屋島（やしま）は、源平合戦の舞台として有名ですが、その風貌はまさに「テーブルマウンテン」。起伏の少ない山上の散策が楽しめ、夕陽と夜景の名所です。<br /><br />・・・・・・・・・・・・・・・・・<br /><br />（前回からのつづき）<br />津田の松原で、青松林とビーチの散策を楽しんだあと、さらに国道11号線を西へ進み、屋島へと向かいました。<br /><br />もう夕刻が近づいていましたが、狙い通りです。屋島は「日本の夕陽百選」に選定されているほか、「夜景百選」にも選ばれていますし、「日本二十五勝」「観光地百選」「遊歩百選」にも選定されています。香川県が誇るスーパー観光地ですね。<br /><br />屋島は実は島ではなく半島となっており、四国の本土とつながっていますので、有料道路の「屋島ドライブウエイ」を通って頂上まで車で登って行けます。頂上は本当に平べったく縦に長い台地状となっており、素晴らしい遊歩道が整備されています。その遊歩道の随所に、瀬戸内海の島々を眺める絶景の展望広場があります。<br /><br />屋島の全域を歩いて回るにはかなり時間がかかりますが、既に夕刻は近づいていました。どのポイントが夕陽にもっとも適しているか探すために、車に積んである折りたたみ自転車を組み立てて、ビデオカメラと三脚をリュックに詰め込んで、いざ夕陽撮影に出動です！<br /><br /><br />＜屋島について＞<br /><br />◇散策ガイド<br />屋島の山頂部には、南北に伸びるテーブルマウンテン状の地形を活かした遊歩道が整備されており、遊歩百選にも選定されています。瀬戸内海と島々の絶好の展望地巡りをしながら楽しい森林浴ができます。<br /><br />◇撮影ガイド<br />屋島は夕陽百選にも選定されている夕陽の名所。夜景でも有名な展望地である「獅子の霊巌（ししのれいがん）」以外にも何箇所も展望地が設けられており、モチーフの一つである瀬戸大橋の見え方などが違ってきます。季節によって太陽の沈む場所との兼ね合いもありますし、どの展望地を選ぶか迷うところですね。<br /><br />◇アクセスに関して<br />有料の屋島ドライブウエイを登っていくと、頂上に巨大な駐車場があります。夜景の名所ですので、ゲートは遅くまで開いています。<br /><br /><br />◇関連リンク<br /><br />・屋島の動画<br />http://www.healing-japan.tv/spot-70.html<br /><br />・屋島の観光−施設・名所案内<br />http://www2.neweb.ne.jp/wd/yashima/shisetuannai.htm<br /><br />・屋島の観光−獅子の霊巌<br />http://www2.neweb.ne.jp/wd/yashima/sisinoreigan.htm<br /><br />・高松市 - 日本の夕陽百選<br />http://www.area-best.com/yuhi/yuhi100/41takamatu.htm

【動画あり】　屋島　瀬戸内海の絶景展望と夕陽・夜景

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2006/07/27 - 2006/07/27

488位(同エリア1792件中)

#ビーチ

ソーラーキングさん

屋島（やしま）は、源平合戦の舞台として有名ですが、その風貌はまさに「テーブルマウンテン」。起伏の少ない山上の散策が楽しめ、夕陽と夜景の名所です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

（前回からのつづき）
津田の松原で、青松林とビーチの散策を楽しんだあと、さらに国道11号線を西へ進み、屋島へと向かいました。

もう夕刻が近づいていましたが、狙い通りです。屋島は「日本の夕陽百選」に選定されているほか、「夜景百選」にも選ばれていますし、「日本二十五勝」「観光地百選」「遊歩百選」にも選定されています。香川県が誇るスーパー観光地ですね。

屋島は実は島ではなく半島となっており、四国の本土とつながっていますので、有料道路の「屋島ドライブウエイ」を通って頂上まで車で登って行けます。頂上は本当に平べったく縦に長い台地状となっており、素晴らしい遊歩道が整備されています。その遊歩道の随所に、瀬戸内海の島々を眺める絶景の展望広場があります。

屋島の全域を歩いて回るにはかなり時間がかかりますが、既に夕刻は近づいていました。どのポイントが夕陽にもっとも適しているか探すために、車に積んである折りたたみ自転車を組み立てて、ビデオカメラと三脚をリュックに詰め込んで、いざ夕陽撮影に出動です！

＜屋島について＞

◇散策ガイド
屋島の山頂部には、南北に伸びるテーブルマウンテン状の地形を活かした遊歩道が整備されており、遊歩百選にも選定されています。瀬戸内海と島々の絶好の展望地巡りをしながら楽しい森林浴ができます。

