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東京から知床を目指す旅は、北海道に上陸して2日目を迎えました。<br /><br />今日はいよいよ、目的地の知床・ウトロへ。<br />…の前に、どうしてもやりたいことが1つ。<br /><br />滞在中の鶴居村は、絶滅したと思われたタンチョウが100年前に再発見されて以来、鶴とともに歩んできた「鶴の聖地」。<br />その村の中心に立つホテルTAITOでは、タンチョウを観察しながら釧路湿原の奥地を訪ねるガイドツアーを、宿のオーナー自ら手掛けていらっしゃいます。<br />ここでは車も土地勘もなくても、誰でも鶴に会いに行けるんです。<br /><br />今回はそのツアーに参加して、早朝の村で鶴を探して、天然記念物の森に踏み込みました。<br /><br />※この旅行記には、遠距離の鶴を撮った写真が多数あります。<br /> 鶴の姿をご覧いただくには、PCなど大画面での閲覧をお勧めしますm(__)m<br /><br /><br />なお、この旅の全体行程は以下の通りです。<br />こちらの旅行記は、④の前半(朝部分)です。<br /><br />①:9/3(木) 大宮→釜石→鵜住居(泊)<br />②:9/4(金) 鵜住居→宮古→八戸→シルバーフェリー(船内泊)<br />③:9/5(土) シルバーフェリー→苫小牧→釧路→鶴居(泊)<br />④:9/6(日) 鶴居→釧路→ウトロ(泊)<br />⑤:9/7(月) ウトロ(泊)<br />⑥:9/8(火) ウトロ→網走→女満別→羽田

【地の果てシリエトクへの道】④-1 鶴居村・朝霧の広野にタンチョウを探して

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2026/09/06 - 2026/09/06

325位(同エリア327件中)

あおば

あおばさん

東京から知床を目指す旅は、北海道に上陸して2日目を迎えました。

今日はいよいよ、目的地の知床・ウトロへ。
…の前に、どうしてもやりたいことが1つ。

滞在中の鶴居村は、絶滅したと思われたタンチョウが100年前に再発見されて以来、鶴とともに歩んできた「鶴の聖地」。
その村の中心に立つホテルTAITOでは、タンチョウを観察しながら釧路湿原の奥地を訪ねるガイドツアーを、宿のオーナー自ら手掛けていらっしゃいます。
ここでは車も土地勘もなくても、誰でも鶴に会いに行けるんです。

今回はそのツアーに参加して、早朝の村で鶴を探して、天然記念物の森に踏み込みました。

※この旅行記には、遠距離の鶴を撮った写真が多数あります。
 鶴の姿をご覧いただくには、PCなど大画面での閲覧をお勧めしますm(__)m


なお、この旅の全体行程は以下の通りです。
こちらの旅行記は、④の前半(朝部分)です。

①:9/3(木) 大宮→釜石→鵜住居(泊)
②:9/4(金) 鵜住居→宮古→八戸→シルバーフェリー(船内泊)
③:9/5(土) シルバーフェリー→苫小牧→釧路→鶴居(泊)
④:9/6(日) 鶴居→釧路→ウトロ(泊)
⑤:9/7(月) ウトロ(泊)
⑥:9/8(火) ウトロ→網走→女満別→羽田

  • 時刻は朝5時。<br />ホテルの玄関でオーナーさんに迎えられて、オーナーさんの運転で村のはずれへ向かいます。<br /><br />日の出前の山野は、地を這うような霧のベールに覆われていました。

    時刻は朝5時。
    ホテルの玄関でオーナーさんに迎えられて、オーナーさんの運転で村のはずれへ向かいます。

    日の出前の山野は、地を這うような霧のベールに覆われていました。

  • 霧の向こうから、日の丸そのものの朝日が顔を出しました。

    霧の向こうから、日の丸そのものの朝日が顔を出しました。

  • あ、鶴がいる。

    あ、鶴がいる。

  • まん丸の朝日に、一層濃くなった霧と、一組の鶴のつがい。<br />いつか見た明治から昭和ごろの日本画に、こんな絵があったような。

    まん丸の朝日に、一層濃くなった霧と、一組の鶴のつがい。
    いつか見た明治から昭和ごろの日本画に、こんな絵があったような。

  • 広大な牧草地と木立の眺め。<br />こんな景色の中を走るだけでも気分大爽快です。<br /><br />ちなみに。この写真の真ん中にも鶴のペアがいます。<br />お分かりいただけるでしょうか…?(ゴマ粒より小さな白点がそれです)

