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*:.。パリ教会めぐり・パンテオン散策編 ☆.。.:* <br /><br />サン=シュルピス教会をあとにした私は、リュクサンブール公園の美しい新緑に癒やされながら、次なる目的地「パンテオン」へと向かいました。<br /><br />街の坂道の向こうに堂々と姿を現したパンテオンは、ギリシャ神殿を思わせる圧倒的なスケール感。<br />国家の偉人たちが眠る静寂に包まれた地下墓地(クリプト)では、隣を歩く妻と一緒に、思想家ルソーの棺の厳かな佇まいに深く心を揺さぶられました。<br />さらに地上へと戻ると、聖堂内にはフランスの歴史と美学の結晶が惜しげもなく広がっています。<br />今回は、巨匠ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌが手がけた高貴なフレスコ画や、ジャン=ポール・ローランスが明暗の劇的なコントラストで描いた傑作壁画「聖ジヌヴィエーヴの死」まで、光と影が織りなす極上の芸術空間をじっくりと巡ります。<br /><br /><br />全体の大まかな行程は以下になります。<br /><br />今日は,★☆★です (^^)/<br /><br />4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒<br />4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光<br />4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光<br />4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光<br />4/17(木) ギートホルン観光<br />4/18(金) キューケンホフ観光<br />4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動<br />4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光<br />4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光<br />4/22(火) ハーグ観光<br />4/23(水) プラハへ移動とプチ観光<br />4/24(木) プラハ観光+コンサート<br />4/25(金) プラハ観光+コンサート <br />4/26(土) プラハ観光<br />4/27(日) プラハ観光<br />4/28(月) プラハ観光<br />4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光<br />4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動<br />5/1(木) パリへ移動,観光<br />5/2(金) パリ観光<br />5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光<br /><br />★☆★5/4(日) パリ観光<br /><br />5/5(月) 体調不良により観光無し<br />5/6(火) 体調不良により観光無し <br />5/7(水) パリ観光<br />5/8(木) シャルトルへ移動・観光<br />5/9(金) パリ観光<br />5/10(土) パリ観光<br />5/11(日) パリ観光<br />5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光<br />5/13(火) パリ観光<br />5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動<br />5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発<br />5/16(金) 成田着

362。*:.。オランダ,チェコ,フランス35日間の旅 ☆パリ-101 パンテオン-1 ☆.。.:*

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2025/05/04 - 2025/05/04

3882位(同エリア17307件中)

mitsu

mitsuさん

*:.。パリ教会めぐり・パンテオン散策編 ☆.。.:* 

サン=シュルピス教会をあとにした私は、リュクサンブール公園の美しい新緑に癒やされながら、次なる目的地「パンテオン」へと向かいました。

街の坂道の向こうに堂々と姿を現したパンテオンは、ギリシャ神殿を思わせる圧倒的なスケール感。
国家の偉人たちが眠る静寂に包まれた地下墓地(クリプト)では、隣を歩く妻と一緒に、思想家ルソーの棺の厳かな佇まいに深く心を揺さぶられました。
さらに地上へと戻ると、聖堂内にはフランスの歴史と美学の結晶が惜しげもなく広がっています。
今回は、巨匠ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌが手がけた高貴なフレスコ画や、ジャン=ポール・ローランスが明暗の劇的なコントラストで描いた傑作壁画「聖ジヌヴィエーヴの死」まで、光と影が織りなす極上の芸術空間をじっくりと巡ります。


全体の大まかな行程は以下になります。

今日は,★☆★です (^^)/

4/13(日) 成田⇒ドバイ⇒
4/14(月) ⇒アムステルダム フォーレンダム観光
4/15(火) アムステルダム,ホールン,エダム観光
4/16(水) アムステルダム国立美術館,市内観光
4/17(木) ギートホルン観光
4/18(金) キューケンホフ観光
4/19(土) ザーンセ・スカンス観光⇒ロッテルダムへ移動
4/20(日) デハール城,ユトレヒト観光
4/21(月) キンデルダイク,デルフト観光
4/22(火) ハーグ観光
4/23(水) プラハへ移動とプチ観光
4/24(木) プラハ観光+コンサート
4/25(金) プラハ観光+コンサート 
4/26(土) プラハ観光
4/27(日) プラハ観光
4/28(月) プラハ観光
4/29(火) チェスキー・クルムロフへ移動⇒観光
4/30(水) チェスキー・クルムロフ⇒プラハへ移動
5/1(木) パリへ移動,観光
5/2(金) パリ観光
5/3(土) ヴェルサイユ宮殿観光

