2026/09/13 - 2026/09/13
27位(同エリア600件中)
ホーミンさん
この旅行記スケジュールを元に
モンゴル5日間の旅 2日目その1
2日目はまずウランバートル市内のガンダン寺にお参りをして、ウランバートル駅からウランバートル鉄道に乗った。
その後、遊牧民の暮らしを見学。
そこは遊牧民生活を紹介する観光施設で、トイレも水洗。
モンゴルの伝統的お菓子と馬乳酒で、もてなしを受けた。
草原を馬に乗って駆け回る遊牧民はカッコいい。
草原には動物の落とし物がいっぱい。
でも乾燥してパサパサな上、辺り一帯はハーブがたくさん生えており、歩く度にそれらを踏むので、良い香りが漂い、臭いに悩むことはなかった。
「一番寒い首都」であるウランバートルは、夏は40℃冬はマイナス40℃にもなる。
80℃も寒暖差がある、信じられない気候だ。
私たちが訪れた9月も、最低気温は氷点下にさがった。
-
ウランバートルの夜明け。
チンギスハーンホテルは東向きに建っているので、朝日がのぞめる。チンギスハーン ホテル ホテル
-
朝日を浴びるチンギスハーンホテル。
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ビュッフェの朝食をいただいて、
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迎えに来てくれたツアーバスに、8時に乗り込む。
モンゴルのレギュラーガソリンは、1リットル250円くらいする。
原油は取れるが、製油所がない。
中国に原油を持っていって、精製してもらっているとのこと。 -
バスは3列シートで広々。
韓国KIA社製で、シートベルトを引き出すのに力が要る。
ウランバートルは交通渋滞が酷い。
韓国が地下鉄を造る予定をしているが、ウランバートルの地下には永久凍土があり、工事はなかなか難しいらしい。
駐車場も足らず路上駐車が多いため、フロントガラスに携帯電話の番号を表示する習慣がある。
邪魔な時「どけてちょーだい」と連絡するのだ。
救急車もスムーズには走れず、輸血とかはドローンで飛ばしているとのこと。 -
清の五代皇帝である雍正帝によって、1727年に建てられたチベット仏教のガンダン寺院。
ジェブツンダンパ8世(ボグド・ハーン)は病気で盲目となったので、治るようにとここに観世音菩薩を奉納している。
スターリンの指示の下では、大勢の僧侶が粛清されたり、寺院が壊されたりした。
この寺院も機能が奪われたが、1944年に回復をしている。ガンダン寺 寺院・教会
-
高さ26メートルの観音菩薩立像。
ジェブツンダンパが奉納したものは、スターリンが持ち帰ったそうなので、これではない。 -
チベット仏教は16世紀頃から広まったが、社会主義時代に多くが壊された。
もったいないな~。
信者さんたちの悲しみや怒りは、いかばかりだったか。 -
沢山のマニ車。
そうそう、お土産物屋さんには、マニ車のピアスが売っていた。
ご利益あるのかな?
ひと揺れ、一読経に相当するとか? -
モンゴル帝国の支配者層は伝統的なシャーマニズムで、多宗教を公的に保護していた。
-
仏教・キリスト教・イスラム教などが共存し、改宗の強制もなかった。
今の日本みたい。
宗教間の争いがないのは嬉しい事だわ。 -
何人かの人がこの柱を取り囲み、柱の穴に向かって何やら囁やいていた。
寺院が壊された(焼けた?)時に残った1本で、穴に向かってお願い事をすると叶うと言われている。 -
渋滞に巻き込まれつつ、ウランバートル駅に到着。
私たちはここからウランバートル鉄道に乗る。
ツアーバスは降りる駅に先回りする。 -
ウランバートル鉄道はロシア国境スフバートルから、首都ウランバートルを通り、中国国境ザミンウードに至る主要路線だ。
ザミンウードの先は、北京に至る。 -
モンゴル国内の鉄道は、支線を除くとこれ1本しかない。
東の果てに貨物用の、シベリア鉄道の支線はあるが。ウランバートル駅 駅
-
ウランバートル駅から乗り、4つ目のダワニー駅で降りる。
乗車時間は、約1時間。 -
Yから始まる赤い文字はウランバートル、Cから始まる文字はスフバートルと読む。
私たちはこの、スフバートル行きの列車に乗る。
ちなみにウランバートルは「赤い英雄」、スフバートルは「斧の英雄」という意味。 -
中は寝台車。
頭を打ちそう。
アラ古希の私たちでも、乗った事のない古さ。 -
トイレは穴開きタイプで、用を足し終わったらペダルを踏んで線路上に落とす。
