolonged stop について
スイスからイタリアへ入った場合がProlonged stop に該当するかと思います。
イタリアの警官が全車両をチェックするまで名も知れない駅で20-30分停車していたと思います。
ウィーンからミュンヘンでは移動する車内でパスポートチェックをしていました。
2.寝台夜行での移動-
車掌にパスポートを預けてしまうため、国境駅での検問にはあったことがありません。
3.海外ニュースと難民不法移民ルート
毎朝、BBC等のBSワールドニュースを見ています。報道によれば、トルコ、ギリシャ、バルカン半島経由の難民移民ルートがバルカン諸国が国境を閉鎖しているようであり、ドイツ、スウェーデンを目指すいわゆるバルカンルートは難民不法移民には通過が困難のようです。但し、地中海イタリアルート、フランスからイギリス等を目指すルートはなお健在です。
4.シェンゲン協定と難民条約
私の理解では、難民条約は難民と認定するのは難民申請を受け入れた国が判断し、難民申請が認められなかったら強制送還できます。難民が難民申請を受け付けた国以外の国に行きたい場合は、その国の了解を得て送り出すことができます。
例えば、日本及びノルウェーは商船国であり、ベトナム戦争後、南シナ海で多数のベトナムのいわゆるボートピープルを助け上げました。引き取り先のないベトナム人はそれぞれの国で定住しています。
シェンゲン協定では、難民不法移民がシェンゲン協定加盟国の領域に到着した場合、難民不法移民の入国審査を行い、難民不法移民であれば、他の国に通過させることはできません。もしも通過させた場合は、例えば、デンマークがスウェーデンに難民不法移民を通過させた場合は、スウェーデンはデンマークへ難民不法移民を強制送還することができます。実際にこの事例が、スウェーデンとデンマーク間で起きています。
現在の問題は、既に受け入れた難民不法移民のうち、難民申請が認められなかった不法移民をどうやってどこに戻すのか、もともと住んでいた国に戻すのか、最初にシェンゲン協定で入国させた国に戻すのかさらにこれから来る難民をどの国が受け入れるのかがシェンゲン協定加盟国間の焦点となっています。いずれにせよ、どこの国ももう難民不法移民を受け入れたいと思っている国はなく、国境検査を今後とも強化するでしょう。

回答日：2016-03-19

5、6年前にスペインからフランスのバイヨンヌに鉄道で国境を越えをしようとしました。特に昨今のように難民問題とかはない時でした。
フランスのアンダイで鉄道を乗り換えて１１分の乗り換え時間のTGVでバイヨンヌに行く予定でしたが、地下の乗り換え通路で臨時のパスポートコントロールがありました。
友人と2人でしたが、ちょうどIC入りのパスポートの入れ替わりの時期で、2人のパスポートが微妙に違うということで、この違いを解決しないと通過させないという女性係官に捕まってしまい、警察署に連行されました。
上司の男性があらわれて、その女性に何で日本人なんて連行したんだ？という感じになり、案の定、数分で釈放されましたが、勿論乗るべきTGVはいってしまって、バイヨンヌには覆面パトカーでホテルに横付けすることになり、結果的にはTGVより早くホテルに到着というオチになりました。

旅行は行きたいところは沢山あると思いますので、到着した時の観光はゆとりをとられると安心だと思います。

と、言っても自分達の旅行の場合、いつも予定がギチギチに詰めてしまってそれをこなすのがある種の使命のようになっているので、あまり気にされず色々詰め込んでもいいと思います。ただ飛行機のスケジュールとかリカバリーするのにお金がかかってしまうところは注意ですね。