★☆★5/4(日) パリ観光

5/5(月) 体調不良により観光無し
5/6(火) 体調不良により観光無し 
5/7(水) パリ観光
5/8(木) シャルトルへ移動・観光
5/9(金) パリ観光
5/10(土) パリ観光
5/11(日) パリ観光
5/12(月) ベルノンへ移動・観光,パリ観光
5/13(火) パリ観光
5/14(水) パリ観光後⇒ドバイへ移動
5/15(木) ドバイ観光⇒成田へ向けて出発
5/16(金) 成田着

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  石造りの美しい街並みと青空への路<br /><br />サン=シュルピス教会をあとにし、パンテオンを目指して歩き始めました。<br />歴史を感じさせる重厚なアパルトマンが左右に並ぶ通りは、これぞパリといった美しい佇まい。ビルの合間から覗く爽やかな青空と、クラシカルな街灯が落とす柔らかな影に包まれています。

    石造りの美しい街並みと青空への路

    サン=シュルピス教会をあとにし、パンテオンを目指して歩き始めました。
    歴史を感じさせる重厚なアパルトマンが左右に並ぶ通りは、これぞパリといった美しい佇まい。ビルの合間から覗く爽やかな青空と、クラシカルな街灯が落とす柔らかな影に包まれています。

  • どこか懐かしい石畳の小路<br /><br />大通りから少し折れて、ひっそりとした細い小路へと足を運びました。<br />優しくカーブを描く美しい石畳の道沿いには、シックな緑色の外観のショップや、可愛らしい水色のクレープ屋さんが軒を連ねています。アパルトマンの窓辺を彩る赤いお花も愛らい。

    どこか懐かしい石畳の小路

    大通りから少し折れて、ひっそりとした細い小路へと足を運びました。
    優しくカーブを描く美しい石畳の道沿いには、シックな緑色の外観のショップや、可愛らしい水色のクレープ屋さんが軒を連ねています。アパルトマンの窓辺を彩る赤いお花も愛らい。

  • 歴史の重みを伝える格調高き建築<br /><br />アイアンの美しい柵に囲まれた、ひときわ格式高いクラシカルな建物が姿を現しました。<br />これは歴史ある「旧パリ大学医学部」の建物だそうです。丸い天窓の奥に静かに佇む彫像の意匠や、建物を守るように大きく枝を広げる豊かな緑のコントラストに、パリが誇る学問と芸術の深い歴史を肌で実感しました。

    歴史の重みを伝える格調高き建築

    アイアンの美しい柵に囲まれた、ひときわ格式高いクラシカルな建物が姿を現しました。
    これは歴史ある「旧パリ大学医学部」の建物だそうです。丸い天窓の奥に静かに佇む彫像の意匠や、建物を守るように大きく枝を広げる豊かな緑のコントラストに、パリが誇る学問と芸術の深い歴史を肌で実感しました。

  • アンティークショップの可愛らしいウインドウ<br /><br />通りの途中で、思わず足が止まってしまうほど魅力的なアンティークショップ(Maison de Poupée)を見つけました。<br />ガラスのショーウインドウの向こうには、クラシカルな洋服をまとった愛らしいビスクドールや、精巧に作られた小さなミニチュアのキッチンコンロ、馬車の玩具がディスプレイされています。まるで時が止まったかのような、古き良きヨーロッパのぬくもりです。

    アンティークショップの可愛らしいウインドウ

    通りの途中で、思わず足が止まってしまうほど魅力的なアンティークショップ(Maison de Poupée)を見つけました。
    ガラスのショーウインドウの向こうには、クラシカルな洋服をまとった愛らしいビスクドールや、精巧に作られた小さなミニチュアのキッチンコンロ、馬車の玩具がディスプレイされています。まるで時が止まったかのような、古き良きヨーロッパのぬくもりです。