    広大な牧草地と木立の眺め。
    こんな景色の中を走るだけでも気分大爽快です。

    ちなみに。この写真の真ん中にも鶴のペアがいます。
    お分かりいただけるでしょうか…?(ゴマ粒より小さな白点がそれです)

  • 朝日にぼんやりと浮かぶ霧が、オーロラのよう。

    朝日にぼんやりと浮かぶ霧が、オーロラのよう。

  • また別のペアを見つけました。<br />オーナーさんはプロの写真家でもあり、このあたりの鶴の縄張りを熟知しています。<br />オーナーさんと私、2台のキヤノンが鶴を捉えて、次々シャッター音が響きます。

    また別のペアを見つけました。
    オーナーさんはプロの写真家でもあり、このあたりの鶴の縄張りを熟知しています。
    オーナーさんと私、2台のキヤノンが鶴を捉えて、次々シャッター音が響きます。

  • 朝日の下、せっせと朝食にいそしむ鶴の夫婦。<br /><br />タンチョウは、一度つがいになった相手と死ぬまで共に過ごすと言われます。<br />オシドリよりよっぽどおしどり夫婦なんです(オシドリは毎年相手を変える、けど鳥の世界ではそっちの方が標準)。<br /><br />このペアは、一緒になって何年経つんでしょう?<br />これからも健やかに過ごしてほしいものです。

    朝日の下、せっせと朝食にいそしむ鶴の夫婦。

    タンチョウは、一度つがいになった相手と死ぬまで共に過ごすと言われます。
    オシドリよりよっぽどおしどり夫婦なんです(オシドリは毎年相手を変える、けど鳥の世界ではそっちの方が標準)。

    このペアは、一緒になって何年経つんでしょう?
    これからも健やかに過ごしてほしいものです。

  • タンチョウを探しながら村を南東へ下って、釧路湿原の入り口にやってきました。<br />車で来れるのはここまで。<br />この先、釧路湿原奥の眺望地「キラコタン岬」までは、片道約30分かけて徒歩で向かいます。

    タンチョウを探しながら村を南東へ下って、釧路湿原の入り口にやってきました。
    車で来れるのはここまで。
    この先、釧路湿原奥の眺望地「キラコタン岬」までは、片道約30分かけて徒歩で向かいます。

  • 車を降りたポイントでお手洗いを済ませて、長靴に履き替えたら、いざ森の中へ。<br /><br />なお、この先の森は天然記念物に指定された国有林で、許可されたガイド同行でないと立ち入れません。<br />それくらい厳重に守られた場所なんです。<br /><br />そもそも、ここはヒグマの生息地でもあります。<br />ちょっとくらいバレないっしょ、なんてノリで入った暁には、きっと森の主が出迎えてくれることでしょう・・・<br />私も森に入る前にオーナーさんから、クマと相対した時に取るべき行動をレクチャーしていただきました。

    車を降りたポイントでお手洗いを済ませて、長靴に履き替えたら、いざ森の中へ。

    なお、この先の森は天然記念物に指定された国有林で、許可されたガイド同行でないと立ち入れません。
    それくらい厳重に守られた場所なんです。

    そもそも、ここはヒグマの生息地でもあります。
    ちょっとくらいバレないっしょ、なんてノリで入った暁には、きっと森の主が出迎えてくれることでしょう・・・
    私も森に入る前にオーナーさんから、クマと相対した時に取るべき行動をレクチャーしていただきました。

  • オーナーさんの先導で、人里離れた森を進みます。<br />右手に見えるのは、育成中の若木たち。<br />エゾシカの食害から守るため、カバーをつけているそうです。