昔の日本の列車もそうだった。
市街地を出て草原エリアに着くまで、トイレは使用禁止。
指定席だけどガイドさんは、「適当に座って下さい」と指示。
指定券を持っているモンゴル人が乗ってきて、ちょっと揉めた。
でも降りるときには「Have a nice day」と言ってくれた。 -
おお~、早くも大草原。
9月なので茶色の大草原。
緑の大草原を見たいなら、夏に来ないとね。 -
ダワニーに到着。
歩道みたいな、低いプラットホーム。 -
周りに何もなし。
駅舎も改札もなし。
ちっちゃいトイレはあった。
このずっと先はロシアで、線路はシベリア鉄道に接続する。
ツアーバスは既に、ダワニーに来ていた。 -
ここで遊牧民生活、特に馬の扱い方を学んだ。
-
気温と湿度が抜群に良く、これ以上ないくらいに清々しい。
旅行中に雨は、一滴も降らなかった。
疲れることなく旅が出来たのは、気候の良さが大きな要因だ。 -
ここは家族経営みたいだった。
お父さんらしき男性が、馬の扱いを見せてくれる。 -
草原を馬で駆け回る姿は、すごくかっこよかった。
バスでの移動中バイクで牧羊する光景も度々見かけるが、やっぱり馬の方がすてき。 -
モンゴルの馬は、日本の競走馬より小柄。
足腰が強く、気候の変動にも強い。
持久力があって、日に何十キロも移動出来る。
性格は温和で、忍耐力もある。
自動車はガソリンが必要で排ガスを出す。
馬は自動車のように人や物を運んでくれるだけでなく、自分で食料を見つけ、乳や肉、皮や燃料になる糞を人間に与えてくれる。
馬は宝物だ。 -
地面に置いた竿や帽子を、馬を走らせながら拾うパフォーマンスを見せてもらった。
-
見物人から歓声があがる。
-
バスのドライバーも、待ち時間を利用して、乗馬を楽しんでいた。
このドライバーさんは体格が良く、昼も夜も山盛りの肉を食べていた。 -
馬の乳搾りの実演。
お乳が出やすいように、まず仔馬に授乳する。
出始めたら仔馬を離し、人間が乳搾りをする。
お乳の横取り。
搾っている間は、母馬の側に仔馬を侍らす。
仔馬に授乳していると、母馬に錯覚させるためだと思う。
乳搾りをする少女の後ろ姿が健気だ。 -
実際に遊牧民が住んでいるゲルで、馬乳酒とアーロールというお菓子をいただいた。
カルピスのルーツは馬乳酒だと、この時初めて知った。
モンゴルの子どもはもちろん、赤ちゃんでも馬乳酒を飲む。
1%とはいえ、アルコールが入っているのにね。
大人は水を飲むように、ガブガブ飲んでいた。 -
大きめのレストランゲルで、チキンカレーの昼食。
モンゴルではあまりコーヒーを飲まないのか、どこのレストランも飲み物はお茶がメインだった。
モンゴルでは野菜がほぼ採れないので、輸入に頼っている。
我々の世代(祖父母)のモンゴル人は遊牧民生活者が多く、肉と乳製品で育ったそうだ。
父母世代は社会主義時代に育ち、若者世代は民主主義の時代。
3世代で価値観が分かれるという。 -
ここからブルドまで、バスで移動する。
距離は約250キロ。
草原の中の一本道を、3時間以上走る。
途中に一度サービスエリアで休憩する。
緊急時には青空トイレになるが、いかんせん背の高い草も木もない場所。
女性に青空トイレは無理だわ。
バスに衝立てか屏風が積んであったら安心かも。 -
モンゴルに行くにあたって読んだ本。
全てモンゴルの、馬に関する児童書。
「スーホの白い馬」は1973年から、小学2年生の教科書に載っているらしい。
私は習っていないので、今回初めて知った次第。
息子たちや孫娘その1も習っていたというのに、お恥ずかしい。
2年生にはちょっと難しくないのかな?
不条理とか理不尽とかが読み取れる、良い本だった。
モンゴル、馬なしでは語れない国。
投稿日 2026 9 25
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この旅行記へのコメント (6)
-
- yamayuriさん 2026/10/20 10:42:06
- モンゴル
- ホーミンさん、こんにちは。
気温差が大きくって、
9月でも氷点下になってしまうのは、
とても過酷な土地ですね。
ホーミンさんの旅行期を拝見して、
遅ればせながら、人気ドラマのVIVANTを見てみました。
そしたらVIVANTはとても面白くて、
はまったんだけれど、
モンゴルにも行ってみたくなりました。
あんな大草原を見たら、
人生観が変わってしまいますよね。
遊牧民族の暮らしを間近で見るなんて、
夢のようですね。
馬乳酒は、独特匂いなどは無いんですか?