  • 時を重ねたアンティーク人形たちの世界<br /><br />隣のウインドウにも、これまた美しい人形でいっぱいです。<br />ピンクのドレスを着た愛くるしいアンティークドールや、人形用の小さな東屋のミニチュアセット、背後を飾るノスタルジックな絵屏風。ガラスに映り込む向かいの歴史ある建物と、ウジェーヌ・アジェの写真を思わせるようなお人形たちの静かな視線が不思議に重なります。

    時を重ねたアンティーク人形たちの世界

    隣のウインドウにも、これまた美しい人形でいっぱいです。
    ピンクのドレスを着た愛くるしいアンティークドールや、人形用の小さな東屋のミニチュアセット、背後を飾るノスタルジックな絵屏風。ガラスに映り込む向かいの歴史ある建物と、ウジェーヌ・アジェの写真を思わせるようなお人形たちの静かな視線が不思議に重なります。

  • パリの日常が駆け抜ける大通り<br /><br />再びパンテオンへと続く大きな通りへと戻ってきました。<br />重厚な石壁が美しい建物の脇を、自転車や車が行き交い、パリの人々の生き生きとした日常の呼吸が伝わってきます。

    パリの日常が駆け抜ける大通り

    再びパンテオンへと続く大きな通りへと戻ってきました。
    重厚な石壁が美しい建物の脇を、自転車や車が行き交い、パリの人々の生き生きとした日常の呼吸が伝わってきます。

  • 堂々たる佇まいのリュクサンブール宮殿<br /><br />パンテオンへ向かう道の途中で、フランス国旗がはためく、ひときわ壮麗なドーム建築の前に差し掛かりました。<br />こちらは現在、フランスの上院(元老院)として使われている由緒ある「リュクサンブール宮殿(Palais du Luxembourg)」です。<br />建物の150周年を記念する美しいバナーが掲げられており、その圧倒的な重厚感とナポレオンの時代を思わせるクラシカルな建築美に、ただただため息が出るばかりでした。

    堂々たる佇まいのリュクサンブール宮殿

    パンテオンへ向かう道の途中で、フランス国旗がはためく、ひときわ壮麗なドーム建築の前に差し掛かりました。
    こちらは現在、フランスの上院(元老院)として使われている由緒ある「リュクサンブール宮殿(Palais du Luxembourg)」です。
    建物の150周年を記念する美しいバナーが掲げられており、その圧倒的な重厚感とナポレオンの時代を思わせるクラシカルな建築美に、ただただため息が出るばかりでした。

  • クラシカルな建物が連なる通り<br /><br />大通りをさらに進むと、均整の取れたオスマン様式の美しいアパルトマンがずらりと並ぶ景色です。<br />落ち着いたクリーム色の石壁と黒いアイアンのバルコニーのコントラストがとても上品。どんよりとした雲が広がっていますが、それすらもパリの街並みにしっとりとした深みを与えています。

    クラシカルな建物が連なる通り

    大通りをさらに進むと、均整の取れたオスマン様式の美しいアパルトマンがずらりと並ぶ景色です。
    落ち着いたクリーム色の石壁と黒いアイアンのバルコニーのコントラストがとても上品。どんよりとした雲が広がっていますが、それすらもパリの街並みにしっとりとした深みを与えています。

  • 宮殿の角を曲がって、いよいよ公園へ<br /><br />リュクサンブール宮殿の重厚な角を曲がり、高いアイアンの柵に沿って歩道を進みます。<br />通りの向こうにはパリを走る連節バスの姿も見え、歴史的な建築と現代の街の呼吸が自然に溶け合っているのが印象的。

    宮殿の角を曲がって、いよいよ公園へ

    リュクサンブール宮殿の重厚な角を曲がり、高いアイアンの柵に沿って歩道を進みます。
    通りの向こうにはパリを走る連節バスの姿も見え、歴史的な建築と現代の街の呼吸が自然に溶け合っているのが印象的。