    オーナーさんの先導で、人里離れた森を進みます。
    右手に見えるのは、育成中の若木たち。
    エゾシカの食害から守るため、カバーをつけているそうです。

  • 森の中に、ぽっかり空いた空間が見えてきました。<br />池塘(ちとう)といい、泥炭層の上にできた小さな水場です。<br />周りの山や森に降った雨水が集まった、釧路湿原の水の源流の1つだそう。<br />背後に豊かな森や池塘があってこそ、水に恵まれた湿原が保たれているんですね。

    森の中に、ぽっかり空いた空間が見えてきました。
    池塘(ちとう)といい、泥炭層の上にできた小さな水場です。
    周りの山や森に降った雨水が集まった、釧路湿原の水の源流の1つだそう。
    背後に豊かな森や池塘があってこそ、水に恵まれた湿原が保たれているんですね。

  • 獣道のような散策路の脇に、トリカブトの花が。<br />森の中でも、場所によって紫が強かったり白っぽかったり、花の色にバリエーションがありました。<br /><br />オーナーさん曰く、紫陽花と同じで土質によって花の色が変わるそう。<br />写真の花はちょうど中間くらいの色合いです。

    獣道のような散策路の脇に、トリカブトの花が。
    森の中でも、場所によって紫が強かったり白っぽかったり、花の色にバリエーションがありました。

    オーナーさん曰く、紫陽花と同じで土質によって花の色が変わるそう。
    写真の花はちょうど中間くらいの色合いです。

  • 高台の白樺の森が、ほんのり朝日の色に染まります。<br />静かな森に、オーナーさんがストックで木を叩く音(クマにこちらの存在を知らせるため)が軽やかに響きます。

    高台の白樺の森が、ほんのり朝日の色に染まります。
    静かな森に、オーナーさんがストックで木を叩く音(クマにこちらの存在を知らせるため)が軽やかに響きます。

  • やがて白樺の森が途切れて、急に視界が開けました。<br />眼前に広がるのは、蛇行した川が伸びる一面の大湿原。<br />目的地のキラコタン岬に到着です。

    やがて白樺の森が途切れて、急に視界が開けました。
    眼前に広がるのは、蛇行した川が伸びる一面の大湿原。
    目的地のキラコタン岬に到着です。

  • キラコタン「岬」というのは、目の前の釧路湿原が縄文海進の時代に海だったことに由来します。<br /><br />そして目の前に見える窪みは、縄文人が暮らした竪穴式住居の跡です。<br />すぐそこにあった海で、漁をしながらの生活だったんでしょう。<br />ここは北海道だし、縄文人たちもホタテやウニ食べてたのかな?貝塚からウニ殻が出てきたりして(その場合「ウニ塚」になるのでは…)

    キラコタン「岬」というのは、目の前の釧路湿原が縄文海進の時代に海だったことに由来します。

    そして目の前に見える窪みは、縄文人が暮らした竪穴式住居の跡です。
    すぐそこにあった海で、漁をしながらの生活だったんでしょう。
    ここは北海道だし、縄文人たちもホタテやウニ食べてたのかな?貝塚からウニ殻が出てきたりして(その場合「ウニ塚」になるのでは…)

  • 少し進んだ高台からは、地平線まで広がる湿原を樹冠越しに見渡せます。<br /><br />ここキラコタン岬は、絶滅したと思われていたタンチョウが、大正時代に再発見された土地のひとつです。<br /><br />戦後、1952年の調査で判明した個体数はわずか33羽。<br />それから鶴居村の皆さんの地道な保護活動が続いて、今世紀には1000羽を超えるまでになりました。<br />今日、車に乗ってすぐにタンチョウを探しにいけたのも、鶴居の皆さんのおかげなんです。

