2026/09/16 - 2026/09/25
274位(同エリア550件中)
春光さん
人生の区切りっていうか9月末で長年勤めた会社を退職となるんで有給休暇の有効利用のため実に久々のソロのロングツーリングを計画。9泊10日の四国九州+離島を巡る贅沢なソロツーリングに行って参ります。
その4は薩摩半島から大隅半島へ、鹿児島県の端っこを巡る完結編です。
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9月23日 ツーリング8日目
ビジネス旅館浜ヶ城で起床。
甑島の感動冷めやらぬまま、宿の共用スペースにある書棚に30年くらい前に出版された甑島に関する本を見つけ読みながら寝落ちし、この旅初めて目覚ましアラームで目覚めた。7時にお願いしていた朝食。なんといったらいいだろう、すごくちゃんとしてる朝食でした。昭和にタイムスリップ! by 春光さんビジネス旅館 浜ヶ城 宿・ホテル
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外観はこのように民家、中は昭和の学生向け下宿のようで万人にはお勧めできませんが、私にはとっても居心地良かったです
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今日はまず万世特攻平和祈念館に向かいます。有名な知覧もそう遠くないのだがこっちに呼ばれている気がしまして。
万世特攻平和祈念館 美術館・博物館
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1階のフロアは戦後引き上げられた戦闘機の機体やエンジンがディスプレイされており、まずは個人的にどうしても飛行機のハードウェアに興味が行ってしまう。星形エンジン萌えー。
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2階のフロアはここにあった基地から出撃した方々、戦闘で亡くなった方々の遺影や遺品がずらっと並んでおり当然撮影禁止。そんななか特攻隊として出撃した方々の遺書に驚嘆。内容については敢えて触れないが、とにかくみんな字が上手い。
若い頃、バイクを乗り回していた友人なんかとよく冗談混じりに言ってたのが「俺ら生まれる時代が違ったらみんな戦闘機に乗って特攻隊やってたんだろうなw」
今になって当時の自分に言うことがあるとしたら、「お前ら、ちゃんとした手紙を書けるようになってからそういう軽口を叩きやがれ!」ということ。今に至ってもあんな立派な手紙は書けません。
ここで亡くなった201人とそれ以外の志半ばで散っていった全ての方々に深く頭を下げてこの場所を後にしました。 -
万世特攻平和祈念館を後にし次に訪れたのは枕崎駅。言わずと知れた最南端の終着駅。ここから稚内駅まで鉄路が繋がってると思うと感慨深い。
四国から九州を走ってきてここにきて旅のバイクの姿が増えてきたことに気づいた。そう、バイク乗りって「端っこ」が大好物なのだ。そういう意味でここ枕崎駅はちょっと鉄ちゃん入ってるバイク乗りを惹きつけるスポットです。ということで本日の端っこ①枕崎駅ゲット。枕崎駅 駅
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次に向かったのは番所鼻という景勝地。ついに開聞岳がお目見えです。
開聞岳を見るのは2回目ですが何度見ても綺麗な山ですね。番所鼻自然公園 公園・植物園
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次の目的地である開聞山麓自然公園に向かって走っていくと開聞岳がどんどん大きくなっていく。このダイナミズムがバイク旅の良さですな。
ここでここから見て山の裏側にある目的地に向かうにあたりとんでもないコースミスをしてしまった。 -
Googlemapは山の左側を通れと指示していたが海沿いにも道がありそっちの方が景色良さそうだしという軽い気持ちで海沿いの道を選択したがこれがまあ酷い道で、道は細いわ見通しは悪いわしまいには車一台がやっと通れる幅のトンネルがあるわでヒヤヒヤ。Google先生の言うことを聞かなかった罰を受けたかたちになり這々の体で開聞山麓自然公園に到着しました。
開聞山麓自然公園 公園・植物園
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ここは開聞岳の東麓にある自然公園で、これから向かう長崎鼻や明日いく予定の佐田岬まで見通すことができます。そして何よりこいつらがいます。
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日本在来種のトカラ馬が放し飼いにされ草を啄んでいます。小型でスリムでかっこいい馬でした。
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よほど美味い草なのか、バイクで近寄っても全く気にしません。
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ここは山に近すぎるので開聞岳とのツーショット写真に苦慮しつつ、次なる目的地長崎鼻に向かいます。
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あっという間に長崎鼻に到着。この日はシルバーウィーク最終日なためか多くの観光客が訪れてました。
長崎鼻 自然・景勝地
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長崎鼻は薩摩半島最南端の地ということで本日の端っこ②ゲット!