  • 緑の柵の向こうに広がるオアシス<br /><br />宮殿のすぐ隣に広がる、広大な「リュクサンブール公園」の中へと足を踏み入れました。<br />歩道のすぐ脇には大きな並木道が続き、観光客や散歩を楽しむ地元の人々がゆったりと行き交っています。右側に見える気品ある黒と黄金の柵の向こうから、公園特有の清々しい空気と、どこか楽しげな雰囲気が伝わってきました。

    緑の柵の向こうに広がるオアシス

    宮殿のすぐ隣に広がる、広大な「リュクサンブール公園」の中へと足を踏み入れました。
    歩道のすぐ脇には大きな並木道が続き、観光客や散歩を楽しむ地元の人々がゆったりと行き交っています。右側に見える気品ある黒と黄金の柵の向こうから、公園特有の清々しい空気と、どこか楽しげな雰囲気が伝わってきました。

  • 白いチューリップが咲き誇る美しい花壇<br /><br />園内を進むと、丁寧に手入れされた見事な円形花壇が迎えてくれました。<br />鮮やかなピンクの小花たちに囲まれて、純白のチューリップが凛とまっすぐに咲き誇っていて綺麗。みずみずしい新緑の大きな木々との調和も素晴らしい。

    白いチューリップが咲き誇る美しい花壇

    園内を進むと、丁寧に手入れされた見事な円形花壇が迎えてくれました。
    鮮やかなピンクの小花たちに囲まれて、純白のチューリップが凛とまっすぐに咲き誇っていて綺麗。みずみずしい新緑の大きな木々との調和も素晴らしい。

  • 木漏れ日のなかに集う人々<br /><br />さらに奥へ進むと、美しく整えられた並木の下に、驚くほどたくさんの人々が集まっている一角がありました。<br />砂利敷きの広場には木製のベンチがいくつも置かれ、人々が腰掛けて思い思いの時間を過ごしています。木々の隙間から差し込む柔らかな光のなか、視線の先にある「何か」をみんなが楽しみに待っているような、心地よい活気が満ちていました。

    木漏れ日のなかに集う人々

    さらに奥へ進むと、美しく整えられた並木の下に、驚くほどたくさんの人々が集まっている一角がありました。
    砂利敷きの広場には木製のベンチがいくつも置かれ、人々が腰掛けて思い思いの時間を過ごしています。木々の隙間から差し込む柔らかな光のなか、視線の先にある「何か」をみんなが楽しみに待っているような、心地よい活気が満ちていました。

  • 音楽が響く、風情ある音楽堂<br /><br />人々の視線の先にあったのは、クラシカルな鉄細工の屋根が美しい19世紀の音楽堂でした。<br />なかでは、大勢の楽団員たちが楽器を構えて素晴らしい生演奏を披露しています。周囲に並べられた椅子は満席で、立ち見が出るほどの人気ぶり。緑に包まれた屋外で、風に乗って流れる美しいメロディに耳を傾ける時間は、まさにパリならではの贅沢なひとときです。

    音楽が響く、風情ある音楽堂

    人々の視線の先にあったのは、クラシカルな鉄細工の屋根が美しい19世紀の音楽堂でした。
    なかでは、大勢の楽団員たちが楽器を構えて素晴らしい生演奏を披露しています。周囲に並べられた椅子は満席で、立ち見が出るほどの人気ぶり。緑に包まれた屋外で、風に乗って流れる美しいメロディに耳を傾ける時間は、まさにパリならではの贅沢なひとときです。

  • 花壇に佇む「踊るファウヌス」の彫像<br /><br />音楽の余韻に浸りながら園内を歩いていると、美しい花壇の中央に立つブロンズ像がありました。<br />これは、フランスの彫刻家ウジェーヌ・ルゲによる「踊るファウヌス(Le Faune dansant)」の像です。軽やかにステップを踏みながらフルートを吹く姿が、とても生き生きと表現されています。

    花壇に佇む「踊るファウヌス」の彫像

    音楽の余韻に浸りながら園内を歩いていると、美しい花壇の中央に立つブロンズ像がありました。
    これは、フランスの彫刻家ウジェーヌ・ルゲによる「踊るファウヌス(Le Faune dansant)」の像です。軽やかにステップを踏みながらフルートを吹く姿が、とても生き生きと表現されています。