    少し進んだ高台からは、地平線まで広がる湿原を樹冠越しに見渡せます。

    ここキラコタン岬は、絶滅したと思われていたタンチョウが、大正時代に再発見された土地のひとつです。

    戦後、1952年の調査で判明した個体数はわずか33羽。
    それから鶴居村の皆さんの地道な保護活動が続いて、今世紀には1000羽を超えるまでになりました。
    今日、車に乗ってすぐにタンチョウを探しにいけたのも、鶴居の皆さんのおかげなんです。

  • 急斜面の下の地層から、水がこんこんと湧き出して湿原を満たしていきます。<br />それだけ多くの水を、森が蓄えているということです。<br /><br />だからこの森がソーラーパネルに変わってしまえば、水の流れも…<br />同行のオーナーさんも、将来を憂いてらっしゃいました。

    急斜面の下の地層から、水がこんこんと湧き出して湿原を満たしていきます。
    それだけ多くの水を、森が蓄えているということです。

    だからこの森がソーラーパネルに変わってしまえば、水の流れも…
    同行のオーナーさんも、将来を憂いてらっしゃいました。

  • 帰り道、木にキツツキがつついた痕がありました。<br />ドリルで開けたみたいに真ん丸です。<br />つついた本人の姿が見えなかったのが、ちょっと残念。

    帰り道、木にキツツキがつついた痕がありました。
    ドリルで開けたみたいに真ん丸です。
    つついた本人の姿が見えなかったのが、ちょっと残念。

  • 続いてこちら…オーナーさんが目敏く見つけた糞虫、フンコロガシの仲間です。<br />まるでタマムシのような、赤みがかった光沢が神秘的。<br />こんな綺麗な顔をして、仕事は「森のごみ掃除」なんですから、頭が上がりません。<br /><br /><br /><br />帰り道、オーナーさんが色々見つけて紹介してくれたのですが、中でも一番恐れ入ったのが<br /><br />「ヒグマがスズメバチの巣を荒らした跡」<br /><br />でした。<br /><br />荒らしたのは去年らしく、生々しい痕は残っていなかったのですが、<br />あのスズメバチが「弱肉強食」の「弱肉」側に回る世界もあるのだと。。。<br /><br />改めて、原野は恐ろしいですね。<br />縄文人もアイヌの人たちも、よくこんな中で暮らしてたなぁ。

    続いてこちら…オーナーさんが目敏く見つけた糞虫、フンコロガシの仲間です。
    まるでタマムシのような、赤みがかった光沢が神秘的。
    こんな綺麗な顔をして、仕事は「森のごみ掃除」なんですから、頭が上がりません。



    帰り道、オーナーさんが色々見つけて紹介してくれたのですが、中でも一番恐れ入ったのが

    「ヒグマがスズメバチの巣を荒らした跡」

    でした。

    荒らしたのは去年らしく、生々しい痕は残っていなかったのですが、
    あのスズメバチが「弱肉強食」の「弱肉」側に回る世界もあるのだと。。。

    改めて、原野は恐ろしいですね。
    縄文人もアイヌの人たちも、よくこんな中で暮らしてたなぁ。

  • 1時間ほどの森林浴を終えたら、車でホテルへ戻ります。<br />行きと同じく、鶴を探しながらの道中です。

    1時間ほどの森林浴を終えたら、車でホテルへ戻ります。
    行きと同じく、鶴を探しながらの道中です。

  • お、噂をしたら影が。<br />朝の食事を終えて、一服しているところでしょうか。<br /><br /><br />今回撮影に使った機材は、キヤノンのEOS R8に28-70ミリレンズでしたが、ご覧の通り…鶴を撮るにはかなり射程不足でした。<br /><br />湿原訪問前の、つがいが向き合っている写真は、最大ズーム+無理なトリミングをしてやっとあれです。<br />オーナーさんからもレンズ選びのアドバイスをいただきましたが、こんなに鶴が見られるなら、200ミリ以上の望遠レンズを借りてくればよかったなぁ。

    お、噂をしたら影が。
    朝の食事を終えて、一服しているところでしょうか。


    今回撮影に使った機材は、キヤノンのEOS R8に28-70ミリレンズでしたが、ご覧の通り…鶴を撮るにはかなり射程不足でした。

    湿原訪問前の、つがいが向き合っている写真は、最大ズーム+無理なトリミングをしてやっとあれです。
    オーナーさんからもレンズ選びのアドバイスをいただきましたが、こんなに鶴が見られるなら、200ミリ以上の望遠レンズを借りてくればよかったなぁ。