スーホの白い馬、懐かしいです。
馬頭巾の存在も、この時に知りますよね。
独特な文化に小さい頃から触れるのは、
やっぱりこの時代には、
必要なのかもしれませんね。
yamayuri
- ホーミンさん からの返信 2026/10/20 18:53:50
- RE: モンゴル
- yamayuriさん
こんばんは。
いつも旅行記を読んで下さってありがとうございます。
VIVANTは面白いですね。
でも最近は中だるみしてます。(-_-;)
登場人物が多い、寝返りが多くて敵か味方かわからない、死んだとされている人が何人も生きていた、拷問シーンが多い…などが理由です。
モンゴルに行って、モンゴル帝国の歴史に興味を持ちました。
ユーチューブの大学受験用世界史講座と、アニメ「天幕のジャードゥーガル」で、かなりツウになりましたよ。
今回はウランバートルより西側の方を観光しました。
もし再訪できたら、東側に行ってみたいです。
馬乳酒はさっぱりしてました。
臭いは気にならなかったです。
シロップを入れたら美味しくなるかもと思いました。
モンゴルの人は、馬乳酒をガバガバ飲みます。
丼で飲むのでビックリしましたよ。
うちの孫娘その1は、小学2年生です。
スーホの白い馬を習う学年ですね。
アンパンマンのアンパンチでさえ苦手な暴力嫌いな子なので、スーホの白い馬はキツイかもしれません。
-
- ムロろ~んさん 2026/10/18 22:25:55
- フビライハーンのスピリッツが今も漂うモンゴル(´艸`*)
- ホ~ミンさ~ん\(^o^)/♪
こんばんは、ムロろ~んです。
モンゴルへ行かれた旅行記を拝見しました(^_-)-☆。
って、ガンダン寺。
私も何度か行きました。
僧侶として(´艸`*)。
あっちのお坊さんと記念写真も撮ったことも懐かしい思い出です。
「日本の僧侶さまだから~」なんて言われて(´艸`*)。
共産主義政権時代でも唯一許された“宗教”がここだけなんです。
当時、他は一切許されなかったんですって。
で、仏像も隠したことがあったくらい…。
その反面、世界を治めたフビライハーンですが、名言があるんです。
「私は仏教、キリスト教、イスラム教、その1つを信仰している」とぼやかす答えをしていたんです。
どの宗教も大切にしていた、宗教があるからこそ国を統治できるとフビライハーンは考えていたんですって(´艸`*)。
色々と歴史があったモンゴル。でも今も馬を大切にする文化をうかがえたのも素敵な旅だなぁって思いました。
フビライハーンの時だって、今だって続いてますからねぇ(´艸`*)。
ムロろ~ん
- ホーミンさん からの返信 2026/10/19 09:22:53
- RE: フビライハーンのスピリッツが今も漂うモンゴル(´艸`*)
- ムロさん
おはようございます。
たくさんの投票と書き込みをありがとうございます。
社会主義って、人々の心の拠り所を壊してしまいます。
仏像などを隠し持つのは危険が伴いますが、そうせざるをえない心境だったんですね。
フビライハンは統治者として、優秀だったんですね。
ぼやかす返答をするところなど、上手いと思います。
帰国後、モンゴル帝国の歴史を学ぶのが楽しくなりました。
助けになっているのがユーチューブの大学受験用世界史講座と、アニメ「天幕のジャードゥーガル」です。
当時の生活習慣や、末子相続、寡婦たちの身の処し方など、遊牧民ならではの知恵だと感じました。
-
- マーさん 2026/09/26 09:05:24
- お待ちしておりました(^^♪ 第二弾!!
- 広いですねぇ~何とも言えない風景・・・こんな景色に憧れてます!
ウランバートルの駅舎・・思わず旧ソビエト時代の駅舎を思い出しました。
多分ロシアの援助で建てられているのでしょうか?
昔、シベリア鉄道でユーラシア大陸横断した懐かしい思い出も蘇りました(^^♪
何もないけど、人々の暮らしが息づいてるのが画像を通して伝わります。
我が家はこんな何も無い風景に魅かれます。
ただ食事に関しては、乳製品苦手なもので(笑) ちと厳しいかな??って
愉しい旅行記ありがとうございました。
次回も楽しみにお待ちしております(^^♪
マー
- ホーミンさん からの返信 2026/09/26 14:42:40
- RE: お待ちしておりました(^^♪ 第二弾!!
- マーさん
こんにちは。
いつも旅行記を読んで下さってありがとうございます。
ウランバートルの駅舎は、素晴らしいらしいですよ。
時間がなくて急き立てられ、中を見ませんでした。
画像検索してみて下さいませ。
モンゴルは独立の時にソビエトに助けられてますから、仲が良いのでしょうね。
ロシア大使館は、すごく大きかったです。
おっしゃるように、ソビエトの援助で建てられたのだと思います。
シベリア鉄道に乗られたのですね?
悪名高いシベリア鉄道。
(*´艸
泣く子も黙るシベリア鉄道。
(*´艸`*)
随分と前の話ですが、世界中を旅された方に、何処が一番良かったか訊いたら、シベリア鉄道と言われたのを思い出しました。
うちの爺も、牛乳が駄目なんです。
馬乳酒は舐めただけでした。
私はのみましたよ。
酸っぱくて、たくさんは飲めません。
シロップを入れたら、もう少しは飲めたでしょう。
モンゴル人のガイドさん(男性)は、丼にいっぱい飲んでました。
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