  •  華やかなお花に彩られたおしゃれなカフェ<br /><br />ひときわ目を引く華やかな建物に出会いました。<br />「LE CHOUPINET」と書かれたそのカフェは、お店の軒先がピンクや赤の見事な花々で埋め尽くされています。

    華やかなお花に彩られたおしゃれなカフェ

    ひときわ目を引く華やかな建物に出会いました。
    「LE CHOUPINET」と書かれたそのカフェは、お店の軒先がピンクや赤の見事な花々で埋め尽くされています。

  • 通りの向こうに姿を現したパンテオン<br /><br />カフェの角を曲がると、ついに目的地の「パンテオン」が通りの遙か向こうに姿を現しました。<br />歴史ある均整の取れたオスマン様式のビルに挟まれた一本道の先に、堂々たるドームがぽつりと浮かび上がっています。

    通りの向こうに姿を現したパンテオン

    カフェの角を曲がると、ついに目的地の「パンテオン」が通りの遙か向こうに姿を現しました。
    歴史ある均整の取れたオスマン様式のビルに挟まれた一本道の先に、堂々たるドームがぽつりと浮かび上がっています。

  • パリの流行を映し出す美しいブティック<br /><br />パンテオンへと続く道すがら、ファッションブティックのショーウインドウを見つけました。<br />ガラスの向こうには、繊細なレースがあしらわれた美しいブルーのロングドレスや、清潔感あふれる純白のコーディネートが上品にディスプレイされています。

    パリの流行を映し出す美しいブティック

    パンテオンへと続く道すがら、ファッションブティックのショーウインドウを見つけました。
    ガラスの向こうには、繊細なレースがあしらわれた美しいブルーのロングドレスや、清潔感あふれる純白のコーディネートが上品にディスプレイされています。

  • 坂道の向こうにそびえ立つ偉人たちの霊廟<br /><br />大通りをさらに進むと、パンテオンのドームの全貌がくっきりと見えてきました。周辺のレトロな街灯や、坂の途中の交差点に佇むアパルトマン、そして路肩に整然と並ぶ車たち。パリの今を生きる街の呼吸と、歴史的な巨大建築の重厚感がひとつの絵の中に溶け合っています。

    坂道の向こうにそびえ立つ偉人たちの霊廟

    大通りをさらに進むと、パンテオンのドームの全貌がくっきりと見えてきました。周辺のレトロな街灯や、坂の途中の交差点に佇むアパルトマン、そして路肩に整然と並ぶ車たち。パリの今を生きる街の呼吸と、歴史的な巨大建築の重厚感がひとつの絵の中に溶け合っています。

  • ギリシャ神殿を思わせる壮麗なファサード<br /><br />フランス国旗を誇らしげに掲げたパンテオンが堂々とそびえ立っています。<br />青空に白い雲がドラマチックに広がるなか、いよいよその神聖な入り口へと近づいていきます。

    ギリシャ神殿を思わせる壮麗なファサード

    フランス国旗を誇らしげに掲げたパンテオンが堂々とそびえ立っています。
    青空に白い雲がドラマチックに広がるなか、いよいよその神聖な入り口へと近づいていきます。

  •  広場を埋め尽くす大勢の参拝客とパンテオン<br /><br />パンテオンの目の前にある、広大な「パンテオン広場」に到着しました。<br />世界中から集まったたくさんの観光客や熱心な参拝客で広場はとても賑わっています。<br />見上げるほど高いコリント式の大列柱がずらりと並ぶ姿は、まるで古代ローマやギリシャの神殿そのものです。

    広場を埋め尽くす大勢の参拝客とパンテオン

    パンテオンの目の前にある、広大な「パンテオン広場」に到着しました。
    世界中から集まったたくさんの観光客や熱心な参拝客で広場はとても賑わっています。
    見上げるほど高いコリント式の大列柱がずらりと並ぶ姿は、まるで古代ローマやギリシャの神殿そのものです。