  • ツアーの最後に、広野を見渡す高台に案内していただきました。<br /><br />写真中央にかかる赤い橋は「音和橋」。<br />夏の今はあちこち散らばっている鶴たちは、冬になるとあの橋の近くに集まって、寝ぐらにするそうです。<br />そしてその鶴を撮りたいカメラマンも、世界各国からやって来ては、氷点下のあの橋に齧り付くとのこと。<br />ここは文字通り、世界から巡礼者が集う鶴のメッカなんです。<br /><br /><br />実際私も、1月の成人式の連休に巡礼に来たいなと思ったのですが、<br />なんと3ヶ月以上前の時点で、連休のホテルTAITOの予約が埋まっていました。。<br />ガチの愛好家たちの情熱、恐ろしです…

    ツアーの最後に、広野を見渡す高台に案内していただきました。

    写真中央にかかる赤い橋は「音和橋」。
    夏の今はあちこち散らばっている鶴たちは、冬になるとあの橋の近くに集まって、寝ぐらにするそうです。
    そしてその鶴を撮りたいカメラマンも、世界各国からやって来ては、氷点下のあの橋に齧り付くとのこと。
    ここは文字通り、世界から巡礼者が集う鶴のメッカなんです。


    実際私も、1月の成人式の連休に巡礼に来たいなと思ったのですが、
    なんと3ヶ月以上前の時点で、連休のホテルTAITOの予約が埋まっていました。。
    ガチの愛好家たちの情熱、恐ろしです…

  • 朝9時すぎ、4時間のガイドツアーを終えてホテルに帰ってきました。<br />案内してくださったオーナーさんに、感謝と再訪の意を伝えたら、部屋でひと息。<br /><br />今日はこの後、釧路から知床までの移動が待っています。<br />セコマで調達した道産牛乳とパンで英気を養って、列車旅に備えます。<br /><br /><br />ここまでご一読、ありがとうございました。<br />早朝の幻想的な山野の景色と、そこにとけ込む鶴たちの暮らしぶり、いかがだったでしょうか?<br />鶴=冬の鳥のイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、この土地では季節を問わず、こんなに自然に出会えるんです。<br /><br />今回参加したガイドツアーは、ホテルTAITOの宿泊者優先で、参加費は1名8000円です(参加者が1名だと9500円)。<br />予約はホテルまで電話で。オーナーさんのご都合で開催できないこともあるそうで、そのあたりもホテルにご確認を。<br /><br />読者の皆さんも、東京や大阪のスピードに疲れたら、広大な野原で暮らす鶴たちの生活を、ぜひ覗きに来てください。<br />都会にはない時間と空気・水の流れが、ここにはありました。

    朝9時すぎ、4時間のガイドツアーを終えてホテルに帰ってきました。
    案内してくださったオーナーさんに、感謝と再訪の意を伝えたら、部屋でひと息。

    今日はこの後、釧路から知床までの移動が待っています。
    セコマで調達した道産牛乳とパンで英気を養って、列車旅に備えます。


    ここまでご一読、ありがとうございました。
    早朝の幻想的な山野の景色と、そこにとけ込む鶴たちの暮らしぶり、いかがだったでしょうか?
    鶴=冬の鳥のイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、この土地では季節を問わず、こんなに自然に出会えるんです。

    今回参加したガイドツアーは、ホテルTAITOの宿泊者優先で、参加費は1名8000円です(参加者が1名だと9500円)。
    予約はホテルまで電話で。オーナーさんのご都合で開催できないこともあるそうで、そのあたりもホテルにご確認を。

    読者の皆さんも、東京や大阪のスピードに疲れたら、広大な野原で暮らす鶴たちの生活を、ぜひ覗きに来てください。
    都会にはない時間と空気・水の流れが、ここにはありました。

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