◇撮影ガイド
屋島は夕陽百選にも選定されている夕陽の名所。夜景でも有名な展望地である「獅子の霊巌（ししのれいがん）」以外にも何箇所も展望地が設けられており、モチーフの一つである瀬戸大橋の見え方などが違ってきます。季節によって太陽の沈む場所との兼ね合いもありますし、どの展望地を選ぶか迷うところですね。

◇アクセスに関して
有料の屋島ドライブウエイを登っていくと、頂上に巨大な駐車場があります。夜景の名所ですので、ゲートは遅くまで開いています。

◇関連リンク

・屋島の動画
http://www.healing-japan.tv/spot-70.html

・屋島の観光−施設・名所案内
http://www2.neweb.ne.jp/wd/yashima/shisetuannai.htm

・屋島の観光−獅子の霊巌
http://www2.neweb.ne.jp/wd/yashima/sisinoreigan.htm

・高松市 - 日本の夕陽百選
http://www.area-best.com/yuhi/yuhi100/41takamatu.htm

エリア

高松(香川)

同行者: 家族旅行

交通手段: 自転車

屋島から瀬戸内海の展望風景です。
多数の島が幾重にも重なって見えます。
西日を浴びて幻想的な色彩になりつつあります。
屋島にはこのような島々が浮かぶ海の景色を楽しめる展望地がたくさん点在しています。
それらの展望地を遊歩道がつないでおり、海の景色を見ながらの、ぜいたくな森林浴を楽しむことができるのです。
彼方に瀬戸大橋も見えます。
夕陽で海原が黄金に輝きます。
こちらは女木島。別名「鬼ヶ島」です。
桃太郎伝説の舞台となった島です。
こちらは男木島と右は屋島の丘陵です。屋島はテーブルマウンテンのような形をした半島です。
屋島の最も北の展望地に来ました。
「遊鶴亭」と名づけられた展望広場です。
こちらは屋島の東側の海です。周囲にたくさんの島が浮かんでいます。どの展望地も絶景です。
しばらく海を見ていて気づくのが、航行する船の多さです。

フェリーが屋島の先端をかすめて通ってゆきます。
この辺りは高松も近く、たくさんの船が行き交います。
海の交通の要衝ですね。
この北の端の展望台からは、瀬戸大橋がもっともよく見えるようです。
西、北、東とどの方角も素晴らしい景色が広がっています。本日はここで夕陽を見ることにしました。
太陽が高度を下げ、赤く色付きます。
本日は下のほうに雲があり、ぼんやりとした太陽が徐々に本州の陸地の上へフェードアウトしていきました。
日没後も、辺りには幻想的な夕焼けが見られました。
夕刻の不思議な色彩ですね。
徐々に夕闇が迫ってきます。

瀬戸大橋です。ライトが点滅しています。
本当に多くの船が行き交います。

屋島の夕景はこれで終わりではありません。
日没後にもう一つのショーが始まります。
それは、「夜景」です。
屋島からは高松市街を一望できます。
三日月も空に浮かんでいました。
ここは、屋島でもっとも有名な絶景地「獅子の霊巌」です。さすがに「夜景百選」の素晴らしい夜景でした。

本日は「明石海峡大橋」「慶野松原」「由良の橋立」「内の海」「津田の松原」「屋島の夕陽と夜景」と盛りだくさんの一日でした！

明日は早朝から小豆島に渡ります。
（つづく）

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#ビーチ

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この旅行記へのコメント（2）

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めーてる隊長さん 2008/01/10 21:04:22

金の海

ゆったりとした夕景が表現されてて良いですね。
ソラキンさんにしては、珍しい青の無い画像・・・
広島の「どっか」の高台から、雲海の瀬戸内海が望めるとか？
行ってみたいですね。

次は九州ですか？
阿蘇・久住の広い草原は出現するでしょうか。
楽しみです。

ソーラーキングさんからの返信 2008/01/12 16:56:39

RE: 金の海

めーてるさん：

コメントありがとうございます。（＾＾）

> 広島の「どっか」の高台から、雲海の瀬戸内海が望めるとか？

雲海の瀬戸内海ですか。どこだろう？
瀬戸内海を望める場所はたくさんありますけどね〜。
瀬戸内が好きなので、いろいろなところに行きましたよ。

> 阿蘇・久住の広い草原は出現するでしょうか。

撮影はしてあるのですが、今回はとりあえず「海」シリーズでご紹介していこうと思っています。

四国だけでもかなりあるんですが…

ぼちぼちと頑張ります。

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