  • パンテオンの外観<br /><br />リュクサンブール公園を抜けてしばらく歩くと、目の前にフランス国旗(トリコロール)を誇らしげに掲げた「パンテオン」が堂々と姿を現しました。<br />ギリシャ神殿を思わせる見上げるほど高いコリント式の大列柱や、破風(ペディメント)に施された精巧なレリーフ彫刻の圧倒的なスケール感に、ただただ息をのんで立ち尽くしてしまいます。世界中から集まったたくさんの参拝客に混ざりながら、国家の栄誉と長い歴史が息づくこの巨大な霊廟のなかへ、いよいよ足を踏み入れます。

    パンテオンの外観

    リュクサンブール公園を抜けてしばらく歩くと、目の前にフランス国旗(トリコロール)を誇らしげに掲げた「パンテオン」が堂々と姿を現しました。
    ギリシャ神殿を思わせる見上げるほど高いコリント式の大列柱や、破風(ペディメント)に施された精巧なレリーフ彫刻の圧倒的なスケール感に、ただただ息をのんで立ち尽くしてしまいます。世界中から集まったたくさんの参拝客に混ざりながら、国家の栄誉と長い歴史が息づくこの巨大な霊廟のなかへ、いよいよ足を踏み入れます。

  • 厳かなる地下墓地(クリプト)への路<br /><br />大聖堂をくぐり、まずはフランスの歴史を築いた偉人たちが眠る地下墓地(クリプト)へと向かいました。<br />緩やかなアーチを描く天井と、美しい間接照明がどこまでも連なる長い回廊は、静まり返っていてとても神秘的な佇まい。

    厳かなる地下墓地(クリプト)への路

    大聖堂をくぐり、まずはフランスの歴史を築いた偉人たちが眠る地下墓地(クリプト)へと向かいました。
    緩やかなアーチを描く天井と、美しい間接照明がどこまでも連なる長い回廊は、静まり返っていてとても神秘的な佇まい。

  • 迷宮のような地下墓地の案内図<br /><br />回廊の壁に掲げられていたのは、広大な地下墓地(クリプト)の避難経路を兼ねた詳細な案内図です。平面図を見ると、ギリシャ十字の形をしたパンテオンの壮大な構造が、そのまま地下の世界にも広がっているのが一目で分かります。<br />歴史の本で読んだヴォルテールやルソー、ユゴーといった偉人たちが眠っています。

    迷宮のような地下墓地の案内図

    回廊の壁に掲げられていたのは、広大な地下墓地(クリプト)の避難経路を兼ねた詳細な案内図です。平面図を見ると、ギリシャ十字の形をしたパンテオンの壮大な構造が、そのまま地下の世界にも広がっているのが一目で分かります。
    歴史の本で読んだヴォルテールやルソー、ユゴーといった偉人たちが眠っています。

  • 光が差し込むアーチの回廊<br /><br />地下墓地(クリプト)の中は、ずらりと並ぶ立派な石柱と、幾重にも重なる美しいアーチが作り出す立体的な空間です。<br />突き当たりの窓から差し込む薄明かりが石壁の陰影をドラマチックに浮かび上がらせており、何世紀も前の時代にタイムスリップしたかのような静寂に包まれています。

    光が差し込むアーチの回廊

    地下墓地(クリプト)の中は、ずらりと並ぶ立派な石柱と、幾重にも重なる美しいアーチが作り出す立体的な空間です。
    突き当たりの窓から差し込む薄明かりが石壁の陰影をドラマチックに浮かび上がらせており、何世紀も前の時代にタイムスリップしたかのような静寂に包まれています。

  •  静かに佇む思想家ジャン=ジャック・ルソーの棺<br /><br />石柱の奥、窓からの光を背負うようにして、重厚な木製の棺(ひつぎ)がひっそりと安置されていました。<br />フランス啓蒙思想の巨匠、ジャン=ジャック・ルソーの棺です。<br />神殿を模した格調高いデザインのなかで、静かにパリの歴史を見守り続けます。

    静かに佇む思想家ジャン=ジャック・ルソーの棺

    石柱の奥、窓からの光を背負うようにして、重厚な木製の棺(ひつぎ)がひっそりと安置されていました。
    フランス啓蒙思想の巨匠、ジャン=ジャック・ルソーの棺です。
    神殿を模した格調高いデザインのなかで、静かにパリの歴史を見守り続けます。