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ここから北上し、更に本日の端っこ③日本最南端の駅西大山駅ゲット!
西大山駅 駅
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ってな感じで開聞岳をほぼ一周し最南端ハントに勤しみましたが今日の予定はここまで。池田湖を眺め、指宿スカイラインで鹿児島市方面に戻ります。
その後鹿児島市内で所用を済ませ、いよいよ九州最後の宿泊地である従妹の家へ。バーベキューで歓迎していただきました。 -
9月24日 ツーリング9日目
いよいよ九州最終日。目指すは本土最南端佐多岬です。その前に従姉宅の近くの和気神社に参拝していきましょう。和気神社 寺・神社・教会
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ここの神社、狛犬の代わりに狛猪がいました。珍しい。
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そして龍馬さんとこんなところで再会。
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大隅半島に入り国道220号を南下していくと桜島が右手にずっと見えていますが今日は霞んでて残念な感じ。
道の駅たるみずで休憩し桜島にさよならを云います。道の駅たるみず (湯っ足り館) 道の駅
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そのまま海沿いを南下していくと美しい神社が現れたのでちょっと寄っていきます。
荒平天神 寺・神社・教会
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ここ菅原神社(荒平天神)は海に突き出た小さな島の上に本殿が築かれていて、参拝のためには階段で登っていくんですが最後はロープ頼りというアクティビティ付きの神社でした。
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大隅半島をさらに南下していくとすれ違うバイクが増えてきて、みんな目的を果たしたせいかニコニコしてピースサインを送ってきます。
いよいよだな。
南国っぽい植生のワインディングロードを駆け抜け、遂に着きました!佐多岬 自然・景勝地
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この旅の最終目的地、本土最南端佐多岬に到着です。
やはりバイク乗りは端っこが好きらしく結構な台数がこの岬に集まっていました。その多くがSSTRのゼッケンや日本全国の地名のステッカーを貼ってるガチツーリングバイクです。そんなガチ勢の中、四半世紀前の北海道のステッカーしか貼っていない私は、佐多岬のステッカーを遠慮しながら買い、パニアケースの目立たない場所にこっそり貼り付けるのでした。(意味不明な行動)佐多岬展望台 自然・景勝地
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若い頃から数えて3度目の九州ツーリングでとうとうここまで来ました。陸伝いに行ける最も南の地です(船に乗ってきたけどw)。
この旅のゴール地点に到達ということで一人、名物の塩アイスで祝杯をあげたのでした。 -
岬から帰る途中、粋な標識を見つけました。
「本土最北端宗谷岬まで2700km」
これ見てここから宗谷岬に向かうやつマジでいそう。 -
ここからは夕方出航するさんふらわあさつまに乗るために志布志港へ向かいます。
今日は軽い朝飯のあと何にも食べていなかったので、志布志では予めリサーチしていたラーメン屋に向かうも休み。
次点の鰻屋に行くも休み。
さらに気になっていたハンバーガー屋に向かうも休みと振られまくりで、よく考えたら今日はシルバーウィーク明け初日でどこもやってないんですねー。結局九州最後の食事は寂しいことにすき家でウナ牛丼となりました。
港に行くと既に多くのバイクが並んでました。さんふらわあは窓口での手続きなしでメールに付いているQRコードだけで乗船できるので便利。
出航の時間が近づいて20台以上のバイクが乗船位置に集められています。今日佐田岬で逢った人もちらほら見受けられました。志布志港 乗り物
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船に乗り込み出航。いよいよ九州ともさよならです。九州にいる間は一度も天候が崩れずで素晴らしい風景を見せてもらいました。今度はいつ来れるかなあ、、、
さんふらわあはちいかわコラボイベント中で騒がしく、一方私は家族のちいかわグッズ購入司令に応えた後、風呂に入って、船室で九州の余韻に浸りながら就寝。 -
9月25日 ツーリング10日目(最終日)
目覚めるや否や素晴らしい朝日、、、
非日常な日々の終わりを締めくくるに相応しい光景でした。 -
まさにこの本の表紙が目に浮かびました。美しい世界に連れていってくれたバイクに感謝です。
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船は大阪港に着き、また日常が始まりました。とりあえず家まであと540km走らなきゃ。
おしまい
追伸: 無事明るいうちに自宅に到着。総走行距離は2066kmでほぼ予定通りでした。さんふらわターミナル 大阪第2ターミナル 乗り物
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2026年9月 四国九州ソロツーリング
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