  • 国のために尽くした将軍たちの記念碑<br /><br />大理石の記念碑と赤茶色の大きな壺の意匠が飾られていました。<br />1870年から1871年にかけてのフランス・プロイセン戦争(普仏戦争)で、国家の栄誉を守るために戦った将軍や兵士たちの功績を称えるラテン語の碑文です。

    国のために尽くした将軍たちの記念碑

    大理石の記念碑と赤茶色の大きな壺の意匠が飾られていました。
    1870年から1871年にかけてのフランス・プロイセン戦争(普仏戦争)で、国家の栄誉を守るために戦った将軍や兵士たちの功績を称えるラテン語の碑文です。

  • 光が差し込む地上の大聖堂への階段<br /><br />地下墓地の巡拝を終え、石造りの階段を上って地上のメインホールへと向かいます。<br />一段ずつ踏みしめるたびに、上方の鉄格子の扉から差し込む明るい外光が近づいてきて、暗い歴史の旅から現代の美しい光の世界へと引き戻されるかのような感覚です。

    光が差し込む地上の大聖堂への階段

    地下墓地の巡拝を終え、石造りの階段を上って地上のメインホールへと向かいます。
    一段ずつ踏みしめるたびに、上方の鉄格子の扉から差し込む明るい外光が近づいてきて、暗い歴史の旅から現代の美しい光の世界へと引き戻されるかのような感覚です。

  • パリの守護聖女ジヌヴィエーヴの生涯を描いた壁画(左)<br /><br />階段を上りきると、目の前には巨大なコリント式の並び柱と、壁一面を埋め尽くす色彩豊かな大壁画が広がっていました。<br />これは巨匠ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌが描いた、パリの守護聖女ジヌヴィエーヴの物語です。淡く高貴な色彩で描かれた聖なる一幕です。

    パリの守護聖女ジヌヴィエーヴの生涯を描いた壁画(左)

    階段を上りきると、目の前には巨大なコリント式の並び柱と、壁一面を埋め尽くす色彩豊かな大壁画が広がっていました。
    これは巨匠ピエール・ピュヴィス・ド・シャヴァンヌが描いた、パリの守護聖女ジヌヴィエーヴの物語です。淡く高貴な色彩で描かれた聖なる一幕です。

  • 巨匠シャヴァンヌが遺した至高のフレスコ画(右)<br /><br />先ほどの壁画の続きに佇む、同じくシャヴァンヌの手による見事な壁画です。<br />パリの街を救うために祈りを捧げる聖女と、それを見守る敬虔な人々の姿が、まるで美しいタペストリーのように繊細に描写されています。

    巨匠シャヴァンヌが遺した至高のフレスコ画(右)

    先ほどの壁画の続きに佇む、同じくシャヴァンヌの手による見事な壁画です。
    パリの街を救うために祈りを捧げる聖女と、それを見守る敬虔な人々の姿が、まるで美しいタペストリーのように繊細に描写されています。

  • ジャン=ポール・ローランス作「聖ジヌヴィエーヴの死」の壁画<br /><br />ベッドに静かに横たわる聖女を囲み、ひざまずいて深く涙を流す人々や、幼子を抱いて祈る母親の姿が、明暗の劇的なコントラストで克明に描写されています。<br />薄暗い聖堂の中で、人々の深い哀悼の祈りが聞こえてきそうです。<br /><br />見どころが尽きないパンテオンの続きは、また次回の記事でお届けしますね。<br />ここまで見てくださり、本当にありがとうございました。<br /><br />つづく

    ジャン=ポール・ローランス作「聖ジヌヴィエーヴの死」の壁画

    ベッドに静かに横たわる聖女を囲み、ひざまずいて深く涙を流す人々や、幼子を抱いて祈る母親の姿が、明暗の劇的なコントラストで克明に描写されています。
    薄暗い聖堂の中で、人々の深い哀悼の祈りが聞こえてきそうです。

    見どころが尽きないパンテオンの続きは、また次回の記事でお届けしますね。
    ここまで見てくださり、本当にありがとうございました。

    つづく

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